2023年12月の記事一覧
自発的に学ぶ。楽しむ。
▽(中)先日、保健体育科で心肺蘇生法の学習を実施しました。ダミー人形を使い、心臓マッサージと人工呼吸法の体験です。教わったことを元に自分で考えながら取り組む様子が見られました。こうした場面が実際に起こらないことが望ましいですが、知識や技術があることで救われる命があります。訓練は何度でもやっておくことが大切です。 ご指導して頂いた消防署職員の皆様に感謝申し上げます。
▽(小)明日の参観日では5,6年生が保護者とミニバレーをする予定です。今日もその練習を実施していました。ボールが柔らかいので意外と難しいですよね。体を動かすのが好きな児童たちはとても賑やかで楽しそうです。明日はもっと楽しんで下さい(^o^)
使える英語
▽(中)英語の授業では「尊敬する人」をテーマに、タブレットを活用してスピーチをする授業をしていました。一人2分程度の持ち時間ではありますが、それぞれが事前の準備をしっかりしていたようです。教科担任やALTと日々ネイティブな英語に親しんでいる生徒は、発音がとっても良いと感じました。(自信を持っていいですよ!)
▽(小)児童の英語活動もとても積極的です。教科担任の前に一人ずつ行き、覚えた英文を制限時間内に発表するといったことをやっていました。どの児童も何度も挑戦して意欲満々でした。「会話」ができるようになることが「使える英語」かと思います。英語の授業は「昭和」の時代とは全く異なりますね(^^;)
「鬼脇」探訪 ~ 冬のペシ岬をたずねて
「 ペシ岬 」は鴛泊フェリーターミナルから程近い、標高93mの通称・ゴリラ岩(形が似ているから)と言われておりますが…鴛泊灯台が光る頂上からは稚内や礼文島も一望に出来て、夏場は道端の高山植物もキレイでかつ日本海の向こう側から登る朝日のご来光はまさに圧巻です!個人的には、フェリーやプロペラ機の車窓からペシ岬が見えると、利尻島へ戻ってきた事を実感させる「 目印 」でもありますが(視力だけには自信があるので)頂上付近でたまに二人が立っているのを見ると、ワケありの傷心旅行か船越英一郎さんのロケ?と何故か勘違いした事がありました…。ただ写真のようにかたわらで見ても、とても絵になる光景です。
師走
▽(小)年の瀬も押し迫ってきました。冬休みまであと2週間あまりです。1,2年生の教室を覗くと、今年の頑張りを讃え合う機会としての「お楽しみ会」について話し合っていました。レクの内容や時間をどうするかなど、楽しい議題は活発な意見が自然と出てきます。「サッカーはいくらやっても飽きない!」とスポーツ押しの児童もいました。どんな会になるのか楽しみです。
▽今年を振り返る時期になりました。どの児童生徒も“できるようになったこと”はたくさんあるはずです。そして、“自分はまだまだできる”と前向きに考えることが大切です。いつでも通過点。目標は達成するたびに更新することが求められますね。
多くのお客さんに感謝です
▽過日、稚内市で開催された「手をつなぐ子らの作品展」に本校の生徒が参加してきました。コロナ禍で中止が続きましたので数年ぶりの開催です。会場には朝早くから多くのお客さんが列をなしていました。
▽本校の商品は、ライトセーバーや飾り凧、箸、マグネットなど、児童生徒が数週間かけて製作した力作ばかりです。1時間ほどで商品は完売され、目標を上回る盛況ぶりでした。特にライトセーバーは人気で数分で売り切れ、感謝や喜び、充実感や達成感などで心が満たされたのは言うまでもありません(^o^) 楽しい良い1日となりました。
利尻富士町の中学生が一堂に
▽(中)過日、町内の中学生主張大会が本校を会場に開催されました。各校の校内予選大会を突破した6名の生徒が、家族や夢、日々感じている課題などをテーマに、精一杯自分の考えを発表しました。緊張感もあったかと思いますが、しっかりと観客へ視線を向け、堂々と語る姿は大変見事でした。富士町の中学生が全員集まる年1度の貴重な機会でもあります。6名の主張から、参観した全生徒も自分の「学び」につなげてくれたことと思います。
高齢者の皆さんと
▽(中)先週末、1,3年生が「福祉」を学ぶ総合的な学習の一環で、町内の老人ホーム「秀峰園」にお邪魔させて頂き、おはじきや福笑いなど、高齢者と昔懐かしい“遊び”を行ってきました。大大大先輩の方々に楽しんでもらうために、生徒たちはいろいろな知恵を出したり、準備をしていましたが、基本は「孫」に徹することが一番かもしれませんね(^o^) けん玉を披露したり、お手玉では、「あんた方どこさぁ~」と大きな声で歌う中学生の姿に、温かい拍手を頂いたようです。
▽校外の体験活動は、生徒にとって大きな学びの場となります。「秀峰園」のスタッフの皆様に心より感謝いたします。今後とも学校へのご支援よろしくお願いいたします。
「鬼脇」探訪 ~ 続・旬の「エゾアワビ」をたずねて
先月に、これからがピークとなる「エゾアワビ」漁について紹介しましたが…先日ある道内のスーパーで、利尻富士町・鬼脇の海で獲れた旬のアワビを一大キャンペーンとして、北海道中の店頭で販売するイベントがまさに実施されていました!(CM等もかなり流れていましたが…)私もたまたま実家に立ち寄っており、これは売り場へ行かない手はない!とばかりに鮮魚コーナーを訪ねたら、写真のように取れたての「鬼脇アワビ」が1個づつ敷き詰められておりました。いざどれを買おうかと悩んでいたら、横にいたご婦人が「貝から飛び出ている位の方が、鮮度が高いと思うわよ!」とアドバイスがあったので「お詳しいですね…」と返事をしたら「ワタシは利尻出身だから懐かしくなって来たの!」と言われました。スーパーの店頭のアワビがとりなす出会い?というか、ご婦人のふるさと「利尻」への望郷の念の強い想いとその心の温かさに、私も少しホッコリ?した気分になりました。