「鬼脇」探訪 ~ 姫沼入口付近の「群来(クキ)」をたずねて

 産卵期を迎えたニシンが、大群で浅瀬に押し寄せて産卵し、海岸を乳白色に染める現象を”群来(クキ)”と言いますが…鬼脇から町役場へ行く道すがら、あたかも登別温泉の大露天風呂?の如く、真っ白な海岸にビックりして急ブレーキをかけ(後方には気を付けます!)一心不乱?に撮影しました…。

 最近ではそう珍しくもない光景ですが、雄のニシンによる自然の営みで、ここまで白くなるものか?と正直驚いてしまいます。演歌「石狩挽歌」のサビで♫あれからニシンは何処へ行ったやら~♫という有名な歌詞がありますが、石狩や江差沖のみならず、ココ利尻にも沢山ニシンの群れが来ております!!

 そのうち実家にでも利尻産の「ニシンの丸干し」を入手し、群来鰊そば用のお土産にでもしようと考える、今日この頃です。