2024年8月の記事一覧

劇団四季を見てきました

 

 今日は、利尻町の交流促進施設どんとで、劇団四季公演を見ました。写真は禁止ということでしたので、パンフレットを掲載します。利尻島の小学生・中学生がミュージカル「エルコスの祈り」を観覧しました。ストーリーは次の通りです。

 「50年後の未来、ユートピア学園では、厳しい管理、命令・規律に従わせる再教育が行われていました。そんな中、「微笑みを忘れずに豊かな人間に育って欲しい」との博士の願いから、エルコスという人間の女の子にそっくりなアンドロイドが誕生します。エルコスは、子どもたち一人一人の才能や個性を引き出すことで、次第にみんなが心を開くようになります。しかし、小さい頃から機械に育てられた1人の子が、機械を憎んでいて、学園の教師と悪巧みをします。最終的には、エルコスが消滅してしまいますが、エルコスから学んだ笑顔や温かい優しい気持ちは、子どもたちの心にずっと残っているのでした。」

 目の前で繰り広げられるミュージカルは、テレビで見るのと違って、迫力がありました。セリフの一言一言にも強弱があって、全身を使っての表現力に圧倒されました。あっと言うまの時間でした。とても楽しかったミュージカルでした。

「鬼脇探訪」~二石海岸公園をたずねて

 外勤周りで役場方面に車を走らせていましたら、程なく見慣れぬ新しい看板を見かけました…。灯台の前に「二石海岸公園」と銘打って、灯台と利尻富士と宗谷海峡を眺められるスポットがあり、特に春先には澄んだ空気で風光明媚な景色が拝めそうです。ただ真冬に訪ねると、逆巻く地吹雪で演歌そのもの?の寂しい(それ以前に雪に阻まれそうですが…)光景となりそうです。ドライブでふと休憩したい時や一思いに感慨にふける際には特におススメの場所です。宗谷の海看板

学校が始まりました

 学校に子どもたちの声が戻ってきました。子どもたちに「夏休みはどうでしたか?」と尋ねると、家族で旅行やキャンプでお出かけしたり、利尻に親戚などが訪ねてきて、一緒に楽しく過ごした話をしてくれました。子どもたちにとっては、保護者と一緒に過ごせたことが何よりの宝物になったと思います。今日は、午前中勉強して、給食を食べて下校となります。慣らし運転といったところでしょうか。学校生活にも徐々に慣れていって欲しいと考えています。保護者の皆様には、今後とも学校の教育活動にご支援・ご協力いただきますようお願い申し上げます。今日の子どもたちの学習の様子です。

 

 

夏休み あと3日です

 学校閉庁日がおわり、今日を入れてあと3日で夏休みが終わろうとしています。保護者の皆様、お子様は家庭でどうお過ごしになったでしょうか。今年の夏は日本列島猛暑で、本州では連日35℃以上。北海道においても30℃以上のニュースで、子どもが水遊びしている映像がよく流れていました。ただ、鬼脇地区では、そんなにも暑くなることはなかったので、学習においては、絶好のコンディションだったと思います。子どもたちは、計画通りに朝起きて、朝ご飯を食べて、勉強して、昼食を食べて、外で遊んで、好きな自分の時間を過ごして、家のお手伝いをして、夜は家族団らん、早寝してといった毎日を過ごしたのではないかと思います。たまには、家族で遊びに出かけて、楽しい思い出もできたのではないでしょうか。子どもたちにとって、計画通りに見通しをもって、自己調整しながら自分の時間を使うことは、将来に向けて必要な力です。保護者や先生に言われてから行動するのではなく、自分なりに考えて行動できる自律を目指して成長して欲しいと考えています。きっと利小・鬼中の子どもたちは、学校が始まることを楽しみにしていていることでしょう。余裕をもって、宿題や課題を終わらしているのではないかと思います。会えることを楽しみにしています。私は、前半富良野に墓参りに行って、当麻・旭川周辺で友達と会っていました。後半は、島に友達や家族が訪ねてきたので、接待をしました。私は、短期間に利尻島の同じ観光地を3度巡りました。ペシ岬、夕陽丘展望台、甘露泉水。足が筋肉痛になりました。ただ、利尻島のことが、少し詳しくなりました。

 

「鬼脇探訪」~利尻の夏のおわりを訪ねて

 今年の夏は、日本列島全体が地球温暖化の影響で「灼熱地獄」と化す中、こと利尻島(宗谷地方)に至っては昨年と同様に涼しい気候が続いて、まさに軽井沢や釧路をしのぐような日本屈指の「避暑地」となっております。多分に漏れず暑がりの私は、日本一快適な避暑地?である利尻に極力留まって、折角なので島内で開催された「夏祭り(4件)」を全てハシゴ致しましたが…「鬼脇」では何故か、焼き鳥の露店で超大量の串を購入したり「鴛泊」では利尻の甘いウニの特製ミニ丼を堪能したり「沓形」ではやはり涼を求めて?停泊していた海自の掃海艇にでくわしたり「仙法志」では夏季限定出店のアップルパイを再び堪能するなどほとんど食べてばかりでしたが…シメは夜空に咲く大輪の花火まで拝ませて頂き、心行くまで利尻の短い夏を堪能させてもらいました!(ただ、各会場の「モチまき」に全て参加しそびれたのが若干心残りですが…)花火掃海艇

「鬼脇探訪」(番外編)~香深港をたずねて

 夏場には更なる涼を求めてひと時の小旅行?を味わうため、お隣り礼文島をよく訪ねますが…今年はとにかく観光客が多くて、宿や飲食店も混み合うなど近年になく一苦労ではあります。ただ露天風呂から眺める利尻富士の雄姿や、料亭御用達の香深近海の利尻昆布を食べたウニの軍艦など、一度味わうと止められない!とはこの事です。島民割引を用いて片道ワンコインで行ける旅路ではありますが、タラップの椅子に座って爽やかな風を頬に受けつつも水面をじっと眺めていると、写真のように時よりカモメがお見送り?してくれたりと、帰り際に何だかホッコリとした気持ちになります。カモメ香深港

夏の3人旅番組について

 昨日、HTBで19時から「松岡昌宏×オクラホマ夏の利尻島三人旅」という番組を見ました。収録した日は、6月28日の北見神社例大祭の日でした。松岡さんが子どもたちに、「どこの小学校?」「利尻には小学校が何校あるの?」「今日学校は?」と聞いていました。子どもたちは、「利尻小学校です。」「4校です。」「鼓笛パレードに参加しました。」と答えていました。その後、松岡さんが、「いいね。」「お祭り楽しんでね。」と話しました。松岡さんの「いいね。」は、子どもたちが地域の一員として、自分たちの鼓笛を地域の人に披露したことの「いいね。」だったと思います。今年は、中学生も南中ソーランで参加して、地域を盛り上げてくれたのではないかと思います。その後、3人は北見神社に参詣しました。番組で、鬼脇地区の歴史や子どもたちの様子を紹介してくれて、嬉しく思いました。番組が始まってから、「HTBで利尻の紹介をしているよ。」「今、利尻小の子どもたちが映っているよ。」「鬼脇のお祭りの様子が紹介されているよ。」など、上川管内の校長や知り合いから電話がたくさんかかってきました。「利尻富士町の鬼脇地区は、いいところだよ。」「地域も子どもたちもとってもいいよ。」「特に鬼脇は、住んでいる人みんなで地域行事を盛り上げるところだよ。」などと誇らしく答えました。

 

 

スケートボード女子パークについて

 テレビで、パリオリンピックのライブ競技があると見てしまいます。昨日は、スケートボード女子パークの予選と決勝がありました。東京五輪では、 四十住さくらさんが金メダル。開心那さんが銀メダルでした。しかし、今回は、四十住さくらさんは、予選で敗退。 草木ひなのさんは、8位。開心那さんは、銀メダルでした。東京五輪で優勝したのに決勝に出ることができなかった四十住さくらさん。決勝で難しい技を出して、メダルを取りに行ったけど失敗した草木ひなのさん。しばらく1位をキープしていたけど、金メダルには届かなかった開心那さん。それぞれのドラマがありましたが、東京五輪と同じ銀メダルだった、開心那さんの試合後のインタビューで、「メダルを取れてうれしい気持ちもあるが、また銀メダルであと一歩、届かなかったので悔しい気持ちもある。」その上で、「東京大会の時は最後にミスをして力を出し切れなかったが、今大会は自分の出したいものを出し切れたのでうれしい」と笑顔を見せていました。ちなみに、金メダルだった、アリサ・トルーさんは、男子が出す技を出して成功させていたようです。柔道やレスリングであれば、負けて悔しくて、涙の会見となりますが、スケートボード女子の大会では、お互いにリスペクトしあっていて、東京五輪の時は、金メダルだった四十住さくらさんを出場選手みんなで胴上げしていました。自分がスケートボードをやっているからこそ、技の難易度も分かるし、自分もこの技を成功させいと練習を続けていくことになります。スケートボードに出場している選手たちは、オリンピックが終わりではなく、次の舞台で新しい技を披露するために練習を続けていくのだと思います。私たちも人生の中で、勉強に終わりはなく、幾つになっても勉強し続けなければなりません。

夏休み折り返し地点

 夏休み、いかがお過ごしでしょうか。今日で15日目。明日から数えて、残すところあと15日。折り返し地点といったところでしょうか。パリではオリンピックで、連日熱戦が繰り広げられています。夏休み前に子どもたちには、規則正しい生活を送るようにと話をしましたが、どうしても見たい競技があると、ついつい遅くまで見てしまいます。結果を録画で見てもいいのですが、ライブで応援しながら見ると勝ったときの日本中が一体となった感動を味わうことができます。7月26日に稚内市で「少年の主張」宗谷地区大会が開催され、牧野結來さんが優秀賞を受賞しました。また、8月4日には、士別市で道北ジュニア陸上競技大会が開催され、川村瑛太さんが走り高跳びで参加し優勝しました。素晴らしい結果に、うれしくなりました。おめでとうございます。オリンピックに出場している選手達も、こつこつ血のにじむような努力を重ね、結果を出している選手。悔しい思いをしている選手。さまざまな人間ドラマが見え隠れしています。鬼小・鬼中の子どもたちも、こつこつ努力を積み重ねる子になって欲しです。