2023年2月の記事一覧

輪になって

▽昨日は時化でフェリーが全便欠航(今日は通常)でしたが、本日も降雪量が多くなっています。なんとも春が待ち遠しいです。

▽(中)パートに分かれて、卒業式の合唱練習が始まっています。もうそんな時期なんですね・・・。それぞれ音程を合わせることに取り組んでいました。歌詞もまだ全部頭に入っていない生徒もいるようです。練習は始まったばかりですので、これからじっくり仕上げていきましょう。ハーモニーや音量を合わせること。そして何より心を合わせることですね(^^)/

▽(小)なにやら頭をくっつけてみんなで何かをやっていました。聞くと、理科で作成した作品をみんなで見せ合ったり、動かしたりしているとのことです。お互いの頑張りやアイディアを評価しながら、楽しそうな雰囲気でした。

朝、思いがけない雪

▽今朝の天気予報は注意報レベルでしたが、予想外の降雪量となりました。吹きだまりのため玄関先が埋まってしまった家庭もあったのではないでしょうか。北国の宿命とは言え、朝からの除雪は大変です。異国の飛行体発射ニュースなどもあり心配されましたが、通常どおりの始業となって安心しております。

▽(小)授業で都道府県の県名と県庁所在地を覚えている児童たち。複式学級ですので、学びを先取りしている下の学年も意欲的に挑戦していました。パズルを使ったり、プリントに取り組んだり、個別のやり方で覚えようとしています。暗記することもそれぞれの効果的なやり方があるはずです。互いの学び方を交流しながら、自分流のやり方を見つけていくことが大切です。

▽(中)1年生の規律ある授業態度は、中学生としての自覚が見えます。落ち着いたものです。先生からの問いかけに反応も多く、ジョークを言いながらも脱線することはありません。いわゆる「けじめ」がある授業風景です。生徒と新卒2年目の〇〇先生との信頼関係が感じとれます。

「鬼脇」探訪 ~ ペシ岬展望台をたずねて

通称「灯台山」とも言われ(最近ではHACの飛行機着陸の可否について、機長が「ペシ岬」を上空から肉眼で確認可能な事が一つの基準?だとの噂も、都市伝説的に伺いましたが…)鴛泊フェリーターミナル近くにそびえ立つ標高93mの岬ですが…当初岬を構成していたもう一方の山は、以前に稚内港建設の石材資材調達の為に爆破されたため、現在は単独の山のみとなっております。山の中腹には、幕府の命令でロシアとの海洋国境の警備で利尻へ派遣された252名の会津藩士を弔う墓碑もありますが、頂上へ上がると遥か礼文島を望む大海原と絶景の夕日を拝む事が出来ます!!2019年には「恋する灯台」と銘打って、同じく鬼脇の「白い恋人の丘」と共に利尻富士町が誇る二大「恋人の聖地」としても売り出しているとの事です。まさに世界の中心で…ならぬ「日本の最果てで愛を叫ぶ!」といったところでしょうか。(私が頂上で叫ぶとしたら「愛」よりも「痛風」?のような気が…頂上フェリーふ頭

変わらないもの

▽卒業式の全校合唱曲は「変わらないもの」です。不易と流行という言葉がありますが、変わらないもの、大切に受け継いでいかねばならないことって、数多くあると思います。

▽(小)1年生がお手紙を書いていました。サプライズの取組かもしれませんので、ここでは詳細を割愛しますが、文面をのぞくと、「感謝」の言葉を一生懸命書いていました。「人は人によって生かされている」ということを歳を重ねるとしみじみと感じます。幼いうちからそうした感覚をもっていたら、もっとマシな大人になっていたかもしれないと自省します(^^;) 「感謝」をしたためている1年生の顔はとっても幸せそうでした(^o^)

▽令和に入り、学校現場では「個別最適な学び」がさらに重要視されています。一人ひとりの学びを大切にした学校であり続けねばと思います。昔も今も変わらずに。

学習に集中できる姿はカッコイイですね(^o^)

多くの眼差し

▽本日、参観日&懇談会を実施しました。保護者の皆様におかれましては、雪が降りしきる中、来校頂きありがとうございます。

▽保護者の眼差しは、児童生徒にとって何よりの励ましとなります。家庭とはまた違った頑張りや空気感を見せていたのではないでしょうか。子どもたちは、多くの場面でいろいろな頑張りや表情を見せます。学校(公の場)や家庭での私的な場面、そのどれもが本当の姿だと思います。そのたくさんの姿を多くの眼差しで見守り、共有できればと願います。「子どもの健やかな成長」を願うもの同士として、家庭と学校の連携・協力は不可欠です。

▽30年ほど前までは「親が来るのは恥ずかしい」という時代がありました(特に中学生)。もうずっと前の過去の話ですね。保護者・地域・学校連携が当たり前になった今を大切にしていきたいと切に願います。

「1本の木を伸ばすために森を育てる」 環境が大切です。