私が教えていた頃の中学校の技術科の学習内容は、木材加工と電気は必修で、金属加工、機械、栽培、情報基礎領域から3領域を選択することになっていました。学校にはPC-9800シリーズの箱形パソコンがコンピュタールームに設置してあったので、標準プログラミング言語として、N88-BASICを使ったプログラムを教えていました。BASIC言語を覚えないとプログラミングができないので、BASIC言語のスキルを身に付けさせていたように思います。研究授業では、BASIC言語はあくまでもプログラムを動かす手立てであって、目的はプログラムを動かす手順や方法を身に付けさせることだと先輩の先生方から助言をいただいた記憶があります。近年、小学校にもプログラミング教育が必修になりました。目的は、プログラミングができるようように教えてもらうことではなく、「プログラミング的思考力」の育成です。つまり、「考える力」「問題解決する力」を身に付けることです。これは、論理的思考力の育成につながります。具体的には、情報を選択しながら、順序立てて考え、自分で課題を解決できる力ということになります。利尻小学校・鬼脇中学校の子どもたちにも論理的思考力を身に付けて欲しいと思っています。