学校ブログ
準備
▽(小)来週月曜日の「卒業生を祝う会」の準備が進んでいます。中学3年生への感謝を込めて、小中の在校生が力を合わせて計画を練っています。楽しいゲームも企画しているようで、「〇〇〇をやろうと準備しています!」と大きな模造紙になにやら数字を書き込む児童たち。自分たちも準備を楽しんでいる面がとても良いですね。
▽(小)5,6年生は「習字」に取り組んでいました。「旅立ちの時」と半紙に書いている6年生。今の6年生の気持ちにぴったりな言葉です。心を落ち着かせ、筆に集中している様子は、まさに中学生になる心の準備をしているようでした(^o^)
全力で
▽(中)本日、公立高校入試です。朝、校舎前からスクールバスで入試会場へ向かいました。少し緊張している様子でしたが、「やってやるぞ!」と決意した表情に見えました。皆体調は良さそうです。全力を発揮してくれるに違いないですね。
▽誰もが通る道とはいえ、当然のことながら3年生にとって初めて経験することです。これから新しい体験や挑戦することがさらに広がっていきます。なりたい自分になれるよう、挑戦するのみです。 健闘を祈ります。
できると楽しい
▽(中)本日1,2年生は学年末テストです。真剣な眼差しで答案用紙に向かっています。背中からも集中している様子が感じられました。「できたことはいつまでも継続し、できなかったことはできるまでやる」ことが今も昔も変わらない頑張りの基本です。受験生の3年生を手本にして、努力を続けて下さい。
▽(小)先週、1,2年生がアイスクリーム作りを行っていました。「ココア味ですよぉ~」と嬉しそうな顔です。缶のボトルを利用して作ったとのことでした。美味しくできて大満足の様子でした。料理は段取りが必要なため、生活力につながる大切な取組です。何でもできるようになると楽しくなりますね。
「鬼脇」探訪(番外編)~千葉県(東京湾アクアライン)をたずねて
写真は、川崎市から木更津市をつなぐ「東京湾アクアライン」の中ほどにある「海ほたる」という、人工島のパーキングエリアになります。今年で建設から25周年を迎え、15.1kmの距離を約15分間で結びます。建設費は約1兆5,000億円ともいわれ、都心災害時の避難ルートや双方の移動時間短縮など様々な用途で用いられております。(もっぱら千葉側からは、出勤やビジネス・都心観光に用い東京(川崎)側からは南房総観光やゴルフへの需要が特に多いようですが…)今や北海道新幹線をも走る青函トンネルと同様に、文字通り両県を結ぶかけがえのない架け橋となっているようです。(仮にも「鬼脇」と「天塩」をつなぐトンネルがあれば、冬も天候に左右されず生活が革新的に変わりそうですが…)
面接練習
▽(中)高校入試まであと5日となりました。昨日、校長室にて3年生と最後の面接練習を実施しました(写真がなくてすみません)。志望動機や中学校時代の頑張りや思い出、高校生活の目標や将来の夢など、どんな質問にも落ち着いてしっかりと自分の言葉で答えていました。仲間同士で丁寧に練習した成果がはっきりと見て取れます。堂々とした姿や態度が大変立派でした。義務教育がめざす最終年の子ども像が目の前にありました。
▽いくつになっても、いつも人生の通過点かもしれません。15歳の生徒からまたパワーをもらいました。目標や夢を持つことの目の輝きは羨ましい限りです。 合格まちがいなしです!
青空です
▽真冬日が続いていますが、本日は気持ちの良い青空が広がっています。真っ白な利尻富士も綺麗に見えて壮観な風景です。山頂が見える日が多くなってくると春も近いような感じがします。
▽(小)授業はまとめの時期を迎えています。国語の単元テストに挑んでいる学年もありました。「いつも95点以上だからそこを目指す!」と頼もしい児童もいました。頑張れたことが自信になり、次への挑戦意欲につながっていきます。「頑張れば必ず目標に近づける!」の精神は、昔も今も変わらないことですね。近づく努力に期待します。
小さな来客たち
▽(小)「コン!、コン!」と校長室のドアからノックが聞こえ、入ってきたのは1年生です。「今、お時間ありますか?」と礼儀正しく、校長室を訪ねてきました。「好きな食べ物は何ですか?」「家の仕事で好きなものは何ですか?」など、自分で考えた質問をする国語の授業の取組だそうです。前回に引き続き2度目の来室となりました。入室の仕方や質問の練習もしっかりやってきたらしく、ハキハキとしたものでした。使い慣れない敬語をつかう姿は微笑ましいの一言です。
▽一通り質問が終わってから写真撮影をお願いすると、ソファーに座る姿はいつものリラックスした表情にかわりました。付き添いできていた2年生も入って記念撮影です。もうすぐ進級です。成長の跡が見られました。
2月二度目の三連休明け
▽三連休明けの本日は体調不良による欠席がやや目立っていました。公立高校入試が来週に迫っていますので、学校全体で予防意識を高めたいところです。うがい、手洗い、栄養、睡眠です。
▽(小)「6年生を送る会」では鼓笛隊の引き継ぎが行われます。そこに向けた楽器演奏でしょうか。低学年の児童が鍵盤ハーモニカの練習をしていました。「聞いて下さい!」と元気に演奏を披露し、意欲にあふれる表情を見せていました。主体的に技術を磨こうとする姿は生き生きとしています。
「鬼脇」探訪(番外編)~東京都心をたずねて
3連休に再び格安航空券を用い、冬場の有酸素運動を兼ねて?東京都心を散策しましたが東京散策の代名詞でもある「銀ブラ」(銀座をブラブラするの略)は、やはりインバウンドの観光客が多く「新大久保」(韓流ショップ通り)は、若者から着飾ったご婦人まで主に女性がひしめき合っており「麻布台ヒルズ」は、新しもの好きなミドル層が大挙押し寄せ「東京駅」は、ビジネスマンや家路を急ぐ地方客など…その街ごとに行き交う客層にも色々な特徴があり、まさに大東京の多面性が見て取れて、色んな角度からとても新鮮な感覚と刺激をおぼえました。(私は普段歩かない典型的な運動不足のため、最後は足を引きずってしまいましたが…)
海外と繋いで
▽(小)先日、6年生の英語の授業で、カナダのバンクーバー在住の方とLINEで繋ぎ、一人一人が英語で質問をするといった場面がありました。外国の方との会話はALTとの活動で慣れているとは言っても児童たちはさすがにやや緊張した様子でした。しかし、いざ始まってみると、堂々とした態度で質問する児童もいてなかなかの英語力でした。自分たちの英語が相手に伝わるととても大きな自信になりますね。英会話は度胸も大切だなぁ~と感じました(^^)/
気温の乱高下
▽(小)スキー授業も終盤を迎えました。氷点下になったり、雨が降ったりと最近の気温の乱高下でゲレンデ状態はアイスバーンでガリガリの状態のようです。滑りにくいとは思いますが、みんなスキーを楽しんでいる様子が嬉しいですね。今日も安全に配慮して怪我の無いように滑ることを重視して下さい。
▽気温差によるものでしょうか、体調を崩す児童生徒で欠席も目立っています。栄養、睡眠を意識して抵抗力をつけておきたいものです。2月も終盤となりました。いつでも健康第一です。
合同で取り組む
▽(中)今日は学年合同体育でバレーボールの授業を行っていました。サーブは投げても良いらしく、特別ルールによるゲームのようです。男女混合ですから男子の強烈アタックは暗黙の了解で無しの様子でしたが、それでも時折見せる高い打点からのアタックをレシーブするのは難しそうです(^^;)
▽本校は少人数学級のため学年単独でのチーム競技は難しいですが、合同体育による取組で試合形式が可能となっています。学年による体格差はありますが、そこは生徒同士の配慮で楽しく試合ができるところが流石鬼脇中生徒です。
学びの広がり
▽(中)3年生は高校入試まであと2週間ほどとなり、今日の理科の授業では入試の過去問題に取り組んでいました。飽和水蒸気量に関わる問題の計算をしていましたが、多くの場面で数学の基礎知識が必要だと改めて感じます。問題文を読み解く国語の力も必要ですし、横断的な学びの大切さを3年生は感じ取っていることでしょう。
▽初めて知ることや新しい発見が学びの楽しさであると共に、できるようになったことが自信に繋がるのも嬉しいものです。あるいは、これまでの生活から得たものと新しい知識が結びついた時の納得感も気分のよいものです。学びは周りと繋がってどんどん広がっていくものですね。
「鬼脇」探訪 ~ フェリーターミナル近くの「ウニ丼」をたずねて
こちらの画像は(私事ながら…)両親が朝の飛行機で利尻富士町へたどり着いた際、鴛泊フェリーターミナル付近にある、朝9時から営業しているある食堂での「ウニ丼」(5,000円)になりますが…金額的にかなり勇気?を出してご馳走しました。味は日本一の利尻昆布を食べて育ったウニなので、まさに折り紙つきのウマさですが、あっという間に無くなってしまった記憶があります。そんな中、最近のインバウンド関連のニュースをふと観ていたら何とニセコのすし店で「ウニ丼」が19,800円で売られていて、外国人客が何のためらいもなくウマい!ウマい!と言って食べており、あの時の私の勇気?が何かちっぽけな事のように感じて、次第に恥ずかしくなってしまいました…。他にもラーメンが3,000円、かけそばが2,000円などと、同じ北海道内なのに別世界?のようです。ニセコのスーパーでは松阪牛やタラバガニやドンペリまで販売しており、正に格差社会そのものですが東京やニセコはお金を出せば一級品にありつけますが、利尻のようにほどほど?の金額でも身近に超一級品に出会える風光明媚な場所なので、インバウンドならずとも是非来て頂きたい!今日この頃です…。
ネット安全教室
▽昨日の参観日、児童生徒と保護者に対して「ネット安全教室」をオンラインで実施しました。KDDIのご支援により、ネットに関わる危険性や留意すべき事など、ネットリテラシーについて講話をして頂きました。アニメ映像を交えたお話は、子どもたちにとって分かりやすく、学びに繋がる良い時間となりました。
▽子どもであっても大人であっても、「自分は大丈夫」という思いが一番危ういと感じます。ネット社会はリスクマネジメントやクライシスマネジメントがさらに重要視される時代です。「知識は身を守る」ことは今も昔も同じですね。
参観日&懇談会
▽本日、今年度最後の参観日です。いつものようにたくさんの保護者の皆様に足を運んで頂いております。日常の授業風景に子どもたちの頑張りを感じて頂ければ幸いです。
▽(小)6年生は「総合的な学習」で調べたことを発表していました。保護者がたくさん参観にきてくれたお陰でやる気も倍増のようです。見守りや激励の目が多ければ多いほど、子どものやる気は違ってくるものですね。
▽(小)あと2ヶ月足らずで中学校入学となります。ある児童は中学入学を「ワクワクしています」と元気に話していました。頑張りにつなげてくれそうな雰囲気に期待大です。「制服」の着用にもなりますので、大人びた姿に変貌するかもです(^o^)
三連休明け
▽今日は気温がプラスと高いですが、風邪が少し流行ってきている様子です。初期症状の鼻水や倦怠感など、「風邪気味です」と教えてくれた児童生徒も何人かいました。島内ではコロナ感染も依然とありますので注意や予防対策が必要です。
▽(小)英語や数学、音楽など中から小への乗り入れ授業を行っている本校ですが、6年生が中学校の国語の授業体験や部活動見学をしました。あと2ヶ月足らずで中学生です。どんなきっかけでも、入学への心構えを少しでも高めてもらえたら嬉しいです。意欲的な6年生たちに期待大です。
「鬼脇」探訪 ~ 頑張れ!利礼フェリーをたずねて
最近の爆弾低気圧に伴う吹雪と同時に海のシケを伴うため、島内のコンビニや商店などに、貴重な食糧や燃料を供給してくれる「フェリー」が軒並み欠航続きとなり…特に食べ物に事欠くようになると、もぬけの殻と化す店頭を見ていると、実に切ない心境となりました。また日常から日々滞りなく供給される生活物資について、改めて運送業の方々へのありがたみを痛感致しました。先日も大雪で、東京近郊の東名高速の除雪がはかどらず通行止めとなったり、札幌丘珠空港の除雪も自衛隊の方がいたちごっこ?で懸命に実施されているようですが…交通インフラは島にとってのまさに生命線なので、感謝の念を忘れないようにしたいです。
おすそわけ
▽(小)先日、ある児童が作ったクッキーを頂きました。柔らかいチョコレートがびっしりサンドされていて、なかなかの出来映えです。味も見た目もお店の商品のようでした。家庭科の調理実習などで児童生徒が作ったものを頂く機会が何度かありますが、どれも美味しく頂けて嬉しい限りです。中学校の担任をやっていた頃の十数年前は、不思議な味や半生の肉料理などに出会う場面も少なからずありましたが、今は安心して?食べることができています(^^;) 児童の優しさに感謝です。ごちそうさまでした。
良い天気です
▽(中)本日は風もなく、日射しが眩しい気持ちの良い青空が広がっています。午後からのスキー授業にはもってこいの天気です。中には検定1級の実力を持つ強者もいますので、思いっきり滑走していることでしょう。
▽(小)5,6年生は理科室で実験です。発電のしくみを楽しそうに学習していました。手動でモーターを回して豆電球を点灯させる場面では、回す速度によって光の強さが変わることを実感していました。災害用のラジオや充電器など各家庭に普及していますので、児童たちには身近な学習でした(^o^)
いつも通りが1番です
▽(中)暴風雪による臨休の影響で延期になっていた「学力テスト」が本日実施されました。生徒にとってはスケジュールの変更がたくさんあって大変だったことと思います(特に3年生は、先週実施した学年末テストも日程変更を余儀なくされました)。実力を発揮できたことを祈るばかりです・・・。
▽(小)風邪などによる欠席がちらほらありますが、流行している様子はなくみんな元気そうです。小学1,2年生では、冬休み前に実施したケーキ屋さんでの体験について発表をしていました。楽しかったことや難しかったことなど上手にまとめていましたね。自分たちが作ったチョコレートケーキは、「スゴく美味しかった!」と満面の笑顔でした(^o^)
雪国のふるさとを楽しむ
▽2/3(土)、地域で「第34回雪ん子広場」が開催され、本校児童生徒が作った雪像4基も計画通り無事に完成しました。地域の幼児たちも喜んでくれたことと思います。会場には、地域の方々の出店が立ち並び、美味しい食べ物もたくさんありました。無料のうどんやお汁粉、豚汁等もあり、お腹いっぱいになったことでしょう。
▽児童生徒会が企画した雪上ボーリングにもたくさんの方々に参加して頂きました。進行を務めた中学生にとっては数年振りの取組でしたが、次につながる経験になりました。数年後には、地域の大人として実行委員会のメンバーになっているかもしれませんね。特色ある雪国の環境を楽しめた一日になりました。
ゲームや餅まき等、大盛り上がりでした
「鬼脇」探訪 ~ 4日間臨時休校の利尻小・鬼脇中本校舎をたずねて
写真はまさに臨時休校中(吹雪や基幹道路の通行止めの為)の本校舎ですが、再び晴天に元気で生徒児童が登校出来るように校舎周辺を優先的に除雪をして頂くなど本当に頭の下がる想いです…。この校舎では荒天時に停電の際の非常用電源やシャワー棟なども備えているため、いざとなれば地域の方々の避難拠点としても機能します。能登半島の地震でも、電気や水道の大切さやイザというときの食糧や資材の備えが、いかに重要かを改めて痛感致しましたが「備えあれば憂いなし」という境地にいたるまではやり過ぎても足りないかも知れません。(個人的には、4日間の通行止めでコンビニなども商品が無く、備蓄食糧がみるみる減っていったのが実に切なかったですが…)
沖縄の児童との交流
▽(小)昨日、沖縄県の渡嘉敷小学校5,6年生の児童と本校5,6年生がオンラインで授業をつなぎ、交流学習を行いました。沖縄では昆布は採れないらしいですが、昆布を使った郷土料理が数多くあり、とても身近な食材だということです。そうしたことから、「食育」を通して本校児童と一緒に学ぶ取組に繋がりました。
▽北海道と本州とは古くから北前船の歴史があり、利尻島は沖縄地方ともいわゆる「昆布ロード」でつながっています。本校の児童たちは、これまで学んできた利尻昆布について、渡嘉敷小の児童に説明したり、質問に答えたりしました。離島で生活しているとはいっても全く環境が異なりますので、お互いに興味津々の様子でした。モニター越しではありましたがすぐに打ち解けていましたね。「利尻昆布を食べて育つウニは絶品」という話に、渡嘉敷小の児童が盛り上がっていたのが印象的でした。
▽渡嘉敷小学校の教職員の皆様、貴重な機会をコーディネートして頂いた武庫川女子大:藤本勇二先生に感謝申し上げます。
地域を盛り上げる
▽昨日から三日間の予定で、「雪ん子広場」のために児童生徒たちが4基の雪像づくりを行っています。「大谷翔平選手のユニホーム」や「栗まんじゅう(キャラクター)」など、各学級が工夫をこらして作業に取り組みました(地域の大人の手も借り、アイスキャンドルも作成しています)。初日は降雪もなく気温も0度前後とまずまずの良い天候に恵まれました。
▽中学生は〇〇さんが現場監督?だそうで、みんなから意見を求められていたのが微笑ましかったです(利尻富士町マスコットキャラクターの「りっぷくん」が出来上がるとのことでした)。小学生(後輩達)の手本となるような立派な雪像ができそうです(^o^)
積み重ねによる成果
▽今日は雲の合間から時折晴れ間が見え、陽光が気持ち良い天候となりました。午後からは、地域で開催される(2/3開催)「雪ん子広場」への雪像づくりが始まります。数年振りの開催及び参加とあって、どんな雪像になるかが楽しみです。
▽(中)3年生が授業で英語スピーチの取組を行っていました。この1年、何度も取り組んでいる活動です。「小中高生のインターネットの利用時間」「中学生の平均睡眠時間」「国産車を購入するならどのメーカーか」など、各自で決めたテーマにそってオールイングリッシュでプレゼンです。発音がどんどん綺麗になっています(自分で気付いていますか?自信をもっていいですネ)。1年間取り組んだ成果です。
一週間ぶりの登校
▽先週月曜以来の登校となりました。暴風雪による通行止めで臨時休校が四日連続とは全くの予想外でした。こんなこともあるんですね。自然の猛威を改めて実感しました。児童生徒も「久しぶり~」という会話からスタートです。1日くらいの臨休なら「ラッキー」と思う子もいるかと思いますが、流石に今回ばかりはうんざりだったようです。
▽(中)3年生は延期になっていた学年末テストに本日取り組んでいます。先日、公立高校の出願状況(倍率)の中間発表もありましたが、目の前のやるべき事に全力を果たすのみですね。集中してテストに向かう表情がステキです(^o^)
▽(小)「札幌から帰って来られなかったんだよ~」と教えてくれた児童もいました。島外に出ていた家庭も大変だったようですが、今日はほとんどの児童が登校し、明るい表情をみせています。みんな事故や変わった様子もなく安堵です。
「鬼脇」探訪 ~ 利尻富士の海底(ブルーカーボン)をたずねて
地球の温暖化が叫ばれて久しいですが…「暖冬」になる事によって、鉄砲水ならぬ「鉄砲雪」や「爆弾低気圧」が道北の上空でも急に発達するなど、天候の不順でフェリーや飛行機・道道の欠航や通行止めを余儀なくされ、日常生活にも支障が出ています。そんな中、利尻富士からの清らかな湧水を湛えるコンブの藻場が光合成を通じて、温室効果ガスである二酸化炭素などを吸収している「ブルーカーボン」として注目されています。その効率は植林スギの5倍とも言われており、海面からちぎれ離れた「流れ藻(コンブ)」についてもスグには枯れず、深い海に沈むまでブルーカーボンとしての役割を全うするなど、温暖化問題の優れものと評価されています。炭素が海の中で循環しつつ、今後もブルーカーボンの保全活動を行っていく事で、水産資源の供給や水質浄化また生活文化の構築や対外広報(観光)アピールにも資することが出来ます!まさにウインウインの関係とも言えますが…私もプチ「昆布オーナー」等になってブルーカーボン振興の端くれとして、ささやかでも温暖化問題に貢献できれば?と考えております。
三日連続です
▽本日も暴風雪警報が発令され、道道の通行止めが続いています。三日連続の臨休となりました。長い教員生活の中でも荒天による三日連続は記憶にありません。これも近年の地球温暖化による異常気象の影響でしょうか。管内出身の自分の幼少の記憶を辿ってみても、季節に関係なく明らかに気象状況は変わっていると感じます。
▽先週の18日に授業が始まって今年はまだ三日しか登校できていません。児童生徒たちも出鼻をくじかれた格好ですね(^^;) 自宅での様子はどうでしょうか?除雪などの手伝いも頑張っていることでしょう。明日、登校できる天候となることを願います。
(生徒玄関前)背丈程の吹き溜まり
二日連続です
▽昨日に引き続き道道通行止めのため、本日も臨時休校となりました。島内は大荒れになっています。宗谷管内の多くの小中学校も臨時休校となっているようです。
▽中学3年生は明日から学年末テストが予定されていますので、通常通りに実施できることを願います。生徒は自宅で準備をしているとは思いますが、予定外のことが起こると集中するのが難しいかと思います。惑わされること無く、まずはできることからやりましょう。
▽冬季の幾日かの臨時休校は想定内ではありますが、なんとか天候が回復してくれることを望みます。
吹雪のため視界不良です
暴風雪、通行止めによる臨休
▽昨晩から暴風雪警報が発令され、道道も通行止めになっています。自然には勝てません。本日は臨時休校となりました。道路は冠雪のため、車移動ができない状態です。膝上まで雪が吹き溜まっている場所もあり、自分は徒歩でなんとか校舎にたどり着きましたが、安全を考えると児童生徒の登校は無理のようです。
▽道道の通行止めが解除にならなければ町道の除雪も始まりませんので移動は困難です。フェリーも欠航が続いていますので、離島住民にとって日頃から食料の備蓄は必須です(^^;) 何事も備えが必要だと改めて感じたところです・・・。
校門(手前)が雪で埋まっています道路がどこかわかりません・・・
何を優先するか
▽(中)中学3年生の学級通信に「登校日あと38日」と記載されていました。そう考えると卒業まであっという間です。3年生はやるべき事の優先順位がとっても重要となってきます。誰もが通ってきた道ではありますが、当事者にとっては初めてです。保護者や先生方からアドバイスをもらいながら、1日1日が充実することを願います。
▽今晩から暴風雪警報が発令される予報です。海も数日間、時化が続くという情報もあります。明日の登下校に影響が無いことを祈るばかりです。除雪にも骨が折れる時期が続きます・・・。
小学生はのんびりムード?(^^;)
晴れ間が見えています
▽時折晴れ間が見える穏やかな天候です。気温は低いですが、中学生はスキー授業(午後)ですので良いコンディションかと思います。
▽長期休業を引きずる様子もなく授業に取り組んでいる子どもたちは流石です(^^;) 冬休みはお正月もあり、生活リズムが乱れがちですが、規律よく過ごせたことの証です。
▽(小)算数の時間に女子児童が積極的に発言をしていましたので、「冴えてますね~」と声をかけるとニッコリと笑顔でした。そのやる気は、存在感があふれていました。主体的に学ぶ姿っていいですね(^o^)
「鬼脇」探訪(番外編)~山形県米沢市と夜の仙台をたずねて
東北地方も年の瀬とは言え、地球温暖化の影響なのか?10度近い気温があり(仙台に至っては雪もなく…冬タイヤの無駄!と話していましたが…)とてもポカポカして過ごしやすい気候でした。ちなみに「米沢」は牛肉で有名な街ですが、歴史マニアの私としては、一度訪ねたいと思っていた上杉謙信や景勝、また直江兼続などを祀った「上杉神社」を訪ね、武家の名門である上杉家の荘厳さと張り詰めた空気感を肌身で感じる事が出来ました。中でも写真の上杉鷹山公は、財政破綻寸前だった米沢藩を立て直すため人件・維持費などの財政改革や「米沢織」や「米沢鯉」など、今にも通ずる産業育成を行い、これを見事に立て直した為政者として大河ドラマの候補にも挙がっています。夜に訪ねた110万人都市の仙台は「杜の都」と言われるだけあって、街中も緑にあふれていますが…定禅寺通りのケヤキ並木は、夜には綺麗なイルミネーションが灯され、仲睦まじい家族やカップルが想い想いに歩いていました。(きらびやかな街並みを、やはり一人で歩くものではないです…)
新しい節がスタート
▽本日から新しい節の始まりです。風邪などによる欠席者もいましたが、2023年の学校生活が晴れやかにスタートです。久しぶりに見る児童生徒は身長も伸び、表情も引き締まっています。やっぱり友達と久しぶりに会うと、自然と笑顔が多くなり、会話も弾んだようです。
▽新しい年を新たな決意や目標をもって過ごしていきましょう。可能性は無限大です。自分が目指して取り組んだ分だけ、夢は確実に近くなります。「学校が楽しい」という実感が得ることができるよう、また全員で取り組んでいきたいですね。
▼新年の幕開けは、地震災害や航空機事故等の大きなニュースから始まりました。亡くなられた方々には心よりご冥福をお祈りいたします。また多くの被災された方々にお見舞い申し上げます。
昨日の利尻富士 圧巻です
「鬼脇」探訪(番外編)~京都の昆布専門店「五辻の昆布」をたずねて
太閤・豊臣秀吉の住まいがあった「聚楽第」跡の近くに、創業122年の昆布専門店である「五辻の昆布」があります。こちらは予約制で「利尻昆布」「羅臼昆布」「真昆布(がごめ昆布)」をブレンドした、調味料を殆んど用いていない特製の「ラーメン」を食べさせてくれるとの事で行かない手はない!とばかりに訪ねました。まずは各昆布を丸一日、水に浸けただけの「昆布水」をテイスティングさせて頂き、次に手作業で作成する「おぼろ昆布」の実演作業(試食)の後に、真打ちのラーメンが出て来ました。ただ貧乏舌の私でも、その味の深みや豊潤さに改めてビックリしました。ラーメンの提供を始めたのも昨今の「昆布離れ」により消費量がじり貧の状態なので、国民食である「ラーメン」を通じて昆布の素晴らしさを再発見して頂きたいと話されていました。ちなみに京都の料亭などでは、素材同士をケンカさせることなく色どりも薄くて上品な味わいの「利尻昆布」が主流との事です。ロシアや朝鮮半島にも昆布は自生しているようですが、利尻富士等の洗練された伏流水が昆布の味を格段に向上させるようです。
「鬼脇」探訪 ~ 本年もどうかよろしくお願い致します。
2024年 あけましておめでとうございます。昨年は色々とお世話になりました。また、当ブログをご覧になって頂き、誠にありがとうございます。皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
「鬼脇」探訪 ~ 猛吹雪の鴛泊?をたずねて
私事ながら、先週いつものように20km離れた鴛泊の利尻富士町役場や稚内信用金庫など「外勤」へ伺いましたが…同じ町内でも天候が全く異なり、爆弾低気圧による猛吹雪やホワイトアウトで一面真っ白となり自然の厳しさを改めて痛感させられました(写真は資料映像)。結局はこれ以上の移動は「困難」となり(北海道道の通行止めなどの影響で)学校への帰還を「断念」して外勤ならぬ「外泊」と相なりました…。外泊先のホテル(セイコマートの向かい)では、寝室の窓から降りしきる猛吹雪や日本海の荒波を目前に見ることが出来ましたが、これが夏のオーシャンブルーならいくらか良いものを…と思いながらも、厳冬のしばれる景色を見ていたら、これはこれで素晴らしい?あたかも演歌のような切ない情景でした。今年もご覧頂き、ありがとうございました。
2023年ありがとうございました
▽常日頃から保護者・地域・各関係機関の皆様にはご支援・ご協力を賜り、衷心より感謝申し上げます。児童生徒の頑張りに支えながら、微力ではございましたが教職員一同教育活動に邁進できました。
▽子どもたちの健やかな成長を願い、「郷土愛を育み、創造性を発揮させながら、自ら未来を切り拓く子の育成」を教育目標に掲げ教育活動を進めて参りましたが、「学校は好きですか?」のアンケートで未だ100%を達成できていないことや学力の保障(向上)が本校の課題となっております。児童生徒一人一人が安心して登校し、自分の成長を実感し楽しめる学校にすることが使命であると考えます。来年もさらに気を引き締めて教育活動に取り組んで参りますので、変わらないご支援をお願いいたします。
▽2024年(令和6年甲辰年)がまもなく始まります。利尻小鬼脇中学校に関わる全ての方々が輝ける新しい年を迎え、良い1年となりますことを祈念し、2023年を閉じたいと思います。
◆利尻富士町商工会女性部様から、中学3年生一人一人へ「合格祈願」のお心遣いを頂戴いたしました。ご高配に心から感謝いたします。受験生にとって大きな励みとなります。ありがとうございました。
2年連続の大雪
▽昨年12月の最後の登校日は暴風雪で臨休でしたが、今年も大雪に見舞われました。今朝の第一報では8:30AMまでには道道の通行止めが解除になるという情報でしたので通常登校としましたが、児童生徒登校後に「午前中の通行止め解除の見込なし」ということになり、保護者の皆様や児童生徒にはご心配、ご迷惑をおかけすることになってしまいました。申し訳ありませんでした(下校時は安全を考慮し、午前授業及び集団下校となりました。保護者の皆様には学校の「あんしんメール」で連絡済みですのでご確認頂ければ幸いです)。
▽明日から冬季休業に入ります。事故や病気等には十分気を付けながら楽しい時間を過ごしてくれることを願います。学習にも是非力を入れて下さい。 1年間頑張り通した児童生徒に感謝です!
今年の授業日もあと1
▽朝から暴風雪警報が出ています。今後降雪量が増えそうです。下校時には警報が解除されることを願います。
▽(中)「今年の生徒の成長した話題で何かないですか?」と〇〇先生に聞いたところ、「3年生の互いの気遣いや配慮がすごく見えるようになったことですかねぇ~」と答えてくれました。授業を含めいろいろな話合いの場面で、深めようと意見を出しあったり、助け合うことが増えたそうです。そして、「いつも4人で一緒に下校するところがいいんですよねぇ」とも言っていました。「玄関で待ってるわ」と必ず声をかけ、みんなで肩を並べて下校するとのことです。何気ない気遣いが見えることは、こちらもほっこりしますね。 最上級生として3年生流石です(^o^)
今年もあと10日あまり
▽22日(金)で今年の授業も終了です。本校は二学期制のため終業式はありませんが、区切りとなる1日となります。今年1年を振り返り、冬休みや来年への目標について決意する時です。 一息つくのも大切です。次へ動きだすことも必要です。クリスマスや大晦日などあっという間に新年が明けそうですので、上手に気持ちを切り替えましょう。
▽「思い立ったが吉日」。「1月から」と言わずに今できることから始めましょう。我々大人も自省を込めて(^^;)
何気ない会話って楽しい
▽今朝も定期的に児童生徒会が実施してきた「朝の挨拶運動」が行われていました。登校してくる児童生徒へ元気な挨拶です。「誰が1番元気な挨拶をしてくれますか?」と質問すると、「〇〇くんです!」と、多くの人が納得する名前が返ってきました。友達の良さを認める心を持っているっていいですね。きっと役員たちの頑張りも周りから認められていることでしょう。
▽「最後に負けてしまいましたぁ~」とは、先週末のサッカー大会に出場したある児童の一言です。残念無念の表情がみてとれました。勝負を楽しみ、技術を磨いて下さい。日常のサッカー以外の頑張りも必ず勝ちに繋がっていきます。悔しさは次への挑戦のエネルギーにしていきましょう。
新しい学校のリーダーズw
▽先週、前期児童生徒会役員選挙を実施しました。小中から6名の立候補者があり、本日全員が無事に信任され、新会長をはじめ新たな顔ぶれが出そろいました。「楽しい学校」「明るい学校」をつくりたいと、異口同音に決意を述べていました。どの表情からもやる気がみなぎり、まっすぐな視線で語る姿はとてもカッコ良かったです。利尻小鬼脇中全員が、頑張ろうとする人を応援し、リーダーが活躍できる集団であることを願います。
▽今日は二日連続のフェリー欠航により、週末に島を離れていた子どもたちが登校できず、学年によってはひっそり感もありました。自然の力には逆らえませんね。冬休みまであと4日となりました(^^)/
「鬼脇」探訪 ~ バックカントリースキーのシン聖地?利尻富士をたずねて
中学校時の体育の評定が「2」だった私にとって、尾根や渓谷の木々をかき分け華麗なシュプールを描く、バックヤードスキーはただただ目にまぶしい限りですが…特に欧米の方から、半ば整備され観光地化されたニセコなどより、誰にも邪魔されずに想い想いのスキーを堪能できるバックヤードスキーの新たな「聖地」として、利尻富士がにわかに注目されているようです…。確かに風光明媚な山と海が織りなす利尻富士の景色は、滑降の最中にも堪能できますし、飛行機で札幌から50分でバスも周回するなど割と不便でなく、夏に比べて観光客も少なく、温泉やグルメもあるので秘境を楽しむには持ってこい?かも知れません…。何より雪の布団(パウダースノー)をかぶる冬は、スキーヤーから見れば山のどこから見ても登山口が無限にも見えるので、どの角度から登ったり滑ったりしても飽きの来ない趣のある山岳…まさに利尻富士はスキーヤーにとっての「白い恋人」とも言えます!是非
遊びで元気に
▽2週に渡って昼休みを利用し、児童生徒会と生活委員会の主催による全校レクを開催しました。「だるまさんが転んだ」や「尻尾とり」など、昔懐かしい遊びを企画し、みんなでワイワイ楽しみました。小学校低学年の児童も中学生に遊んでもらい大はしゃぎでした(^o^)
▽異学年による遊びには上級生から下級生への「配慮」が自然に生まれます。「気遣い」と言ってもいいでしょう。自分も楽しみつつ、下級生を楽しませようというその振る舞いは、上級生としての自覚が100点満点でした。
小学校参観日
▽(小)本日は小学校の参観日です。たくさんの保護者の皆様に来校して頂き、児童たちの表情はとても嬉しそうです。算数ではかけ算、理科では実験、体育はミニバレーの授業をしていました。場面に応じて保護者の皆様にも授業に参加して頂き、児童と一緒に活動する様子もありました。特に5,6年生の体育では、ミニバレーの試合相手として親子対決となり、大変盛り上がっていました。今晩の団らんの時間には親子の会話が弾みそうですね(^o^) ご協力に心より感謝いたします。
自発的に学ぶ。楽しむ。
▽(中)先日、保健体育科で心肺蘇生法の学習を実施しました。ダミー人形を使い、心臓マッサージと人工呼吸法の体験です。教わったことを元に自分で考えながら取り組む様子が見られました。こうした場面が実際に起こらないことが望ましいですが、知識や技術があることで救われる命があります。訓練は何度でもやっておくことが大切です。 ご指導して頂いた消防署職員の皆様に感謝申し上げます。
▽(小)明日の参観日では5,6年生が保護者とミニバレーをする予定です。今日もその練習を実施していました。ボールが柔らかいので意外と難しいですよね。体を動かすのが好きな児童たちはとても賑やかで楽しそうです。明日はもっと楽しんで下さい(^o^)
使える英語
▽(中)英語の授業では「尊敬する人」をテーマに、タブレットを活用してスピーチをする授業をしていました。一人2分程度の持ち時間ではありますが、それぞれが事前の準備をしっかりしていたようです。教科担任やALTと日々ネイティブな英語に親しんでいる生徒は、発音がとっても良いと感じました。(自信を持っていいですよ!)
▽(小)児童の英語活動もとても積極的です。教科担任の前に一人ずつ行き、覚えた英文を制限時間内に発表するといったことをやっていました。どの児童も何度も挑戦して意欲満々でした。「会話」ができるようになることが「使える英語」かと思います。英語の授業は「昭和」の時代とは全く異なりますね(^^;)
「鬼脇」探訪 ~ 冬のペシ岬をたずねて
「 ペシ岬 」は鴛泊フェリーターミナルから程近い、標高93mの通称・ゴリラ岩(形が似ているから)と言われておりますが…鴛泊灯台が光る頂上からは稚内や礼文島も一望に出来て、夏場は道端の高山植物もキレイでかつ日本海の向こう側から登る朝日のご来光はまさに圧巻です!個人的には、フェリーやプロペラ機の車窓からペシ岬が見えると、利尻島へ戻ってきた事を実感させる「 目印 」でもありますが(視力だけには自信があるので)頂上付近でたまに二人が立っているのを見ると、ワケありの傷心旅行か船越英一郎さんのロケ?と何故か勘違いした事がありました…。ただ写真のようにかたわらで見ても、とても絵になる光景です。