鬼脇探訪(番外編)~いまだに30度越えの関西を訪ねて

 東京に飽き足らず、また週末のトンボ返り?の行程で関西を訪れました。食欲の秋とは言いますが、滋賀県の甲賀の飲食店では(伊賀と同じく忍者ゆかりの里として有名)「近江牛」と「マツタケ」のすき焼きが食べ放題!との夢のようなプランがあったので早速バスツアーで伺いました。…ただお客さん全員が灼熱の中で、すき焼き鍋をグツグツと煮えたぎらせながら、何度もマツタケを店員さんに足してもらって元を取ろう?と皆が必死だったので、私も負けじ?と扇子であおぎながら汗をぬぐいつつ、一生分のマツタケを食べました!(途中でマイタケと味の区別が全くつきませんでしたが…) 翌日は読売巨人軍の優勝で、阪神ファンの私も含め意気消沈する甲子園球場を訪れましたが…今年で甲子園球場が創立100周年との事で、歴代のマウンドを賑わせた甲子園球児やアニメのキャラクターのモニュメントが並んだり、タイガースの歴代の名選手の写真が飾られたりと、夢舞台にふさわしい粋な演出がなされていました。ただ関西は9月の末にも関わらず真夏日が続いたので…利尻のように心地よく、ただ厳しくもある季節の機微や移ろいや風景を肌で感じることが、もはや本州では地球温暖化が進んで難しくなる?のかも知れません…。松茸甲子園