「鬼脇」探訪(番外編)~江別・蔦屋書店をたずねて

 GWに名古屋を訪ねたので北海道(実家付近)に帰ったら、さすがにごった返す札幌や小樽を避け穴場?江別市内の「蔦屋書店」に立寄りました。店のコンセプトによると「求められる場所は、ゆっくり過ごせる空間でした。本とおいしいコーヒーがあって、 家族や友達とおしゃべりしたり、子どもたちもワイワイできる場所。学校や職場以外での、所謂第三の活動の場としても使える。働く人たちが、お客さまと名前で呼び合うようないい距離感もできる。モノを買う場所は、ヒトもコトもつながる場所であるべきだと思います。」とのことです…。

 江別産のレンガ(道庁赤レンガやサッポロビール園も江別産)を配す実にオシャレな建物で、周囲の陽光や風景も取り入れながら書籍の他に雑貨店や飲食店も配置され、近隣のセレブなご家族連れや若者が集う(私がいると明らかに浮いてしまう…)まさに文化発信基地ともいえる「癒し」のスポットでした…。

 昨今は活字離れに伴う「書店冬の時代」で、町に1軒も書店がない所も散見される位、書店の数が減っていますが、書籍を手に触れる貴重な機会がこれ以上減ることのないように(私が手に触れるのは、もっぱら週刊誌かじゃらんですが…)学校職員としても「生命線」ともいえる「書店」には、是非にも頑張って頂ければと思っております!!江別蔦屋書店