学校ブログ
学力テスト
▽(中)本日、中学生は学力テスト(文協テスト)です。4月から夏休みを挟み、これまでの学習の成果が試される時です。範囲が広いため、一夜漬けでは結果が伴わないテストです。今までの努力の積み重ねが成否を分けますね。真剣に取り組む姿が全ての生徒に見えました。リフレクションを通して一歩ずつ前進あるのみです。
▽(小)定期テストがない小学生ですが、同じ校舎内で中学生がテストを受けている空気を感じることができます。休み時間も普段と雰囲気が違う様子を知ることができますね。中学生になった時のイメージを持ちながら、日々の学習に努力してくれることを期待しています。
文協テスト
授業風景
研究授業
▽(中)本日、英語科の研究授業が行われました。管内研利尻島大会(10/22)に向けて準備や練習を兼ね、先生たちが学び合います。校内研究テーマに沿った授業が実施され、生徒が意欲的に取り組む様子がみられました。英語を駆使して積極的に会話に挑戦する姿がとても良かったです。できることがどんどん増えている1年生たちです(^o^)
▽授業後には他校の先生方が荒天で来島できなかったことを想定して、zoomやgoogleを活用した話合いも試験的に実施しました。ICTに長けた先生が中心となって、着々と準備が進んでいます。先生達も生徒に負けずに頑張っています。
研究授業
涼しくなりました
▽(小)5,6年生は、先週の宿泊学習の振り返りをしていました。活動の写真を見て、歓声や笑顔でいっぱいです。その様子から楽しかったことが伝わってきます。雨模様の予報でしたが、炊事やナイトハイク等の屋外で計画していた活動も全て出来たことは良かったですね(^o^) 「炊事の後片付けが立派だった」と引率した教頭先生からお褒めの言葉をもらっていました。率先して取り組む姿勢が発揮されていたことは嬉しい限りです。
▽他の教室では、「交通安全標語」や「少年の主張大会」への取組をしていました。それぞれの創造力や独創性を発揮する良い機会です。他者と比べることなく、自分自身の考えで取り組んでいきましょう。
「鬼脇」探訪 ~ 暮れなずむ南浜湿原をたずねて
今年の利尻島は夏らしい灼熱の暑さこそ、あまり無かったですが(ある意味では、軽井沢や釧路を超える「日本一の避暑地」と言っても過言ではありませんが…)ここに来て残暑に見舞われる形での蒸し暑い気候となった為、汗を流しに某温泉施設の水風呂を目掛け車を走らせていたら、夕闇の澄んだ空に映えるようにそびえ立つ利尻富士とその雄姿を水面に映し、涼しげに湛える南浜湿原の横を通って、何かいざなわれる?ようにふと立ち寄って写真を撮りました…。この様に実際に心を無にしてリセット出来るような場所は、札幌や東京の大都会ではなかなか遭遇しないですが、そこかしこに素晴らしいスポットが点在する利尻に身を置く贅沢さを、改めて再確認できる貴重な時間でした。(長く居ると寂しいですが…)
猛暑
▽今日も利尻島では珍しい蒸し暑さです。気温は29℃を越えたとのことです。青空と思ったら突然の雷や大雨の時間もありました。下校時間には雨が上がることを願います。
▽(中)体育館は空調設備が良いらしく、普通教室より少し涼しい感じがしました。今日は外部講師に町内で活動している柴田瞳さん(レッツ・ダンス代表)をお招きし、「ダンス(体育)」の授業です。「大きな動きの方がカッコイイですよ!」いう講師の言葉に、今どきの生徒らしく、リズミカルに踊っていました。SNSでもテレビでも、ダンス動画は身近なものになっていますね。4回あるダンス授業の今日は初日でしたので、どんどん上達するでしょうね。
▽(小)鍵盤ハーモニカを上手に演奏する1,2年生たち。みんなで揃えたり、一人ひとり演奏を披露しあうなどして楽しそうでした。上手い下手ではなく、演奏を楽しんでいることがとてもいいですね(^o^)
ダンス
60数年ぶり?
▽先日、昭和31年から4年程、本校(利尻小)に勤務していたという91歳になられたという方が来校しました。60年以上ぶりの来島で、校舎は全く違っているものの、当時の校長先生の写真を見たくなって立ち寄ったとのことです。現在は秋田県に在住しており、娘さんとお孫さん達との旅行中だったそうです。
▽「〇〇校長先生の時代なんです」とお話され、校長室に飾ってある歴代校長の写真の中からそのお名前の校長先生を見つけ、懐かしそうに目を細めておりました。誰にでも何年経っても色褪せない思い出ってあるものです。当時の子どもたちの記憶をお話しされた最後に、「現在の生徒さんたちのために頑張って下さい」という激励を頂きました。 本校を応援して下さる方が、きっと全国にいるのでしょうね。
暑さに負けず
▽(小)縄跳びに挑戦している児童に遭遇しました。片足跳びや後ろ飛びなど、練習の成果を汗いっぱいかきながら見せてくれました。「今、〇〇回まで跳べるようになったよ!」とその表情は意欲にみなぎっています。暑いですから、水分補給は必須ですね。
▽(中)暑さに負けずに集中力をもって、授業に取り組んでいます。落ち着いた授業風景はいつものことながら感心です。昨日は「劇団四季」利尻島公演が数年振りに開催され、島内の全児童生徒が鑑賞しました。内容は小学生向けだったようですが、中学生も十分楽しめたと聞き嬉しい限りです。良い機会となったようです。
夏休みが明けて
▽廊下に児童が作成した自由研究が並びました。どれも工夫やアイディアを凝らした力作ぞろいです。休み中の頑張りの様子が伝わってきます。たくさんの学びと楽しい思い出をつくることができたことを願います。休み明けはいつものことながら、急に背が伸びたり、雰囲気がちょっぴり変わったりする子もいて楽しい変化が見えます。
▽残暑が残る利尻島です。今日は晴れやかな気持ちの良い青空で、利尻富士の山肌も緑(植物)、白(残雪)、茶(岩・土)の3色がくっきりと見えていました。
「鬼脇」探訪(番外編)~青森県三沢(八戸)をたずねて
朝方に利尻空港を出発し、丘珠空港から乗り換えること3時間…青森県の三沢空港に到着しました!(長袖で家を出ましたが、こちらは34度もあってうだるような暑さでしたが)こちら三沢には米空軍の基地や星野リゾート青森屋等もありますが、個人的に訪ねたかった「三沢航空科学館」へ早速無料バスで向かい、太平洋を飛行した当時のセスナ機や最新宇宙探索のツールや空飛ぶクルマなど、空に関わる様々な展示物がある中ひときわ目を引くのが小型機で世界トップシェアを誇る、写真の「本田ジェット」でした。小型飛行機販売の主戦場はブラジルや北米ですが、かつて音速の貴公子と言われたアイルトン・セナのエンジンや風力を究極まで磨き上げた会社が作る飛行機との絶大な信用?が、ホンダジェットを販売トップにまで押し上げたかも知れません…。
また隣町の八戸には、縄文時代の是川遺跡群(世界遺産)が、三内丸山遺跡と共に青森を代表する遺跡としてありますが、資料館には日本で5体のみの「国宝土偶」があります。写真の土偶は偶然地中から見つかったものですが、手と手を合わせ祈りを込めた姿から合掌土偶(通称・五郎丸土偶)と言われています…。お隣りの県ではありますが、最新鋭の航空技術といにしえの縄文文化の双方に想いを馳せる2日間でした。
「鬼脇」探訪(番外編)~東京駅をたずねて
毎年この時期には帰省ラッシュのニュースでよく東京駅の映像が流されますが、コロナ禍明けになりやっと通常運行?とばかりに人の群れが戻ってきそうです…。東京駅舎は辰野金吾の設計で6年の歳月をかけ1914年の冬に完成しましたが、空襲などで崩壊後に何度かの改修を経て、昨年には当時の初代駅舎を復元すべく復旧工事が終わりました。
写真の映像は駅舎正門に入ってすぐのドーム型広場になります。初代で用いられた部材も一部利用されているとの事で、当時の豪華絢爛さが偲ばれます…。視線を駅舎から皇居に180度振り返ると、駅前整備で馬車行列が走る専用道路がまっすぐ皇居まで敷かれていますが、海外から赴任される全権大使が天皇陛下に対し、祖国の「(大使就任)信任状」を手渡すため、宮内庁が馬車で東京駅までお迎えに来てくれます。(馬アレルギーや落馬経験がある一部大使は乗車を断るそうですが、たけし軍団のゾマホン・ルフィンさんも以前ベナン共和国全権大使として颯爽とした馬車行列に乗り、いたく感動したとの事です…)東京のみならず日本の「顔」でもある東京駅ですが、周囲の高層ビルの中でもひときわその威厳ぶりと当時の人々の思いをひしひしと感じました…。