2022年7月の記事一覧

扇風機の季節です 

▽今日も暖かな一日です。日差しが強く、青空が広がりました。温度計も22℃をさしていました。教室では扇風機が稼働し、少し涼しげです。扇風機が普通教室に設置されている学校は管内的にも珍しいのではと思います。教育環境整備が進んでいる町に感謝です。

▽(小)晴れの日は太陽の下で活動したいものです。小学校では、写生(図工)や自然観察(せいかつ)を屋外で実施していました。道北と言えども熱中症には注意しなければなりませんので、水分補給のためのボトルをそれぞれ持参しての活動です。「暑かったけど、楽しかった!」とは小1女子。汗を額に光らせ、満面の笑みで教えてくれました(^o^)

▽(中)積極的に発言する1年生の教室(数学)。自分の意見をのびのび発表できるってとても良いことです。学級の仲間づくりが進んでいる証拠です。全員が主体的に関わることで、学習の定着も何倍にもなります。

   

やるべきことの見極め

▽(中)中間テストは先月に終了し、週末には中体連大会、そして夏休みまであと3週間足らずとなりました。学習に向かう気持ちが疎かになりがちな時期ではありますが、そんな様子を見せない落ち着いた風景が続いています。やるべきことを理解して生活する力がありますね。とても素晴らしいことです。

▽(小)薄曇りの天気ですが、風も穏やかで気温も20℃くらいありそうな暖かい一日です。1,2年生は今年初めてのプール授業に出かけました。今日は気持ち良く泳ぐことができることでしょう。 水が嫌いな子はいるのかな(^_^;)

▽「やるべきこと」が「やりたいこと」や「やれること」だったら幸せなことです。時には「やるべきこと」が負担になることもありますが、それもまた学びの瞬間ですね。

(中)社会科小テスト

(中)書写

(小)算数タブレット活用

(小)理科

心を動かす大会となることを願う

▽先週、今週末の地区中体連に向けて壮行会を開催しました。中学生の選手たちを激励するのは小学生29名の児童たちです。他の中学校とは違い、小中施設一体型の本校だからこその特色ある風景です。

▽羽球部部長から力強い決意発表がありました。そして、ステージにユニフォーム姿で並んだ選手たちに、小学生代表の児童が激励の言葉を述べ、一人ひとりが心を込めて書いたメッセージを記した横断幕を手渡しました。

▽試合が終わってしまえば「一瞬の出来事」であったかのような感覚になるものですが、それが「一生の思い出」になることもあります。心(感情)が動く(動かされる)ような体験がそうさせることでしょう。  全力で頑張ってください。応援しています!

「鬼脇」探訪(番外編) ~ ”礼文まんじゅう”をたずねて

利尻・礼文を代表するお菓子といえば「利尻プリン」と1・2を争うのが、他ならぬこの「礼文まんじゅう」と個人的には思っておりますが…売れ行き的にも礼文町民よりは利尻富士・利尻両町民が訪れた際に大量購入する頻度が高いとのことで、まさに利尻のアイドル?和菓子と言えます…。ではどうしてこれだけハマるのか?と言えば、田舎饅頭特有の素朴な味わいと、何といっても「沖縄の黒糖」をふんだんに使用した自然な甘みにあります。ただ「沖縄の黒糖」と地元「利尻(蝦夷)昆布」という日本の南北で真逆な名物について、全く接点がない!と思って調べましたら…江戸時代中期に蝦夷地から来た北前船と(薩摩藩の影響下にあった)琉球からの船が「天下の台所」大阪港で合流して「黒糖」と「昆布」を互いに交易(交換)していたらしく、当時寒い北海道で「お砂糖」はとても貴重で手に入りずらく、ぜいたく品であった一方で「蝦夷昆布」は、琉球王国が中国(清朝)との貿易では欠かすことの出来ない高級品であり、輸出品以外の残り?の端先の部分や根昆布などが、昔から沖縄の庶民の食卓に出回り利用されていたとの事です。ある意味、長寿県沖縄の一端を「蝦夷昆布」が担っていたと言っても過言では無いかも知れません!!話が長くなりましたが、北端の礼文にて味わうまんじゅうで、南国沖縄の風味に舌鼓を打つ今日この頃でした…。礼文饅頭