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 6年生の算数の授業で、縮図の単元を学んでいました。 問題 右の図は学校の周りの縮図です。ABの実際の長さ300mを3cmに縮めて表しています。         校門からポストまでの実際の道のりやきょりは何mですか。   <手順> ①単位をそろえる ・300m=30000cm ➁どれくらい縮めているのか計算する ・3cm→30000cm  3×▢=30000  ▢×3÷3=30000÷3  ▢=10000    1/10000の縮図 ③BCの長さを図って、当てはめる ・BC=4cm ・4cm→?cm  4×10000=40000  BCの実際の長さ40000cm ④単位をmに直す ・40000cm=400m BCの実際の長さは、400m ◎道のりは、AB+BC     =300+400     =700m ◎距離は、ある地点からある地点までまっすぐに測った長さなので ・AC=5cm ・5cm→?cm  5×10000=50000cm  ACの実際の距離は、500m 6年生は、一つ一つ解くための手順を確かめながら解いていました。 じっくり学んでいて素晴らしいと思いました。  
 小学生を対象として、防犯教室を実施しました。目的は、2つあります。1つ目は、ネットに対する危機意識をもたせること。2つ目は、夏休みの安全な過ごし方を学ぶことです。鬼脇駐在所の警察の方に来校していただきました。最初に、安全なネット利用について、実際の事件を交えて話をしていただきました。ネットトラブルでは、事件に巻き込まれる、情報が盗まれる、お金を請求されるなど、SNSなどの書き込みによっては、被害者ではなく加害者にもなってしまうことを教えていただきました。次に、夏休みの事故について話がありました。不審者をみかけたり、声を掛けられたら「イカのおすし」を思い出して、大声を出して逃げることを実演を交えて学びました。「イカのおすし」とは、「ついてイカない」「車にのらない」「おお声を出す」「すぐ逃げる」「しらせる」です。最後に海の事故についても気を付けるよう話がありました。子どもたちには、ネットを安全に利用する(トラブルに巻き込まれない、使い方を上手にコントロールできる)をしっかり守って、楽しい夏休みを過ごしてもらいたいです。  
 文化祭で中学生が披露する「よさこい」の前に、全員で太鼓を披露することにしました。そのため、利尻富士町秀峰翔太鼓代表の近江さんにお願いをして、指導者の葛西さんをはじめ、4名もの方に来校いただきました。最初は、うまくたいこを打てなかった子どもたちも、リズムになれてくると大きな音を響かすことができるようになってきました。利尻富士町秀峰翔太鼓は、平成4年に発足し、今では町のイベントには欠くことのできない演目になりました。文化祭で、利尻富士町の伝統芸能を鬼脇の子どもたちが受け継ぎ、地域の皆様に披露できることをうれしく思います。秀峰翔太鼓の皆様には、あと4回来校して教えていただく予定です。ありがとうございます。  
 宗谷地区中学校体育大会が、先週の土、日に実施されました。鬼脇中学校からは、バトミントン(稚内市総合体育館)とサッカー(若葉台サッカー場)に参加しました。どちらとも二日間にわたって、熱戦が繰り広げられました。子どもたちは、正々堂々と、ポジティブ思考でこれまでの練習の成果を存分に発揮していました。昨年度より、子どもたちは、たくましく、たのもしく見えました。これからの学校生活に、大会で学んだことを生かしてもらえればと思います。ご声援いただいた皆様には、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。  
 全校児童生徒が各グループに分かれて、学校周辺のゴミ拾いを実施しました。ボランティアとは、ラテン語で自由意志「ボランタス」が語源とされていて、自ら進んでみんなのために社会貢献活動をする人を指すそうです。  ボランティアごみ拾いを行うことで、自己の関わりにおいて、道徳的・倫理的規範を身に付けることができる。地域の自然や文化について知り、地域の環境について関心をもつことができる。地域に対して「自分たちが今できること」を実践することで、地域の貢献としての自覚をもつことができる。などの成果があります。最近学校周辺でお菓子を食べた後のポイ捨てが見られます。ポイ捨てをしているのは、観光客の方かもしれませんが、本校の子どもたちには、ボランティアごみ拾いをきっかけに、鬼脇の自然を愛し、地域の方とのつながりをもって生活して欲しいと考えています。