学校ブログ
走り高跳びについて
小学5・6年生が体育の授業で、走り高跳びをしました。宗谷教育局から池田指導主事と稚内市立潮見が丘小学校の体育専科の澤先生が来校して、よりよい指導法について教えていただきました。今日は挟み跳びでの練習でした。子どもたちは、タブレットで自分の動きを確認しながら、取り組んでいました。お二人から、子どもたちが、話し合ったり、教え合ったりしながらより高く跳ぼうとしていたのが素晴らしいとのお褒めの言葉もいただきました。タブレットを使っているのなら、タブレットの中にタイムシフトカメラのアプリをダウンロードしておいて、8秒後に設定し、テレビを置くと、跳んだ後すぐに自分の動きを確認して、次のジャンプに生かすことができるとの話がありました。また、ジャンプ力を付けるため、体育館の壁に、スズランテープを垂らしておくと、いいですよ。などのアドバイスをいただきました。子どもたちの体力向上に向けて、普段の授業から授業改革に取り組みたいと考えています。
4地区対抗島民大運動会について
みなさん、3連休はいかがお過ごしたでしょうか。13日(日)に島民大運動会が利尻小・鬼脇中のグラウンドで開催されました。鴛泊・鬼脇・仙法志・沓形の4地区に分かれて、いろいろな競技で競いました。当日は、強風でしたが、天候に恵まれ、楽しく最後まで競技ができました。鬼脇地区は、リーダーの川村さんのかけ声で、一致団結し、子供たちも応援してくれていました。残念ながら3位という結果でしたが、応援や声援の数や大きさでは、まちがいなく優勝でした。楽しく盛り上がれた運動会でした。
鬼脇探訪(番外編)~ 函館「がこめ昆布」危機の次は「羅臼昆布」?
先日ブログの中で、函館の専門店を訪ねた際に天然物の「がこめ昆布」がほぼ壊滅状態となって、店頭には養殖の昆布のみ販売されていた話をしましたが…海水温上昇(地球温暖化)の影響が、遂には知床の海にまで至り過度に高い海水温によって羅臼昆布の根付きの悪化や成長の阻害、また異常繁殖したウニ等による食害も相まって天然物の漁獲量は昨年の「約半分」と非常に厳しい結果となりました。一方で宗谷海峡付近の海水温は、太平洋まで上昇ピッチは高くないもののとても他人事とは言えない状況で、(現在の函館近海に至っては、夏にカツオで冬にはフグがよく獲れるらしく本当に北海道か?と思ってしまいますが…)これからは「獲る漁業」ではなく「育てる漁業」がトレンド?との事です。(積丹でも昆布等の資源保護のため、農家が廃棄する予定の「廃キャベツ」などを有効活用してエサに用いるウニの試験養殖が計画されていますが…)私も今後利尻の海産物を味わう際は、心して食したいと痛感致しました…。
インターシップに参加した高校生の話
10月8日に、利尻高校の2年生 牧野泰夏さん(鬼脇中学校卒業)と八木優翔さん(利尻中学校卒業)がインターシップで来校しました。一日中、どこかの教室の授業を見学しながら、先生方の仕事について学びました。帰り際に、「子供がわかるように勉強を教えることは、大変だと思いました。」「子供に頑張らせている先生って、すごいと思いました。」という話をしていました。私は先生方に、普段から子供が自力解決できる「わかる」「できる」授業をお願いしています。子供たちが「わかる」「できる」ようになれば、自分の夢の実現に少しでも近づけるからです。保護者や地域の方と連携・協働しながら問題や課題を自力解決できる子を育てていきます。
文化祭にお越しいただきありがとうございました
今年の利小鬼中の文化祭は、いかがでしたでしょうか。
子どもたちは、劇、合唱、器楽、踊りなど、一生懸命披露しました。
その他にも、間合いの時間に、観客を飽きさせないよう、クイズやインタビューなどの企画の実施、
今年の発表がどのように作り上げられてきたのかをスライドで紹介など、特色ある文化祭になったと思います。
鬼脇金比羅神社例大祭では、地域の方から、今年の文化祭について、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
保護者の皆様には、文化祭に向けてご家庭での練習、励ましの言葉など、感謝申し上げます。ありがとうございました