「鬼脇」探訪 ~ エゾカンゾウの群生地・富士野園地をたずねて
鴛泊の街を空港に向かい走ると海岸近くに、これからエゾカンゾウの黄色い花が可憐に咲き乱れる「富士野園地」があります。花言葉は「憂いを忘れる草」との事で、無料の駐車場に停めて高台へ上がって頂ければ…雄大な利尻富士を向こうにして、日本海の大海原や遥か礼文島をバックにエゾカンゾウが花開く大草原が広がり、文字通りお客様さまの心を癒してくれます…。
ちなみにエゾカンゾウの若葉やつぼみや花びらは山菜としても用いられ、鉄分やビタミンも豊富なので天ぷらなどに調理しても絶品との事です。目や舌のみならず、その場で頬をつたう心地よい風でもあなたの憂いを忘れさせてくれる、エゾカンゾウの絶景を是非とも肌身で体験して頂ければと思います。(徒歩でも行けます)