学校ブログ
学校経営指導訪問(指導監)がありました
昨日、宗谷教育局の千代隆志指導監が来校しました。私からは、学校の取組や子どもたちの頑張っている様子、今年取り組んだ神社祭(鼓笛・鬼中ソーラン)などをお伝えしました。その後、子どもたちの授業を参観しました。1・2年生は、子供に解くための見通しを考えさせてから、解決に向かわせていたのがよかった。3・4年生は、命の大切さを実体験をもとに養護教諭とも連携しながら取り組んでいるのがよかった。5・6年は、個々で課題を解決した後の待っている間にも、個に応じた取組をしているのがよかった。中学生は、身振り手振りも交えながら、一人一人堂々と自分の意見を述べていたのがよかった。などお褒めの言葉をいただきました。また、7月に実施した保護者アンケート「家庭で学習する習慣が身に付いている」項目が、(令和5年度)42%→(令和6年度)77%、「地域行事を楽しみにしている」項目が、(令和5年度)55%→(令和6年度)91%、と高くなったことも褒めてくださいました。ただ、メディアに触れる時間(テレビ・ゲーム時間は平日2時間以内:道教委推奨)が長く、勉強時間が短い(小学生:学年×10+10分:小学生)という結果については、今後とも保護者と連携して進めてくださいとアドバイスがありました。
鬼脇探訪 ~ 晩秋の鬼脇を訪ねて
松尾芭蕉の晩年に「この道や 行く人なしに 秋の暮れ」という句があり、芭蕉自身の孤独感や寂しさを詠んだ句のようですが…夏場にあれだけの観光客が詰めかけていた利尻の地にも冬の便りが近づき、静かになりどことなく寂しさも禁じ得ない雰囲気ではあります。ただ冬にも「温泉」や「海産物」や何より「利尻富士」の雄姿が無くなることはないので、冬場は冬場なりの楽しみ方(スキーなど)もありますので、どうかお越し頂ければと思います。(海がしけて、食材などを運ぶフェリーが滞る事だけはどうかお天道様にご勘弁願いたい?です…)
第2回利尻富士町鴛泊・鬼脇地区学校運営協議会がありました
昨日の夕方、第2回目の学校運営協議会がありました。今回は、利尻富士町3校から、学校の様子や取組を説明した後、鴛泊と鬼脇の委員さんと交流しました。鬼脇地区からは、今昭さん、酒井淳さん、澤田学さん、工藤潤生さん、川村さゆりさんが出席されました。鬼脇地区の委員さんからは、「毎日学校は、夜遅くまで電気が付いていて、先生方一生懸命だね。」「今年は、先生方がお祭りなどのイベントに参加してくれたり、顔を出してくれたりしてありがたい。」など、褒めてくださいました。全体では、「体験的な学習を取り入れることで深い学びに結びつくので、支援頂いている方に感謝しています。」「先生方の負担にならないよう、地域行事に参加してくれると、顔を覚えられるので、学校からのお願い事もスムーズになるのではないだろうか。」「子どもが参加している行事に先生方が見に来てくれるとうれしい。」など、地域と共にある学校について交流しました。この会議では、学校を地域で支えていただいていることをあらためて、実感しました。ありがとうございます。
利尻島中・高研究協議会について
昨日、利尻高校で、島の中学校の教職員を対象とした公開授業がありました。授業を見たあと、体育館で、利尻高校へ進学した生徒の様子や取組について、説明がありました。その後、中高の教師がグループに分かれて、中学校から高校への連続的な接続や子どもたちへの指導について協議をしました。高校の先生方との交流は、他の市町村では、なかなかないことなので、実りの多い研修会になりました。
鬼脇探訪 ~「利尻プリン」を訪ねて
鬼脇にある「長生堂寺嶋菓子舗」は、創業が明治11(1878)年の菓子店で(本州最古の洋菓子店と言われる村上開進堂が、創業1874年である事を考えても)全く引けを取らぬ老舗中の老舗ですが…ショーケースの中でひと際目を引く商品が他ならぬ「利尻プリン」です!種類は写真のメープル味・ゴマ味・くま笹味(期間限定)の3種類がありますが、メープル味はトロっとした濃厚なもので、ゴマ味は甘さ控えめ、くま笹味はほんのりビターとそれぞれテイストが違いますが、最近ではバスツアーで訪れた観光客も購入するほどの人気商品となっています!日本全国で高級プリンの販売合戦にも近い?過当競争にある中「利尻プリン」は私も訪れては手に取る(個人的にはゴマ味が好きですが…)老舗故に食べるとホッとする安定の美味といえます。是非とも利尻島にお越し頂き、鬼脇発の絶品スイーツを手に取りお試し下さい。