学校ブログ
「鬼脇」探訪 ~ 仙法志「麗峰湧水」をたずねて
道道を運転して鬼脇から仙法志の街を抜けたすぐの所に、写真のような湧水地があります。利尻島には”4大湧水スポット”として「甘露泉水(日本百名水のひとつ)」「姫沼湧水(隠れた名所)」「長寿の泉(間宮林蔵も飲用した)」そしてここ「麗峰湧水」が挙げられます。こちらの湧水は年末に紹介した利尻発のウイスキーこと「カムイウイスキー」の水と同様に、利尻町内で利尻富士から30年以上の年月をかけてろ過された、ミネラル分豊富な自然の雨水や雪解け水を、24時間手軽に採取できる貴重な場所です。私はよく沓形の某ラーメン店や某ドラックストアーの道すがら、度々喉を潤したりとお世話になっています。よく訪ねた京極町のふきだし名水や真狩村の取水地など「名峰(羊蹄山)に名水あり」とは言いますが、これだけ水のクオリティーが高くて、お手軽な場所はなかなかありませんし、この湧水で利尻昆布のダシをとった地元産の湯豆腐を食べれば、舌の肥えた京都などの方も閉口するかも知れません…。
令和5年度のスタート
▽本日、着任式・始業式・入学式を執り行いました。小学1年生の元気な返事と中学1年生の引き締まった表情に、ドキドキ、ワクワク、ウキウキといった前向きな雰囲気を感じました。
▽「自分ならば必ずできる」という自信をもって、何事にもチャレンジしてほしいと願います。努力という最良の
方法で、自分の成長を楽しんで下さい。
▽在校生の歓迎の言葉も心強かったです。今年度も「期待」しかありませんね(^^)/
「鬼脇」探訪 ~ 4月からの朝ドラ主人公「牧野富太郎」と鬼脇 (利尻山)
週明け4月3日よりNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」にて、土佐(高知)出身で日本の植物学の父でもある牧野富太郎博士の役を俳優の神木隆之介さんが演じます…一見何の接点もないようですが、牧野博士は一度、高山植物の採集のために1903年の夏に、ここ鬼脇港から上陸した後に(上陸の際「この鬼脇港は利尻の内で第一の都会といってもよろしい!」と発言)鴛泊の「熊谷」という宿へ移動して(宿では「この島が思ったより開けているので、格別不自由に感じるほどの事は無かった」と発言)大泊村でのチシマフウロなどの採集の後日に、仲の良かった加藤泰秋子爵(伊予大洲藩の最後のお殿様)らと共に利尻富士の登山にチャレンジしています!!途中でミズゴケやザゼンソウなどを採取しながら頂上を目指しましたが、加藤子爵は盆栽用のエゾ松の小木を採取した後に、疲れた影響か?そのまま下山してしまいました…一方の牧野博士らは頂上を目指すも夜となってしまい、途中で焚き木を集めて木陰で野宿した翌日に、応援で登ってきた仲間からやっと朝食を提供され、遂に午後に頂上へ達します。その時には「宗谷湾や天塩、礼文島を鮮やかに望みさえぎる物も何もなく、夕陽が西に来ると海に影をなす「影富士」を北海の地で拝めた!」と感動しきりだった様です。130年前の登山はさぞかし足場も悪く大変だったと思いますが、昔も今も利尻富士の頂上で拝める「御来光」への感動は変わらないのかな?と感じ入りました…。
「鬼脇」探訪 ~ 富士野園地をたずねて
富士野園地は利尻島の北部にあって、鴛泊と沓形の街の中間あたりに位置します。観光バスも停車可能な駐車場の近くに、海岸へ向かう遊歩道や利尻富士の稜線までくっきり見渡せ、振り返れば遥か礼文島や近くのポンモシリ島も眺められる「夕陽丘展望台」もある比較的お手軽?に利尻島のダイナミックさを肌で感じ取れる、正に隠れた名スポットと言えます!またその駐車場の脇では「北のカナリアたち」ロケ地跡の看板があり、所謂サユリスト(吉永小百合さん信奉者)も欠かす事のできない聖地でもあります。特にお勧めは(本州でいう梅雨の時期に)たった1日余りの寿命ではかなくも可憐な黄色い花を実らせ、タスキを繋げるが如く次々と咲き乱れるエゾカンゾウの群集地でもある、ここ富士野園地の遊歩道を(真っ青な空と海の下で)頬をつたう爽やかな空気や何もさえぎる物がない空間を是非ともサイクリングなど「五感」で堪能して頂ければ、これ以上のご褒美はなかなかないと思います。
本日、修了式
▽本日をもって、令和4年度の全課程が修了しました。あっいう間と感じる人、長く感じられた人、充実感満載の人、ちょっぴり後悔のある人・・・・・・。それぞれの感情に違いがあることでしょう。けれど、全員に共通していることは、4月と比べて、「成長した自分」を実感しているということです。成功も失敗も、すべて未来の自分を創る「学び」になっていると断言します。利尻小鬼脇中の児童生徒であること、頑張り続けていることに自信を持ちましょう。頑張った自分を褒めてあげて下さい。
▽春休み中も事故や怪我には気を付けて過ごしてください。 4月6日(水)始業式に新たな決意をもって登校しましょう(^^)/
春の陽気
▽春分の日も過ぎ、今日は穏やかな陽気に包まれています。道路もほぼ乾燥状態で、登下校時も歩きやすくなりました。明日は修了式となります。
▽(小)家庭科室をのぞくと、児童たちがパフェやココアなどをつくって試食していました。甘い香りが漂い、とても美味しそうです。某有名チェーンに負けない味のようです。ある女子は、「〇タバに行ったら、〇○〇〇〇フラペ〇ーノをたのむのww」と教えてくれました。楽しそうでした(^o^)
▽(中)学習会を実施し、数学にチャレンジしていた中学生。2年生は生徒と教師がほぼマンツーマンで学習です。分からないところをすぐ聞けるので、これは少人数学級の利点ですね。良い取り組みになっているようです。
雪は残っていますが、暖かな陽気です
発表会
▽(小)先週、3,4年生の教室で、調べ学習の発表会が行われていました。利尻富士町について、文化・自然・風景の3つのグループに分かれ、数日かけて調査・まとめを行ったそうです。見学していると、思いがけずクイズの解答をせまられ、見事不正解に(笑) 「りっぷくん(町のマスコットキャラ)の体重はどのくらいか?」の質問には、児童たちも見事全員が不正解でした(^o^) 自分たちで調査したことをまとめ、発表まで取り組んだことは良い学びとなりましたね。楽しいクイズもあり、工夫が感じられました。自分たちの住んでいる町のことを改めて知ることで、ますます郷土愛が深まりましたね。
▽(中)先週金曜日に公立高校の合格発表があり、無事に入学が決定しました。「中学校も楽しかったけれど、高校はもっと楽しい」という気持ちになれるよう、活躍を期待しています。高校生活も忙しくなるとは思いますが、たまには中学校にも顔を見せてくれると嬉しいです。
「鬼脇」探訪 ~ 北のいつくしま弁天宮をたずねて
こちらは鬼脇から仙法志を抜けた辺りの道路沿いにある「龍神の岩」の上に建立された、神を祭るほこら(小殿舎)になりますが、昔に嵐で岩に打ち砕かれそうになった弁財船を弁天様が救助し、神のご加護に感謝した海の男達が建てたと言われております…。他にも「寝熊の岩」や「人面岩」などの奇岩もありますが、そもそも「北のいつくしま」と命名したのも平清盛が瀬戸内海の航海の安全を祈願し安芸の宮島に建立した「厳島神社」になぞらえているとは思いますが(厳島神社は巨大台風などで床板や柱がいつ流されてもいいように、当時平安時代の宮大工によって細かく構造設計がなされていますが…)私はこの弁天宮のほこらへ向かうこの橋がいつ壊れるか?と、内心ヒヤヒヤしながら歩いたのを覚えています。
意欲的です
▽(小)本日、「防犯教室」が低学年を対象に開催されました(先週は高学年対象)。「がんこちゃん」を主人公とするDVDを視聴しながら、地域に潜む「危険な場所」について学びました。児童たちは意欲的に取り組み、質問もたくさんしていました。その積極性が良かったですね。 (先週に引き続き、講師の鬼脇駐在所:久保巡査部長様にはご協力頂き、ありがとうございました。)
▽(小)我が町、利尻富士町の特色をグループ毎に調査し、そのまとめの作業に集中している4年生。「明日、発表する時の台本を書いてるんです」と教えてくれました。準備がしっかりできている様子なので、発表会は上手くいくこと間違いないですね(^^)/
「防犯教室」
年度末大掃除
▽修了式(3/23)も間近に迫ってきました。全校で大掃除の取組です。新校舎になって5年が過ぎようとしています。真新しい綺麗な校舎を維持するためには、日常の使い方と丁寧な掃除が必要ですね。全校一人ひとりの意識がとっても大切です。
▽いつも通り、縦割りの清掃活動です。脈々と受け継がれてきた勤勉な態度は、上級生と下級生の共同によって繋がっています。清掃活動は、日本の学校教育の優れたところだと確信できます(スポーツの国際大会で日本人が世界で賞賛されることがよくありますね)。
今日も笑顔です
▽(小)窓の外から何やら楽しげな声が聞こえてくると思いましたら、1,2年生が自分たちで作った凧(たこ)を上げていました。天気は良かったですが、生憎(あいにく)の微風で凧あげには難しい条件でしたね。それでもみんな、笑顔で一生懸命走り回っていました。子どもが興味関心を持って取り組む姿は最高ですね(^o^)
▽(中)昨日は卒業式の振替休業でしたが、卒業生が早速、部活動に顔を出したそうです。「まだ、卒業した感じがしませんねww」と顧問の先生も笑顔でした。後輩の練習相手になってくれたことに感謝です。
別れの時は旅立ちの時
▽本日、第134回利尻小学校・第76回鬼脇中学校卒業証書授与式が無事に終了しました。小学生3名・中学生2名の新たな旅立ちです。
▽本校は小中施設一体型の一貫教育を進めているため、小学生は「別れ」ではありませんが、1つの「区切り」となります。6年間の頑張りを振り返り、中学校という次のステージを意識してさらに邁進してくれることを期待しています。
▽中学生は学び舎や後輩、先生たちとの「別れ」となります。いつでも遊びに来て近況を知らせてほしいものですが、高校生活も忙しくなるとなかなか来られないのが現実でしょう。 これからも自分を信じて、自分の道を進んでいってください。「誠実にひたすら生きること」が人生の幸せを掴む王道です。
▽ご来賓の田村町長様、飯田町議会議長様、吉田教育長様、菅原PTA副会長様、そして卒業生保護者の皆様、ご多用中にも関わらず、ご臨席賜りありがとうございました。衷心より感謝申し上げます。
「鬼脇」探訪(番外編)~礼文・澄海岬をたずねて
夏に訪ねた礼文島(元地海岸)の中でもこれだけ崖や入り江が織りなす素晴らしい絶景は他に類がなく…島の中でも群を抜いて一番だと思っています。「澄海(スカイ)岬」は元々はアイヌ語の名残のようですが、文字通り澄んだ海洋のオーシャンブルーと空色(スカイブルー)を掛けている実に絶妙なネーミングです。とりわけ入り江の海岸のアオさには、何か吸い込まれるような魅力をも感じますが…澄海岬では中島みゆきさんが、Dr.コト―診療所の主題歌でもある「銀の龍の背に乗って」のPVを撮影したらしく、日本最西端の沖縄・与那国島の診療所を舞台にしたドラマで「北の国から」の純くんこと吉岡秀隆主演の主題歌を、北海道出身の中島みゆきさんが日本最北端の礼文島の澄海岬で撮影する…日本の北と西が融合?した実に面白い試みではありますが、キレイなオーシャンブルーが我々を魅了するのに北も西も関係ないかも知れません。
互いの心遣い
▽卒業式が今週末の11日(土)に行われます。会場や装飾もほぼ準備ができあがりました。卒業生の心に残る式となるよう、在校生が頑張っています。合唱や呼びかけは感染対策(マスク着用)をして実施する予定です。心に届く取組になるよう願っています。
▽(中)3年生は、在校生のために自分たちができることは何かを考えています。早速取り組んだのは、古くなったカスタネットの紐の交換です。自分たちも使った「懐かしさ」を感じながらの作業です。感傷的な気持ちになりますね。
▽(小)昨日、講師に鬼脇駐在所の久保様をお招きし、「防犯教室」を行いました(高学年対象)。犯罪となる事例をもとに、お話をして頂きました。地域で顔見知りになっている児童も多いようで、堅くならずに積極的に発言(質問)ができていました。「加害者にならないことがまずは必要」ということを意識できた様子です。
防犯教室
昼休みレク
▽卒業式が間近にせまると、やっぱりみんなで遊びたい感情が増すようです。昨日、生活委員会主催による全校クイズが行われました。先日実施された「卒業生(6年生)送る会」だけでは足りないようです(^o^) 昼休みに小中学生全員が体育館に集合し、和気藹々(わきあいあい)の雰囲気満載で楽しみました。
▽「学ぶように遊び、遊ぶように学ぶ」の本質がここにあるように思います。どんなことも楽しみながら取り組むことって大事ですね。 学校評価アンケートで「学校は楽しい」を100%めざしていきましょう(^^)/
送る会
▽(小)先週金曜日に「6年生を送る会」が開催され、1,2年生はクイズ、3.4年生は集団ゲーム、5年生は6年生との運動対決(バスケやかけっこ)でした。6年生に楽しんでもらおうとそれぞれが趣向を凝らしていました。6年生も楽しんでくれたに違いありません。お互いに感謝の気持ちが出ていた微笑ましい会となりましたね(6年生の保護者の皆様には集団ゲームに参加して頂きありがとうございました)。
▽(小)鼓笛隊も6年生から引き継ぎが行われ、在校生たちは決意を新たにして演奏を披露しました。6年生が抜けた穴は大きいですが、やる気と責任感が見えた立派な演奏をすることができました。こうして利尻小の良き伝統が受け継がれていくのですね(^^)/
「鬼脇」探訪 ~ 鬼脇港の今昔物語をたずねて
写真は昔と今の鬼脇港になります…名峰・利尻富士が見守る雄姿は寸分の違いもありませんが、甘露泉水を始めミネラル分の多い湧水が海に注ぎ込まれる事で、昆布のみならず様々な魚介の恵みを今も昔も授けてくれるのかとつい感慨に浸ってしまいます…。かつてニシン漁が盛んな頃は「鬼脇~小樽」間の直行フェリーも就航するなど、海上交通の要衝として栄えてきましたが、現在は北海道開発局の地方港湾のカテゴリーとして15年ほど前に「鴛泊港」と正式に合併・統合致しました。(鴛泊港への合併時にはフェリーへの横風等や荒天も多く何かと欠航しがちな「鴛泊」への補助として「鬼脇~天塩」間の新たなフェリー就航の試験操業を行う動きもあったようです…個人的にはせめて夏場だけでも就航してくれれば、ヤマト運輸やセイコーマート等の配送トラックのみならず、ビジネス・観光の面でも非常に有難いと思うのですが…。)
今日の頑張り
▽(中)1,2年生は、学年末テストです。誰もが集中して問題に向かっています。1年間を締めくくるテストですので、気合いも入っていることでしょう。勉強したところが出題されてるといいですね。健闘を祈ります。
▽(小)廊下に漂っている美味しそうな香りに導かれていくと、家庭科の時間に調理実習をしていました。各班ごとでメニューを決め、それぞれレシピに忠実にしたがって(?)頑張っています。とても楽しそうに取り組んでいました。みんな調理が好きなようですね。きっと美味しく出来上がったことでしょうね(^o^)
3月になりました
▽雪解けが進んでいます。登下校時は、屋根からの落雪に注意が必要です。今朝は、先生方からも通学路の危険ゾーン情報が寄せられていました。児童生徒への注意喚起を徹底しなければなりません。
▽(中)明日は公立高校の入試日です。そのため、3年生は午前授業で下校しました。今日は早めに明日の準備をして、頭も体も心も万全な状態で臨んでもらいたいと願います。緊張していると思いますが、自分を信じるのみです。
▽(中)進路や将来を考えたり、夢と現実の狭間でもがいたり・・・。そうした経験をした3年生の精神的成長は、目を見張るものがあります。誰もが通る道ですが、乗り越え方が重要です。健闘を祈ります。
明日、入試です
くつろぐ昼休み(^o^)
その手で夢をつかんほしい(^^)/
2月も終わりです
▽珍しく、パソコン室が満員状態でした(^o^) 丁度、同じ時間帯に作業が重なったようです。そこはいつも通り、小中仲良く活動です。小学生は中学生に囲まれて遠慮がちでしたが、中学生が優しく声をかけていました。流石です!
▽(中)3年生は卒業記念に額縁を作成して、文化祭と運動会の写真をいれました。どんどん卒業の日が迫ってきていますね。嬉しさと寂しさが入り交じります・・・。
▽(小)いつの間にか雪だるまが完成されています。気温が高めのため、べた雪で作りやすかったようです。今週はどんどん雪解けが進みそうですので、雪遊びできる日もわずかですね。
下校時間となりました。身支度準備です。
art
▽(小)5、6年生は図工の時間に、段ボールを材料にした作品づくりです。お城やモアイ像、武器など、それぞれのアイディアで作業を進めていました。家で飼っている猫のためのゲージを作っている児童もいました(^o^) ペットへの愛情たっぷりですね。 3,4年生は、木材を使っての作品づくりです。細かく切った木片に色を付けているところでした。「お皿をつくりました」と教えてくれました。完成したら是非、おうちで使ってみてください。
▽(中)1年生は卒業式の飾り付けの紙花を作っていました。紙花は大人になったら作る機会はほとんどありませんので、学生時代(小中高)のあるあるの1つですね。 3年生は入試へのカウントダウンが始まっています。体調を万全にすることが1番です。
卒業生を送る会
▽良き先輩と良き後輩たち。互いに感謝の気持ちを表すことができた「卒業生を送る会」になりました。児童生徒会が企画し、クイズやゲームを通して楽しい時間を共有しあいました。誰かのために行動することは、自分のために行動することよりも価値があると思います。誰かのための行動は、自分の成長に繋がっていると考えると理解できますね(^^)/
▽お忙しい中、卒業生保護者の方々も駆けつけてくれました。卒業が間近になっていると実感したことでしょう。それと共に、いつの間にか大きくたくましく育った子どもに感謝の気持ちでいっぱいですね。子どもってスゴイ(^o^)
「鬼脇」探訪 ~ 鬼脇石山スキー場をたずねて
中学校時代に体育の評定が「2」(実質的な参加賞…)だった私は、ウインタースポーツとは全くもって縁遠くて、運動と言ってもスキー場近くの温泉施設の露天風呂に浸かりながら、目を閉じた妄想?の中で華麗にシュプールを描く「イメージトレーニング」がもっぱらでしたが…鬼脇ポン山(標高411m)のふもとにも、地元の方々が運営されている「鬼脇石山スキー場」があります。地元・利尻島民の中にはスキー場から南陵を駆け上がり、万年雪のヤムナイ沢や海の向こうに見える鬼脇港の絶景を眺めながら、バックヤードスキーを堪能される方もおられるようです。(安全にはくれぐれも気を付けて頂ければ)全貸切のパウダースノーとは正にこの事でしょうが、私はやはり妄想の中でのイメージトレーニングに徹したいと思います。(全くもって情けない話ですが…)
運
▽天候も波も穏やかですが、流氷の影響でフェリーに欠航便が出ています。そういうこともあるのかと驚きつつ、自然の力に畏敬の念を抱きます。
▽(小)5.6年生は午後からスキー授業でした。きっと気持ちよく滑れたに違いありません。このところ、スキー授業の時は運良く天候が安定しています。きっと普段の行いが良いからでしょうね(^o^)
▽(小)1年から4年生は、合同で鼓笛隊の練習をしていました。それぞれ演奏を見せ合い、感想を交流していました。「重い~」と重量のある楽器の児童は大変そうですが、目立つ楽器ですのでやりがいがありますね。ステップをしながら軽快に演奏している児童もいます。担当となった楽器を一生懸命やることで、きっと良いことが舞い込んで来ますよ(^^)/
輪になって
▽昨日は時化でフェリーが全便欠航(今日は通常)でしたが、本日も降雪量が多くなっています。なんとも春が待ち遠しいです。
▽(中)パートに分かれて、卒業式の合唱練習が始まっています。もうそんな時期なんですね・・・。それぞれ音程を合わせることに取り組んでいました。歌詞もまだ全部頭に入っていない生徒もいるようです。練習は始まったばかりですので、これからじっくり仕上げていきましょう。ハーモニーや音量を合わせること。そして何より心を合わせることですね(^^)/
▽(小)なにやら頭をくっつけてみんなで何かをやっていました。聞くと、理科で作成した作品をみんなで見せ合ったり、動かしたりしているとのことです。お互いの頑張りやアイディアを評価しながら、楽しそうな雰囲気でした。
朝、思いがけない雪
▽今朝の天気予報は注意報レベルでしたが、予想外の降雪量となりました。吹きだまりのため玄関先が埋まってしまった家庭もあったのではないでしょうか。北国の宿命とは言え、朝からの除雪は大変です。異国の飛行体発射ニュースなどもあり心配されましたが、通常どおりの始業となって安心しております。
▽(小)授業で都道府県の県名と県庁所在地を覚えている児童たち。複式学級ですので、学びを先取りしている下の学年も意欲的に挑戦していました。パズルを使ったり、プリントに取り組んだり、個別のやり方で覚えようとしています。暗記することもそれぞれの効果的なやり方があるはずです。互いの学び方を交流しながら、自分流のやり方を見つけていくことが大切です。
▽(中)1年生の規律ある授業態度は、中学生としての自覚が見えます。落ち着いたものです。先生からの問いかけに反応も多く、ジョークを言いながらも脱線することはありません。いわゆる「けじめ」がある授業風景です。生徒と新卒2年目の〇〇先生との信頼関係が感じとれます。
「鬼脇」探訪 ~ ペシ岬展望台をたずねて
通称「灯台山」とも言われ(最近ではHACの飛行機着陸の可否について、機長が「ペシ岬」を上空から肉眼で確認可能な事が一つの基準?だとの噂も、都市伝説的に伺いましたが…)鴛泊フェリーターミナル近くにそびえ立つ標高93mの岬ですが…当初岬を構成していたもう一方の山は、以前に稚内港建設の石材資材調達の為に爆破されたため、現在は単独の山のみとなっております。山の中腹には、幕府の命令でロシアとの海洋国境の警備で利尻へ派遣された252名の会津藩士を弔う墓碑もありますが、頂上へ上がると遥か礼文島を望む大海原と絶景の夕日を拝む事が出来ます!!2019年には「恋する灯台」と銘打って、同じく鬼脇の「白い恋人の丘」と共に利尻富士町が誇る二大「恋人の聖地」としても売り出しているとの事です。まさに世界の中心で…ならぬ「日本の最果てで愛を叫ぶ!」といったところでしょうか。(私が頂上で叫ぶとしたら「愛」よりも「痛風」?のような気が…)
変わらないもの
▽卒業式の全校合唱曲は「変わらないもの」です。不易と流行という言葉がありますが、変わらないもの、大切に受け継いでいかねばならないことって、数多くあると思います。
▽(小)1年生がお手紙を書いていました。サプライズの取組かもしれませんので、ここでは詳細を割愛しますが、文面をのぞくと、「感謝」の言葉を一生懸命書いていました。「人は人によって生かされている」ということを歳を重ねるとしみじみと感じます。幼いうちからそうした感覚をもっていたら、もっとマシな大人になっていたかもしれないと自省します(^^;) 「感謝」をしたためている1年生の顔はとっても幸せそうでした(^o^)
▽令和に入り、学校現場では「個別最適な学び」がさらに重要視されています。一人ひとりの学びを大切にした学校であり続けねばと思います。昔も今も変わらずに。
学習に集中できる姿はカッコイイですね(^o^)
多くの眼差し
▽本日、参観日&懇談会を実施しました。保護者の皆様におかれましては、雪が降りしきる中、来校頂きありがとうございます。
▽保護者の眼差しは、児童生徒にとって何よりの励ましとなります。家庭とはまた違った頑張りや空気感を見せていたのではないでしょうか。子どもたちは、多くの場面でいろいろな頑張りや表情を見せます。学校(公の場)や家庭での私的な場面、そのどれもが本当の姿だと思います。そのたくさんの姿を多くの眼差しで見守り、共有できればと願います。「子どもの健やかな成長」を願うもの同士として、家庭と学校の連携・協力は不可欠です。
▽30年ほど前までは「親が来るのは恥ずかしい」という時代がありました(特に中学生)。もうずっと前の過去の話ですね。保護者・地域・学校連携が当たり前になった今を大切にしていきたいと切に願います。
「1本の木を伸ばすために森を育てる」 環境が大切です。
作品が並びます
▽(小)一生懸命作った版画が完成です。細かいところまでしっかりと彫り上げています。魚や猫をモチーフに個性あふれる作品に出来上がっています。「まっすぐになってるかなぁ~」等、声をかけあってみんなで丁寧に教室前に掲示していました。他の学年の教室前には墨で描いた独創的な作品も掲示されています。
▽(中)防犯ポスターや水彩画など、中学生の作品も掲示されています。明日の参観日に向けて、新しい掲示物がたくさん貼られています。保護者の皆様に見て頂けると嬉しいです。
版画・・・なかなかの出来映えです
1つ上の意識で
▽(中)栄養教諭が講師となって、中学生たちが和食のテーブルマナーの学習です。箸の持ち方やお椀の蓋の開け方、抹茶の頂き方など、普段はあまり意識していない作法を学びました。「美しい所作」は、とても優雅で気品のあるものです。知っているだけでも価値のあるものだと思います。マナーの学習した後に、給食特別メニューで実践し、いつもとは違った意識で昼食です。1ランク上品さ上がった感じでしたね(^o^)
▽(小)今日は6年生の中学校体験入学です。普段から同じ校舎で生活し、児童生徒会活動や各行事を一緒に取り組んでいる児童たちですが、授業見学は初めてです。特に中3の「数学」の内容は難しく感じたかもしれませんね。その後は、中学校生活や部活動などについて説明を受けました。小学校と大きく違うのは、自分の「進路」を本気で考える時期になるということですね。意識レベルを1つ上げることが必要です。自分を奮い立たせましょう。期待大です!
テーブルマナー
体験入学
「鬼脇」探訪 ~ 名湯・利尻富士温泉をたずねて
本州の温泉も良いですが、やはり我らが地元「利尻富士温泉」も欠かすことの出来ない癒しスポットです!平成8年に採掘され、泉質は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」ですが、逆から読めば「炭酸水素-ナトリウム泉」=「重曹泉」となるので全身がスベスベになる文字通りの「美人の湯」といえます。特に露天風呂から遥か利尻富士を望む絶景はまさに自然のごちそうと言えて観光客や下山客ならずとも心も体もポッカポカになる至福の場所です。他にも温泉を利用したプール施設(体育の授業でお世話になっています…)や6~9月には無料「足湯」など様々な楽しみを与えてくれる施設ですが、温泉宅配のタンクローリーによってここ鬼脇でも、公衆浴場にて美人の湯を堪能できるので非常に有難いです。最近では上京した学生が格安の「風呂なしアパート」にあえて入居し、浮いたお金で近所の銭湯を堪能するのが静かなブームとなっているようです…確かに光熱費は浮きそうですが、殺伐?とした都会でも、広い湯船に浸かりハダカの付合いで身も心もリラックスできる…そんな癒し空間がこうした絶景温泉ならずとも昨今ニーズとしてあるのかも知れません…。
降雪多し
▽今日は冷え込んでいる上に降雪量が多くなりそうです。風はほとんどありませんが、しんしんと雪が降っています。帰宅後の雪かきが大変そうです(^^;)
▽(小)4年生は理科室で実験です。沸騰石を入れた水を加熱し、蒸気をビニール袋で回収していました。実験はどんな場面でも楽しそうです。主体的に学ぶことが一番です。意欲を持って取り組む授業は、理解もしやすいですね。
▽(中)3年生は卒業式に向けて、合唱練習をしていました。コロナの状況ですので、距離をとってマスクをしての練習です。振り返れば、中学に入学してからの三年間は制約の多い環境でしたが、できることをできるだけ頑張る我慢強さが身についたことと思います。心がこもった良い合唱になりそうです。
実験
待ち遠しい4月
▽(小)来年度に小学校に入学する園児たちが体験入学で来校しました。体育館で1,2年生と交流し、一緒に活動しました。園児たちは、特に緊張する様子もなくみんな笑顔です。鬼脇地区の子どもは同じ保育所からそのまま本校へ入学しますので、みんな顔見知りという利点があります。久しぶりの一緒の活動で懐かしかったようです。
▽(小)1年生もいよいよ4月からは先輩になります。複式学級で同じ教室で学ぶことになりますので、一年間小学校で学んだ先輩としてサポートしてくれることでしょう。ちょっぴりお姉さんに見えました(^o^)
力のつく授業をめざして
▽2月に入り、教科書も終わりに近づいてきています。児童生徒たちが1年間の学びを実感できるものになっているでしょうか。教職員の自己反省と次への手立てを生み出すことが必須です。小中9年間の連続した学びで、15歳の卒業時までのゴールを我々はイメージして教育活動を進めなければなりません。
▽学校評価アンケートで、「授業が分かる」児童生徒の割合は大変高いものでした。ですが、各種テストでは上手く点数に結びついていないのが現状です。学校としてその要因を分析し、一人ひとりに「分かる授業」と「良い結果」の提供が使命です。
▽児童生徒は今日も頑張りをみせています。アンケートで「学校が楽しい」という回答が100%になるよう、教育活動を進めていきます。
授業の様子
【下】先週のスノーキャンドル設置の様子です
地域貢献
▽昨日17時から、『鬼脇まちなかスノーキャンドル「蛍雪(ほたる)の道」の点灯式』が行われました。地元の北見神社境内や道道の脇3カ所に灯がともり、幻想的な雰囲気をかもしだしています。
▽保護者や地域の方々もたくさんあつまり、点灯式は賑やかに行われました。ココアやおやつが配布され、児童生徒たちは満足な表情を浮かべていました。自分たちの取組が地域に役立つことが実感できた様子でした。
▽鬼脇まちづくり推進協議会、雪ん子広場実行委員会の皆様には大変お世話になりました。引き続き、児童生徒の支援をよろしくお願いします。
「鬼脇」探訪(番外編)~兵庫県有馬温泉をたずねて
前回の城崎温泉からバスで南下する事約3時間、神戸の奥座敷で(札幌でいえば定山渓)秀吉公もこよなく愛した名湯「有馬温泉」があります。温泉の種類は、主に鉄を含む食塩泉の「金の湯」と炭酸やラジウム泉の「銀の湯」に分かれますが…こちらも一番の楽しみは、坂道上につづら折りに連なる温泉街です。ここは正に有馬グルメのたまり場?となっていますが、中には炭酸泉を利用したサイダーや煎餅、また神戸牛を利用したフレンチやお惣菜など…種類を問わず様々なグルメや産物等をぶらぶらと歩きながら堪能ができます。今まで湯布院温泉や道後温泉など内地の温泉街も訪ねましたが、北海道のように宿泊施設にこもりがちな温泉街とは異なり、心地よい夜風に当たりながら浴衣姿で風情ある街並みを闊歩する…それだけでも精神的に入浴のみでは味わえない、至福の贅沢や醍醐味かもしれません。
児童生徒総会
▽本日児童生徒総会が行われました。任期は年度をまたいだ7月までとなります。新しい顔ぶれで立派にスタートしました。
▽新旧役員をはじめ、議長の二人、そして各学年の発表者が、質問や答弁を行いました。はっきりとした口調の話し方、しっかりと準備をした原稿、機転をきかせて対応する姿、それぞれに良さが感じられました。 ちょっぴり緊張して声が小さい児童もいましたが、こうした経験が次につながりますね(^^)/
▽「自分も楽しい、周りも楽しい」学校を自分たちの手で作ることが大切です。価値観や考え方も違う個性あふれる集団が1つになるには、こうした対話や議論が絶対に必要です。そして、ただ「楽しい」だけでは片手落ちです。楽しさの先には「学んで成長する」自分がいることが重要です。 新児童生徒会と利小鬼中の全ての児童生徒に期待します!
学校と地域で育つ
▽(中)「道徳」では、担任教諭だけではなく先生方全員が授業を受け持っています。中学生は教科毎に担当が変わるので違和感は全くありません。今日はどの学年も読み物資料を使って学んでいました。「考え、議論する道徳」が求められています。多様な価値観をもった他者との対話の中で思考を膨らませられるといいですね。 先生方も授業の腕のみせどころです。
▽(小)(中)玄関先にバケツが並びました。これは、鬼脇地区の町ぐるみで取り組むことになった「スノーキャンドル」です。小中学生全員で50個ほど作成します。今週末から街頭の夜を彩ることになります。どんな光景になるか楽しみです。地域との協働の取組を通して、地域の一員としての自覚や社会性が身につきます。関わって頂ける地域の皆様に感謝いたします。
寒い日が続きます
▽(小)昼休みの時間は、のんびりとした時間が流れています。学年を越えての交流が目立ちます。本校のような極小規模校では、みんな仲良しであり、全校生徒が何らかの関わりをもって生活しています。年上の児童が年下の児童に教えることもあれば、学ぶこともあります。異学年集団の中で互いに学びや絆を深めています。
▽先週からフェリーが欠航するほどの時化や寒い日が続いています。聞くところによると道内では本日-30℃を越えた地点が何カ所もあったという情報です。-10℃を越えただけでも極寒ですが、想像を絶しますね。
▽教室や家庭など室内(教室)は暖房で温かくなっていますので、外との温度差には気を付けたいものです。加湿器もフル回転です。
先週の写真です
「鬼脇」探訪(番外編)~兵庫県城崎温泉をたずねて
前回の「天橋立」より電車で揺られること1時間余り…志賀直哉の小説「城の崎にて」で有名な、兵庫県城崎温泉を訪ねました。ここ城崎は(特に関西系の方にとっては)夏の白浜温泉(海岸ビーチ)と共に冬の城崎温泉(松葉ガニ三昧)と、近畿地方でも双璧をなす憧れの温泉観光地です。(例えれば、夏のTUBEに冬の広瀬香美のようなもの?)また地域内の旅館やホテルに宿泊すれば、外湯めぐりで7~8か所ある公衆浴場の「外湯」が何度でも無料で入浴可能とあって、温泉街には浴衣姿に下駄を鳴らしながら、風情ある街並みを闊歩する観光客がそこかしこに見て取れます。(私は結局全ての外湯に入浴し、湯あたり寸前?となりましたが)中でも旬とあって大量の松葉ガニが店頭に陳列…ただ余りにも高嶺の花で、湯あたりを通り越して立ちくらみ?に襲われました。
臨休明け
▽昨日は暴風雪のため臨休でした。本日も天候が危ぶまれましたが、風雪も過ぎて道路の除雪も進み、通常登校です。道道が朝8時から開通見込みだと聞き、スクールバス生は心配されましたが、始業に間にあうことができ一安心です。
▽(中)予定通り、3年生の学年末テストが今日・明日の日程で行われています。高校受検を控えている3年生は、他の学年より一足先にテストです。臨休の昨日は、事前学習ができたと前向きに捉えてもらえるといいですね。
▽(小)2年生が漢字の書き順の練習をしていました。大きな声と大きな手振りで一生懸命です。書き順は、字体を綺麗にすることにも繋がるのでとても大切です。恥ずかしながら自分は何十年も自己流の書き順を続けている漢字が未だにあります。 「右と左の一画目をきちんと守って書いていますか?」 (^^;)
学年末テスト(3年)
授業風景(1、2年国語)
小さなお客様
▽(小)カワイイ1年生が校長室に来室しました。何人かの先生にインタビューをしてそれをまとめ、交流しあうということです(国語)。 「校長先生は飲み物で何が好きですか?」という問いに「トマトジュースです!」と答えると、「ババ(婆)と一緒だぁーwww」と親近感を感じてくれたようでした(^o^) さらに、「それはどうしてですか?」と理由をしっかり聞くあたりはなかなかのものです。インタビュアーとして合格ですね(^o^)
▽(小)今日もいつものように縦割り班で清掃活動です。雑巾がけも掃き掃除も意欲的です。掃除や料理などの家事全般は、効率的に取り組む力が身につきます。 児童はすくすくと育っています!
1年生が担任の先生と来室しました。
掃除も意欲的ですね。
今週の始まり
▽明日から最強寒波が日本列島に迫っているようですが、本日は降雪も少なく微風で割と穏やかな真冬日の一日でした。今後の暴風雪による臨休が心配になる季節です。天気予報が外れてくれることを祈ります。
▽(小)放課後、掲示物を作成している児童たちがいました。授業中よりも確実に賑やかで楽しそうな雰囲気を出していたと感じたのは気のせいでしょうか(^^;) 友達とワイワイ作業をすることって確かにイイものです(^o^)
▽(中)高校受検の入学願書発送も終了し、3年生はより真剣に授業に向かっています。数学では、三平方の定理を使った問題に取り組んでいました。一つずつできるモノを確認し、自信をつけている様子です。ガンバレ受験生!
「鬼脇」探訪 (番外編)~ 日本三景・天橋立をたずねて
私事ながら…今年の年末年始には某航空会社の創業記念で購入した片道7,000円の航空券を手にとって、関西方面を訪ねました。とは言っても、未だコロナ禍が収束していないため、大阪市内方向とは逆の日本海方面を目指して北へ北へとバスに揺られること2時間半、そこには絶景の日本海と共に全長3.6kmもの松林がじつに6,700本にも連なり、まるで「天女の羽衣」の如く対岸へとつながるダイナミックな砂洲が、圧巻の造形美を織りなしていました!!(ちなみに写真の天橋立は展望台から見たものですが、股下から覗いて撮影したのはピンぼけで大失敗したため省略します…)松林の中を散歩すると自由に泳げる海水浴場があったり、海沿いでの松林の水源とも言える「磯清水(甘露泉水と共に日本名水百選)」の湧水地など様々な特色をみせていましたが…中でも天橋立のたもと近くに写真の知恩寺(文殊堂)があります。中に知恵を授けてくれる仏様である「文殊菩薩」が建立されています。かの有名な「三人寄れば文殊の知恵」の語源になったのがこちらの文殊堂との事で、そもそも知恵が乏しい私はワラをも掴む想いで何度も手を合わせました…。(この時期にこれだけ雪がないのも珍しいそうです。)
成功のイメージ
▽(中)体育の授業で跳び箱をしていました。自転車もそうですが、1度できるようになるとずっとできる運動の代表例かもしれません。出来なかった時のことが不思議なくらい、カラダがしっかりと覚えてくれています。そして、段が1つでも上がるとすごく高く感じられるのも跳び箱の特徴かもしれません。技術とともに勇気が必要な種目です。生徒たちは、跳び方のコツを教え合ったりして、それぞれの高さ(段)に挑戦していました。
▽何事も「できないかも…」と思うと上手くいかないものです。「きっとできる」という良いイメージを持って頑張りましょう。不安を消すためには、チャレンジあるのみです(^^)/
発想がいいですね
▽(小)廊下に冬休みの「自由研究」が展示されています。貯金箱、賽銭箱、サッカーゲーム、人形、コーヒーカップなど、小学生の力作が勢揃いしています。子どもたちのアイディアが秀逸です。楽しく取り組んだ様子が感じられる作品ばかりです。何をしようか悩むことも多いかと思いますが、豊かで柔軟な発想力はとっても大切です。脳が柔らかいうちに鍛えることが重要ですね(^o^)
▽(小)醤油、レモン汁、コチジャン、みそ、ソースなど10種類の中で10円玉を1番ピカピカにしてくれるのはどれだと思いますか?そんな自由研究を行った児童もいました。課題設定、仮説、検証などを通して、興味深い学びになったと思います。私も勉強になりましたw
※上記の答えは、ケチャップだそうです(^o^)
校舎に活気が戻りました
▽本日から今節が始まりました。今年の干支は「癸卯(みずのとう)」です。「癸(みずのと)」には、水を蓄えた植物の種が大きく膨らむという意味もあるそうです。「卯」はうさぎのように目標に向かって跳ねるということですね。いろんなチャンスが到来する1年となるようにみんなで頑張り合いましょう。
▽(小)冬休み中に作成したコーヒーカップを校長室に見せに来てくれた児童もいました。なかなか渋いデザインで、古民家カフェで出てくるような和を感じる作品でした。いつでも頑張りを見せに来て下さいね(^^)/
▽インフルエンザが流行しつつあります。コロナ同様に感染防止対策を徹底しましょう。
コーヒーカップを作成しました!
部活動が始まりました
▽本日は暖気なのは良いのですが、雪が溶けて路面はツルツル及びグシャグシャで歩きにくい状態です。暖気の後の厳しい寒気がちょっと心配になります。
▽(中)今週週明けから部活動が始まりました。年末年始は運動する機会が少なかったかと思いますので、みんな気持ちよさそうな表情で練習をしていました。
▽「最高で18時間寝ました」とはある生徒の言葉です。なかなかの強者ですね。眠るには体力が必要ですので、若さの証かもしれません。休業中は心も体もゆっくり休めたようです(^o^)
▽1月17日から学校が始まります。冬休みの宿題が終わっていることを祈ります(^^;)
「鬼脇」探訪 ~ 星夜の「利尻山」をたずねてⅡ
昨年に引き続き、藤井陽平教諭による力作「夜の利尻富士」写真を掲載させて頂きます…。以前青森県の「恐山」を訪ねた際には神秘的な湖のほとりにたなびく硫黄臭の煙や、頬も引き締まるほどの荘厳な雰囲気に霊峰の魂をひしひしと感じ入りましたが…「利尻富士」も荘厳さでは負けず劣らず、北の果てに遥か大地を眺む風格と優美さを兼ね備えております。私は陰陽道の安倍晴明のようなスピリチュアルな能力は全く無いので、怪しい宗教家?の如く、時より利尻富士に向け手を広げて「磁場」を体感して山のパワー!を吸収すべく、深い瞑想にふけるような真似事をしている今日この頃です。(今のところ特に御利益はありませんが…)