学校ブログ
スケートボード女子パークについて
テレビで、パリオリンピックのライブ競技があると見てしまいます。昨日は、スケートボード女子パークの予選と決勝がありました。東京五輪では、 四十住さくらさんが金メダル。開心那さんが銀メダルでした。しかし、今回は、四十住さくらさんは、予選で敗退。 草木ひなのさんは、8位。開心那さんは、銀メダルでした。東京五輪で優勝したのに決勝に出ることができなかった四十住さくらさん。決勝で難しい技を出して、メダルを取りに行ったけど失敗した草木ひなのさん。しばらく1位をキープしていたけど、金メダルには届かなかった開心那さん。それぞれのドラマがありましたが、東京五輪と同じ銀メダルだった、開心那さんの試合後のインタビューで、「メダルを取れてうれしい気持ちもあるが、また銀メダルであと一歩、届かなかったので悔しい気持ちもある。」その上で、「東京大会の時は最後にミスをして力を出し切れなかったが、今大会は自分の出したいものを出し切れたのでうれしい」と笑顔を見せていました。ちなみに、金メダルだった、アリサ・トルーさんは、男子が出す技を出して成功させていたようです。柔道やレスリングであれば、負けて悔しくて、涙の会見となりますが、スケートボード女子の大会では、お互いにリスペクトしあっていて、東京五輪の時は、金メダルだった四十住さくらさんを出場選手みんなで胴上げしていました。自分がスケートボードをやっているからこそ、技の難易度も分かるし、自分もこの技を成功させいと練習を続けていくことになります。スケートボードに出場している選手たちは、オリンピックが終わりではなく、次の舞台で新しい技を披露するために練習を続けていくのだと思います。私たちも人生の中で、勉強に終わりはなく、幾つになっても勉強し続けなければなりません。