2022年11月の記事一覧
丁寧に積み重ね
▽(中)バドミントン部はシーズンオフになりましたが、来春に向けて鍛錬は続いています。ひと冬越えると身長が伸びたり、筋肉がついたりして、大きく体つきが変わる人も出てきます。技術の向上は勿論、目標に向かう日々の心あわせがチームワークの強化にもつながるでしょう。日々の積み重ねに間違いはありません。
▽(中)3年生美術の時間では、ランチョンマットに絵付けを行っていました。自分のイニシャルや好きな図柄を型紙の上から丁寧にスタンプの要領で色を押していきます。バドミントンの羽根をデザインするあたりは、引退してもバド魂がある証ですね(^o^)
▽(小)教室の入り口に、「4のだん、言ってから入ろう」の文字がありました。2年生は九九に取り組んでいます。今がとても大事な場面ですね。頑張って覚えて下さい!
部活動
授業
九九頑張ってます
情報を有益に
▽時化のため昨日から今朝1便までフェリーが欠航でした。島生活にも慣れると海の天候情報には敏感になったとつくづく感じます。「波浪予報」はネットサイトから最新の情報が手に入れやすい時代になりました。ただ、「欠航予報」はどこのサイトにも見当たりませんので、自分で予想するしかありません。自分にはこれが難しく高いハードルです(^_^;)
▽先を見通す力をどう鍛えるか。大人も児童生徒も身につけたい力であることは疑いありません。たくさんの情報を集め、その分析力の違いで大きな差が生まれます。情報過多の時代、情報処理能力を高め、より良い豊かな生活につなげたいものです。
▽(中)保体の時間、2年生がアルコールの害についての学習でアルコールパッチテストをしていました。この情報から大人になった時に的確な行動が予想できます。有益な情報になる(する)よう願っています(^_^)
「鬼脇」探訪 ~ 星夜の「利尻山」をたずねて
利尻山は標高1,721mの成層火山で、語源はアイヌ語の「リイシリ(高い島山)」に由来しますが、日本最北の「百名山」として、(特に朝の利尻山は「白い恋人」のパッケージ表紙を飾り)大変有名な山です。また高山植物も豊富(リシリアザミ、リシリゲンゲリシリリンドウ、リシリヒナゲシ…etc)なことから「花の百名山」にも指定され、多くの登山客が訪ねて参りますが、個人的には多くの登山客や観光客が楽しみ?とする「朝の利尻山」よりも月明かりに照らされ、荘厳なまでの「夜の利尻山」にとても魅力を感じます。古来より地元の航海の「目印」として、また安全や大漁祈願の信仰対象としても崇められている「霊峰・利尻富士」を薄明りの夜に存在感を確かめるようにぼんやり眺めていると、何か山全体にいだかれているような不思議な感覚に襲われます…。
生き生きと学ぶ姿
▽電流を通すモノは何か?紙テープや竹串、スプーンなど、電池と豆電球を使って実験検証しています。隣りの教室では、前庭の土を持ち込み、砂や礫、泥など、どんなふうに分類できるのかを確かめています。別の学年では、工作キットを使ってロボットを作成したり、中学生は保育所実習時に使う遊び道具をつくる計画を練っています。タブレットを使って学習の振り返り問題を解く児童、体育では逆立ちをしながら腕で歩く練習する姿もありました。
▽学校現場では一斉講義型の授業からの脱却が求められ、個別最適な学びと協働的な学びの取組が進められています。一人ひとりが主体的に学び、他者との学びあいによって思考を深めていく。方法や授業形態は変わっても、今も昔も児童生徒が生き生きと学び、分かることを実感できる授業が「良い授業」と言えます。全教職員、日々奮闘努力中です。
宇宙
▽帰宅途中に夜空を見上げると、鬼脇地区の空には綺麗な月が見えました。昨晩は、442年ぶりの皆既月食と天王星食ということでTV各局で話題になっていました。次回は322年後と聞き、悠久の宇宙の営みの壮大さに驚くばかりです。その奇跡の時を生きていることにロマンを感じたのは私だけではないはず・・・(^_^;)
▽(中)技術の時間では、1年生が木工製品作りに取り組んでいました。木材の角を丁寧にヤスリがけをしたり、定規で寸法を測ったり、細工をする前の下準備といったところでしょうか。最終的には、蓋付きの箱や小物入れ、飾り棚など、自分の発想によって個性的な作品に仕上がるとのこと。完成を楽しみにしています。
▽(中)教室前の廊下には、紙粘土細工のような作品が並んでいました。こちらは2年生の作品のようです。「鯨の上に乗っている自分」など、個性的な題名の作品もありました。脳内にある宇宙観を表現してますね(^o^)