人権教室
7月12日に鴛泊中学校で人権教室がありました。鬼脇中学校の生徒は、鴛泊中学校へ移動して、稚内人権擁護委員協議会(江川善次会長)の授業を受けてきました。目的は、いじめについて理解を深め、いじめは絶対に許されない行為であることを再認識する機会とすることでした。ビデオでは、いじめを見ている傍観者の立場で、話が展開していきました。いじめをやめさせようと思うけど、声や態度に出すと、今度は自分がいじめの標的になるかもしれないと、葛藤しながら物語が進んでいきます。最終的には、クラスの男子にも協力してもらい、いじめられている子に代わる代わる、声を掛け合い、いじめている子(4人グループ)にも、注意をしていきます。みんなで注意をすれば、標的になることはないと考えたアイディアでした。いじめを見ている傍観者の立場で、自分だったらどうするかを考えたり、話し合ったりする貴重な機会となりました。