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 5時間目に利尻富士町の国語部会の先生方が来校して、中3の国語科の授業を参観しました。島では、先生方が島研サークルに所属して、学び合いの研修をしています。つまり、先生方の教え方の勉強会です。学習指導要領をもとに、各教科では、1時間1時間子どもたちに教える内容を教育課程として細かく作成しています。ただ、同じ内容をどのように教えるかによって、子どもたちの理解力がかわります。先生方は、子どもたちに「できる」「わかる」授業を目指し、自力解決できるように教え方を学んだり、教材を工夫したりします。今日の授業は、「人工知能との未来」「人間と人工知能と創造性」を読んで、これからの時代に大切な事について、自分の考えをもって討論し、見方を広げようという内容でした。子どもたちは、自分の意見を相手の意見と比べながら考え、合意形成に向けて学びを進めていました。論理的思考力の育成には、効果的な教材だと思いました。また、話合いを聞いていて、「さすが3年生だな」と思う意見を出て、みんなで吟味しながら取組を進めていました。
 本日の5校時、中一クラスに入っていくと、数学の勉強をしていました。比例、反比例の単元の中の比例を学んでいました。下の写真の通り、子どもたちは、問題の紙を切り取って、ノートに糊で貼りました。このあと、「1500mを走ったグラフを完成させなさい。」「かずまさんとゆきさんの距離と時間を式(比例)で表しなさい。」などの問題を解くことになります。一番大切なのは、グラフから、横と縦のメモリをしっかり読み取ることです。x座標とy座標を、y=axの式に代入してa(比例定数)をだすことになります。aの値が確定すれば、比例の式となります。 比例は、xが2倍・3倍…すると、それに対応するyの値も2倍・3倍…となります。 ですから、グラフや表から、xとyの仕組みの関係を理解して、比例関係に気づき、式を組み立てることができるようなってほしいです。 グラフを書くと、xとyがどのような関係になっているのかが簡単にかわります。 この学習では、比例の関係をしっかり学んで欲しいです。
 熱気に包まれていた横浜スタジアムを跡にして、そのまま「みなとみらい」方面へと歩いて行きましたが…赤レンガ倉庫前では全国物産展が一堂に開かれており、静岡(掛川)茶の詰め放題や福島のくだものなどを堪能した後に、桜木町方面へと向かっていきました。写真のような近未来的でオシャレな景色が、街中を流れるジャズや横山剣さんの曲に見事マッチしており、街頭ではギターを弾きながら唄っている少年もいました。そういえば、「ゆず」も同郷でした。その後、電車で「新横浜」へ立ち寄りましたが、近くの「ラーメン博物館」では利尻が誇る、とあるラーメン店も出店しており、必ず立ち寄ろうと思っておりました。が…写真のラーメン待ち時間ボードを見て、沓形の本店ですら店の前に立って待つことに耐えられない私は、後ろ髪を引かれる想い?で入館するのを諦めてしまいました。「横浜」は一つのマチの中で、実に色んな顔を持つ実にオシャレな場所だなと改めて納得させられた珍道中でした。
 昨日、中学生を対象にテーブルマナー給食がありました。前日に食育の授業で学んだ食事のマナーを実践する場でした。私も招待されて参加しました。交流スペースに入っていくと、テーブルの上におしながきがあって、なんだかホテルみたいだと感じました。メニューは、主食「白飯」、主菜「鮭の吹き寄せ煮」副菜「白菜の海苔和え汁物」、汁物「山の恵 きのこ汁」、甘味「生どら焼き」、飲み物「煎茶」でした。子どもたちに、食事のマナーを教わって食べました。割り箸の折り方やお椀の開け方、明けたお椀の蓋を置く場所などです。ご家庭でも、子どもに聞いて実践してみてください。私はいつも、校長室で一人で給食を食べていますが、子どもたちと一緒に食べると、いつの間にか笑顔になっている自分に気が付きました。また、子どもたちは、自分のために食事を運んでいる教職員の姿を見て、いつもとは違う様子から自然と笑みがあふれていました。ただ、子どもたちが一つだけ困っていたことがあります。それは、正座ができないことです。最初から最後まで正座をしていた子は一人でした。テーブルマナーをみんなで実践するいい機会となりました。
 3校時に児童生徒総会がありました。児童生徒会は、よりよい学校生活を送ることができるように、委員長を中心に計画・立案をして、活動するための組織です。利尻小学校・鬼脇中学校は、児童生徒会、文化委員会、生活委員会があり、それぞれの委員会で、内容に応じて活動しています。今回は、児童生徒総会なので、前期の反省をして、達成できたこと、できなかったこと、次に向けての反省をしました。どの委員会も分かりやすくまとめて書いてあって、とてもよいと思いました。その後は、後期の計画について、各委員会から提案があり、質問や意見、要望がありました。後期の委員会の人は、自分の役割や責任を果たして欲しいということ。それ以外の人は、今回の総会で了承したのですから、協力してほしいこと。など、自分たちの学校をよりよくするための活動にしてくださいと話をしました。(要望に出ていたこと→廊下を走らないで欲しい。←委員会に任せるだけでなく自分たちも守る)(要望に出ていたこと→給食の出し入れがスムーズでないので考えて欲しい←アンケートをとることになったので、自分たちでもアイディアを考える)など