「鬼脇」探訪(番外編)~青森県三沢(八戸)をたずねて

 朝方に利尻空港を出発し、丘珠空港から乗り換えること3時間…青森県の三沢空港に到着しました!(長袖で家を出ましたが、こちらは34度もあってうだるような暑さでしたが)こちら三沢には米空軍の基地や星野リゾート青森屋等もありますが、個人的に訪ねたかった「三沢航空科学館」へ早速無料バスで向かい、太平洋を飛行した当時のセスナ機や最新宇宙探索のツールや空飛ぶクルマなど、空に関わる様々な展示物がある中ひときわ目を引くのが小型機で世界トップシェアを誇る、写真の「本田ジェット」でした。小型飛行機販売の主戦場はブラジルや北米ですが、かつて音速の貴公子と言われたアイルトン・セナのエンジンや風力を究極まで磨き上げた会社が作る飛行機との絶大な信用?が、ホンダジェットを販売トップにまで押し上げたかも知れません…。

 また隣町の八戸には、縄文時代の是川遺跡群(世界遺産)が、三内丸山遺跡と共に青森を代表する遺跡としてありますが、資料館には日本で5体のみの「国宝土偶」があります。写真の土偶は偶然地中から見つかったものですが、手と手を合わせ祈りを込めた姿から合掌土偶(通称・五郎丸土偶)と言われています…。お隣りの県ではありますが、最新鋭の航空技術といにしえの縄文文化の双方に想いを馳せる2日間でした。ホンダジェット合掌土偶