学校ブログ

 6年生の社会科の授業で、子どもたちが自分で調べた平安時代についての発表がありました。他の人の発表を聞くことで、自分の見方・考え方の視点が変わり、学びが広がったり、深まったりします。そこで疑問に思ったり、もっと調べたいと思ったことを考えて、調べる学習です。つまり、主体的で対話的で深い学びを実践している授業でした。子どもたちから、平安時代から行われるようになった風習として、精霊馬(しょうりょううま)が紹介されていました。

【精霊馬ってなんだろう?】

・私も疑問に思って、校長室で調べはじめました。

◎ 精霊馬とは、ご先祖の霊を迎えて送るために用意したお供え物

 

【どんなものでつくるのだろう?】

◎ キュウリに割りばしや爪楊枝で馬の形にしたもの 精霊馬(しょうりょううま)

◎ ナスで同じように牛の形にしたもの 精霊牛(しょうりょううし)

 

【何のためにつくるのだろう?】

◎ お盆期間に、ご先祖様がスムーズに行き来できる乗り物として

 

【馬と牛の違いは?】

◎ 精霊馬は、一刻もはやく戻ってこれるよう

◎ 精霊牛は、ゆったりと帰ってもらえるよう

 

【キュウリやナスを使うようになったのはいつごろから?】

◎ 平安時代は、麦わらとひょうたんで、江戸時代からキュウリとナスを使うようになった

 

【他の地域のご先祖の迎え方?】

◎ 迎え火 送り火 精霊流し 精霊船 

 

子どもの発表から、気になって調べ始めましたが、そういえば小さいころ、お盆に本家に行ったとき、キュウリやナスに割りばしで足をつくって、飾ってあったのを思い出しました。恥ずかしながら、私の学びが広がり、深まった社会科の授業になりました。

 今日の2時間目に、小学生がチームごとに分かれて、玉入れの練習をしました。赤チームは、「とりあえず、やってみてから考えよう。」⇒「一人4個ずつ持って投げよう。」⇒「最初にせいのって、掛け声をかけるから合わせて投げよう。」⇒「最初だけでなく、途中でも掛け声をかけるから合わせて投げよう。」・・・・・白チームは、「最初にかごに入るイメージをつかもう。」⇒「かごの周りに投げよう。当たってはいる玉もあるから。」⇒「1個1個でなく、まとめて投げよう。」・・・・・自分たちの練習が終わってかごの中の玉を数えた後は、隣のチームの練習をみて・・・・先生方もよりいっぱい入るキーワードを口ずさみながら・・・・ 

なんと、今日の最高記録は、赤チーム白チームとも59個でした。

最初は、16個くらいでしたが、1時間もたたないうちに、たくさん玉を入れることができるようになりました。

来週からも「よりたくさん、かごに玉を入れるには。」を考えて練習してほしいと思います。

 

 

 グラウンドで運動会練習をしました。風が強かったのですが、晴れていて練習日和になりました。最初、小学生が赤白に分かれて、玉入れの練習をしました。よくある光景です。その後に、中学生を交えてチームごとの練習になりました。「何の種目の練習をするのか。」それぞれのチームで子どもたちが決めての練習をしました。赤チームは、鬼脇タイフーンで、白組チームは、リレーでした。練習後、それぞれのチームごとに集まって振り返りをしました。この振り返りがとても大切です。よかったところ、直したほうがいいところ、などの意見を出し合い、次の練習に生かしていきます。やりっぱなしだと次の練習に生かせません。子どもたちは、チームの勝利のために、話し合う。作戦を立てる。練習する。改善する。話し合う。作戦を立てる。練習する。改善するを繰り返すことになります。この取組が子どもたちの大きな成長を促します。本番まであと10日です。

 

 子どもたちが音楽の時間に琴で「さくら」を合奏していました。学習指導要領には、日本の伝統文化である和楽器をあつかっている領域があります。楽譜をみながら片手で弦を弾いて演奏していました。一つ一つの音が、心にしみいってくるようでした。子どもたちは、途中でうまくいかなくなると、「もう一回最初からやろう。」と頑張っていました。粘り強く取り組む姿勢が素晴らしいと思いました。

 運動会に向けて今週は、毎日1時間の練習になっています。他は授業をしっかり受けています。理科室に入っていくと、子どもたちが、乳鉢の黒い粉を乳棒ですっていました。次の時間に向けて準備しているところだったので、「乳鉢には、何が入っているのか。」「どんな実験をするのか。」などを聞いてみました。黒板を見て考えながら、「酸化銅に炭素を混ぜて、すっているんです。」「それを熱すると銅になるんです。」と説明をしてくれました。突然聞いたのに説明できたのは、素晴らしいと思いました。2CuO+C → 2Cu+CO2 の実験は、試験管に酸化銅と炭素を混ぜたものを熱して、そこからでた気体を、石灰水を入れた試験管につなぎます。そういえば、二酸化炭素に反応して石灰水が白く濁っていた記憶がよみがえってきました。44年も前のことですが・・・。理科は、課題解決に向けて、予想を立て、実験をして、結果をまとめる授業の流れがありますが、実験をすることが、記憶に残る大事なことだと実感しました。44年も前なのになぜか思えていました。

 

 

 いよいよ運動会練習が始まります。そこで、昨日結団式を行いました。めあては、自分の立てた目標をチーム内で共有し、意欲的な活動へつなげることと、チームでの仲間意識を高めることです。子どもたちには、事前に運動会に向けて次の項目を考えて、チームごとに発表していました。

①どんな運動会をつくっていきますか。「見ている人が感動する運動会にしたいです。」「保育所から中学生まで全力で楽しめる運動会。」 

 ②自分のチームのために何ができるでしょう。「団長に任せるのではなく、自分たちでも考えひっぱっていく。」「低学年のお手本となるように自分たちもがんばる。」

③下級生に、どんな姿をまねしてもらいたいですか。「困っている低学年に教えてあげたり、競技を全力で楽しんだりすること。」「一生懸命頑張っているところ。」

④係の仕事では、どのようにがんばりますか。「ゴールでは、みんながいいなと思えるゴールをつくること。」「先生にいわれなくても、自分でうごけるようにしたい。」

聞いていて、とてもうれしくなりました。他にも、団長から各チームへのエールもありました。

「仲間を信じ、最高の運動会にしよう。いやな気持ちにならないようにしよう。」

「くじけずに最後まで全力で頑張ろう。弱っているときこそ、がんばっていこう。」

特に、いやな気持ちにならないように・・・弱っているときこそ・・・・というフレーズに私は感動しました。自分だけが頑張る運動会ではなく、チームとして取り組んでいく決意が表れたエールでした。

 運動会は、当日の頑張りもありますが、取り組む過程が大切です。運動会を通して、子どもたちは大きく成長します。これからは、作戦を立てたり練習をしたりする中で、自分やチームの振り返りをしながら、取組を進めて欲しいと思います。素晴らしい結団式になりました。

 

 

 先週の土曜日、PTA事業部主催の環境整備がありました。今年も木村さんが小型耕運機を用意してくださったので、畑おこし作業は、スムーズに終えることができました。草を取ったり、肥料を撒いたり、うねをきったりしながら、子どもたちが授業で使用する畑をつくりました。耕運機は、私も挑戦しましたが、刃の回る部分が土にのめり込んで、前進できず、交代してもらいました。他の先生方や保護者の皆さんは、コツをつかんで上手に畑を耕していました。また、今年は、窓拭きも行いました。拭き終えた教室に入ると、とても明るい気持ちになりました。保護者の皆様には、子どもたちのために、環境整備に参加していただきありがとうございました。

 中学2年生を対象に、上田漁業部の上田氏が来校して、昆布について話をしてくださいました。子どもたちは、事前に昆布について調べ学習をして、わからないことを質問しながら学びました。私も昆布についてたくさんのことを知ることができました。話は多岐にわたり、昆布の成長の仕方や育て方、昆布と水温の関係、昆布の味や料理方法など、学びが深まりました。

 来週は、船に乗せてもらい、体験学習を行う予定です。来週もお世話になります。よろしくお願いいたします。この後まとめをして、文化祭では、昆布に関することを題材にして披露する予定です。

 

 私が教えていた頃の中学校の技術科の学習内容は、木材加工と電気は必修で、金属加工、機械、栽培、情報基礎領域から3領域を選択することになっていました。学校にはPC-9800シリーズの箱形パソコンがコンピュタールームに設置してあったので、標準プログラミング言語として、N88-BASICを使ったプログラムを教えていました。BASIC言語を覚えないとプログラミングができないので、BASIC言語のスキルを身に付けさせていたように思います。研究授業では、BASIC言語はあくまでもプログラムを動かす手立てであって、目的はプログラムを動かす手順や方法を身に付けさせることだと先輩の先生方から助言をいただいた記憶があります。近年、小学校にもプログラミング教育が必修になりました。目的は、プログラミングができるようように教えてもらうことではなく、「プログラミング的思考力」の育成です。つまり、「考える力」「問題解決する力」を身に付けることです。これは、論理的思考力の育成につながります。具体的には、情報を選択しながら、順序立てて考え、自分で課題を解決できる力ということになります。利尻小学校・鬼脇中学校の子どもたちにも論理的思考力を身に付けて欲しいと思っています。

 

 国語の時間に子どもたちが、国語辞典で意味を調べていました。昔は紙の辞書しかありませんでしたが、最近は電子辞書を使ったり、スマートフォンの検索機能を使ったりしているご家庭が増えてきているようです。ただ、最初に子どもに辞書を使わせるのなら、紙の辞書がいいようです。学校でも紙の辞書を使って、ひきかたの勉強もします。紙の辞書なら、自分が調べたい単語の他にも、似たような単語が前後にあるので、合わせて覚えることもできます。探す過程こそが、学ぶために必要なことだと言えます。探す過程で間違ったり、思わぬ発見をしたりしながら、知識を自分のものにすることができます。そのような過程をたどると、より記憶に残りやすいそうです。紙の辞典をひきときに、あれこれ考える時間があるので、それが確かな知識となって自分のものになるのだろうと思います。電子辞書やスマートフォンは、すぐに意味は探せるけど、知識として身に付くのに時間がかかるようです。これから子どもたちには、国語辞典、漢和辞典、英和辞典のひきかたを学んで、知識をたくさん身に付けて欲しいです。

 

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