「鬼脇」探訪 ~ バックカントリースキーのシン聖地?利尻富士をたずねて
中学校時の体育の評定が「2」だった私にとって、尾根や渓谷の木々をかき分け華麗なシュプールを描く、バックヤードスキーはただただ目にまぶしい限りですが…特に欧米の方から、半ば整備され観光地化されたニセコなどより、誰にも邪魔されずに想い想いのスキーを堪能できるバックヤードスキーの新たな「聖地」として、利尻富士がにわかに注目されているようです…。確かに風光明媚な山と海が織りなす利尻富士の景色は、滑降の最中にも堪能できますし、飛行機で札幌から50分でバスも周回するなど割と不便でなく、夏に比べて観光客も少なく、温泉やグルメもあるので秘境を楽しむには持ってこい?かも知れません…。何より雪の布団(パウダースノー)をかぶる冬は、スキーヤーから見れば山のどこから見ても登山口が無限にも見えるので、どの角度から登ったり滑ったりしても飽きの来ない趣のある山岳…まさに利尻富士はスキーヤーにとっての「白い恋人」とも言えます!是非