2024年11月の記事一覧

鬼脇探訪(番外編)~晩秋の信州上田・横浜球場を訪ねて<前編>

 文化の日の三連休にまた懲りず?に格安航空券を手にし、トンボ返りの旅へと出ましたが…真田幸村でお馴染みの信州上田城はあいにくの雨模様でしたが城門を眺めていたら、関ヶ原の合戦に向かう38,000の徳川軍を相手にたった3,000の真田軍がこの上田城に籠城し、勇敢に闘い抜いて徳川軍をしばらく足止めにさせた上に敗走させた「奇跡」のお城たる風格をひしひしと感じました!ちなみに一番の激戦スポットだった三の丸周辺は現在、商工会議所がひっそりと建っていて「兵どもの夢の跡」とはまさにこの事を言うのかと痛感しながら街歩きを楽しみました。翌日の朝には澄み渡る秋晴れの空の下真田幸村に負けず劣らず、貯金42でパリーグ優勝を果たしたホークスを相手に「下剋上」を果たそうとしている、ベイスターズの本拠地・横浜スタジアムを訪ねましたが…日本一を決める日本シリーズの直前とあって、球場の外も熱気に包まれていました!(翌日トンボ返りの飛行機の日程の都合で、横浜市内での日本一優勝記念セールには行けず、実に後ろ髪を引かれる想い?で利尻へと帰途につきました…)上田城横浜スタジアム

利尻富士町文化祭について

 2日(土)の午後6時から、りぷらで利尻富士町文化祭がありました。最初に吉田教育長から、読書感想文コンクールの表彰がありました。利尻小学校からは、小学校2学年の部で、土上ひかりさんが優秀作、小学校3学年の部で、飯田惟華さんが佳作、小学校4学年の部で、土上凌央さんが優秀作、小学校5学年の部で、牧野泰希さんが優秀作、小学校6年生の部で、山谷詩葉さんが奨励賞、中学校の部で、佐々木日馬さんと井田心優さんが優秀作、飯田乃唯さんが佳作で表彰されました。アトラクションで、レッツダンスチームから、8チームのダンスの披露がありました。利小・鬼中の子どもも参加していて、ノリノリのリズムで、とてもカッコ良かったです。その後、鴛泊中学校の井上教諭のピアノや吹奏楽の演奏、タヒチアンダンス、日本舞踊、秀峰翔太鼓がありました。どの演目も素晴らしくて、利尻富士町の文化として貢献されていることがよくわかりました。

 

学校経営指導訪問(指導監)がありました

 昨日、宗谷教育局の千代隆志指導監が来校しました。私からは、学校の取組や子どもたちの頑張っている様子、今年取り組んだ神社祭(鼓笛・鬼中ソーラン)などをお伝えしました。その後、子どもたちの授業を参観しました。1・2年生は、子供に解くための見通しを考えさせてから、解決に向かわせていたのがよかった。3・4年生は、命の大切さを実体験をもとに養護教諭とも連携しながら取り組んでいるのがよかった。5・6年は、個々で課題を解決した後の待っている間にも、個に応じた取組をしているのがよかった。中学生は、身振り手振りも交えながら、一人一人堂々と自分の意見を述べていたのがよかった。などお褒めの言葉をいただきました。また、7月に実施した保護者アンケート「家庭で学習する習慣が身に付いている」項目が、(令和5年度)42%→(令和6年度)77%、「地域行事を楽しみにしている」項目が、(令和5年度)55%→(令和6年度)91%、と高くなったことも褒めてくださいました。ただ、メディアに触れる時間(テレビ・ゲーム時間は平日2時間以内:道教委推奨)が長く、勉強時間が短い(小学生:学年×10+10分:小学生)という結果については、今後とも保護者と連携して進めてくださいとアドバイスがありました。

 

鬼脇探訪 ~ 晩秋の鬼脇を訪ねて

 松尾芭蕉の晩年に「この道や 行く人なしに 秋の暮れ」という句があり、芭蕉自身の孤独感や寂しさを詠んだ句のようですが…夏場にあれだけの観光客が詰めかけていた利尻の地にも冬の便りが近づき、静かになりどことなく寂しさも禁じ得ない雰囲気ではあります。ただ冬にも「温泉」や「海産物」や何より「利尻富士」の雄姿が無くなることはないので、冬場は冬場なりの楽しみ方(スキーなど)もありますので、どうかお越し頂ければと思います。(海がしけて、食材などを運ぶフェリーが滞る事だけはどうかお天道様にご勘弁願いたい?です…)岬オタトマリ沼