2022年6月の記事一覧
主体的な学びをつくる
▽タブレットPCが生徒一人1台の時代になりました。本校でも個に応じた指導や基礎定着に向けた取組に活用されています。小規模校の良さはみんなで共同できる機会に恵まれていることです。タブレットを使いながら、主体的・対話的で深い学びにつなげています。児童たちはタブレットを違和感なく使いこなしているようです。流石、令和で学ぶ子どもたち。昭和は昔となりました(^^;)
▽(小)過日、クラブ活動では、運動系はドッチボール系競技、文化系はお菓子作りに取り組んでいました。自分の興味のある活動に取り組んでいる児童たちは生き生きとしています。まずは興味関心から始まり、体験を通してその楽しさや苦労を知って学びを広げていきますね。
▽(中)本日、中間テストです。これまでの成果を発揮する時です。集中してプリントに向かう生徒たちは頼もしく感じます。学力は未来を拓くための基礎となりますので努力を積み重ねていきましょう。
「鬼脇」探訪 ~ 南浜湿原をたずねて
鬼脇から仙法志方面に向かう途中で見過ごしそうになったところに看板を見つけ、急ブレーキ?の後に右折すると、名峰利尻山を水面に映し一面を湛えるメヌウショロ沼を中心として、知床五湖や尾瀬にもひけを取らぬ美しい光景が広がっていました…この「南浜湿原」は、ミズゴケが繁茂している日本の高層湿原の中でも珍しく、これだけ低地かつ海の近くにある湿原はまれで、またこれだけ駐車場に近くお手軽?な形で高山植物などを楽しめる自然の湿原公園は大変貴重との事です!バスや観光客もほとんど来ない穴場中の穴場なので、夜は月明かりだけで全く遮るものがない絶景の星空を拝むことが出来ました!!ふらっと行くだけで、手付かずの自然とぜいたくな景色が広がる…これぞ「花鳥風月」かも知れません。(以上「風流」が未だ理解出来ない私でした…)
挨拶で迎える朝
▽毎週木曜日の登校時、児童生徒会の中学生役員が玄関前で挨拶運動を実施しています。登校してくる一人ひとりに挨拶をすると、特に小学生の男子は大きな声で挨拶を返してきます。取り組んでいる中学生もニンマリです。そして、最後に下駄箱をみて、全員が登校したと確認したら終了です。やりきるその責任感に心から拍手です(^^)/。
▽太古の昔、挨拶は自分が敵ではないことを相手に知らせる手段だったとか。現代では、礼儀や慣習の意味合いが強いですが、挨拶をする方もされる方も気分が良くなるようにしたいものです。時と場面に応じて、声の大きさ、言い方、表情、目線など、配慮することは多くありますね。一人ひとり、相手を思いやり、考えを巡らせながら挨拶できる大人になってほしいと願います。
▽おはよう、さようなら、ありがとう、いただきます、ごちそうさま、ごめんなさい・・・・。どれも大切な言葉ですね。
挨拶運動
授業風景(書写)
授業風景(算数)
授業風景(数学)
創る
▽(小)籠を作成している工作の時間をちょっとのぞきました。思い思いに設計図を見ながら、工夫しながら編んでいます。「ホチキスで留める時が難しい・・・」とはある男子の感想です。同じ長さになるようにしなければならない様子。要領よくこなすにはどうすべきか。知恵が必要です。友達の力も借りることも大切な学びですね。 頑張って!
▽(小)外をみると、過日、野菜の苗や種を植えた畑に水やりをしていました。今日は気温も高く、水やりには最高の天気です。自分たちの成長と野菜の生長がリンクしているように見えました(^o^)
▽(小)鼓笛の練習にも力が入っています。地元の神社祭で披露する予定ですので、高いレベルの演奏を目指している様子が感じられます。真剣な姿はみんなカッコイイ。
保小中運動会で育む
▽12日に運動会が実施されました。朝は天候判断に苦慮する海霧漂う天気ではありましたが、子どもたちの熱気や祈りが届いたのか途中は晴れ間が見え、まずまずの天候となりました。
▽一人ひとりが「競技に一生懸命打ち込む真剣な顔」と「仲間と協力して楽しむ笑顔」が出せれば運動会は成功です。それが十分に発揮された一日だと確信できました(^o^) 保護者の皆様にも喜んで頂けたはずです。子どもが頑張る姿って、一番の親孝行ですよね(嬉)。
▽自分の役割をみつけ一生懸命頑張ることや仲間と一緒に取り組んだことは自己肯定感と自己有用感を育みます。その力は、目標を持って努力する意志に必ずつながります。 利小・鬼中の児童生徒のこれからも益々期待大です!