学校ブログ

暴風雪、通行止めによる臨休

▽昨晩から暴風雪警報が発令され、道道も通行止めになっています。自然には勝てません。本日は臨時休校となりました。道路は冠雪のため、車移動ができない状態です。膝上まで雪が吹き溜まっている場所もあり、自分は徒歩でなんとか校舎にたどり着きましたが、安全を考えると児童生徒の登校は無理のようです。

▽道道の通行止めが解除にならなければ町道の除雪も始まりませんので移動は困難です。フェリーも欠航が続いていますので、離島住民にとって日頃から食料の備蓄は必須です(^^;)  何事も備えが必要だと改めて感じたところです・・・。

校門校門(手前)が雪で埋まっています道路?道路がどこかわかりません・・・

何を優先するか

▽(中)中学3年生の学級通信に「登校日あと38日」と記載されていました。そう考えると卒業まであっという間です。3年生はやるべき事の優先順位がとっても重要となってきます。誰もが通ってきた道ではありますが、当事者にとっては初めてです。保護者や先生方からアドバイスをもらいながら、1日1日が充実することを願います。

▽今晩から暴風雪警報が発令される予報です。海も数日間、時化が続くという情報もあります。明日の登下校に影響が無いことを祈るばかりです。除雪にも骨が折れる時期が続きます・・・。

小学生はのんびりムード?(^^;)

晴れ間が見えています

▽時折晴れ間が見える穏やかな天候です。気温は低いですが、中学生はスキー授業(午後)ですので良いコンディションかと思います。

▽長期休業を引きずる様子もなく授業に取り組んでいる子どもたちは流石です(^^;) 冬休みはお正月もあり、生活リズムが乱れがちですが、規律よく過ごせたことの証です。

▽(小)算数の時間に女子児童が積極的に発言をしていましたので、「冴えてますね~」と声をかけるとニッコリと笑顔でした。そのやる気は、存在感があふれていました。主体的に学ぶ姿っていいですね(^o^)

「鬼脇」探訪(番外編)~山形県米沢市と夜の仙台をたずねて

 東北地方も年の瀬とは言え、地球温暖化の影響なのか?10度近い気温があり(仙台に至っては雪もなく…冬タイヤの無駄!と話していましたが…)とてもポカポカして過ごしやすい気候でした。ちなみに「米沢」は牛肉で有名な街ですが、歴史マニアの私としては、一度訪ねたいと思っていた上杉謙信や景勝、また直江兼続などを祀った「上杉神社」を訪ね、武家の名門である上杉家の荘厳さと張り詰めた空気感を肌身で感じる事が出来ました。中でも写真の上杉鷹山公は、財政破綻寸前だった米沢藩を立て直すため人件・維持費などの財政改革や「米沢織」や「米沢鯉」など、今にも通ずる産業育成を行い、これを見事に立て直した為政者として大河ドラマの候補にも挙がっています。夜に訪ねた110万人都市の仙台は「杜の都」と言われるだけあって、街中も緑にあふれていますが…定禅寺通りのケヤキ並木は、夜には綺麗なイルミネーションが灯され、仲睦まじい家族やカップルが想い想いに歩いていました。(きらびやかな街並みを、やはり一人で歩くものではないです…)仙台上杉鷹山上杉神社

新しい節がスタート

▽本日から新しい節の始まりです。風邪などによる欠席者もいましたが、2023年の学校生活が晴れやかにスタートです。久しぶりに見る児童生徒は身長も伸び、表情も引き締まっています。やっぱり友達と久しぶりに会うと、自然と笑顔が多くなり、会話も弾んだようです。

▽新しい年を新たな決意や目標をもって過ごしていきましょう。可能性は無限大です。自分が目指して取り組んだ分だけ、夢は確実に近くなります。「学校が楽しい」という実感が得ることができるよう、また全員で取り組んでいきたいですね。

▼新年の幕開けは、地震災害や航空機事故等の大きなニュースから始まりました。亡くなられた方々には心よりご冥福をお祈りいたします。また多くの被災された方々にお見舞い申し上げます。

昨日の利尻富士 圧巻です

「鬼脇」探訪(番外編)~京都の昆布専門店「五辻の昆布」をたずねて

 太閤・豊臣秀吉の住まいがあった「聚楽第」跡の近くに、創業122年の昆布専門店である「五辻の昆布」があります。こちらは予約制で「利尻昆布」「羅臼昆布」「真昆布(がごめ昆布)」をブレンドした、調味料を殆んど用いていない特製の「ラーメン」を食べさせてくれるとの事で行かない手はない!とばかりに訪ねました。まずは各昆布を丸一日、水に浸けただけの「昆布水」をテイスティングさせて頂き、次に手作業で作成する「おぼろ昆布」の実演作業(試食)の後に、真打ちのラーメンが出て来ました。ただ貧乏舌の私でも、その味の深みや豊潤さに改めてビックリしました。ラーメンの提供を始めたのも昨今の「昆布離れ」により消費量がじり貧の状態なので、国民食である「ラーメン」を通じて昆布の素晴らしさを再発見して頂きたいと話されていました。ちなみに京都の料亭などでは、素材同士をケンカさせることなく色どりも薄くて上品な味わいの「利尻昆布」が主流との事です。ロシアや朝鮮半島にも昆布は自生しているようですが、利尻富士等の洗練された伏流水が昆布の味を格段に向上させるようです。テイスティングおぼろ昆布昆布ラーメン

「鬼脇」探訪 ~ 猛吹雪の鴛泊?をたずねて

 私事ながら、先週いつものように20km離れた鴛泊の利尻富士町役場や稚内信用金庫など「外勤」へ伺いましたが…同じ町内でも天候が全く異なり、爆弾低気圧による猛吹雪やホワイトアウトで一面真っ白となり自然の厳しさを改めて痛感させられました(写真は資料映像)。結局はこれ以上の移動は「困難」となり(北海道道の通行止めなどの影響で)学校への帰還を「断念」して外勤ならぬ「外泊」と相なりました…。外泊先のホテル(セイコマートの向かい)では、寝室の窓から降りしきる猛吹雪や日本海の荒波を目前に見ることが出来ましたが、これが夏のオーシャンブルーならいくらか良いものを…と思いながらも、厳冬のしばれる景色を見ていたら、これはこれで素晴らしい?あたかも演歌のような切ない情景でした。今年もご覧頂き、ありがとうございました。
猛吹雪

2023年ありがとうございました

▽常日頃から保護者・地域・各関係機関の皆様にはご支援・ご協力を賜り、衷心より感謝申し上げます。児童生徒の頑張りに支えながら、微力ではございましたが教職員一同教育活動に邁進できました。

▽子どもたちの健やかな成長を願い、「郷土愛を育み、創造性を発揮させながら、自ら未来を切り拓く子の育成」を教育目標に掲げ教育活動を進めて参りましたが、「学校は好きですか?」のアンケートで未だ100%を達成できていないことや学力の保障(向上)が本校の課題となっております。児童生徒一人一人が安心して登校し、自分の成長を実感し楽しめる学校にすることが使命であると考えます。来年もさらに気を引き締めて教育活動に取り組んで参りますので、変わらないご支援をお願いいたします。

▽2024年(令和6年甲辰年)がまもなく始まります。利尻小鬼脇中学校に関わる全ての方々が輝ける新しい年を迎え、良い1年となりますことを祈念し、2023年を閉じたいと思います。

◆利尻富士町商工会女性部様から、中学3年生一人一人へ「合格祈願」のお心遣いを頂戴いたしました。ご高配に心から感謝いたします。受験生にとって大きな励みとなります。ありがとうございました。

合格祈願

2年連続の大雪

▽昨年12月の最後の登校日は暴風雪で臨休でしたが、今年も大雪に見舞われました。今朝の第一報では8:30AMまでには道道の通行止めが解除になるという情報でしたので通常登校としましたが、児童生徒登校後に「午前中の通行止め解除の見込なし」ということになり、保護者の皆様や児童生徒にはご心配、ご迷惑をおかけすることになってしまいました。申し訳ありませんでした(下校時は安全を考慮し、午前授業及び集団下校となりました。保護者の皆様には学校の「あんしんメール」で連絡済みですのでご確認頂ければ幸いです)。

▽明日から冬季休業に入ります。事故や病気等には十分気を付けながら楽しい時間を過ごしてくれることを願います。学習にも是非力を入れて下さい。 1年間頑張り通した児童生徒に感謝です!