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「鬼脇」探訪 ~ 星夜の「利尻山」をたずねて

利尻山は標高1,721mの成層火山で、語源はアイヌ語の「リイシリ(高い島山)」に由来しますが、日本最北の「百名山」として、(特に朝の利尻山は「白い恋人」のパッケージ表紙を飾り)大変有名な山です。また高山植物も豊富(リシリアザミ、リシリゲンゲリシリリンドウ、リシリヒナゲシ…etc)なことから「花の百名山」にも指定され、多くの登山客が訪ねて参りますが、個人的には多くの登山客や観光客が楽しみ?とする「朝の利尻山」よりも月明かりに照らされ、荘厳なまでの「夜の利尻山」にとても魅力を感じます。古来より地元の航海の「目印」として、また安全や大漁祈願の信仰対象としても崇められている「霊峰・利尻富士」を薄明りの夜に存在感を確かめるようにぼんやり眺めていると、何か山全体にいだかれているような不思議な感覚に襲われます…。利尻小学校前UFO?