「鬼脇」探訪 ~ 鬼脇海岸をたずねてきたヒグマ?!続報
7月25日夕方に鬼脇の南浜の道道でクマのような動物が目撃され、近くの海岸でも10cm位の「足跡」が発見されました!!専門家によれば、必ずしもクマとは断定できず、仮にヒグマとしても生後1年に満たない子熊の可能性があるとの事でしたが…。4年前には1912年にヒグマを駆除して以来、実に1世紀ぶりにヒグマが海を渡り鬼脇の沼浦海岸で「足跡」が見つかったり、無人カメラにもその姿が撮影される等の騒動となりました。(しばらくしてからパタッと姿を見かけなくなってしまいましたが…)では何故、クマが海を渡って来るかと言えば「エサ」や「メス」や「新天地」を求めて?との話もありますが、キタキツネも絶滅するなど島の厳しい環境下で、結局は撤退を余儀なくされるようです…。私も登別のクマ牧場を訪ねた際に、鉄柵の下からギブ・ミー・チョコレート(えさ)?!とばかりに手を挙げるヒグマを見ていると、どんどん生息域を追われ食糧を求めて止むにやまれず人里や新天地を求めるのか?と(凶暴とはいえ)若干複雑な心境になってしまいます。