「鬼脇」探訪 ~ ハートランドフェリーをたずねて
会社名ハートランドフェリー(旧東日本海フェリー)は利尻・礼文・奥尻の豊かな自然や地域に根づく「もてなしの心」を表現し、船体マークの「H」には「北海道」「ホスピタリティー」「ハートフル」の意味が込められているようです。地元住民にとっては毎日のように人々や車両・生活物資を運ぶ重要なライフラインに他なりませんが、観光客にとっては「最果ての浮島」への旅情をかきたててくれる「名脇役」なのかも知れません。私も夏場には日帰り等で度々、礼文島を訪ねる機会があり(写真のように船で)鴛泊港から離れて、改めて利尻島を眺める事で新たな魅力を再発見できるので、船のデッキが「癒しスポット」と化しています。ネットで「 秋潮や 水尾まつすぐに 島渡船 」という俳句がありましたが,利尻の美しい錦秋の海を正に体現しているようです…。