鬼脇探訪(番外編)~ インバウンド観光に沸く冬の函館駅を訪ねて

 雪まつり開催中の札幌などに比べると静か?かなと思っていた函館の駅も、空港行のバスに長い行列があったり、そこかしこで外国語が聞こえるなど目に見えて観光客で大賑わいでした。夏場には名探偵コナンの映画の舞台になった影響もあって、函館山のロープウエイにもなかなか乗車できない位のオーバーツーリズムが巻き起こり、函館市の大泉市長(洋さんのお兄さん)もこの勢いを持続するため、北海道新幹線の新函館駅から函館駅まで新たなレールを敷く事により、新幹線にも函館駅へ寄ってもらうプランを国や道やJRにも提示しています。ただレール代だけでも70億円超かかり、駅舎やシステムの改造費用等を加えれば160億円もの費用が想定されるなど一筋縄ではいかないようです。よく医療介護と観光産業は、雇用が少ない地方で特に女性や若年層へ恩恵を与えるとも言われますが、道内の主要都市で一番人口減が進む函館の起爆剤になって頂ければ!と祈念する今日この頃です。JR函館駅函館駅前