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 GWにかけ昭和の日の三連休に格安航空券を手に、大阪の街や徳島県の大塚国際美術館を訪ねました。大阪は来年の万国博覧会を控え日本人と共にインバウンド観光客でひしめいていました。中でも写真の「通天閣」やミナミ周辺では夜も人で溢れかえり、脱コロナを肌身で実感させられる賑やかさでした。ただ隣の県にいくと、逆に人がマバラだったりもするので「観光の二極化」も進んでいるようです。一方で過度な円安で日本人の海外旅行需要が減る中、徳島県にある「大塚国際美術館」では西洋美術の粋を集めた作品が一堂に見られるとあって、多くの日本人などが来館していましたが…中でもイタリアのシスティーナ礼拝堂を模したこのホールでは、数年前に歌手の米津さんが紅白歌合戦でLEMONを熱唱した事で有名な場所で、やはりひっきりなしにお客さんでひしめいていました。GWの全国津々浦々の本格的な賑やかさがコロナ禍からやっと戻ってきた事を実感する街歩きでした…。
 長~いコロナ禍が明け、インバウンド観光客のみならず日本国民も久しく我慢していた旅行にいざ出よう!と思った矢先の円安地獄?で、日本人の海外旅行客数もV字回復とはならず、旅行先も所謂「安・近・短」な近場(アジア等)に偏っているようです。そして円安の影響を受けない国内旅行が活況の中でその「穴場」として、ここ利尻島も全国的に高い注目を受けているようです!ニセコが25年前のたった1人のオーストラリア人の「口コミ」によって、今や世界有数のリゾート地へ変貌を遂げたのは有名な話ですが、利尻へも風光明媚なパウダースノーを求め欧米から多くのスキーヤが来島したり、日本百名水の甘露泉水に惚れ込んだ1人のニューヨーカーによりウヰスキー醸造所が出来たりと「口コミ」への期待は膨らむ一方です…。新千歳や丘珠経由の玄関口である利尻空港も、いままで早割などで安価に入手できた航空券が、現時点で昨年よりもかなり価格上昇している事からも、確実に利尻観光への熱い視線を感じます!これからは日本ハムファイターズのみならず利尻への観光も(オタトマリ沼や白い恋人の丘や利尻プリンも併せて?)上昇気流と共に、クライマックス(シリーズ)へ向かう...
    本日の参観日にお越しいただき、ありがとうございました。 保護者の方には、今日の子どもの様子は、どのように映ったでしょうか。 家庭とは違う一面を見ることができたのかもしれません。 私が今年度の学校経営の重点、「挨拶」「勉強」「挑戦」 についてお話をしました。特に「勉強」については、 子どもたちが将来生きていくために必要な「見方」・「考え方」を養う 大切なツールの1つです。先日行われた、全国学力学習状況調査の問題と 解答をリンクします(国立教育政策研究所)。 https://www.nier.go.jp/24chousa/24chousa.htm 国が子どもたちに付けさせたい力とは、 様々な資料や文を読み取って必要なことを書き出したり、 自分の考えをまとめたり、立式の説明したりなどの論理的思考力です。 今の大人が小学生や中学生の時とは、まったく別の問題となっています。 一度解かれてみてはいかがでしょうか。 こんな難しい問題を子どもたちは解いています。 小6・中3の問題に私も恥ずかしながら、本当にあっているのか不安に なった問題がありました。 子どもには、優しい言葉がけをしながら、取り組んでいることを認め 勉強のやる気を引き出してあげてくださ...
 3月末から4月初頭にかけて、各校の先生方が別れと出会いを重ねる「交差点」として、こちらの鴛泊港では実に多くの歓声や紙テープが舞い飛びました!やはりこの頃は”超繁忙期”とあって2~3mと波が高く微妙な状況であっても、百戦錬磨の船員さんが先生方の異動の船出を遮ることなく、定時に出航(来航)して頂きました。(旅費を計算する事務職員としても、大変有難い限りですが…)本土にいると「人事異動」が単なるお引越しに過ぎないイベントであっても、利尻ではあたかも人生のクライマックスのようについ感極まってしまう(泣いているお子さんを見ても…)今日この頃です。
 春は別れと出会いの季節でもありますが、利尻の地にも少しずつ春の足音が聞こえてきます…(私事ですが)島内の某カラオケ店では「なごり雪」や「桜(森山直太朗)」や果ては「宗谷岬」などを自然と口ずさむ機会も多いですが、今年度は爆弾低気圧による度重なる道道の通行止めや飛行機やフェリーの欠航など、自然の厳しさをひしひしと痛感させられる冬でした。(除雪作業などに従事されていた方々には、改めて頭の下がる想いですが…)ただこれから学校周辺ではふきのとうが芽吹き始め、夏場にかけてのオンシーズンには利尻の素晴らしい景色と気候とグルメ?が待っているので、私ならずとも大変心待ちにする?今日この頃です。
03/22 17:30
▽本日、修了式を実施し、令和5年度を締めくくりました。4月から始まって丸1年。児童生徒たちは、日々を積み重ねた分だけ成長しています。全てにおいて誠実に取り組みました。粘り強くなりました。優しくなりました。背も伸びましたし、表情も大人になりました。・・・等々。それぞれが頑張りを継続できたと断言します。悩んだり、失敗したことも大人に近づくための一歩であったと思います。利尻小鬼脇中の児童生徒として、来年度も力いっぱい努力を続けていきましょう。 ▽児童生徒にとって「行きたい学校」であったのか。保護者や地域にとって「行かせたい学校」であったのか。我々教職員は、自問自答しながら教育活動に邁進するのみであると思います。来年度も皆様からの叱咤激励を頂戴しながら、子どもにとって「学びのある学校」を目指したいと改めて決意するところです。1年間、ありがとうございました。
 日本の「こんぶ御三家」と言えば、京都の料亭等でも常連の我らが「利尻昆布」と、昆布消費量1位の富山では刺身の昆布ジメにも用いられる「羅臼昆布」と共に、特に冬場の鍋物には欠かせない函館などの「真昆布(ガゴメ昆布)」が挙げられますが…先日通院で訪ねた函館の海産加工品の専門店にも、天然物のガゴメ昆布は全く見当たらずに、それどころか下関産ではなく地元函館で獲れた「ふぐ刺し」まで売っていたと聞いてビックリしました!(コンブは実家や親戚に一番感謝されるお土産ですが…)函館海域では親潮などによる急激な海水温の上昇でただでさえ高温に弱い昆布が衰弱し、逆に食欲旺盛となったウニやアワビに食べられるなどして天然物昆布の生産量が10年前の実に「97%減」と壊滅状態とのことです。(利尻や羅臼も函館程ではないにしても、相当生産量は減っていますが…)これからは「獲るコンブよりも育てるコンブ」ではありませんが、コンブ養殖による資源の確保と先月触れた「ブルーカーボン(昆布によるCO2削減)」の一石二鳥?を狙った動きや積丹の研究所ではウニに対し昆布の代わりに廃棄予定のキャベツをエサにする研究まで進んでいます。日本はかつて水資源など...
▽(小)6年生が卒業した後、5年生は単式授業になっています。人数が半分以下になり少し寂しさもありますが、先生と対話する時間が増え、児童は授業に集中できている様子です。単式、複式それぞれの良さや難しさは、児童も教師も経験しなければ知ることができないかと思います。主体的・対話的で深い学びでは、教師が指導する一斉授業ではなく、伴走者としての役割が求められています。そういう意味では、複式授業は先端を行っているかもしれません。 ▽(中)一方、中学生は1、2年生合同の体育でした。少人数だとチーム競技が難しいので、一人でも多くいた方がいいですね。先生方は効果的な学びを追求しながら、単元ごとに工夫しています。 今年度も明日が修了式です。 空気が澄んでいて、対岸の天塩方面が見えています    
▽修了式(週末金)まで登校日はあと二回となりました。 ▽(小)英語活動の時間では、3年生が野菜の英語カードを使ったトランプゲームで発音の練習をしていました。この1年間、英語に慣れ親しんだ児童たちは発音も上達したようです。「ナスって英語で何だっけ?」と質問すると、すかさず「エッグゥプラァント!」と流暢な発音で返ってきました(^o^)  4年生もリズムに合わせて、みんなで英語の歌を楽しげに歌っていました。我々が学んだ“昭和”の英語の授業とは明らかに違います。今は、“使える英語”になっていくことが重要ですね。
▽真っ白に輝く利尻山がくっきりと見える晴天の下、本日、副町長:島谷一昭様をはじめ教育長様並びに教育委員の皆様、議会議員の皆様、地域の皆様にご臨席賜り、卒業式を挙行いたしました。 ▽凜とした雰囲気。真剣な眼差し。感謝の気持ちを表す姿。小学校9名、中学校4名の卒業生がこれまでの学びの集大成を見せました。一人一人が今持っている精一杯を出せたことが素晴らしい。これからも努力を続け、自分の成長を楽しめる人であり続けましょう。 ▽卒業式は、児童生徒の節目に携われる教師という職業の素晴らしさと責任を痛感する日でもあります。子どもの成長を目の当たりにすると共に教師の力のなさにも気付かされます。そしてそれ以上に、子どもたちから力をもらいます。子どもたちに感謝です。
 先月までリゾートバブル真っ盛り?のニセコへ期間限定で出店されていた、ある有名ラーメン店が利尻へ戻ってきて個人的にはホッとしておりますが…週末に訪れた際にラーメン以外にも「特製カレー」や「ぎょうざ」またトッピングで「追いとろろ昆布」もあって、高級感あふれる昆布ダシの食感を心ゆくまで堪能することができます。今回は普段あまり注文しない「つけ麺」を発注しましたが、ちじれ麺に絡む濃い目の昆布ダシの芳醇なスープが口の中で広がって、箸が止まらずアッという間に麺がなくなってしまいました…。キャッチフレーズが「全国一訪ねることが難しいラーメンの名店」との触れ込みですが、新横浜ラーメン博物館でも食べられますので,是非とも「利尻」を舌で感じ取って頂ければと思います。
▽(小)給食時間に楽しく食事ができるように、係の生徒が分担して「放送室」からいろいろな取組を発信しています。定番の児童生徒会の告知や連絡、あるいは流行の曲を流したり、物語の読み聞かせをしてみたり・・・等々。今日は小学生コンビが「なぞなぞ(クイズ)」を提供していました。 ▽自分たちで企画・運営したものが友人たちから喜ばれたりするととっても嬉しいものです。やりがいってこういうことかもしれませんね(^o^)
▽(中)1年生が昆布漁の学習のまとめを発表するというので教室を覗かせてもらいました。今回は、スペシャルゲストとして地域の漁師さんである上田氏と小笠原氏をお招きし、生徒からの質問やコンブ漁の事などもお話していただきました。ベテラン漁師の上田氏のお話と新規参入してまもない小笠原氏のお話に、生徒たちは熱心に聞き入ってメモをとっていました。     ▽地元の産業をよく知ることで、ふるさとにますます愛着が湧いてくるかと思います。コンブ漁のことは知っているようで知らないことがまだまだあるようです。生徒の学びが広がる時間になりました。地域の方々のご協力に感謝いたします。ありがとうございました。  
▽昨日、児童生徒会主催による中学3年生の卒業を祝う会が開催されました。小学校1,2年生はハンドベル、3,4年生はまちがい探し、5,6年生は卒業生に関わる〇Xクイズ、中学生は保護者や先生を巻き込んでの新聞紙を使ったゲームなど趣向を凝らし、卒業生を楽しませようと取り組みました。卒業生と在校生が互いに感謝の渡し合いです。 ▽会の最後に卒業生一人一人へ在校生一人一人がメッセージカードを直接渡し、小中が同じ校舎である小規模校の良さが出ていた場面だと感じました。利尻小鬼脇中生だったからこそできたことがたくさんあったはずです。そんなふうに一人一人が思ってくれたら最高です。  
▽(中)学年合同で「道徳」の授業を行っていました。グループをつくり、互いにコミュニケーションをとりながら、考えを共有したり、広めたり、深めたり・・・等々、ゲーム形式による他グループとの対話も含め意欲的に取り組んでいました。生徒の興味・関心にちょうどあった様子で、いつも以上に楽しく積極的になっている姿がありました。一人の知恵や価値観では解けない課題に直面した時、他者との協働によってより良い解決の道が広がっていくことが理解できていたと感じました。 ▽道徳に限らず授業や学校の全ての活動で、「生き生きと学ぶ姿」をどう導き出していくのか。教師の腕の見せ所です。「生徒が主役。教師が変われば生徒も変わる。」 昔、よく先輩教師から言われた言葉です。    
 鬼脇から車で30分位走りますと、利尻町の沓形に日帰りの「利尻ふれあい温泉」があります。営業時間は13時~21時迄で5月~10月の間には、写真のような日本海の絶景を拝む露天風呂に浸かることが出来ます。主な温泉成分や効能は以下のとおり 【温泉の成分】泉質は炭酸水素を主成分に塩素、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄分を多く含んでおります。特に炭酸水素は国内トップクラスの含有量を誇っており、適応症は21種にも及ぶと言われております。 【効能・効果】神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・打ち身・疲労回復・慢性消化器病・痔疾・冷え性・健康増進・慢性皮膚病・慢性婦人病・高血圧・動脈硬化症 ~と様々な病にも効能がある名湯ですが…とりわけ写真の内湯(源泉かけ流し35℃)は毎回数時間浸かっていても全くのぼせないなど、湯治などにはもってこいの浴槽です。シーズンオフの冬場も併設の宿泊施設では素泊まりが実施されるなど、1年を通じて優れた泉質を堪能できる道北随一の温泉です。また周辺には飲食店なども多いので、お越しの際は是非ともお立ち寄り願います。
▽(小)卒業式に向けての練習も始まっています。式に取り組む心構えや座り方などを確認していました。1年生~5年生の在校生が体育館に集合です。卒業生に「これならあとは後輩に任せられる」と思われるような姿を見せましょう。在校生の頑張りは、卒業生への応援につながり、感謝の気持ちを表すことになります。 ▽卒業を迎える人、卒業生を送る人。みんなが互いに成長した時間を共有したいですね。
03/06 14:00
▽(小)来週月曜日の「卒業生を祝う会」の準備が進んでいます。中学3年生への感謝を込めて、小中の在校生が力を合わせて計画を練っています。楽しいゲームも企画しているようで、「〇〇〇をやろうと準備しています!」と大きな模造紙になにやら数字を書き込む児童たち。自分たちも準備を楽しんでいる面がとても良いですね。 ▽(小)5,6年生は「習字」に取り組んでいました。「旅立ちの時」と半紙に書いている6年生。今の6年生の気持ちにぴったりな言葉です。心を落ち着かせ、筆に集中している様子は、まさに中学生になる心の準備をしているようでした(^o^)
03/05 11:55
▽(中)本日、公立高校入試です。朝、校舎前からスクールバスで入試会場へ向かいました。少し緊張している様子でしたが、「やってやるぞ!」と決意した表情に見えました。皆体調は良さそうです。全力を発揮してくれるに違いないですね。 ▽誰もが通る道とはいえ、当然のことながら3年生にとって初めて経験することです。これから新しい体験や挑戦することがさらに広がっていきます。なりたい自分になれるよう、挑戦するのみです。  健闘を祈ります。
▽(中)本日1,2年生は学年末テストです。真剣な眼差しで答案用紙に向かっています。背中からも集中している様子が感じられました。「できたことはいつまでも継続し、できなかったことはできるまでやる」ことが今も昔も変わらない頑張りの基本です。受験生の3年生を手本にして、努力を続けて下さい。 ▽(小)先週、1,2年生がアイスクリーム作りを行っていました。「ココア味ですよぉ~」と嬉しそうな顔です。缶のボトルを利用して作ったとのことでした。美味しくできて大満足の様子でした。料理は段取りが必要なため、生活力につながる大切な取組です。何でもできるようになると楽しくなりますね。
 写真は、川崎市から木更津市をつなぐ「東京湾アクアライン」の中ほどにある「海ほたる」という、人工島のパーキングエリアになります。今年で建設から25周年を迎え、15.1kmの距離を約15分間で結びます。建設費は約1兆5,000億円ともいわれ、都心災害時の避難ルートや双方の移動時間短縮など様々な用途で用いられております。(もっぱら千葉側からは、出勤やビジネス・都心観光に用い東京(川崎)側からは南房総観光やゴルフへの需要が特に多いようですが…)今や北海道新幹線をも走る青函トンネルと同様に、文字通り両県を結ぶかけがえのない架け橋となっているようです。(仮にも「鬼脇」と「天塩」をつなぐトンネルがあれば、冬も天候に左右されず生活が革新的に変わりそうですが…)
▽(中)高校入試まであと5日となりました。昨日、校長室にて3年生と最後の面接練習を実施しました(写真がなくてすみません)。志望動機や中学校時代の頑張りや思い出、高校生活の目標や将来の夢など、どんな質問にも落ち着いてしっかりと自分の言葉で答えていました。仲間同士で丁寧に練習した成果がはっきりと見て取れます。堂々とした姿や態度が大変立派でした。義務教育がめざす最終年の子ども像が目の前にありました。 ▽いくつになっても、いつも人生の通過点かもしれません。15歳の生徒からまたパワーをもらいました。目標や夢を持つことの目の輝きは羨ましい限りです。 合格まちがいなしです!
▽真冬日が続いていますが、本日は気持ちの良い青空が広がっています。真っ白な利尻富士も綺麗に見えて壮観な風景です。山頂が見える日が多くなってくると春も近いような感じがします。 ▽(小)授業はまとめの時期を迎えています。国語の単元テストに挑んでいる学年もありました。「いつも95点以上だからそこを目指す!」と頼もしい児童もいました。頑張れたことが自信になり、次への挑戦意欲につながっていきます。「頑張れば必ず目標に近づける!」の精神は、昔も今も変わらないことですね。近づく努力に期待します。
▽(小)「コン!、コン!」と校長室のドアからノックが聞こえ、入ってきたのは1年生です。「今、お時間ありますか?」と礼儀正しく、校長室を訪ねてきました。「好きな食べ物は何ですか?」「家の仕事で好きなものは何ですか?」など、自分で考えた質問をする国語の授業の取組だそうです。前回に引き続き2度目の来室となりました。入室の仕方や質問の練習もしっかりやってきたらしく、ハキハキとしたものでした。使い慣れない敬語をつかう姿は微笑ましいの一言です。 ▽一通り質問が終わってから写真撮影をお願いすると、ソファーに座る姿はいつものリラックスした表情にかわりました。付き添いできていた2年生も入って記念撮影です。もうすぐ進級です。成長の跡が見られました。
▽三連休明けの本日は体調不良による欠席がやや目立っていました。公立高校入試が来週に迫っていますので、学校全体で予防意識を高めたいところです。うがい、手洗い、栄養、睡眠です。 ▽(小)「6年生を送る会」では鼓笛隊の引き継ぎが行われます。そこに向けた楽器演奏でしょうか。低学年の児童が鍵盤ハーモニカの練習をしていました。「聞いて下さい!」と元気に演奏を披露し、意欲にあふれる表情を見せていました。主体的に技術を磨こうとする姿は生き生きとしています。
 3連休に再び格安航空券を用い、冬場の有酸素運動を兼ねて?東京都心を散策しましたが東京散策の代名詞でもある「銀ブラ」(銀座をブラブラするの略)は、やはりインバウンドの観光客が多く「新大久保」(韓流ショップ通り)は、若者から着飾ったご婦人まで主に女性がひしめき合っており「麻布台ヒルズ」は、新しもの好きなミドル層が大挙押し寄せ「東京駅」は、ビジネスマンや家路を急ぐ地方客など…その街ごとに行き交う客層にも色々な特徴があり、まさに大東京の多面性が見て取れて、色んな角度からとても新鮮な感覚と刺激をおぼえました。(私は普段歩かない典型的な運動不足のため、最後は足を引きずってしまいましたが…)
▽(小)先日、6年生の英語の授業で、カナダのバンクーバー在住の方とLINEで繋ぎ、一人一人が英語で質問をするといった場面がありました。外国の方との会話はALTとの活動で慣れているとは言っても児童たちはさすがにやや緊張した様子でした。しかし、いざ始まってみると、堂々とした態度で質問する児童もいてなかなかの英語力でした。自分たちの英語が相手に伝わるととても大きな自信になりますね。英会話は度胸も大切だなぁ~と感じました(^^)/
▽(小)スキー授業も終盤を迎えました。氷点下になったり、雨が降ったりと最近の気温の乱高下でゲレンデ状態はアイスバーンでガリガリの状態のようです。滑りにくいとは思いますが、みんなスキーを楽しんでいる様子が嬉しいですね。今日も安全に配慮して怪我の無いように滑ることを重視して下さい。 ▽気温差によるものでしょうか、体調を崩す児童生徒で欠席も目立っています。栄養、睡眠を意識して抵抗力をつけておきたいものです。2月も終盤となりました。いつでも健康第一です。
▽(中)今日は学年合同体育でバレーボールの授業を行っていました。サーブは投げても良いらしく、特別ルールによるゲームのようです。男女混合ですから男子の強烈アタックは暗黙の了解で無しの様子でしたが、それでも時折見せる高い打点からのアタックをレシーブするのは難しそうです(^^;) ▽本校は少人数学級のため学年単独でのチーム競技は難しいですが、合同体育による取組で試合形式が可能となっています。学年による体格差はありますが、そこは生徒同士の配慮で楽しく試合ができるところが流石鬼脇中生徒です。
▽(中)3年生は高校入試まであと2週間ほどとなり、今日の理科の授業では入試の過去問題に取り組んでいました。飽和水蒸気量に関わる問題の計算をしていましたが、多くの場面で数学の基礎知識が必要だと改めて感じます。問題文を読み解く国語の力も必要ですし、横断的な学びの大切さを3年生は感じ取っていることでしょう。 ▽初めて知ることや新しい発見が学びの楽しさであると共に、できるようになったことが自信に繋がるのも嬉しいものです。あるいは、これまでの生活から得たものと新しい知識が結びついた時の納得感も気分のよいものです。学びは周りと繋がってどんどん広がっていくものですね。
 こちらの画像は(私事ながら…)両親が朝の飛行機で利尻富士町へたどり着いた際、鴛泊フェリーターミナル付近にある、朝9時から営業しているある食堂での「ウニ丼」(5,000円)になりますが…金額的にかなり勇気?を出してご馳走しました。味は日本一の利尻昆布を食べて育ったウニなので、まさに折り紙つきのウマさですが、あっという間に無くなってしまった記憶があります。そんな中、最近のインバウンド関連のニュースをふと観ていたら何とニセコのすし店で「ウニ丼」が19,800円で売られていて、外国人客が何のためらいもなくウマい!ウマい!と言って食べており、あの時の私の勇気?が何かちっぽけな事のように感じて、次第に恥ずかしくなってしまいました…。他にもラーメンが3,000円、かけそばが2,000円などと、同じ北海道内なのに別世界?のようです。ニセコのスーパーでは松阪牛やタラバガニやドンペリまで販売しており、正に格差社会そのものですが東京やニセコはお金を出せば一級品にありつけますが、利尻のようにほどほど?の金額でも身近に超一級品に出会える風光明媚な場所なので、インバウンドならずとも是非来て頂きたい!今日この頃です…。
▽昨日の参観日、児童生徒と保護者に対して「ネット安全教室」をオンラインで実施しました。KDDIのご支援により、ネットに関わる危険性や留意すべき事など、ネットリテラシーについて講話をして頂きました。アニメ映像を交えたお話は、子どもたちにとって分かりやすく、学びに繋がる良い時間となりました。 ▽子どもであっても大人であっても、「自分は大丈夫」という思いが一番危ういと感じます。ネット社会はリスクマネジメントやクライシスマネジメントがさらに重要視される時代です。「知識は身を守る」ことは今も昔も同じですね。
▽本日、今年度最後の参観日です。いつものようにたくさんの保護者の皆様に足を運んで頂いております。日常の授業風景に子どもたちの頑張りを感じて頂ければ幸いです。 ▽(小)6年生は「総合的な学習」で調べたことを発表していました。保護者がたくさん参観にきてくれたお陰でやる気も倍増のようです。見守りや激励の目が多ければ多いほど、子どものやる気は違ってくるものですね。 ▽(小)あと2ヶ月足らずで中学校入学となります。ある児童は中学入学を「ワクワクしています」と元気に話していました。頑張りにつなげてくれそうな雰囲気に期待大です。「制服」の着用にもなりますので、大人びた姿に変貌するかもです(^o^)
▽今日は気温がプラスと高いですが、風邪が少し流行ってきている様子です。初期症状の鼻水や倦怠感など、「風邪気味です」と教えてくれた児童生徒も何人かいました。島内ではコロナ感染も依然とありますので注意や予防対策が必要です。 ▽(小)英語や数学、音楽など中から小への乗り入れ授業を行っている本校ですが、6年生が中学校の国語の授業体験や部活動見学をしました。あと2ヶ月足らずで中学生です。どんなきっかけでも、入学への心構えを少しでも高めてもらえたら嬉しいです。意欲的な6年生たちに期待大です。
 最近の爆弾低気圧に伴う吹雪と同時に海のシケを伴うため、島内のコンビニや商店などに、貴重な食糧や燃料を供給してくれる「フェリー」が軒並み欠航続きとなり…特に食べ物に事欠くようになると、もぬけの殻と化す店頭を見ていると、実に切ない心境となりました。また日常から日々滞りなく供給される生活物資について、改めて運送業の方々へのありがたみを痛感致しました。先日も大雪で、東京近郊の東名高速の除雪がはかどらず通行止めとなったり、札幌丘珠空港の除雪も自衛隊の方がいたちごっこ?で懸命に実施されているようですが…交通インフラは島にとってのまさに生命線なので、感謝の念を忘れないようにしたいです。
▽(小)先日、ある児童が作ったクッキーを頂きました。柔らかいチョコレートがびっしりサンドされていて、なかなかの出来映えです。味も見た目もお店の商品のようでした。家庭科の調理実習などで児童生徒が作ったものを頂く機会が何度かありますが、どれも美味しく頂けて嬉しい限りです。中学校の担任をやっていた頃の十数年前は、不思議な味や半生の肉料理などに出会う場面も少なからずありましたが、今は安心して?食べることができています(^^;)  児童の優しさに感謝です。ごちそうさまでした。  
▽(中)本日は風もなく、日射しが眩しい気持ちの良い青空が広がっています。午後からのスキー授業にはもってこいの天気です。中には検定1級の実力を持つ強者もいますので、思いっきり滑走していることでしょう。 ▽(小)5,6年生は理科室で実験です。発電のしくみを楽しそうに学習していました。手動でモーターを回して豆電球を点灯させる場面では、回す速度によって光の強さが変わることを実感していました。災害用のラジオや充電器など各家庭に普及していますので、児童たちには身近な学習でした(^o^)
▽(中)暴風雪による臨休の影響で延期になっていた「学力テスト」が本日実施されました。生徒にとってはスケジュールの変更がたくさんあって大変だったことと思います(特に3年生は、先週実施した学年末テストも日程変更を余儀なくされました)。実力を発揮できたことを祈るばかりです・・・。 ▽(小)風邪などによる欠席がちらほらありますが、流行している様子はなくみんな元気そうです。小学1,2年生では、冬休み前に実施したケーキ屋さんでの体験について発表をしていました。楽しかったことや難しかったことなど上手にまとめていましたね。自分たちが作ったチョコレートケーキは、「スゴく美味しかった!」と満面の笑顔でした(^o^)
▽2/3(土)、地域で「第34回雪ん子広場」が開催され、本校児童生徒が作った雪像4基も計画通り無事に完成しました。地域の幼児たちも喜んでくれたことと思います。会場には、地域の方々の出店が立ち並び、美味しい食べ物もたくさんありました。無料のうどんやお汁粉、豚汁等もあり、お腹いっぱいになったことでしょう。 ▽児童生徒会が企画した雪上ボーリングにもたくさんの方々に参加して頂きました。進行を務めた中学生にとっては数年振りの取組でしたが、次につながる経験になりました。数年後には、地域の大人として実行委員会のメンバーになっているかもしれませんね。特色ある雪国の環境を楽しめた一日になりました。 ゲームや餅まき等、大盛り上がりでした
 写真はまさに臨時休校中(吹雪や基幹道路の通行止めの為)の本校舎ですが、再び晴天に元気で生徒児童が登校出来るように校舎周辺を優先的に除雪をして頂くなど本当に頭の下がる想いです…。この校舎では荒天時に停電の際の非常用電源やシャワー棟なども備えているため、いざとなれば地域の方々の避難拠点としても機能します。能登半島の地震でも、電気や水道の大切さやイザというときの食糧や資材の備えが、いかに重要かを改めて痛感致しましたが「備えあれば憂いなし」という境地にいたるまではやり過ぎても足りないかも知れません。(個人的には、4日間の通行止めでコンビニなども商品が無く、備蓄食糧がみるみる減っていったのが実に切なかったですが…)
▽(小)昨日、沖縄県の渡嘉敷小学校5,6年生の児童と本校5,6年生がオンラインで授業をつなぎ、交流学習を行いました。沖縄では昆布は採れないらしいですが、昆布を使った郷土料理が数多くあり、とても身近な食材だということです。そうしたことから、「食育」を通して本校児童と一緒に学ぶ取組に繋がりました。 ▽北海道と本州とは古くから北前船の歴史があり、利尻島は沖縄地方ともいわゆる「昆布ロード」でつながっています。本校の児童たちは、これまで学んできた利尻昆布について、渡嘉敷小の児童に説明したり、質問に答えたりしました。離島で生活しているとはいっても全く環境が異なりますので、お互いに興味津々の様子でした。モニター越しではありましたがすぐに打ち解けていましたね。「利尻昆布を食べて育つウニは絶品」という話に、渡嘉敷小の児童が盛り上がっていたのが印象的でした。 ▽渡嘉敷小学校の教職員の皆様、貴重な機会をコーディネートして頂いた武庫川女子大:藤本勇二先生に感謝申し上げます。
▽昨日から三日間の予定で、「雪ん子広場」のために児童生徒たちが4基の雪像づくりを行っています。「大谷翔平選手のユニホーム」や「栗まんじゅう(キャラクター)」など、各学級が工夫をこらして作業に取り組みました(地域の大人の手も借り、アイスキャンドルも作成しています)。初日は降雪もなく気温も0度前後とまずまずの良い天候に恵まれました。 ▽中学生は〇〇さんが現場監督?だそうで、みんなから意見を求められていたのが微笑ましかったです(利尻富士町マスコットキャラクターの「りっぷくん」が出来上がるとのことでした)。小学生(後輩達)の手本となるような立派な雪像ができそうです(^o^)
▽今日は雲の合間から時折晴れ間が見え、陽光が気持ち良い天候となりました。午後からは、地域で開催される(2/3開催)「雪ん子広場」への雪像づくりが始まります。数年振りの開催及び参加とあって、どんな雪像になるかが楽しみです。 ▽(中)3年生が授業で英語スピーチの取組を行っていました。この1年、何度も取り組んでいる活動です。「小中高生のインターネットの利用時間」「中学生の平均睡眠時間」「国産車を購入するならどのメーカーか」など、各自で決めたテーマにそってオールイングリッシュでプレゼンです。発音がどんどん綺麗になっています(自分で気付いていますか?自信をもっていいですネ)。1年間取り組んだ成果です。  
▽先週月曜以来の登校となりました。暴風雪による通行止めで臨時休校が四日連続とは全くの予想外でした。こんなこともあるんですね。自然の猛威を改めて実感しました。児童生徒も「久しぶり~」という会話からスタートです。1日くらいの臨休なら「ラッキー」と思う子もいるかと思いますが、流石に今回ばかりはうんざりだったようです。 ▽(中)3年生は延期になっていた学年末テストに本日取り組んでいます。先日、公立高校の出願状況(倍率)の中間発表もありましたが、目の前のやるべき事に全力を果たすのみですね。集中してテストに向かう表情がステキです(^o^) ▽(小)「札幌から帰って来られなかったんだよ~」と教えてくれた児童もいました。島外に出ていた家庭も大変だったようですが、今日はほとんどの児童が登校し、明るい表情をみせています。みんな事故や変わった様子もなく安堵です。
  地球の温暖化が叫ばれて久しいですが…「暖冬」になる事によって、鉄砲水ならぬ「鉄砲雪」や「爆弾低気圧」が道北の上空でも急に発達するなど、天候の不順でフェリーや飛行機・道道の欠航や通行止めを余儀なくされ、日常生活にも支障が出ています。そんな中、利尻富士からの清らかな湧水を湛えるコンブの藻場が光合成を通じて、温室効果ガスである二酸化炭素などを吸収している「ブルーカーボン」として注目されています。その効率は植林スギの5倍とも言われており、海面からちぎれ離れた「流れ藻(コンブ)」についてもスグには枯れず、深い海に沈むまでブルーカーボンとしての役割を全うするなど、温暖化問題の優れものと評価されています。炭素が海の中で循環しつつ、今後もブルーカーボンの保全活動を行っていく事で、水産資源の供給や水質浄化また生活文化の構築や対外広報(観光)アピールにも資することが出来ます!まさにウインウインの関係とも言えますが…私もプチ「昆布オーナー」等になってブルーカーボン振興の端くれとして、ささやかでも温暖化問題に貢献できれば?と考えております。
▽本日も暴風雪警報が発令され、道道の通行止めが続いています。三日連続の臨休となりました。長い教員生活の中でも荒天による三日連続は記憶にありません。これも近年の地球温暖化による異常気象の影響でしょうか。管内出身の自分の幼少の記憶を辿ってみても、季節に関係なく明らかに気象状況は変わっていると感じます。 ▽先週の18日に授業が始まって今年はまだ三日しか登校できていません。児童生徒たちも出鼻をくじかれた格好ですね(^^;) 自宅での様子はどうでしょうか?除雪などの手伝いも頑張っていることでしょう。明日、登校できる天候となることを願います。 (生徒玄関前)背丈程の吹き溜まり  
▽昨日に引き続き道道通行止めのため、本日も臨時休校となりました。島内は大荒れになっています。宗谷管内の多くの小中学校も臨時休校となっているようです。 ▽中学3年生は明日から学年末テストが予定されていますので、通常通りに実施できることを願います。生徒は自宅で準備をしているとは思いますが、予定外のことが起こると集中するのが難しいかと思います。惑わされること無く、まずはできることからやりましょう。 ▽冬季の幾日かの臨時休校は想定内ではありますが、なんとか天候が回復してくれることを望みます。 吹雪のため視界不良です
▽昨晩から暴風雪警報が発令され、道道も通行止めになっています。自然には勝てません。本日は臨時休校となりました。道路は冠雪のため、車移動ができない状態です。膝上まで雪が吹き溜まっている場所もあり、自分は徒歩でなんとか校舎にたどり着きましたが、安全を考えると児童生徒の登校は無理のようです。 ▽道道の通行止めが解除にならなければ町道の除雪も始まりませんので移動は困難です。フェリーも欠航が続いていますので、離島住民にとって日頃から食料の備蓄は必須です(^^;)  何事も備えが必要だと改めて感じたところです・・・。 校門(手前)が雪で埋まっています道路がどこかわかりません・・・
▽(中)中学3年生の学級通信に「登校日あと38日」と記載されていました。そう考えると卒業まであっという間です。3年生はやるべき事の優先順位がとっても重要となってきます。誰もが通ってきた道ではありますが、当事者にとっては初めてです。保護者や先生方からアドバイスをもらいながら、1日1日が充実することを願います。 ▽今晩から暴風雪警報が発令される予報です。海も数日間、時化が続くという情報もあります。明日の登下校に影響が無いことを祈るばかりです。除雪にも骨が折れる時期が続きます・・・。 小学生はのんびりムード?(^^;)
▽時折晴れ間が見える穏やかな天候です。気温は低いですが、中学生はスキー授業(午後)ですので良いコンディションかと思います。 ▽長期休業を引きずる様子もなく授業に取り組んでいる子どもたちは流石です(^^;) 冬休みはお正月もあり、生活リズムが乱れがちですが、規律よく過ごせたことの証です。 ▽(小)算数の時間に女子児童が積極的に発言をしていましたので、「冴えてますね~」と声をかけるとニッコリと笑顔でした。そのやる気は、存在感があふれていました。主体的に学ぶ姿っていいですね(^o^)
 東北地方も年の瀬とは言え、地球温暖化の影響なのか?10度近い気温があり(仙台に至っては雪もなく…冬タイヤの無駄!と話していましたが…)とてもポカポカして過ごしやすい気候でした。ちなみに「米沢」は牛肉で有名な街ですが、歴史マニアの私としては、一度訪ねたいと思っていた上杉謙信や景勝、また直江兼続などを祀った「上杉神社」を訪ね、武家の名門である上杉家の荘厳さと張り詰めた空気感を肌身で感じる事が出来ました。中でも写真の上杉鷹山公は、財政破綻寸前だった米沢藩を立て直すため人件・維持費などの財政改革や「米沢織」や「米沢鯉」など、今にも通ずる産業育成を行い、これを見事に立て直した為政者として大河ドラマの候補にも挙がっています。夜に訪ねた110万人都市の仙台は「杜の都」と言われるだけあって、街中も緑にあふれていますが…定禅寺通りのケヤキ並木は、夜には綺麗なイルミネーションが灯され、仲睦まじい家族やカップルが想い想いに歩いていました。(きらびやかな街並みを、やはり一人で歩くものではないです…)
▽本日から新しい節の始まりです。風邪などによる欠席者もいましたが、2023年の学校生活が晴れやかにスタートです。久しぶりに見る児童生徒は身長も伸び、表情も引き締まっています。やっぱり友達と久しぶりに会うと、自然と笑顔が多くなり、会話も弾んだようです。 ▽新しい年を新たな決意や目標をもって過ごしていきましょう。可能性は無限大です。自分が目指して取り組んだ分だけ、夢は確実に近くなります。「学校が楽しい」という実感が得ることができるよう、また全員で取り組んでいきたいですね。 ▼新年の幕開けは、地震災害や航空機事故等の大きなニュースから始まりました。亡くなられた方々には心よりご冥福をお祈りいたします。また多くの被災された方々にお見舞い申し上げます。 昨日の利尻富士 圧巻です
 太閤・豊臣秀吉の住まいがあった「聚楽第」跡の近くに、創業122年の昆布専門店である「五辻の昆布」があります。こちらは予約制で「利尻昆布」「羅臼昆布」「真昆布(がごめ昆布)」をブレンドした、調味料を殆んど用いていない特製の「ラーメン」を食べさせてくれるとの事で行かない手はない!とばかりに訪ねました。まずは各昆布を丸一日、水に浸けただけの「昆布水」をテイスティングさせて頂き、次に手作業で作成する「おぼろ昆布」の実演作業(試食)の後に、真打ちのラーメンが出て来ました。ただ貧乏舌の私でも、その味の深みや豊潤さに改めてビックリしました。ラーメンの提供を始めたのも昨今の「昆布離れ」により消費量がじり貧の状態なので、国民食である「ラーメン」を通じて昆布の素晴らしさを再発見して頂きたいと話されていました。ちなみに京都の料亭などでは、素材同士をケンカさせることなく色どりも薄くて上品な味わいの「利尻昆布」が主流との事です。ロシアや朝鮮半島にも昆布は自生しているようですが、利尻富士等の洗練された伏流水が昆布の味を格段に向上させるようです。
 私事ながら、先週いつものように20km離れた鴛泊の利尻富士町役場や稚内信用金庫など「外勤」へ伺いましたが…同じ町内でも天候が全く異なり、爆弾低気圧による猛吹雪やホワイトアウトで一面真っ白となり自然の厳しさを改めて痛感させられました(写真は資料映像)。結局はこれ以上の移動は「困難」となり(北海道道の通行止めなどの影響で)学校への帰還を「断念」して外勤ならぬ「外泊」と相なりました…。外泊先のホテル(セイコマートの向かい)では、寝室の窓から降りしきる猛吹雪や日本海の荒波を目前に見ることが出来ましたが、これが夏のオーシャンブルーならいくらか良いものを…と思いながらも、厳冬のしばれる景色を見ていたら、これはこれで素晴らしい?あたかも演歌のような切ない情景でした。今年もご覧頂き、ありがとうございました。
▽常日頃から保護者・地域・各関係機関の皆様にはご支援・ご協力を賜り、衷心より感謝申し上げます。児童生徒の頑張りに支えながら、微力ではございましたが教職員一同教育活動に邁進できました。 ▽子どもたちの健やかな成長を願い、「郷土愛を育み、創造性を発揮させながら、自ら未来を切り拓く子の育成」を教育目標に掲げ教育活動を進めて参りましたが、「学校は好きですか?」のアンケートで未だ100%を達成できていないことや学力の保障(向上)が本校の課題となっております。児童生徒一人一人が安心して登校し、自分の成長を実感し楽しめる学校にすることが使命であると考えます。来年もさらに気を引き締めて教育活動に取り組んで参りますので、変わらないご支援をお願いいたします。 ▽2024年(令和6年甲辰年)がまもなく始まります。利尻小鬼脇中学校に関わる全ての方々が輝ける新しい年を迎え、良い1年となりますことを祈念し、2023年を閉じたいと思います。 ◆利尻富士町商工会女性部様から、中学3年生一人一人へ「合格祈願」のお心遣いを頂戴いたしました。ご高配に心から感謝いたします。受験生にとって大きな励みとなります。ありがとうございました。
▽昨年12月の最後の登校日は暴風雪で臨休でしたが、今年も大雪に見舞われました。今朝の第一報では8:30AMまでには道道の通行止めが解除になるという情報でしたので通常登校としましたが、児童生徒登校後に「午前中の通行止め解除の見込なし」ということになり、保護者の皆様や児童生徒にはご心配、ご迷惑をおかけすることになってしまいました。申し訳ありませんでした(下校時は安全を考慮し、午前授業及び集団下校となりました。保護者の皆様には学校の「あんしんメール」で連絡済みですのでご確認頂ければ幸いです)。 ▽明日から冬季休業に入ります。事故や病気等には十分気を付けながら楽しい時間を過ごしてくれることを願います。学習にも是非力を入れて下さい。 1年間頑張り通した児童生徒に感謝です!
▽朝から暴風雪警報が出ています。今後降雪量が増えそうです。下校時には警報が解除されることを願います。 ▽(中)「今年の生徒の成長した話題で何かないですか?」と〇〇先生に聞いたところ、「3年生の互いの気遣いや配慮がすごく見えるようになったことですかねぇ~」と答えてくれました。授業を含めいろいろな話合いの場面で、深めようと意見を出しあったり、助け合うことが増えたそうです。そして、「いつも4人で一緒に下校するところがいいんですよねぇ」とも言っていました。「玄関で待ってるわ」と必ず声をかけ、みんなで肩を並べて下校するとのことです。何気ない気遣いが見えることは、こちらもほっこりしますね。 最上級生として3年生流石です(^o^)
▽22日(金)で今年の授業も終了です。本校は二学期制のため終業式はありませんが、区切りとなる1日となります。今年1年を振り返り、冬休みや来年への目標について決意する時です。  一息つくのも大切です。次へ動きだすことも必要です。クリスマスや大晦日などあっという間に新年が明けそうですので、上手に気持ちを切り替えましょう。 ▽「思い立ったが吉日」。「1月から」と言わずに今できることから始めましょう。我々大人も自省を込めて(^^;)  
▽今朝も定期的に児童生徒会が実施してきた「朝の挨拶運動」が行われていました。登校してくる児童生徒へ元気な挨拶です。「誰が1番元気な挨拶をしてくれますか?」と質問すると、「〇〇くんです!」と、多くの人が納得する名前が返ってきました。友達の良さを認める心を持っているっていいですね。きっと役員たちの頑張りも周りから認められていることでしょう。 ▽「最後に負けてしまいましたぁ~」とは、先週末のサッカー大会に出場したある児童の一言です。残念無念の表情がみてとれました。勝負を楽しみ、技術を磨いて下さい。日常のサッカー以外の頑張りも必ず勝ちに繋がっていきます。悔しさは次への挑戦のエネルギーにしていきましょう。
▽先週、前期児童生徒会役員選挙を実施しました。小中から6名の立候補者があり、本日全員が無事に信任され、新会長をはじめ新たな顔ぶれが出そろいました。「楽しい学校」「明るい学校」をつくりたいと、異口同音に決意を述べていました。どの表情からもやる気がみなぎり、まっすぐな視線で語る姿はとてもカッコ良かったです。利尻小鬼脇中全員が、頑張ろうとする人を応援し、リーダーが活躍できる集団であることを願います。 ▽今日は二日連続のフェリー欠航により、週末に島を離れていた子どもたちが登校できず、学年によってはひっそり感もありました。自然の力には逆らえませんね。冬休みまであと4日となりました(^^)/
 中学校時の体育の評定が「2」だった私にとって、尾根や渓谷の木々をかき分け華麗なシュプールを描く、バックヤードスキーはただただ目にまぶしい限りですが…特に欧米の方から、半ば整備され観光地化されたニセコなどより、誰にも邪魔されずに想い想いのスキーを堪能できるバックヤードスキーの新たな「聖地」として、利尻富士がにわかに注目されているようです…。確かに風光明媚な山と海が織りなす利尻富士の景色は、滑降の最中にも堪能できますし、飛行機で札幌から50分でバスも周回するなど割と不便でなく、夏に比べて観光客も少なく、温泉やグルメもあるので秘境を楽しむには持ってこい?かも知れません…。何より雪の布団(パウダースノー)をかぶる冬は、スキーヤーから見れば山のどこから見ても登山口が無限にも見えるので、どの角度から登ったり滑ったりしても飽きの来ない趣のある山岳…まさに利尻富士はスキーヤーにとっての「白い恋人」とも言えます!是非
▽2週に渡って昼休みを利用し、児童生徒会と生活委員会の主催による全校レクを開催しました。「だるまさんが転んだ」や「尻尾とり」など、昔懐かしい遊びを企画し、みんなでワイワイ楽しみました。小学校低学年の児童も中学生に遊んでもらい大はしゃぎでした(^o^) ▽異学年による遊びには上級生から下級生への「配慮」が自然に生まれます。「気遣い」と言ってもいいでしょう。自分も楽しみつつ、下級生を楽しませようというその振る舞いは、上級生としての自覚が100点満点でした。
▽(小)本日は小学校の参観日です。たくさんの保護者の皆様に来校して頂き、児童たちの表情はとても嬉しそうです。算数ではかけ算、理科では実験、体育はミニバレーの授業をしていました。場面に応じて保護者の皆様にも授業に参加して頂き、児童と一緒に活動する様子もありました。特に5,6年生の体育では、ミニバレーの試合相手として親子対決となり、大変盛り上がっていました。今晩の団らんの時間には親子の会話が弾みそうですね(^o^)  ご協力に心より感謝いたします。
▽(中)先日、保健体育科で心肺蘇生法の学習を実施しました。ダミー人形を使い、心臓マッサージと人工呼吸法の体験です。教わったことを元に自分で考えながら取り組む様子が見られました。こうした場面が実際に起こらないことが望ましいですが、知識や技術があることで救われる命があります。訓練は何度でもやっておくことが大切です。  ご指導して頂いた消防署職員の皆様に感謝申し上げます。 ▽(小)明日の参観日では5,6年生が保護者とミニバレーをする予定です。今日もその練習を実施していました。ボールが柔らかいので意外と難しいですよね。体を動かすのが好きな児童たちはとても賑やかで楽しそうです。明日はもっと楽しんで下さい(^o^)
▽(中)英語の授業では「尊敬する人」をテーマに、タブレットを活用してスピーチをする授業をしていました。一人2分程度の持ち時間ではありますが、それぞれが事前の準備をしっかりしていたようです。教科担任やALTと日々ネイティブな英語に親しんでいる生徒は、発音がとっても良いと感じました。(自信を持っていいですよ!) ▽(小)児童の英語活動もとても積極的です。教科担任の前に一人ずつ行き、覚えた英文を制限時間内に発表するといったことをやっていました。どの児童も何度も挑戦して意欲満々でした。「会話」ができるようになることが「使える英語」かと思います。英語の授業は「昭和」の時代とは全く異なりますね(^^;) 
 「 ペシ岬 」は鴛泊フェリーターミナルから程近い、標高93mの通称・ゴリラ岩(形が似ているから)と言われておりますが…鴛泊灯台が光る頂上からは稚内や礼文島も一望に出来て、夏場は道端の高山植物もキレイでかつ日本海の向こう側から登る朝日のご来光はまさに圧巻です!個人的には、フェリーやプロペラ機の車窓からペシ岬が見えると、利尻島へ戻ってきた事を実感させる「 目印 」でもありますが(視力だけには自信があるので)頂上付近でたまに二人が立っているのを見ると、ワケありの傷心旅行か船越英一郎さんのロケ?と何故か勘違いした事がありました…。ただ写真のようにかたわらで見ても、とても絵になる光景です。
2023/12/07
▽(小)年の瀬も押し迫ってきました。冬休みまであと2週間あまりです。1,2年生の教室を覗くと、今年の頑張りを讃え合う機会としての「お楽しみ会」について話し合っていました。レクの内容や時間をどうするかなど、楽しい議題は活発な意見が自然と出てきます。「サッカーはいくらやっても飽きない!」とスポーツ押しの児童もいました。どんな会になるのか楽しみです。 ▽今年を振り返る時期になりました。どの児童生徒も“できるようになったこと”はたくさんあるはずです。そして、“自分はまだまだできる”と前向きに考えることが大切です。いつでも通過点。目標は達成するたびに更新することが求められますね。  
▽過日、稚内市で開催された「手をつなぐ子らの作品展」に本校の生徒が参加してきました。コロナ禍で中止が続きましたので数年ぶりの開催です。会場には朝早くから多くのお客さんが列をなしていました。 ▽本校の商品は、ライトセーバーや飾り凧、箸、マグネットなど、児童生徒が数週間かけて製作した力作ばかりです。1時間ほどで商品は完売され、目標を上回る盛況ぶりでした。特にライトセーバーは人気で数分で売り切れ、感謝や喜び、充実感や達成感などで心が満たされたのは言うまでもありません(^o^)  楽しい良い1日となりました。
▽(中)過日、町内の中学生主張大会が本校を会場に開催されました。各校の校内予選大会を突破した6名の生徒が、家族や夢、日々感じている課題などをテーマに、精一杯自分の考えを発表しました。緊張感もあったかと思いますが、しっかりと観客へ視線を向け、堂々と語る姿は大変見事でした。富士町の中学生が全員集まる年1度の貴重な機会でもあります。6名の主張から、参観した全生徒も自分の「学び」につなげてくれたことと思います。
▽(中)先週末、1,3年生が「福祉」を学ぶ総合的な学習の一環で、町内の老人ホーム「秀峰園」にお邪魔させて頂き、おはじきや福笑いなど、高齢者と昔懐かしい“遊び”を行ってきました。大大大先輩の方々に楽しんでもらうために、生徒たちはいろいろな知恵を出したり、準備をしていましたが、基本は「孫」に徹することが一番かもしれませんね(^o^)  けん玉を披露したり、お手玉では、「あんた方どこさぁ~」と大きな声で歌う中学生の姿に、温かい拍手を頂いたようです。 ▽校外の体験活動は、生徒にとって大きな学びの場となります。「秀峰園」のスタッフの皆様に心より感謝いたします。今後とも学校へのご支援よろしくお願いいたします。
 先月に、これからがピークとなる「エゾアワビ」漁について紹介しましたが…先日ある道内のスーパーで、利尻富士町・鬼脇の海で獲れた旬のアワビを一大キャンペーンとして、北海道中の店頭で販売するイベントがまさに実施されていました!(CM等もかなり流れていましたが…)私もたまたま実家に立ち寄っており、これは売り場へ行かない手はない!とばかりに鮮魚コーナーを訪ねたら、写真のように取れたての「鬼脇アワビ」が1個づつ敷き詰められておりました。いざどれを買おうかと悩んでいたら、横にいたご婦人が「貝から飛び出ている位の方が、鮮度が高いと思うわよ!」とアドバイスがあったので「お詳しいですね…」と返事をしたら「ワタシは利尻出身だから懐かしくなって来たの!」と言われました。スーパーの店頭のアワビがとりなす出会い?というか、ご婦人のふるさと「利尻」への望郷の念の強い想いとその心の温かさに、私も少しホッコリ?した気分になりました。
2023/11/30
▽(小)調理実習をしている児童たちは実に楽しそうです。なかなかの手さばきで上手に厚焼きたまごを作っていました。家庭でも料理のお手伝いをしている様子が感じ取れます。前回の調理実習でおすそ分けしてもらった「さつま汁」も本当に美味しかったです。(今回は食にありつけませんでしたが(^^;) ) ▽(中)栄養教諭による食育の授業を通して、地元の昆布を題材に「うまみ」について学びました。出汁を飲み比べたりして故郷の本物の味に触れ、新発見もあったことでしょう。「食」は心身共に健康な体をつくる重要な柱です。心豊かな生活にも繋がるものですね。
▽暴風雪の予報(フェリーは欠航)ではありましたが、鬼脇地区は意外に穏やかな天候で、時折晴れ間も見えています。今のところ児童の登下校に影響はなさそうなので安心です。このまま天候が回復してくれることを望みます。 ▽(小)週末に稚内市で開催される「手をつなぐ子らの交流会」に本校も参加する予定ですが、教室を覗くと、その本番に向けて販売の予行演習をやっていました。お客さんと販売する児童に分かれて商品のやりとりです。「いらっしゃいませ~」「オススメのものは何ですか?」など、お互いに楽しそうです。商品には、児童が作製した“光るライトセーバー”があり、販売当日には幼児に人気が出そうです。きっと完売間違いないですね(^o^)
▽(中)本日は後期中間テストです。週末には12月に入り、気が付けば今年もあと1ヶ月余りです。3年生は志望校もほぼ決定し、これから入学願書の記入なども始まります。緊張感が漂う季節になりましたね。日々の積み重ねに勝る受験対策はありませんので、テスト結果に一喜一憂せず、今の頑張りを続けて下さい。 ▽先週あたりからインフルエンザが流行りそうな気配がありましたが、今のところ大丈夫なようです。生徒自身で日々の予防ができている証拠ですね。栄養と睡眠、うがいや手洗いなどの基本的な生活習慣が大切です。
▽先日、鬼脇地区の「ファミリーマートはたけやま様」から、1冊の本の寄贈がありました。作者は工藤志昇(くどうしのぶ)さんという方で、なんと本校の卒業生とのことです(驚!)。生まれ故郷の利尻島での少年時代のできごとをいろいろな情感や情景を交えて書かれたエッセイ集です。とっても魅力的な内容で、一気に読み終えてしまうこと間違いなしです。愛すべき故郷や家族、将来の生き方のヒントになることがたくさんちりばめられています。中学生には是非読んでもらいたいオススメの内容です。 ▽先日、地元の各新聞に記事が掲載されていましたので、もう購入した生徒もいるかもしれませんね。図書スペースに置きますので、興味のある生徒は読んでみてください。
 元々戦前に建てられた「石﨑灯台」は、高さが30メートルと日本の灯台では第4位の高さでサロベツ原野と利尻鬼脇沖の間の「利尻水道」において、船の安全航行の為、今も貢献しております。近くには本土との海底ケーブル陸揚庫もあるなど、周辺整備などを行い観光スポットとして売り出そう!との動きもあるようです…。(確かにCMやミュージック映像で用いれば、格別な絶景ではありますが)また夕時にはぼんやりと映る利尻富士の山並みをバックに灯台の優しい光が実に映えるので、是非ともブレイクして頂きたい今日この頃です。(一人で立っていると寂しいですが…)
▽(中)町内の国語科サークルの先生方が集まり、3年生の国語の時間に公開授業が行われていました。本校の国語科教諭の授業を題材に研修を深めます。生徒はタブレットを使い、「短歌」の学習をしていました。互いの選んだ短歌について、情景や感想を交流しながら学んでいました。控えめな?声を出しながら、真面目な授業態度でした(^o^) ▽(中)遅れましたが、先日開催された校内主張大会の表彰をしました。最優秀賞あわせて3名が、町内主張大会に参加することになります。さらに、原稿を推敲し、発表の仕方などを工夫してレベルアップを図ってください。応援しています。
▽過日、「集団下校訓練」を実施しました。先日降り積もった雪は雨でほとんど解けましたが、これからの季節はいつ暴風雪などに見舞われるか分かりません。週末は暴風雪の予報も出ています。いつも年に2回実施している集団下校訓練ですが、まさかの事態に備えておくことが重要です。 ▽(小)2年生が初めての九九に挑戦中です。廊下で会うと「5の段が言えるようになったよ」とすぐに暗唱してくれました。できるようになると嬉しいものですよね。目がキラキラしてとても良い表情でした。この分だとスラスラと次の段にも行けそうです。今が大事ですね。
▽(小)過日、小5,6年生がゴミ処理施設へ見学に行きました。各家庭や企業から出るゴミが、どのように処理されているのかをしっかり学んできました。見たことのない機械や機材などに触れ、興味深く見学してきたようです。説明をして頂いた職員の方が保護者の方でしたので、児童の緊張もほぐれていたとのことでした。  対応して頂いた職員の皆様に感謝申し上げます。 ▽(中)中学生は合同体育です。マット運動の事前学習にタブレットを活用していました。実際の運動している場面をすぐに録画して互いに見ることもできますので、本当に便利な時代になりました。近い将来には、運動動画からAIが技術指導をしてくれるかもです・・・。
 宗谷管内以外の出身の人間にとっては、「最果ての地=宗谷岬」のイメージがどうしても強いので「ノシャップ岬」は二の次になってしまいがちですが…面白い「寒流水族館」や「味な食堂」など、最果ての地を堪能するには最適な場所で、利尻富士を筆頭に遠く礼文やサハリンの景色も天候次第で十分に楽しめ、野生のエゾシカまでもお出迎え?してくれる大好きなスポットです…。(個人的には、岬から3キロ離れた童夢温泉2階の露天風呂から、仁王立ち?してめでる利尻富士の雄姿が何よりも格別です!)
▽(中)昨日、中学生全員で鬼脇保育所を訪問してきました。家庭科の授業の一環で、「保育」についての実習です。園児たちと一緒にダンスを踊ったり、自作したアンパンマンの福笑いや紙飛行機を作って飛ばしあいをしたり、各グループがアイディアを出し合って準備をしたゲームで遊んできました。 ▽2,3歳の頃の記憶はほぼないかと思いますが、年長児の頃は覚えていることもあるでしょう。園児と触れあうことで育児の大切さを知り、親への感謝や周りの大人達がいてくれたことに気付くことに繋がったら嬉しいですね。
▽昨日、交流給食が実施されました。小中生が学年の垣根を越え、いくつかのグループに分かれて給食を楽しみました。和気藹々で話しが盛り上がるグループやお行儀良くマナーを守って食事するグループなど、それぞれのグループに個性がみえました。上級生のエスコートぶりで雰囲気が違うのかもしれませんね(^o^) ▽環境を変えて食事をするのもたまにはいいものです。先輩後輩の垣根があまり感じさせないのが本校の良さですので、次回はまたメンバーを替えて実施できるといいですね。ここ数年のコロナ禍では交流給食などは禁止事項でしたので、時が経ったことを改めて実感できました。
▽根雪にはならないと思いますが、それにしても降りすぎです。朝から昼前までに学校前も20㎝以上は積もりました。めずらしく風もなくしんしんと降り続いています。季節が急に進むと体調を崩してしまいがちで、児童生徒も風邪気味の症状が少なからず見えています。服装には配慮が必要です。 ▽(中)総合的な学習の時間、役場福祉課の長岡氏をお招きし、「まちの福祉」について講義をして頂きました。これをもとに生徒は課題設定を行い、町の福祉施設への訪問などを経て、福祉の視点から町づくりについて学びを深めます。18歳で成人となる現代社会では、中学生にとってはもう目の前です。町づくりへの参画意識を高めることができればいいですね。  
▽昨日は突然の大雪に見舞われました。住宅の前は40㎝以上は積もったでしょうか。町内では今シーズン初の除雪車が出動していました。週末には雨で溶けるらしいですが、それにしても降りすぎですね。学校前の公園では、小学生が雪の中、遊ぶ姿もみられました。子どもにとっては嬉しい雪だったようです。 ▽過日、利尻高校で利尻島内の中学校の先生たちが一堂に集まり、中高研究協議会が開催されました。授業も公開され、本校卒業生と久々に合うことができました。高校生になってたくましくなった姿を見て、日々の成長と月日の流れを実感しました。
 エゾアワビは長い楕円形で特に日本海側に分布し、主に浅瀬の岩場などに生息しております。漁獲作業は東北の「あまちゃん」のような素潜りでの漁獲ではなく、海が冷たいが故に漁具によるものが主流となっております。中でも「利尻エゾアワビ」はウニ同様に、日本一の利尻昆布をエサにして、利尻富士からミネラル豊富な水が常に注ぐ栄養価の高い海で育った逸品です。(昨冬に地元で特売の知らせがあり、かなり大量?に購入し家族や親戚に発送しましたが…)アワビ独特のコリコリ食感や芳醇な味わいにいたく感動したようで刺身や炒め物や果てはフライ(贅沢ですが…)にしてキレイに食べ、私に一つも残さず堪能したようです…。
▽(小)「"きゅうちゅう"って何ですか~?」 漢字の設問に取り組む児童たちはとても意欲的です。「きゅうでんって意味じゃないの?」「どんな漢字だ?」と、意味に気付きながら「宮中」という漢字にたどり着きました。漢字には1つ1つ意味が存在していることが理解できると、そこから派生してたくさんの熟語に繋がっていきます。「1を聞いて10を知る」の体現です。児童の思考の広がりがはっきりと見えました(^o^) ▽児童が生き生きしている授業が1番です。学ぶ意欲を喚起できる学校でありたいと強く思います。  
▽(中)本日、3年生は学力テストでした。志望校の決定の日もまもなくです。きっと心の中では決まっているはずですね。高校進学が当面の目標になりますが、将来への夢や希望を持って努力していくことが大切です。どんな大人になって、どんな生き方をしたいのか、自分自身でイメージを持ちましょう。放課後には、得意分野をさらに伸ばし、苦手分野を克服するために「学習会」が始まっています。切磋琢磨する関係性がいいですね。 ▽(中)1,2年生はいつものように部活動で汗を流していました。健康な体には健康な精神が宿る。鍛えることに迷いなど必要ありません。「できるうちにできるだけ」の精神です。
▽全国的にインフルエンザが流行の兆しを見せていますが本校はまだ大丈夫のようです。予防接種も町内で始まっています。「明日、予防接種です」と教えてくれた女子児童もいました。児童にならって私も予約します(^o^) ▽(小)体育科で鉄棒に挑んでいる児童たち。いくつかの種類の技を組み合わせて練習しています。技を1つ達成すると先生から達成シールをもらっていました。理科では、電池のN極S極の特徴を方位磁石を使って学んでいました。授業の中で「なるほど!」と思える機会がたくさんあるといいですね。 ▽(中)1年生の数学では、先生の質問に対して積極的に発言していました。頭が冴えているようで、ビシバシ正答を答えていました。意欲的な授業風景は健康そのものでした。
▽三連休ではありましたが、中学1,2年生は名寄市にてバドミントン大会がありましたので、まだ疲れも残っているかもしれません。大会では上位進出とはならずとも内容のあるゲームであったと聞きました。保護者の方々も駆けつけ、熱心に応援して頂いたようです。島外遠征は前泊や後泊が必要となり、経費がかかるため頻繁にはいけませんが、貴重な経験を積む機会になったことは間違いありませんね。 ▽今日から明日にかけて、大雨警報の予報が出ています(フェリーも終便が欠航)。また、管内ではインフルエンザが流行し、学校閉鎖になっている学校もあるようです。いろいろな場面で注意喚起が必要となっています。 駐車場が雨で光っています
 利尻空港との間に毎日1~2往復、荒天や機材不良の時以外は休まず航空路線が運航されておりますが…先週末に中標津空港線と秋田空港線が新たに就航し、ますます便利となりました。(丘珠からの乗換も容易となり観光やビジネスでも武器となります。)また近く就航予定がある新潟便や、数年後には仙台・茨城・神戸など、利尻にいながらにしてすぐに全国へ飛び立てると同時に、季節を選ばず全国から丘珠を経由して、利尻島へ訪問して頂けるビックチャンスでもあります…。  丘珠空港内では、現在手狭で混んでいる手荷物検査ゲートの複数化や駐車場設備の立体化など、将来の需要増を踏まえて様々なリニューアルを計画していますが…待合ゲートでは写真のような「カムイウヰスキー(利尻神居)」の看板も将来の本格稼働に備えお客様を歓迎してくれます。今後は丘珠空港の利便性や、利尻との就航アクセス(乗換)可能な都市の増加にぜひ期待したいです!
▽昨日、講師にさっぽろ子育てネットワーク代表:河野和枝氏を迎え、利尻富士町PTA連合会「教育講演会」が開催されました。保護者・教職員・地域の方々約60名の参加者があり、「今どきの子ども理解と子育て」をテーマに学びを深めました。子どもに大人(親)がどんな場合でも寄り添う、共同の子育ての大切さを学ばせて頂きました。 ▽講師の河野和枝氏を始め、参加して頂いた方々、ご支援・ご協力頂きました関係機関の皆様に感謝申し上げます。
▽11月となり、早いもので今年もあと2ヶ月となりました。午前中の雨も上がり、少し晴れ間も見えている本町です。本日は「りぷら」を会場に利尻富士町PTA連合会「教育講演会」が開催されます。多くの保護者の皆様の参加をお待ちしております。当日参加は大歓迎ですので、よろしくお願いします。 ▽今年もあと僅かと考えますと、先を「見通す力」は本当に大切であるとしみじみ感じます。「〇〇をしておけばもっとよかった・・・」「目標に届かなかったなぁ・・・」など、いろいろな感情がこみ上げてきます。児童生徒が学びを進め、生き生きと学校生活を送れるように、見通しを持ちながら学校運営を進めていきたいと考える晩秋です。  
▽10月も末日になりました。外出時には上着なしでは歩けない季節です。中旬には風邪の流行が見られましたが、今は落ち着いてきている様子です。「子どもは風の子」とはよく言ったもので、児童生徒は寒さをあまり感じていないようです。小学生は外の活動でも笑顔、中学生も部活動で校舎周りを元気にランニングしています。 ▽(中)タブレット端末を使う授業が本校でも増えています。昔はチョークで黒板を埋め尽くすほど書いて授業をしたものですが、今はPC内で作成したデータをモニターで映して、生徒の端末とやりとりです。字を「書く」から字を「打つ」ことが多くなったのも時代と言えば時代ですが、手書きの良さもありますのでバランスの良い学びを進めていきたいですね。
▽(小)一昨日の土曜日、利尻高校商業科が主催する「商業フェア~キッズビジネスタウンinりしり」が「りぷら」で開催され、本校の小学生も3名ほど参加しました。この取組は、小学生と高校生が一緒になって働くことを通して、職業観・勤労観や社会のしくみを学ぶキャリア教育の一環としてのイベントです。 ▽(小)全国各地から取り寄せた名産品の販売を小学生がお手伝いです。高校生たちが丁寧に小学生に販売の仕方を教えてくれる姿にほっこりです。販売ブースに行くと、本校児童がさっそく商品の説明をしてくれました。その元気の良さにひかれ、オススメ商品を買わせてもらいました。大勢のお客さんたちに激励され、良い体験ができた一日でしたね。    
 利尻町の沓形港から6~9月の間に、礼文島とをつなぐ定期船が出港している「沓形港フェリーターミナル」があります。利用のニーズとしては団体ツアーの観光客や礼文方面から、あるラーメン店やドラックストアまた利尻空港を利用するための足として利用されているようです。かつての「にしんバブル」の頃には札幌や小樽にも出港しており、今でもとなりの沓形港には豪華客船が時より停泊することもありますが、今はひっそりと来年の稼働を待つ状態です。利尻島にも色々な景勝地はありますが、夕時にこの辺から見る街の明かりや灯台のともしびを見つめているとなぜか、ノスタルジックな気分に覆われてしまう今日この頃です。
▽(中)本日英検IBA(全道の中学生対象)を実施しました。3年生は、学力テストもあったばかりですので、大変かもしれませんが、自分の立ち位置(何ができて何ができないのか)を知ることはとても重要なことです。時には点数が伸びずに落ち込むこともあるかもしれませんが、効果的な学びの仕方を見つけるチャンスと捉えましょう。 ▽(小)体育ではケンケンパー(今は何ていうのでしょう?)やミニハードルを使って正しく走るための基礎練習をしていました。昔、陸上部があった学校にいた時、顧問のちょっとしたアドバイスで生徒のタイムが伸びる場面を見たことがあります。少しのきっかけやコツを覚えたら、すぐに上達する若さがうらやましい限りです。
▽(小)4年生の算数の授業では、括弧のある足し算と引き算を学んでいました。「括弧のある方を先に計算する」という基本中の基本の計算ですが、高学年になっても意外と忘れて単純ミスをしてしまうことが少なからずあります。単純だからこそ、うっかりしてしまうのかもしれませんね。計算に反復練習はかかせません。油断することなく、しっかりと覚えましょう。 ▽(小)1年生では、自分の考えた計算の仕方を黒板に書いていました。大きな数を分解したりまとめたりして、自分のやりやすい形にしています。計算はいろいろなやり方があるということに気付けたらいいですね。
▽10月も残り一週間ほどになりました。今日は中学2年生対象の入学体験が利尻高校で行われています。3年生(受験生)になる前に授業や部活動を見学し、高校の様子を知る貴重な機会です。早くから高校の実際を肌で感じることは、進路決定への道のりの中で大切な体験となることでしょう。 ▽小中施設一体型の校舎で一緒に学んでいる児童生徒たちは、上級生の動きが直接的にも間接的にもよく感じられる距離です。ロールモデルとなる上級生たちの自覚と責任が学校を支えています。
▽(中)先週、中学生を対象に「薬物乱用防止教室」を開催しました。今年度は、特定非営利活動法人「北海道ダルク」様のご協力を得て、オンラインによる講話をして頂きました。シンナーから始まって覚醒剤に至るまでの実話を通して、薬物の恐ろしさを伝えてもらいました。 ▽(中)薬物を進められた時に、「強がらない」「断る勇気よりもその場から逃げる勇気」が必要という言葉には重みがありました。そして、何より大切なのは、「相談できる人がいること」と強く言っておられました。家族や友人はもちろん、社会には多くの相談機関(団体)があります。どんな事に陥ったとしても自分一人で抱え込まずに「誰かに相談すること」が最も重要であると生徒全員が理解しました。 真剣な表情ですオンライン