「鬼脇」探訪 (番外編)~ 日本三景・天橋立をたずねて

私事ながら…今年の年末年始には某航空会社の創業記念で購入した片道7,000円の航空券を手にとって、関西方面を訪ねました。とは言っても、未だコロナ禍が収束していないため、大阪市内方向とは逆の日本海方面を目指して北へ北へとバスに揺られること2時間半、そこには絶景の日本海と共に全長3.6kmもの松林がじつに6,700本にも連なり、まるで「天女の羽衣」の如く対岸へとつながるダイナミックな砂洲が、圧巻の造形美を織りなしていました!!(ちなみに写真の天橋立は展望台から見たものですが、股下から覗いて撮影したのはピンぼけで大失敗したため省略します…)松林の中を散歩すると自由に泳げる海水浴場があったり、海沿いでの松林の水源とも言える「磯清水(甘露泉水と共に日本名水百選)」の湧水地など様々な特色をみせていましたが…中でも天橋立のたもと近くに写真の知恩寺(文殊堂)があります。中に知恵を授けてくれる仏様である「文殊菩薩」が建立されています。かの有名な「三人寄れば文殊の知恵」の語源になったのがこちらの文殊堂との事で、そもそも知恵が乏しい私はワラをも掴む想いで何度も知恩寺文殊堂手を合わせました…。(この時期にこれだけ雪がないのも珍しいそうで天橋立す。)