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「鬼脇」探訪(番外編)~兵庫県有馬温泉をたずねて

前回の城崎温泉からバスで南下する事約3時間、神戸の奥座敷で(札幌でいえば定山渓)秀吉公もこよなく愛した名湯「有馬温泉」があります。温泉の種類は、主に鉄を含む食塩泉の「金の湯」と炭酸やラジウム泉の「銀の湯」に分かれますが…こちらも一番の楽しみは、坂道上につづら折りに連なる温泉街です。ここは正に有馬グルメのたまり場?となっていますが、中には炭酸泉を利用したサイダーや煎餅、また神戸牛を利用したフレンチやお惣菜など…種類を問わず様々なグルメや産物等をぶらぶらと歩きながら堪能ができます。今まで湯布院温泉や道後温泉など内地の温泉街も訪ねましたが、北海道のように宿泊施設にこもりがちな温泉街とは異なり、心地よい夜風に当たりながら浴衣姿で風情ある街並みを闊歩する…それだけでも精神的に入浴のみでは味わえない、有馬温泉街至福の贅沢や源泉醍醐味かもしれません。