2024年7月の記事一覧

小学校の参観日ありがとうございました

 7月10日に小学校の参観日がありました。お忙しい中にもかかわらず、参観された保護者の皆様、ありがとうございました。保護者の皆様には、お子さんの頑張りを見ていただけたでしょうか。先生方は、解決の見通しをもたせながら授業を進めて、その授業で子供が「わかる」「できる」ようになったでしょうか。学校では、子供が自力解決できる力を付けさせたいです。子供の「見方・考え方」を豊かにして、論理的思考力の育成を目指します。

 

 

 

 

 

中学校3年生の授業について

 中学3年生を対象に、帯広泌尿器科の小谷 典之(おたに のりゆき)医院長による性感染症の授業がありました。利尻富士町ロータリークラブとのつながりで、小谷医師の授業が実現しました。ロータリークラブとは、ボランティア活動を目的とした国際的な社会奉仕団体で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指す活動している団体です。利尻富士町のロータリークラブの方もたくさん来校しました。

 性感染症は、中学校の保健体育の授業で学びますが、小谷医師が、現役で現場を知っている方なので、説得力がありました。小谷医師から「思春期は誰もが性について、悩むものなんだよ。」という一言が印象的でした。子供たちは、性感染症の実態やこれから大人に向けて、性に対する考えを学びました。

 

 

 

 

 

 

 

中体連について

 7月6日、7日、稚内市で宗谷管内中体連大会がありました。日頃の練習を糧として、自分の実力を試す場となりました。鬼脇中学校からは、3町合同サッカークラブとバトミントンで出場しました。サッカーは、若葉台球技場で稚内南中学校との試合でした。豪雨で前が見えない状況での試合となりました。声を出して、チームや自分を奮い立たせて頑張りましたが、1-3で惜しくも負けてしまいました。ただ、1点をとって相手を追い詰める、素晴らしい展開の試合でした。バトミントンは、総合体育館でありました。2日間に渡って熱戦が繰り広げられました。子供たちは、勝ったり負けたりを経験しました。ただ、どの子も最後まであきらめない鬼脇魂で戦ってくれました。保護者のみなさま、熱い応援ありがとうございました。3年生は、これで引退になります。お疲れ様でした。今日は、登校日なので子供たちは授業を頑張っています。

 

 

 

「鬼脇」探訪(番外編)~カムイウヰスキーの「ひむバス」をたずねて

 私がドラックストアから帰途に付く途中で、金沢ナンバーの派手なバスとすれ違ったので非常に気になり、そのまま跡をつけて行ったら…利尻富士からの美味しい湧水を用いた唯一のウイスキー工場である「カムイウヰスキー」に停まり、NHK「ひむバス」の取材が始まったのでつい写真を撮ってしまいました。(申し訳ありません…後でNHKのスタッフさんに頭を下げて帰りましたが)「ひむバス」は「鶴瓶の家族に乾杯」や「ブラタモリ」などと共に、個人的には一番大好きな紀行(旅)番組で、いざ自分の身近なところで取材撮影が行われているとなると、非常に興奮を隠せませんでした。近い時期に沖縄の離島などと共に放送されるとの事で、早くも楽しみではあります。(昨年の夏休みにも私が学校に働いていた間、校舎向かいの郷土資料館で「ブラタモリ」の撮影が行われていた事も露も知らず、もしも知っていればサインの一つも貰っておけば!と後になって後悔したのを想い出します…)日村さんひむバス

畑について

 PTA環境整備で、保護者の方に畑を耕してもらいました。ありがとうございました。畑には、ピーマンやじゃがいも、枝豆やタマネギ、スイカなどを植えています。写真は、子供たちが草取りをしているところです。これからも、水やりや草取りをしっかり行って、作物が大きく育つよう頑張って欲しいと思っています。

学んでいく過程について③

 学校では、タブレットを活用して、学ぶ機会が多くなってきました。写真は、社会の授業の一コマです。様々な情報から、問われていることを答えるのではなく、「説明してください。」というように、情報から根拠を見つけて、自分の考えを答える問題です。一問一答だけだと、知識は得ることができますが、学びが広がったり、深めたりすることはできません。利尻小学校・鬼脇中学校では、「論理的思考力」の育成を目指して、全力で取組を進めてまいります。

 

着衣水泳について

 中学生が着衣水泳をしました。将来、子どもたちが津波にでくわしたり、河川に落ちたりすることが無いとは、限りません。このような災害時に、どのように対処するのかによって、生存率が変わります。今回は、服を着たまま溺れない、対処の仕方を考える機会になりました。服やズボンをはいて、水につかると、生地が水を吸って重くなります。一般的には、体の浮力がなくなるので、パニックになって、手足をバタバタして溺れてしまうようです。今回、子どもたちが学んだのは、慌てずに、ゆっくり、手足を広げることで、顔が浮き、浮力を得ることができることです。このような機会を設けたことで、災害時にも役立つ実践的な体験をすることができました。