2023年11月の記事一覧
「食」
▽(小)調理実習をしている児童たちは実に楽しそうです。なかなかの手さばきで上手に厚焼きたまごを作っていました。家庭でも料理のお手伝いをしている様子が感じ取れます。前回の調理実習でおすそ分けしてもらった「さつま汁」も本当に美味しかったです。(今回は食にありつけませんでしたが(^^;) )
▽(中)栄養教諭による食育の授業を通して、地元の昆布を題材に「うまみ」について学びました。出汁を飲み比べたりして故郷の本物の味に触れ、新発見もあったことでしょう。「食」は心身共に健康な体をつくる重要な柱です。心豊かな生活にも繋がるものですね。
予行演習から楽しそうです
▽暴風雪の予報(フェリーは欠航)ではありましたが、鬼脇地区は意外に穏やかな天候で、時折晴れ間も見えています。今のところ児童の登下校に影響はなさそうなので安心です。このまま天候が回復してくれることを望みます。
▽(小)週末に稚内市で開催される「手をつなぐ子らの交流会」に本校も参加する予定ですが、教室を覗くと、その本番に向けて販売の予行演習をやっていました。お客さんと販売する児童に分かれて商品のやりとりです。「いらっしゃいませ~」「オススメのものは何ですか?」など、お互いに楽しそうです。商品には、児童が作製した“光るライトセーバー”があり、販売当日には幼児に人気が出そうです。きっと完売間違いないですね(^o^)
後期中間テストです
▽(中)本日は後期中間テストです。週末には12月に入り、気が付けば今年もあと1ヶ月余りです。3年生は志望校もほぼ決定し、これから入学願書の記入なども始まります。緊張感が漂う季節になりましたね。日々の積み重ねに勝る受験対策はありませんので、テスト結果に一喜一憂せず、今の頑張りを続けて下さい。
▽先週あたりからインフルエンザが流行りそうな気配がありましたが、今のところ大丈夫なようです。生徒自身で日々の予防ができている証拠ですね。栄養と睡眠、うがいや手洗いなどの基本的な生活習慣が大切です。
地元の誇り、故郷を愛する心
▽先日、鬼脇地区の「ファミリーマートはたけやま様」から、1冊の本の寄贈がありました。作者は工藤志昇(くどうしのぶ)さんという方で、なんと本校の卒業生とのことです(驚!)。生まれ故郷の利尻島での少年時代のできごとをいろいろな情感や情景を交えて書かれたエッセイ集です。とっても魅力的な内容で、一気に読み終えてしまうこと間違いなしです。愛すべき故郷や家族、将来の生き方のヒントになることがたくさんちりばめられています。中学生には是非読んでもらいたいオススメの内容です。
▽先日、地元の各新聞に記事が掲載されていましたので、もう購入した生徒もいるかもしれませんね。図書スペースに置きますので、興味のある生徒は読んでみてください。
「鬼脇」探訪 ~ 観光地「石﨑灯台」をたずねて
元々戦前に建てられた「石﨑灯台」は、高さが30メートルと日本の灯台では第4位の高さでサロベツ原野と利尻鬼脇沖の間の「利尻水道」において、船の安全航行の為、今も貢献しております。近くには本土との海底ケーブル陸揚庫もあるなど、周辺整備などを行い観光スポットとして売り出そう!との動きもあるようです…。(確かにCMやミュージック映像で用いれば、格別な絶景ではありますが)また夕時にはぼんやりと映る利尻富士の山並みをバックに灯台の優しい光が実に映えるので、是非ともブレイクして頂きたい今日この頃です。(一人で立っていると寂しいですが…)
利尻島研一斉サークル
▽(中)町内の国語科サークルの先生方が集まり、3年生の国語の時間に公開授業が行われていました。本校の国語科教諭の授業を題材に研修を深めます。生徒はタブレットを使い、「短歌」の学習をしていました。互いの選んだ短歌について、情景や感想を交流しながら学んでいました。控えめな?声を出しながら、真面目な授業態度でした(^o^)
▽(中)遅れましたが、先日開催された校内主張大会の表彰をしました。最優秀賞あわせて3名が、町内主張大会に参加することになります。さらに、原稿を推敲し、発表の仕方などを工夫してレベルアップを図ってください。応援しています。
今のうちに
▽過日、「集団下校訓練」を実施しました。先日降り積もった雪は雨でほとんど解けましたが、これからの季節はいつ暴風雪などに見舞われるか分かりません。週末は暴風雪の予報も出ています。いつも年に2回実施している集団下校訓練ですが、まさかの事態に備えておくことが重要です。
▽(小)2年生が初めての九九に挑戦中です。廊下で会うと「5の段が言えるようになったよ」とすぐに暗唱してくれました。できるようになると嬉しいものですよね。目がキラキラしてとても良い表情でした。この分だとスラスラと次の段にも行けそうです。今が大事ですね。
技術革新
▽(小)過日、小5,6年生がゴミ処理施設へ見学に行きました。各家庭や企業から出るゴミが、どのように処理されているのかをしっかり学んできました。見たことのない機械や機材などに触れ、興味深く見学してきたようです。説明をして頂いた職員の方が保護者の方でしたので、児童の緊張もほぐれていたとのことでした。 対応して頂いた職員の皆様に感謝申し上げます。
▽(中)中学生は合同体育です。マット運動の事前学習にタブレットを活用していました。実際の運動している場面をすぐに録画して互いに見ることもできますので、本当に便利な時代になりました。近い将来には、運動動画からAIが技術指導をしてくれるかもです・・・。
「鬼脇」探訪(番外編)~稚内ノシャップ岬をたずねて
宗谷管内以外の出身の人間にとっては、「最果ての地=宗谷岬」のイメージがどうしても強いので「ノシャップ岬」は二の次になってしまいがちですが…面白い「寒流水族館」や「味な食堂」など、最果ての地を堪能するには最適な場所で、利尻富士を筆頭に遠く礼文やサハリンの景色も天候次第で十分に楽しめ、野生のエゾシカまでもお出迎え?してくれる大好きなスポットです…。(個人的には、岬から3キロ離れた童夢温泉2階の露天風呂から、仁王立ち?してめでる利尻富士の雄姿が何よりも格別です!)
君たちも小さかった・・・
▽(中)昨日、中学生全員で鬼脇保育所を訪問してきました。家庭科の授業の一環で、「保育」についての実習です。園児たちと一緒にダンスを踊ったり、自作したアンパンマンの福笑いや紙飛行機を作って飛ばしあいをしたり、各グループがアイディアを出し合って準備をしたゲームで遊んできました。
▽2,3歳の頃の記憶はほぼないかと思いますが、年長児の頃は覚えていることもあるでしょう。園児と触れあうことで育児の大切さを知り、親への感謝や周りの大人達がいてくれたことに気付くことに繋がったら嬉しいですね。
みんなで給食
▽昨日、交流給食が実施されました。小中生が学年の垣根を越え、いくつかのグループに分かれて給食を楽しみました。和気藹々で話しが盛り上がるグループやお行儀良くマナーを守って食事するグループなど、それぞれのグループに個性がみえました。上級生のエスコートぶりで雰囲気が違うのかもしれませんね(^o^)
▽環境を変えて食事をするのもたまにはいいものです。先輩後輩の垣根があまり感じさせないのが本校の良さですので、次回はまたメンバーを替えて実施できるといいですね。ここ数年のコロナ禍では交流給食などは禁止事項でしたので、時が経ったことを改めて実感できました。
しんしんと降っています
▽根雪にはならないと思いますが、それにしても降りすぎです。朝から昼前までに学校前も20㎝以上は積もりました。めずらしく風もなくしんしんと降り続いています。季節が急に進むと体調を崩してしまいがちで、児童生徒も風邪気味の症状が少なからず見えています。服装には配慮が必要です。
▽(中)総合的な学習の時間、役場福祉課の長岡氏をお招きし、「まちの福祉」について講義をして頂きました。これをもとに生徒は課題設定を行い、町の福祉施設への訪問などを経て、福祉の視点から町づくりについて学びを深めます。18歳で成人となる現代社会では、中学生にとってはもう目の前です。町づくりへの参画意識を高めることができればいいですね。
雪が一気に
▽昨日は突然の大雪に見舞われました。住宅の前は40㎝以上は積もったでしょうか。町内では今シーズン初の除雪車が出動していました。週末には雨で溶けるらしいですが、それにしても降りすぎですね。学校前の公園では、小学生が雪の中、遊ぶ姿もみられました。子どもにとっては嬉しい雪だったようです。
▽過日、利尻高校で利尻島内の中学校の先生たちが一堂に集まり、中高研究協議会が開催されました。授業も公開され、本校卒業生と久々に合うことができました。高校生になってたくましくなった姿を見て、日々の成長と月日の流れを実感しました。
「鬼脇」探訪 ~ これから旬の「エゾアワビ」をたずねて
エゾアワビは長い楕円形で特に日本海側に分布し、主に浅瀬の岩場などに生息しております。漁獲作業は東北の「あまちゃん」のような素潜りでの漁獲ではなく、海が冷たいが故に漁具によるものが主流となっております。中でも「利尻エゾアワビ」はウニ同様に、日本一の利尻昆布をエサにして、利尻富士からミネラル豊富な水が常に注ぐ栄養価の高い海で育った逸品です。(昨冬に地元で特売の知らせがあり、かなり大量?に購入し家族や親戚に発送しましたが…)アワビ独特のコリコリ食感や芳醇な味わいにいたく感動したようで刺身や炒め物や果てはフライ(贅沢ですが…)にしてキレイに食べ、私に一つも残さず堪能したようです…。
きゅうちゅうって?
▽(小)「"きゅうちゅう"って何ですか~?」 漢字の設問に取り組む児童たちはとても意欲的です。「きゅうでんって意味じゃないの?」「どんな漢字だ?」と、意味に気付きながら「宮中」という漢字にたどり着きました。漢字には1つ1つ意味が存在していることが理解できると、そこから派生してたくさんの熟語に繋がっていきます。「1を聞いて10を知る」の体現です。児童の思考の広がりがはっきりと見えました(^o^)
▽児童が生き生きしている授業が1番です。学ぶ意欲を喚起できる学校でありたいと強く思います。
今、鍛えましょう
▽(中)本日、3年生は学力テストでした。志望校の決定の日もまもなくです。きっと心の中では決まっているはずですね。高校進学が当面の目標になりますが、将来への夢や希望を持って努力していくことが大切です。どんな大人になって、どんな生き方をしたいのか、自分自身でイメージを持ちましょう。放課後には、得意分野をさらに伸ばし、苦手分野を克服するために「学習会」が始まっています。切磋琢磨する関係性がいいですね。
▽(中)1,2年生はいつものように部活動で汗を流していました。健康な体には健康な精神が宿る。鍛えることに迷いなど必要ありません。「できるうちにできるだけ」の精神です。
健康がなにより
▽全国的にインフルエンザが流行の兆しを見せていますが本校はまだ大丈夫のようです。予防接種も町内で始まっています。「明日、予防接種です」と教えてくれた女子児童もいました。児童にならって私も予約します(^o^)
▽(小)体育科で鉄棒に挑んでいる児童たち。いくつかの種類の技を組み合わせて練習しています。技を1つ達成すると先生から達成シールをもらっていました。理科では、電池のN極S極の特徴を方位磁石を使って学んでいました。授業の中で「なるほど!」と思える機会がたくさんあるといいですね。
▽(中)1年生の数学では、先生の質問に対して積極的に発言していました。頭が冴えているようで、ビシバシ正答を答えていました。意欲的な授業風景は健康そのものでした。
三連休明け
▽三連休ではありましたが、中学1,2年生は名寄市にてバドミントン大会がありましたので、まだ疲れも残っているかもしれません。大会では上位進出とはならずとも内容のあるゲームであったと聞きました。保護者の方々も駆けつけ、熱心に応援して頂いたようです。島外遠征は前泊や後泊が必要となり、経費がかかるため頻繁にはいけませんが、貴重な経験を積む機会になったことは間違いありませんね。
▽今日から明日にかけて、大雨警報の予報が出ています(フェリーも終便が欠航)。また、管内ではインフルエンザが流行し、学校閉鎖になっている学校もあるようです。いろいろな場面で注意喚起が必要となっています。
駐車場が雨で光っています
「鬼脇」探訪(番外編)~札幌丘珠空港をたずねて
利尻空港との間に毎日1~2往復、荒天や機材不良の時以外は休まず航空路線が運航されておりますが…先週末に中標津空港線と秋田空港線が新たに就航し、ますます便利となりました。(丘珠からの乗換も容易となり観光やビジネスでも武器となります。)また近く就航予定がある新潟便や、数年後には仙台・茨城・神戸など、利尻にいながらにしてすぐに全国へ飛び立てると同時に、季節を選ばず全国から丘珠を経由して、利尻島へ訪問して頂けるビックチャンスでもあります…。
丘珠空港内では、現在手狭で混んでいる手荷物検査ゲートの複数化や駐車場設備の立体化など、将来の需要増を踏まえて様々なリニューアルを計画していますが…待合ゲートでは写真のような「カムイウヰスキー(利尻神居)」の看板も将来の本格稼働に備えお客様を歓迎してくれます。今後は丘珠空港の利便性や、利尻との就航アクセス(乗換)可能な都市の増加にぜひ期待したいです!
利尻富士町PTA連合会「教育講演会」
▽昨日、講師にさっぽろ子育てネットワーク代表:河野和枝氏を迎え、利尻富士町PTA連合会「教育講演会」が開催されました。保護者・教職員・地域の方々約60名の参加者があり、「今どきの子ども理解と子育て」をテーマに学びを深めました。子どもに大人(親)がどんな場合でも寄り添う、共同の子育ての大切さを学ばせて頂きました。
▽講師の河野和枝氏を始め、参加して頂いた方々、ご支援・ご協力頂きました関係機関の皆様に感謝申し上げます。