休み明けですが頑張っています
ゴールディンウィークが終わり、学校が再開しました。「子どもたち、疲れているかな。」と思って各学級を見て歩きました。すると、発表すること、聞くこと、質問することなど、みんな真剣に取り組んでいました。どのクラスでも、同じような授業態度で素晴らしいと思いました。
お昼から、利尻島教育研究会で、利尻島の先生方が各教科ごとに集まって、授業公開をしたり、教材研究をしたりします。子どもたちが自力で「できる」「わかる」授業を目指して、授業改革に取り組んでいます。目指すところは、子どもたちが自力解決できること、根拠をもとに解決方法を説明できること、自分から勉強に取り組むようになることです。
昔、年配の先生から、「子どもたちに解き方を教えても、解き方を忘れてしまったら、それ以上解くことはできなくなるけど、解く方法を教えてあげれば、解き方を忘れていても自分で解けるようになるので、解く方法を教えてあげなさい。」と言われたことがあります。例え話として、お腹のすいている人に魚を与えても魚を食べてしまったら、またお腹がすくけど、釣り方を教えたら、自分で魚を捕れるようになるので、釣り方を教えてあげた方がよい。という話も聞いたことがあります。先生方には、授業改革がんばってほしいです。