読み聞かせについて
子どもたちが本に興味をもってもらえるよう、利尻富士町図書ボランティア「りっぷの森」さんにお願いをしました。今回は、小笠原さんが、1・2年生を対象に「サンタさんだよかえるくん」という絵本を読んでくださいました。ストーリーは、クリスマスイブに森の上を飛んでいたサンタクロースがそりから落ちて、池に落ちてしまいます。はいあがったサンタは、近くの冬眠中のかえるたちの家を訪れます。暖炉で温まっていると、春と勘違いしたかえるたちが、起きてきて、自分たちなりの優しさで、助けようとします。最後にサンタは、かえるたちへのプレゼントを用意します。という物語です。サンタとかえるたちの温かい出会いを描いた作品です。子どもたちは、緊張しながらも食い入るように話を聞いていました。また、絵を見て、「かえるさんたちがびっくりしているね。」「サンタさんの袋が破れているよ。」など、つぶやきながら物語の内容と結び付けていました。1・2年生の読み聞かせは、これからも月に1度お願いする予定です。読み聞かせは、子どもの語彙力や理解力を高め、創造力を育む効果があると言われています。小笠原さんは、「鬼脇公民館にも本はたくさんあるので、子どもたちにたくさん本を借りてほしい。」と話していました。読み聞かせがきっかけとなって、本を手にする子どもたちが増えることを願っています。小笠原さんありがとうございました。