「鬼脇」探訪 ~ 北見神社の桜?をたずねて
季節外れで申し訳ありませんが、今まで利尻に来て見た夕景で沓形の日の入りと共に一番印象に残った風景が「北見神社の夜桜」でした。地元の方のライトアップで桜や鳥居が独特の雰囲気に包まれるため、コンビニの帰りにはつい立ち止まり余韻を楽しんでいましたが…(漁場の安全と街の発展を祈念し)北見神社が1916年に現在の地に建立されてから、道道105号線に向かい合うように(文字どおり)堂々と鎮座する、利尻屈指の桜スポットです。私の学生時代(青森県)も弘前城の桜が全国的に有名でしたが、個人的にはGWが終わった後に散り際の花びらが、城のお堀にピンクのじゅうたんの如く一面に浮かぶ「花いかだ」を見に行く事が一番の楽しみで、ライトアップを見ていると当時の事が思い起こされとても幸福な気分になりました…。 散る桜 残る桜も 散る桜 という有名な句もありますが、そのはかなさこそ逆に見る者を魅了させる…サクラの醍醐味です。(真逆の季節に失礼しました!!)