学校からのお知らせ

利尻小・鬼脇中HPをよろしくお願いします

2022年5月より本校ホームページが開設されています。

本校の教育活動の様子を「学校ブログ」で発信していますので、

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

※HPに掲載された文章及び写真等の転用、転載は一切お断りいたします

 

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    本日の参観日にお越しいただき、ありがとうございました。 保護者の方には、今日の子どもの様子は、どのように映ったでしょうか。 家庭とは違う一面を見ることができたのかもしれません。 私が今年度の学校経営の重点、「挨拶」「勉強」「挑戦」 についてお話をしました。特に「勉強」については、 子どもたちが将来生きていくために必要な「見方」・「考え方」を養う 大切なツールの1つです。先日行われた、全国学力学習状況調査の問題と 解答をリンクします(国立教育政策研究所)。 https://www.nier.go.jp/24chousa/24chousa.htm 国が子どもたちに付けさせたい力とは、 様々な資料や文を読み取って必要なことを書き出したり、 自分の考えをまとめたり、立式の説明したりなどの論理的思考力です。 今の大人が小学生や中学生の時とは、まったく別の問題となっています。 一度解かれてみてはいかがでしょうか。 こんな難しい問題を子どもたちは解いています。 小6・中3の問題に私も恥ずかしながら、本当にあっているのか不安に なった問題がありました。 子どもには、優しい言葉がけをしながら、取り組んでいることを認め 勉強のやる気を引き出してあげてくださ...
 3月末から4月初頭にかけて、各校の先生方が別れと出会いを重ねる「交差点」として、こちらの鴛泊港では実に多くの歓声や紙テープが舞い飛びました!やはりこの頃は”超繁忙期”とあって2~3mと波が高く微妙な状況であっても、百戦錬磨の船員さんが先生方の異動の船出を遮ることなく、定時に出航(来航)して頂きました。(旅費を計算する事務職員としても、大変有難い限りですが…)本土にいると「人事異動」が単なるお引越しに過ぎないイベントであっても、利尻ではあたかも人生のクライマックスのようについ感極まってしまう(泣いているお子さんを見ても…)今日この頃です。
 春は別れと出会いの季節でもありますが、利尻の地にも少しずつ春の足音が聞こえてきます…(私事ですが)島内の某カラオケ店では「なごり雪」や「桜(森山直太朗)」や果ては「宗谷岬」などを自然と口ずさむ機会も多いですが、今年度は爆弾低気圧による度重なる道道の通行止めや飛行機やフェリーの欠航など、自然の厳しさをひしひしと痛感させられる冬でした。(除雪作業などに従事されていた方々には、改めて頭の下がる想いですが…)ただこれから学校周辺ではふきのとうが芽吹き始め、夏場にかけてのオンシーズンには利尻の素晴らしい景色と気候とグルメ?が待っているので、私ならずとも大変心待ちにする?今日この頃です。
03/22 17:30
▽本日、修了式を実施し、令和5年度を締めくくりました。4月から始まって丸1年。児童生徒たちは、日々を積み重ねた分だけ成長しています。全てにおいて誠実に取り組みました。粘り強くなりました。優しくなりました。背も伸びましたし、表情も大人になりました。・・・等々。それぞれが頑張りを継続できたと断言します。悩んだり、失敗したことも大人に近づくための一歩であったと思います。利尻小鬼脇中の児童生徒として、来年度も力いっぱい努力を続けていきましょう。 ▽児童生徒にとって「行きたい学校」であったのか。保護者や地域にとって「行かせたい学校」であったのか。我々教職員は、自問自答しながら教育活動に邁進するのみであると思います。来年度も皆様からの叱咤激励を頂戴しながら、子どもにとって「学びのある学校」を目指したいと改めて決意するところです。1年間、ありがとうございました。
 日本の「こんぶ御三家」と言えば、京都の料亭等でも常連の我らが「利尻昆布」と、昆布消費量1位の富山では刺身の昆布ジメにも用いられる「羅臼昆布」と共に、特に冬場の鍋物には欠かせない函館などの「真昆布(ガゴメ昆布)」が挙げられますが…先日通院で訪ねた函館の海産加工品の専門店にも、天然物のガゴメ昆布は全く見当たらずに、それどころか下関産ではなく地元函館で獲れた「ふぐ刺し」まで売っていたと聞いてビックリしました!(コンブは実家や親戚に一番感謝されるお土産ですが…)函館海域では親潮などによる急激な海水温の上昇でただでさえ高温に弱い昆布が衰弱し、逆に食欲旺盛となったウニやアワビに食べられるなどして天然物昆布の生産量が10年前の実に「97%減」と壊滅状態とのことです。(利尻や羅臼も函館程ではないにしても、相当生産量は減っていますが…)これからは「獲るコンブよりも育てるコンブ」ではありませんが、コンブ養殖による資源の確保と先月触れた「ブルーカーボン(昆布によるCO2削減)」の一石二鳥?を狙った動きや積丹の研究所ではウニに対し昆布の代わりに廃棄予定のキャベツをエサにする研究まで進んでいます。日本はかつて水資源など...