2022年6月の記事一覧

青空の一日です

▽昨日、児童会生徒会立会演説会があり、新しく6名の役員が当選しました。候補者たちは、「学校をもっと良くしたい」「みんなの役に立ちたい」「挨拶ができる学校にしたい」「小中生が仲良くなる活動をしたい」など、しっかりとした公約を掲げ、堂々とした立派な態度で演説を行いました。責任とやる気に満ちた新役員を全校で応援する雰囲気が既に生まれています。校内の天気は快晴です。

▽町内のゴミ拾いボランティアも行いました。朝20分程度の活動でしたが、小中合わせて3㎏にもなるゴミを回収しました。「うちの生徒は全く嫌がらずにゴミを拾うんですよ」と先生方が教えてくれました。家庭や地域の教育力がこうしたところで見えてきます。学校だけではつけられない力が身についています。タバコの吸い殻が多かったようですが、町内の天気も曇りのち晴れとなりました(^o^)

立会演説会

授業風景(音楽)

授業風景(理科)

羽球部

 

あっという間に蛙に

▽(小)低学年がオタマジャクシを大切に育てています。1週間ほど前に、自然や環境について考える生活科の体験活動で捕まえてきたものです。水槽の中には数えられないくらいいます(50匹はいるかも?酸欠が心配・・・)。エサをやりながら、「もう足が生えてるのもいるよ!」と教えてくれます。その表情はとても生き生きしています。自然や生き物に触れる活動って大切ですね(^o^)

▽一昨日には、ついに蛙となって飛び跳ねる強者も現れました。その成長の早さに驚きです。そして、児童たちはそれ以上にどんどん学びのスピードを上げています。日々の成長はあっという間ですね。

▽(中)国語の時間、自分の好きなこと、興味のあること等について、決められた時間内に分かり易く説明するという設定でスピーチを行っていました。要点をしぼって他者に分かりやすく話す力は、どんな場面でも必要です。二人ほど拝聴しましたが、どちらも甲乙つけがたく、個性を発揮した良いスピーチでした(^^)

 

国語(スピーチ)

 

地域からの激励

▽本町では昨日から北見神社祭が開催されています。3年ぶりの開催とあって露店も並び、街が活気に満ちています。コロナ対策は必須ですが、児童生徒たちも心ウキウキ、嬉しそうな表情でいっぱいです。

▽(小)本校の児童も3年ぶりに鼓笛パレードを実施しました。福祉施設や街角で器楽演奏を行い、多くの町民の皆様から温かい拍手や声援を頂きました。予想以上に?たくさんの地域や保護者の方々に見て頂き、ちょっぴり緊張感が高まった様子でしたが、充実感を味わったことは言うまでもありませんね。「ちょっと失敗しちゃったぁ~ by 4年女子」という言葉にも笑顔たっぷりでした(^o^)

▽過去に、『教育とは子どもを大人にするための大人からの激励である』と教えられました。今日は、たくさんの激励を頂き、児童はちょっぴり大人になったと確信できました。 地域、保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

「鬼脇」探訪 ~ ライドマリ海岸をたずねて

鬼脇のセイコーマートから下っていくと、澄み渡る青空と崖(ガケ)が織りなす壮大な景色に当たる事が出来ます。言わずと知れた「ライドマリ海岸」ですが、私も海岸や崖を眺めながらボーっとしているのが大好きで、かつて福井県にある「東尋坊」や函館にある「立待岬」を訪ねた際には、(波が高く荒れていたこともあって…)2時間サスペンスドラマで私自身が崖に犯人を追い詰める船越英一郎になったかのような勘違い?をしました。               ただ利尻の穏やかなこの時期にあっては、宝の海にどれだけのウニが敷き詰められているのか?…との方向にどうしても想いが走ってしまいます。明峰利尻富士からの伏流水が注がれ、日本一の昆布を食べたウニが美味しくない訳がない!とは思いつつ、鮮魚店での生ウニの値札をみると思わず閉口?する今日この頃でライドマリ海岸す。(価格も昨年よりお高いようですが…)

避難訓練

▽生憎の雨のため、避難場所を外から体育館へ変更して避難訓練を実施しました。ご多用にも関わらず、消防署職員の皆様にご支援頂きました。心より感謝申し上げます。

▽災害から命を守るためには日頃からの心構えと準備が大切です。緩んだ気持ちで訓練に取り組む児童生徒がいないことが利小鬼中の良さですね。「備えあれば憂い無し」 どんな場面に遭遇しても、訓練の経験があれば的確な判断と冷静な行動につながることでしょう。時には臨機応変な行動も必要ですが、それができるのも準備や訓練をしているからこそです。

▽煙体験では、児童生徒たちは視界がなくなる怖さも体験しました。これが訓練用の煙ではなく、火災時の高温で有毒な煙だと考えると、改めて訓練の必要性を感じたはずです。みんなで、確かな知識と体験活動の重要性を確認できました。

煙体験

 

主体的な学びをつくる

▽タブレットPCが生徒一人1台の時代になりました。本校でも個に応じた指導や基礎定着に向けた取組に活用されています。小規模校の良さはみんなで共同できる機会に恵まれていることです。タブレットを使いながら、主体的・対話的で深い学びにつなげています。児童たちはタブレットを違和感なく使いこなしているようです。流石、令和で学ぶ子どもたち。昭和は昔となりました(^^;)

▽(小)過日、クラブ活動では、運動系はドッチボール系競技、文化系はお菓子作りに取り組んでいました。自分の興味のある活動に取り組んでいる児童たちは生き生きとしています。まずは興味関心から始まり、体験を通してその楽しさや苦労を知って学びを広げていきますね。

▽(中)本日、中間テストです。これまでの成果を発揮する時です。集中してプリントに向かう生徒たちは頼もしく感じます。学力は未来を拓くための基礎となりますので努力を積み重ねていきましょう。

 

 

「鬼脇」探訪 ~ 南浜湿原をたずねて

鬼脇から仙法志方面に向かう途中で見過ごしそうになったところに看板を見つけ、急ブレーキ?の後に右折すると、名峰利尻山を水面に映し一面を湛えるメヌウショロ沼を中心として、知床五湖や尾瀬にもひけを取らぬ美しい光景が広がっていました…この「南浜湿原」は、ミズゴケが繁茂している日本の高層湿原の中でも珍しく、これだけ低地かつ海の近くにある湿原はまれで、またこれだけ駐車場に近くお手軽?な形で高山植物などを楽しめる自然の湿原公園は大変貴重との事です!バスや観光客もほとんど来ない穴場中の穴場なので、夜は月明かりだけで全く遮るものがない絶景の星空を拝むことが出来ました!!ふらっと行くだけで、手付かずの自然とぜいたくな景色が広がる…これぞ「花鳥風月」かも知れません。(以上「風流」が未だ理解出来ない私でした…)南浜湿原

挨拶で迎える朝

▽毎週木曜日の登校時、児童生徒会の中学生役員が玄関前で挨拶運動を実施しています。登校してくる一人ひとりに挨拶をすると、特に小学生の男子は大きな声で挨拶を返してきます。取り組んでいる中学生もニンマリです。そして、最後に下駄箱をみて、全員が登校したと確認したら終了です。やりきるその責任感に心から拍手です(^^)/。

▽太古の昔、挨拶は自分が敵ではないことを相手に知らせる手段だったとか。現代では、礼儀や慣習の意味合いが強いですが、挨拶をする方もされる方も気分が良くなるようにしたいものです。時と場面に応じて、声の大きさ、言い方、表情、目線など、配慮することは多くありますね。一人ひとり、相手を思いやり、考えを巡らせながら挨拶できる大人になってほしいと願います。 

▽おはよう、さようなら、ありがとう、いただきます、ごちそうさま、ごめんなさい・・・・。どれも大切な言葉ですね。

挨拶運動

授業風景(書写)

授業風景(算数)

授業風景(数学)

 

創る

▽(小)籠を作成している工作の時間をちょっとのぞきました。思い思いに設計図を見ながら、工夫しながら編んでいます。「ホチキスで留める時が難しい・・・」とはある男子の感想です。同じ長さになるようにしなければならない様子。要領よくこなすにはどうすべきか。知恵が必要です。友達の力も借りることも大切な学びですね。 頑張って!

▽(小)外をみると、過日、野菜の苗や種を植えた畑に水やりをしていました。今日は気温も高く、水やりには最高の天気です。自分たちの成長と野菜の生長がリンクしているように見えました(^o^)

▽(小)鼓笛の練習にも力が入っています。地元の神社祭で披露する予定ですので、高いレベルの演奏を目指している様子が感じられます。真剣な姿はみんなカッコイイ。

 

保小中運動会で育む

▽12日に運動会が実施されました。朝は天候判断に苦慮する海霧漂う天気ではありましたが、子どもたちの熱気や祈りが届いたのか途中は晴れ間が見え、まずまずの天候となりました。

▽一人ひとりが「競技に一生懸命打ち込む真剣な顔」と「仲間と協力して楽しむ笑顔」が出せれば運動会は成功です。それが十分に発揮された一日だと確信できました(^o^) 保護者の皆様にも喜んで頂けたはずです。子どもが頑張る姿って、一番の親孝行ですよね(嬉)。

▽自分の役割をみつけ一生懸命頑張ることや仲間と一緒に取り組んだことは自己肯定感と自己有用感を育みます。その力は、目標を持って努力する意志に必ずつながります。 利小・鬼中の児童生徒のこれからも益々期待大です!