2023年2月の記事一覧

力のつく授業をめざして

▽2月に入り、教科書も終わりに近づいてきています。児童生徒たちが1年間の学びを実感できるものになっているでしょうか。教職員の自己反省と次への手立てを生み出すことが必須です。小中9年間の連続した学びで、15歳の卒業時までのゴールを我々はイメージして教育活動を進めなければなりません。

▽学校評価アンケートで、「授業が分かる」児童生徒の割合は大変高いものでした。ですが、各種テストでは上手く点数に結びついていないのが現状です。学校としてその要因を分析し、一人ひとりに「分かる授業」と「良い結果」の提供が使命です。

▽児童生徒は今日も頑張りをみせています。アンケートで「学校が楽しい」という回答が100%になるよう、教育活動を進めていきます。

授業の様子

【下】先週のスノーキャンドル設置の様子です

地域貢献

▽昨日17時から、『鬼脇まちなかスノーキャンドル「蛍雪(ほたる)の道」の点灯式』が行われました。地元の北見神社境内や道道の脇3カ所に灯がともり、幻想的な雰囲気をかもしだしています。

▽保護者や地域の方々もたくさんあつまり、点灯式は賑やかに行われました。ココアやおやつが配布され、児童生徒たちは満足な表情を浮かべていました。自分たちの取組が地域に役立つことが実感できた様子でした。    

▽鬼脇まちづくり推進協議会、雪ん子広場実行委員会の皆様には大変お世話になりました。引き続き、児童生徒の支援をよろしくお願いします。

「鬼脇」探訪(番外編)~兵庫県有馬温泉をたずねて

前回の城崎温泉からバスで南下する事約3時間、神戸の奥座敷で(札幌でいえば定山渓)秀吉公もこよなく愛した名湯「有馬温泉」があります。温泉の種類は、主に鉄を含む食塩泉の「金の湯」と炭酸やラジウム泉の「銀の湯」に分かれますが…こちらも一番の楽しみは、坂道上につづら折りに連なる温泉街です。ここは正に有馬グルメのたまり場?となっていますが、中には炭酸泉を利用したサイダーや煎餅、また神戸牛を利用したフレンチやお惣菜など…種類を問わず様々なグルメや産物等をぶらぶらと歩きながら堪能ができます。今まで湯布院温泉や道後温泉など内地の温泉街も訪ねましたが、北海道のように宿泊施設にこもりがちな温泉街とは異なり、心地よい夜風に当たりながら浴衣姿で風情ある街並みを闊歩する…それだけでも精神的に入浴のみでは味わえない、有馬温泉街至福の贅沢や源泉醍醐味かもしれません。

児童生徒総会

▽本日児童生徒総会が行われました。任期は年度をまたいだ7月までとなります。新しい顔ぶれで立派にスタートしました。

▽新旧役員をはじめ、議長の二人、そして各学年の発表者が、質問や答弁を行いました。はっきりとした口調の話し方、しっかりと準備をした原稿、機転をきかせて対応する姿、それぞれに良さが感じられました。 ちょっぴり緊張して声が小さい児童もいましたが、こうした経験が次につながりますね(^^)/

▽「自分も楽しい、周りも楽しい」学校を自分たちの手で作ることが大切です。価値観や考え方も違う個性あふれる集団が1つになるには、こうした対話や議論が絶対に必要です。そして、ただ「楽しい」だけでは片手落ちです。楽しさの先には「学んで成長する」自分がいることが重要です。 新児童生徒会と利小鬼中の全ての児童生徒に期待します!

学校と地域で育つ

▽(中)「道徳」では、担任教諭だけではなく先生方全員が授業を受け持っています。中学生は教科毎に担当が変わるので違和感は全くありません。今日はどの学年も読み物資料を使って学んでいました。「考え、議論する道徳」が求められています。多様な価値観をもった他者との対話の中で思考を膨らませられるといいですね。 先生方も授業の腕のみせどころです。

▽(小)(中)玄関先にバケツが並びました。これは、鬼脇地区の町ぐるみで取り組むことになった「スノーキャンドル」です。小中学生全員で50個ほど作成します。今週末から街頭の夜を彩ることになります。どんな光景になるか楽しみです。地域との協働の取組を通して、地域の一員としての自覚や社会性が身につきます。関わって頂ける地域の皆様に感謝いたします。