防犯教室について

 小学生を対象として、防犯教室を実施しました。目的は、2つあります。1つ目は、ネットに対する危機意識をもたせること。2つ目は、夏休みの安全な過ごし方を学ぶことです。鬼脇駐在所の警察の方に来校していただきました。最初に、安全なネット利用について、実際の事件を交えて話をしていただきました。ネットトラブルでは、事件に巻き込まれる、情報が盗まれる、お金を請求されるなど、SNSなどの書き込みによっては、被害者ではなく加害者にもなってしまうことを教えていただきました。次に、夏休みの事故について話がありました。不審者をみかけたり、声を掛けられたら「イカのおすし」を思い出して、大声を出して逃げることを実演を交えて学びました。「イカのおすし」とは、「ついてイカない」「車にのらない」「おお声を出す」「すぐ逃げる」「しらせる」です。最後に海の事故についても気を付けるよう話がありました。子どもたちには、ネットを安全に利用する(トラブルに巻き込まれない、使い方を上手にコントロールできる)をしっかり守って、楽しい夏休みを過ごしてもらいたいです。