学校ブログ
平和教育
▽(小)本日、読み聞かせボランティアの方々が札幌から来校され、「ダモイ」(ロシア語で「故郷へ」の意)のお話をして頂きました。大きな段ボールに描かれた大型の紙芝居を使ってのお話です。実際のシベリア抑留体験談から作成されたもので、児童たちは戦争の怖さを感じながら熱心に聞き入っていました。戦争の悲惨さを伝えることを受け継いでいくことが次代に生きる者の責任かもしれません。戦争を知る世代の方から直接お話を聞く貴重な機会となりました。
▽シベリア抑留体験を語る会:吉田欽哉様(仙法志在住)、黒沢フク様(文・画)、札幌市読み聞かせボランティアSKY野本哲也様及びスタッフの皆様に感謝申し上げます。御来校ありがとうございました。
1日のスタート
▽今週から秋の交通安全運動が始まっています。登校時に町内の各交差点で見守り活動が行われています。自治会の方々が朝早くから街頭に立ち、児童生徒たちに声をかけてくれています。交通量が少ない島内であっても油断は禁物ですので、交通事故にはくれぐれも注意したいものです。
▽「挨拶は元気に気持ち良く!」よく我々教師が使う言葉ですが、児童生徒によって価値観はバラバラであったり、性格の違いで期待している挨拶で無かったりすることが少なからずあります。たかが挨拶、されど挨拶でしょうか。自省も込めて、時と場所、場面に応じた挨拶ができる人って憧れです。
劇は定番?
▽(小)文化祭の劇の練習をしているところに遭遇しました。既に役になりきって大きな声を出せている児童もいますが、まだ練習のはじめといったところでしょうか。セリフを互いに言い合って、全員で出来映えを確認していました。劇は「その役になりきること」と「観客に聞こえる声を出すこと」が重要かと思いますので、みんなで良い劇をつくっていきましょう。
▽文化祭では「劇」は昔ならの定番ですが、ダンスや楽器演奏におされて「劇」をやる学校も少なくなっていると聞きます。時代の流行もあるとは思いますが、子どもの「劇をやりたい」というニーズが減少しているとのことです。やりたいこととやらせたいことを一致することが望ましいですが、いつの時代も難しいものです・・・。
たくさんの先生が来校
▽先週金曜日、宗谷管内教育研究大会利尻島大会が開催され、本校では国語(小学)と体育(中学)の授業公開を実施しました。島外から40名程の先生方が来校され、本校の授業づくりや学校研究にたくさんのご意見を頂戴しました。児童生徒は、多くの来校者に緊張することもなく、いつものように意欲的に授業に取り組んでいました。溌剌とした姿を引き出すことが良い授業かと思います。本校の先生方も緊張感の中で、これまでの準備や当日の授業を頑張りました(^o^)
▽ご多用な中、宗谷教育局義務教育指導監:千代様、幌延小学校教諭:黒川様にご助言を頂きました。遠いところ参加して頂いた全ての先生方に御礼申し上げます。ありがとうございました。
「鬼脇」探訪(番外編)~白い恋人パーク?をたずねて
札幌市営地下鉄東西線・宮の沢駅から歩いてスグの場所に、某製菓店の工房やレストラン、またバラ庭園やコンサドーレ札幌の練習場などを配した「白い恋人パーク」があります。修学旅行など観光先でも有名なこの場所に、現在ひときわ目を引く物が所蔵されています。それが写真の「金の白い恋人缶(18金)」になります。パッケージ表面の山岳風景は、訪問した会社の創業者が日本のスイスと絶賛した、鬼脇地区から見た利尻富士があしらわれている事はあまりにも有名ですが…こちらの箱を購入したい場合、(金をふんだんに使用しているため…)金額が約3,000万円とかなりお高いです…。そもそも一体誰が購入するのでしょうか?
歌声が学校に
▽昨年度までのコロナ禍の3年間ほどは、歌を歌う場面はほぼありませんでした。子どもたちの歌声が聞こえてこない学校はとても寂しいものでした。ですが今は違います。文化祭(10月)に向けた取組も始まり、子どもたちの歌声が学校に戻ってきています。
▽(小)「5,6年生の合唱がイイですよ」と、ある先生が教えてくれました。のびのび歌えるということは、自分たちに自信があり、そして、周りを気にせずに力を発揮できる良い関係があるということに他なりません。1,2年生も劇中歌の練習をしていました。学校中で誰もが元気に歌える人間関係をつくっていきたいですね(^^)/
小5,6、中学生が合同で劇中の歌練習
秋晴れ
▽お彼岸ということで給食に「おはぎ(ぼた餅)」が出ていました。ご先祖様も今日の秋晴れには喜んでいることでしょう。昨晩はかなりの豪雨の時間帯もありましたが、気持ちの良い青空が広がり、ここち良い風も吹いています。
▽(中)体育の時間では、中学生全員がグランドで活動です。何やらチーム毎にミーティングしていました。明後日の宗谷管内教育研究大会利尻島大会では、中学生「体育」授業を公開します。島外からたくさんの先生方が来校する予定ですので、生徒たちもやる気満々といったところでしょうか(^o^)
グランド上空
体育(中)
落ち葉がたくさん
秋めいて
▽まだまだ日中は例年よりも気温が高い日が続いていますが、日暮れの早さと朝晩の空気に秋の気配が感じられるようになってきました。季節の変わり目と共に町では少し風邪や胃腸炎も流行っているようです。気を付けたいところです。
▽(中)ダンスの授業も数回目となり、初回時よりも軽快にステップを刻んでいる様子です。伸び伸びと踊る姿が良いですね。文化祭(10/14)でもダンスを披露するそうなので、授業での学びを生かしたダンスが完成するのが楽しみです。
▽(小)2年生が筆算の足し算の練習をしていました。今日の算数は1年生と場所を分けての取組です。「周りの声が無いのでやり易いです」と集中できることを楽しんでいました。担任は大変ですが、複式クラスも場面に応じて分かれて活動することも必要です。児童にとって良い学習環境を提供できるように先生方も工夫しています。
「鬼脇」探訪 ~ 明日9月16日放送「ブラタモリ」でタモリさんが訪れそうな?利尻富士町内のスポットをたずねて
NHK「ブラタモリ」では明日から宗谷編として稚内市(16日)と利尻島(30日)編が放送されますが、以前紹介した利尻富士町内のスポットのうち、実際にタモリさんが訪問(放送)しそうな場所を勝手に予想します!
まず本命は「オタトマリ沼」です。その風光明媚さや知名度(「白い恋人」包装紙)から訪れることは必至です。ただタモリさんが多忙を極める場合は、利尻空港付近から利尻富士をバックに撮影する可能性もありますが…。次の対抗馬は「夕日が丘展望台」です。予告編にも「島の成り立ちが分かる展望台」とありましたので、登る際の手軽さや周囲を見渡せる景色の良さも手伝って、こちらが濃厚ではないか?と思います。最後の穴場が「ラナルド・マクドナルド上陸碑(野塚展望台)」です。こちらも以前に紹介しましたが、江戸時代にアメリカから来た捕鯨船の乗員ラナルド・マクドナルドが日本への興味から船から降りて上陸し、鎖国下でビックリした地元住民に海外文化や英語などを教えたエピソードがありますが、彼の足跡を紹介するにはうってつけ?なので、実際に足を運んでいる可能性が高いです…。
私もNHKの取材クルーと言えば、大晦日に個人的に訪ねた岩手県の世界遺産・中尊寺(金色堂)で「ゆく年くる年」の生中継の撮影準備をしていた姿を見て、軽い興奮を覚えた記憶がありますが…いづれにしても、来たる9月30日(土)の放送が楽しみです!!
生活体験から
▽(小)6年生は「てこの原理」(理科)を学んでいました。支点の位置によって力点にかかる重さの違いを実際に体験しながら理解を深めています。「予想した通りだった」という児童たちもいました。日常の生活で身についていることを理論的に学びます。昔は、ビンの「栓抜き」で理解していた記憶がありますが、今の児童は「栓抜き」を見たことがない時代かもしれませんね(^^;)
▽(小)別の学年では、タブレットを使って昆虫や植物について調べていました。声をかけると「昆虫はムネから6本の足が生えているんだよ!」「島にはクワガタも住んでるよ!」等、笑顔で教えてくれました。日常の経験や体験から身についているものが子どもたちにはたくさんありますね。とっても大切なことです。
後期児童生徒総会
▽先日、小中合同による後期児童生徒会総会が開催されました。前期の反省と後期に向けての方針や具体策の確認が行われ、新たに再スタートです。各学年から質問や意見・要望も出されました。総会がカタチだけでなく、児童生徒が主体的に取り組み、自治力が育つことを期待しています。
▽アンケート「学校は楽しいですか?」の回答を100%にすることが最重要課題です。小・中学生共にアンケート(7月実施)では「あまりそう思わない」と数人が回答していました。全校生徒45名が安心して登校できる環境づくりを学校は進めなければなりません。我々教師集団も前期の反省と後期に向けて再ダッシュです。
総会
(中)前期期末テスト
▽(中)昨日から二日間にわたる前期期末テストが実施されています。テスト中の教室には真剣さと共に緊張感が漂っています。受験生の3年生は特に結果が求められがちですが、勝負の3月に向けて気負わず焦らず自分のペースで頑張ってもらいたいものです。朝の隙間時間を使って学習する生徒もいました。テストに向かう強い意志が感じられました。
▽今日から児童生徒会による恒例の挨拶運動が始まりました。今朝も役員の小中生が玄関先で声をかけています。「相手に聞こえない挨拶は挨拶とは言わない」と運動部の環境で育った私はたたき込まれましたが、旧態依然とした考え方では通用しないかもしれませんね。まずはコミュニケーション力です。顔(視線)を向き合わせることが声の大きさよりも大切かと思います。空気に向かっての挨拶は寂しいものです。気持ちが伝わる挨拶を心がけましょう。
さわやか駅伝
▽(小)昨日10日(日)、町内の駅伝大会に小学生2チーム(4人制)が参加しました。島内にしては少し気温が高めでしたが、気持ちのよい秋晴れの下、約10㎞の道のりをチームのたすきをつなぎ見事ゴールです。頬を紅潮させながら、途中、苦しい時もあったかと思いますが、たすきを次の走者へ渡し自分の責任を果たした時は充実感でいっぱいだったことでしょう。ゴール地点では、アンカーにみんなで声をかけ併走し、励まし合う姿が最高でした(^^)/
▽「やりきった」時の達成感や充実感は、走ったものだけが知る特権です。沿道の地域の方々の声援も励みになったことでしょう。完走後に飲んだドリンクの味は、きっと格別だったに違いありませんね。
「鬼脇」探訪 ~ ワイルド?な利尻富士をたずねて
勤務終了後には利尻島を車でグルグルと徘徊?することが多く、夕焼けでアカネ色に染まった利尻富士を色んな角度から捉えるのが一つの楽しみとなっています。ただ「白い恋人」の丘に代表される「鬼脇」地区からめでる、優美な利尻富士はやはり別格と言えます…。また「鬼脇」の利尻富士は写真のような優美さとは一変して、ヤリの如くワイルドな景色をも時に見せてくれます。(屋外での運動会の休憩時間など、ジーっと利尻富士を眺めているのが何よりの癒しですが…)その「優美さ」と「ワイルドさ」…双方とも全くもって縁のない私は、いち山岳ながらも「鬼脇」の利尻富士のその雄姿についつい見惚れてしまう今日この頃です。
津波避難訓練
▽今年度2回目の避難訓練を実施しました。今回は、大地震による津波を想定しての訓練です。児童生徒たちはいつもの取組と同じように、真剣に屋上まで避難をすることができました。避難指示から屋上に集合するまでに要した時間は2分5秒でした。本校は海抜約28mの地点にあり屋上に上がれば35mほどになりますが、想定外のことが起こるのが災害だと言えます。日常から「こういう場合はどうするか」を教職員はもとより児童生徒と一緒に共有しておくことを肝に銘じておかねばなりません。訓練による知識の習得や体験が緊急時に正しい行動に繋がるのは必然です。今後も防災教育を丁寧に継続していきます。
ご協力頂きました消防署利尻富士支署の職員の皆様に感謝申し上げます。
講評
前へ
▽(中)先日、利尻高校学校説明会が本校で開かれました。進路選択は、周りからのアドバイスを聞きながらも最終的には自分の意思が最も重要です。「どんな自分になりたいのか。将来、何をめざしたいのか。」どの道を歩もうとも自分で決めた道なら前に進めるはずです。説明を受ける姿は、真剣そのものでした。 利尻高校の職員の皆様には来校頂き感謝申し上げます。また、保護者の皆様にも参加して頂きありがとうございました。
▽(小)体育でいろいろな縄跳びに挑戦している児童たち。「もう、〇〇級まで進んだよ!」と元気いっぱいの笑顔で進級表を見せてくれました。1つ1つ目標回数を達成し、多くの技を習得していく過程で自信がついてきているのが伝わってきました。さらに上を目指して下さいね(^^)/
じっくり見ると
▽(中)先日、理科で「イカの解剖」をしている場面に遭遇しました。「心臓はどこだろう?」「歯がある!」など、食卓にはお馴染みのイカも改めて観察すると新発見がいっぱいの様子です。「生ものは少し苦手」と言う生徒もいましたが、興味を持って取り組んでいました。偶然にもこの日の給食にイカの料理が出たのはご愛嬌でしたね(^o^)
▽(中)別の学年では、物語に出てくる人物を相関図にまとめる作業をグループでしていました。難解なドラマと同じく、関係を図式化するとストーリーも一気に分かりやすくなりますね。
防犯教室
▽(小)先週末、講師に鬼脇駐在所:久保巡査部長様をお招きし、「防犯教室」を開催しました。どんな場所やどんな時に危険が潜んでいるかを児童へお話して頂きました。その中で、不審者役を先生方が演じ、ロールプレイングを通して実際の場面を想定し、子どもたちが対応しながら理解を深めました。「知らない人の車には絶対に乗らない」「誘われても断る勇気を持つ」など、児童たちは再確認できたようです。
▽正しい知識は自分の身を守ることに繋がり、適切な行動の元となります。「自分は大丈夫」と人は思いがちですが、低年齢時からの学びの積み重ねが重要だと改めて感じました。
「鬼脇」探訪 ~ 利尻島内のとあるラーメン店をたずねて
利尻島民ならば知らない人はいない!新横浜ラーメン博物館にも出店している「あの」ラーメン店ですが…私が訪ねた当日も、全国から観光客の方でごった返しており「日本一行きづらい有名店」の別名も、どこ吹く風?の大繁盛でした。
ラーメン店のご主人は公務員(北海道庁)を脱サラし、退職金などを元手に店をオープンするも、しばらくは閑古鳥が鳴く状態が続き、一日の客が1人の時もあったようです…。ただ、とある調査員がこの店を取り上げたことで、急展開を迎えます!その名はミシュランです。あれよあれよという間に客が押し寄せ、今となっては推しも押されぬ利尻を代表するグルメ店に君臨しており、正に大逆転です…。(人間もいつ何時どうなるか?本当に分からないものですが…)
特製のカレーライスは写真のように早く予約しないと売り切れてしまいますが、ラーメンはいつも食べる人の期待を裏切らず、汗をかきながらも美味しく頂きました!(利尻昆布をふんだんに使用している為、入手困難な利尻以外で多店舗化でもしようものならば一杯2,000円以上でないと採算が合わないとの事です。)毎回有難く思いながら心してラーメンを頂いております…。
収穫の秋
▽(小)今日は芋の収穫です。校舎横の畑からゴロゴロと芋がたくさん採れました。児童たちは「たくさん出てきたぁ~」「すげぇ~おっきい~!」と歓喜の声です。自然と笑顔が出て、互いに収穫の喜びを味わいました。作物を育てていると、雑草をとったり、雨が気になったり、いろいろな課題を解決しようと知恵を巡らせます。そして、実りを実感し、達成感を味わうことができます。児童の表情からも大きな学びに繋がっていることがわかります(^o^)
▽(小)今日もまだ蒸し暑いですが、体育では縄跳びをしていました。水分補給と適度な休憩が必須です。児童の縄跳びの上手さも感心しますが、その前の柔軟体操をみていると児童の体の柔らかさに感動です(^o^)
芋収穫
芋収穫
柔らかい~
学力テスト
▽(中)本日、中学生は学力テスト(文協テスト)です。4月から夏休みを挟み、これまでの学習の成果が試される時です。範囲が広いため、一夜漬けでは結果が伴わないテストです。今までの努力の積み重ねが成否を分けますね。真剣に取り組む姿が全ての生徒に見えました。リフレクションを通して一歩ずつ前進あるのみです。
▽(小)定期テストがない小学生ですが、同じ校舎内で中学生がテストを受けている空気を感じることができます。休み時間も普段と雰囲気が違う様子を知ることができますね。中学生になった時のイメージを持ちながら、日々の学習に努力してくれることを期待しています。
文協テスト
授業風景
研究授業
▽(中)本日、英語科の研究授業が行われました。管内研利尻島大会(10/22)に向けて準備や練習を兼ね、先生たちが学び合います。校内研究テーマに沿った授業が実施され、生徒が意欲的に取り組む様子がみられました。英語を駆使して積極的に会話に挑戦する姿がとても良かったです。できることがどんどん増えている1年生たちです(^o^)
▽授業後には他校の先生方が荒天で来島できなかったことを想定して、zoomやgoogleを活用した話合いも試験的に実施しました。ICTに長けた先生が中心となって、着々と準備が進んでいます。先生達も生徒に負けずに頑張っています。
研究授業
涼しくなりました
▽(小)5,6年生は、先週の宿泊学習の振り返りをしていました。活動の写真を見て、歓声や笑顔でいっぱいです。その様子から楽しかったことが伝わってきます。雨模様の予報でしたが、炊事やナイトハイク等の屋外で計画していた活動も全て出来たことは良かったですね(^o^) 「炊事の後片付けが立派だった」と引率した教頭先生からお褒めの言葉をもらっていました。率先して取り組む姿勢が発揮されていたことは嬉しい限りです。
▽他の教室では、「交通安全標語」や「少年の主張大会」への取組をしていました。それぞれの創造力や独創性を発揮する良い機会です。他者と比べることなく、自分自身の考えで取り組んでいきましょう。
「鬼脇」探訪 ~ 暮れなずむ南浜湿原をたずねて
今年の利尻島は夏らしい灼熱の暑さこそ、あまり無かったですが(ある意味では、軽井沢や釧路を超える「日本一の避暑地」と言っても過言ではありませんが…)ここに来て残暑に見舞われる形での蒸し暑い気候となった為、汗を流しに某温泉施設の水風呂を目掛け車を走らせていたら、夕闇の澄んだ空に映えるようにそびえ立つ利尻富士とその雄姿を水面に映し、涼しげに湛える南浜湿原の横を通って、何かいざなわれる?ようにふと立ち寄って写真を撮りました…。この様に実際に心を無にしてリセット出来るような場所は、札幌や東京の大都会ではなかなか遭遇しないですが、そこかしこに素晴らしいスポットが点在する利尻に身を置く贅沢さを、改めて再確認できる貴重な時間でした。(長く居ると寂しいですが…)
猛暑
▽今日も利尻島では珍しい蒸し暑さです。気温は29℃を越えたとのことです。青空と思ったら突然の雷や大雨の時間もありました。下校時間には雨が上がることを願います。
▽(中)体育館は空調設備が良いらしく、普通教室より少し涼しい感じがしました。今日は外部講師に町内で活動している柴田瞳さん(レッツ・ダンス代表)をお招きし、「ダンス(体育)」の授業です。「大きな動きの方がカッコイイですよ!」いう講師の言葉に、今どきの生徒らしく、リズミカルに踊っていました。SNSでもテレビでも、ダンス動画は身近なものになっていますね。4回あるダンス授業の今日は初日でしたので、どんどん上達するでしょうね。
▽(小)鍵盤ハーモニカを上手に演奏する1,2年生たち。みんなで揃えたり、一人ひとり演奏を披露しあうなどして楽しそうでした。上手い下手ではなく、演奏を楽しんでいることがとてもいいですね(^o^)
ダンス
60数年ぶり?
▽先日、昭和31年から4年程、本校(利尻小)に勤務していたという91歳になられたという方が来校しました。60年以上ぶりの来島で、校舎は全く違っているものの、当時の校長先生の写真を見たくなって立ち寄ったとのことです。現在は秋田県に在住しており、娘さんとお孫さん達との旅行中だったそうです。
▽「〇〇校長先生の時代なんです」とお話され、校長室に飾ってある歴代校長の写真の中からそのお名前の校長先生を見つけ、懐かしそうに目を細めておりました。誰にでも何年経っても色褪せない思い出ってあるものです。当時の子どもたちの記憶をお話しされた最後に、「現在の生徒さんたちのために頑張って下さい」という激励を頂きました。 本校を応援して下さる方が、きっと全国にいるのでしょうね。
暑さに負けず
▽(小)縄跳びに挑戦している児童に遭遇しました。片足跳びや後ろ飛びなど、練習の成果を汗いっぱいかきながら見せてくれました。「今、〇〇回まで跳べるようになったよ!」とその表情は意欲にみなぎっています。暑いですから、水分補給は必須ですね。
▽(中)暑さに負けずに集中力をもって、授業に取り組んでいます。落ち着いた授業風景はいつものことながら感心です。昨日は「劇団四季」利尻島公演が数年振りに開催され、島内の全児童生徒が鑑賞しました。内容は小学生向けだったようですが、中学生も十分楽しめたと聞き嬉しい限りです。良い機会となったようです。
夏休みが明けて
▽廊下に児童が作成した自由研究が並びました。どれも工夫やアイディアを凝らした力作ぞろいです。休み中の頑張りの様子が伝わってきます。たくさんの学びと楽しい思い出をつくることができたことを願います。休み明けはいつものことながら、急に背が伸びたり、雰囲気がちょっぴり変わったりする子もいて楽しい変化が見えます。
▽残暑が残る利尻島です。今日は晴れやかな気持ちの良い青空で、利尻富士の山肌も緑(植物)、白(残雪)、茶(岩・土)の3色がくっきりと見えていました。
「鬼脇」探訪(番外編)~青森県三沢(八戸)をたずねて
朝方に利尻空港を出発し、丘珠空港から乗り換えること3時間…青森県の三沢空港に到着しました!(長袖で家を出ましたが、こちらは34度もあってうだるような暑さでしたが)こちら三沢には米空軍の基地や星野リゾート青森屋等もありますが、個人的に訪ねたかった「三沢航空科学館」へ早速無料バスで向かい、太平洋を飛行した当時のセスナ機や最新宇宙探索のツールや空飛ぶクルマなど、空に関わる様々な展示物がある中ひときわ目を引くのが小型機で世界トップシェアを誇る、写真の「本田ジェット」でした。小型飛行機販売の主戦場はブラジルや北米ですが、かつて音速の貴公子と言われたアイルトン・セナのエンジンや風力を究極まで磨き上げた会社が作る飛行機との絶大な信用?が、ホンダジェットを販売トップにまで押し上げたかも知れません…。
また隣町の八戸には、縄文時代の是川遺跡群(世界遺産)が、三内丸山遺跡と共に青森を代表する遺跡としてありますが、資料館には日本で5体のみの「国宝土偶」があります。写真の土偶は偶然地中から見つかったものですが、手と手を合わせ祈りを込めた姿から合掌土偶(通称・五郎丸土偶)と言われています…。お隣りの県ではありますが、最新鋭の航空技術といにしえの縄文文化の双方に想いを馳せる2日間でした。
「鬼脇」探訪(番外編)~東京駅をたずねて
毎年この時期には帰省ラッシュのニュースでよく東京駅の映像が流されますが、コロナ禍明けになりやっと通常運行?とばかりに人の群れが戻ってきそうです…。東京駅舎は辰野金吾の設計で6年の歳月をかけ1914年の冬に完成しましたが、空襲などで崩壊後に何度かの改修を経て、昨年には当時の初代駅舎を復元すべく復旧工事が終わりました。
写真の映像は駅舎正門に入ってすぐのドーム型広場になります。初代で用いられた部材も一部利用されているとの事で、当時の豪華絢爛さが偲ばれます…。視線を駅舎から皇居に180度振り返ると、駅前整備で馬車行列が走る専用道路がまっすぐ皇居まで敷かれていますが、海外から赴任される全権大使が天皇陛下に対し、祖国の「(大使就任)信任状」を手渡すため、宮内庁が馬車で東京駅までお迎えに来てくれます。(馬アレルギーや落馬経験がある一部大使は乗車を断るそうですが、たけし軍団のゾマホン・ルフィンさんも以前ベナン共和国全権大使として颯爽とした馬車行列に乗り、いたく感動したとの事です…)東京のみならず日本の「顔」でもある東京駅ですが、周囲の高層ビルの中でもひときわその威厳ぶりと当時の人々の思いをひしひしと感じました…。
「鬼脇」探訪(番外編)~礼文・香深港をたずねて
コロナ禍の約三年間のあいだ、札幌や稚内へ行くこと自体もはばかる事が多かった時期、度々足を運んだのがフェリーで45分の礼文(香深港)でした。夏場には日帰りでの訪問も可能なので、漁業組合のレストランや礼文まんじゅうを求め徘徊?する機会が多々ありましたが…中でも徒歩3分の「うすゆきの湯」の露天風呂から、遥か向こうにそびえ立つ利尻富士の頂上から峰の下までの美しい全景を目前にすることが出来るので、ある意味でこれ以上のご馳走?は無いかもしれません!(景色に見入ってしまい、帰りのフェリー時間を忘れて一度、乗り遅れそうになった事もありましたが…)
「鬼脇」探訪 ~ 長浜神社をたずねて
先日も紹介しました、鳥取県東部(因幡地方)から利尻町長浜地区へ「ニシンドリーム」を求めて、開拓移住された先人達が伝承したとされる「利尻麒麟獅子」のお披露目会が6月に、ここ利尻町長浜神社にて行われましたが、事もあろうに私は18時の開始時間には間に合わず、到着した時点で既に終了しており、文字通り「後の祭り」状態でした…。
その前の地元鳥取市での「利尻麒麟獅子」お披露目でも大好評だったようで、北海道新聞の記事にも掲載されておりましたが、そもそも鳥取から遠く離れた利尻の地で心の拠り所として始まった祭典が、この先も長く伝承され続ける立派な無形文化財として百数十年もの間も紆余曲折を経て、今もなお舞い続けられていることに大変驚きました。(その瞬間の画像がなくてすいません…)
明日から夏休み
▽明日から24日間の夏休みが始まります。本校は前後期の二学期制ですので終業式はありませんが、年度が始まってから4ヶ月ほどの学校生活を顧みるよい機会ですね。頑張れたことがそれぞれにあるはずです。誰かと比べるのではなく、自分をしっかりと評価することが大切です。成長していない人などいないのですから(^^)/
▽本日は小中学生全員で校舎の大掃除を行いました。綺麗な校舎を綺麗なままに残すことが今使っている私たちの責任です。何十年経っても素晴らしい環境をみんなの力で維持していきましょう。
▽夏休み明けは、8月18日(金)が登校日です。事故や怪我には十分気を付け、充実した時間を過ごして下さい。
「鬼脇」探訪 ~ 夕日ヶ丘展望台をたずねて
利尻富士町鴛泊の街を過ぎると、海沿いにそそり立つ高台があり、街があかね色に染まる夕刻にその頂上まで登ると…利尻富士を始め、遥か礼文島やウミネコの休息地ポンモシリ島など、目前には空と海が織りなす大パノラマが広がって、絶景を眺める事ができます!また登る途上では美しい花々が出迎えてくれ、特に秋にはススキの群れが風になびきキレイな黄金色のじゅうたんが、登りの疲れを忘れさせてくれます。
昔のTVドラマで「ゆうひが丘の総理大臣」という青春学園ドラマがありましたが…主演の中村雅俊さんのような爽やかさとは程遠い?中年の私でも一たび頂上まで行けば、心が洗われるような爽快さを体感で味わう事ができる、おススメのスポットです。
あと2回(^o^)
▽来週火曜日からの夏季休業まで、登校日もあと2回となりました。今日は気温も高く、夏らしい穏やかな日でした。週末は町の「親子ふれあい歩こう会」に参加する児童生徒もいるようですので、晴天が続けばいいですね。
▽(小)「この後、テストがあるんです」と復習に励みながら教えてくれた児童がいました。夏季休業直前ともなると、これまでの確認テストも増えています。できるようになったことを確認できると良いですね。今日は先生方の会議(研修)のため、児童生徒は少し早めの下校となりましたので、頑張ったあとはゆっくりと休息して下さい(^o^)
島外から
▽(中)先日、稚内高校から2名の先生が来校され、3年生を対象にした高校説明会が行われました。進路はいろいろな選択肢があります。家族や先生方からのアドバイスに耳を傾けながらも、決めるのは自分自身です。「何をやりたいのか」「どんな人生を歩みたいのか」進路選択のその時までしっかりと考えていけたらいいですね。
▽(中)アメリカ歴史研究家のジョシュア氏の来校機会を得て、中学生たちと交流して頂きました。ペリー来航(19世紀)の5年も前に利尻島にやってきたマクドナルド氏の研究をやっている方です。自分たちの知らない世界を見聞きすることは、どんなことでも新鮮で楽しいものです。オールイングリッシュでしたので、生徒は苦戦していましたが、質問をしたり、答えたりしながら交流しました。視野が広がってくれたら嬉しい限りです。
三連休明け
▽(小)三連休明けの本日です。ゆったりとした時間が流れていると感じたのは気のせいでしょうか。疲れている様子はないですが、児童たちはどの学年もちょっぴり静かめの授業でした(^o^)。
▽(小)図工の時間に、パズル作成を行っている学級がありました。木製の材料をいろんなカタチに切り、一つ一つのピースに色とりどりの絵を描いています。仕上げにニスをスプレーし、艶(ツヤ)出し作業です。一つのピースだけでは完成テーマは分かりませんが、全てそろった時に、児童それぞれの創造力が見えてきます。個性あふれる作品になりそうです。
「鬼脇」探訪 ~ 今年は観光客がスゴイ!利尻空港をたずねて
写真の映像は、6月半ばにして新千歳空港からほぼ満員の観光客をのせ、利尻空港へ到着した飛行機ですが…今年は新型コロナウイルスの5類移行に伴って、いままで遠出を控えていた旅行好きの方々の感情が爆発!したかの様に、東京や京都、札幌なども目に見えて観光客が増加していますが、円安によるインバウンド客の増加がまたそれに拍車をかけているようです。それに伴って宿泊業も(利尻も多分に漏れず)慢性的な人手不足で、一部宿泊を断っている?との事でかなりもったいない話ではありますが…。
利尻島も繁忙期(6~8月)を過ぎれば宿泊・交通費も手頃な価格で取得でき、秋の紅葉・冬のバックヤードスキー・春の芽生えなど見どころも満載で昆布やウニ以外の食材も豊富なので、年間を通じて足を運んで頂ければ良いのにと思う今日この頃です…。
先生たちも学んでいます
▽過日、小5・6年複式算数の授業研究を実施しました。「主体的・対話的で深い学び」を追求し、「アウトプット、インプット」を研究の柱にして授業づくりを学び合います。校内全ての先生が授業を見学していますので、児童もやる気満々でした。意欲的に学習課題に取り組み、互いに協働して頑張っていました。
▽9月22日には宗谷管内教育研究大会が利尻島で開催されます。島内全小中学校が授業公開することになっていますので、本校にも他校からたくさんの先生たちが見学にきます。そこに向けてのオンライン配信の練習も行いました。先生たちも頑張っています(^o^)
参観日です
▽(小)本日は小学校の参観日でした。多くの保護者の皆さんに足を運んで頂きました。児童もいつもより?気合いが入っている様子です(笑)
▽黒板の前に出て解答したり、グループで話し合ったり、児童の取組が活発に行われていました。生き生きと学んでいる様子をご覧頂けたなら幸いです。「わかる、楽しい」授業づくりは教師の腕の見せどころです。保護者の目線からの意見を是非、教師にぶつけて下さい。愛情ある叱咤は大歓迎です。
▽授業後の懇談会にも参加して頂きありがとうございました。
スポーツに熱気
▽(小)中学生が中体連大会に参加していた8日(土)、町では小学生対象の「わんぱくマラソン」が開催されていました。本校からも8名の児童がエントリーし、夏の青空の下で気持ちの良い汗をかきました。マラソンはハードな競技ですが、果敢に挑戦していく気持ちが素晴らしいですね。体も心も鍛えられたようです(^o^)
▽(小)土日はサッカー少年団の遠征もあり、黒く日焼けした顔が増えました。週末は稚内や枝幸まで遠征が多くなっているとのことで、選手はもちろん保護者の方々も応援で忙しそうです。
▽運動系・文化系どんな活動であっても、何を目標にするのか、何を目的にするのかが重要です。意識するだけで得るものがずいぶん違ってきます。「健康な体には健康な心が宿る」ということを実践している児童生徒に拍手です。
宗谷地区中体連
▽(中)バドミントン部が8日(土)~9日(日)の宗谷地区中体連(於 稚内市総合体育館)に参加しました。どんな点数差になっても一心不乱にシャトルを追いかけた選手たちに心から拍手を贈ります。戦績は以下の通りです。
●団体戦男子:1回戦敗退(対 稚内南) ●団体戦女子:1回戦勝利(対 豊富) 2回戦敗退(対 稚内)
●個人戦男子S:4人が1回戦突破し2回戦進出、1人が初戦敗退 男子D:1回戦敗退
●個人戦女子S:2人が初戦敗退 女子D:1組が1,2回戦勝利(ベスト8)、もう1組が1回戦勝利(2回戦敗退)
▽私も一般教諭時代に野球部を20年以上指導しました。「日本一になる選手以外、全ての選手が負けて終わる。終わり方が大事」だとつくづく感じています。本校生徒たちは、次への目標に向かっていける終わり方ができたと信じます。部活動を通じて「次に挑戦する大切さ」を学んだことでしょう。特に部活動を引退する3年生にとっては、次のステージへのスタートです。自己成長への歩みを続けましょう(^^)/
▽応援に駆けつけて頂いた保護者の皆さん、選手たちへの激励と共に差し入れ等のお心遣いに感謝申し上げます。ありがとうございました。
「鬼脇」探訪 ~ エゾカンゾウの群生地・富士野園地をたずねて
鴛泊の街を空港に向かい走ると海岸近くに、これからエゾカンゾウの黄色い花が可憐に咲き乱れる「富士野園地」があります。花言葉は「憂いを忘れる草」との事で、無料の駐車場に停めて高台へ上がって頂ければ…雄大な利尻富士を向こうにして、日本海の大海原や遥か礼文島をバックにエゾカンゾウが花開く大草原が広がり、文字通りお客様さまの心を癒してくれます…。
ちなみにエゾカンゾウの若葉やつぼみや花びらは山菜としても用いられ、鉄分やビタミンも豊富なので天ぷらなどに調理しても絶品との事です。目や舌のみならず、その場で頬をつたう心地よい風でもあなたの憂いを忘れさせてくれる、エゾカンゾウの絶景を是非とも肌身で体験して頂ければと思います。(徒歩でも行けます)
教育相談実施中
▽低気圧が近づいているらしく朝から雨です。風もなくしとしとと静かに降っています。西日本では線状降水帯の発生で被害も出ているようですので心配です。
▽(中)教育相談が明日まで実施中です。勉強や友人関係、将来の事など、悩みは尽きないものです。「雨降って地固まる」ではないですが、上手くいかないことがあった時、どういう行動ができるかが重要です。「一人じゃない」「誰かが自分を見ていてくれている」と考えたいところです。「誰かを支えながら、誰かに支えながら」でいきましょう。
雨に光る前庭です5,6年生は今日も元気
後期児童生徒会
▽月曜日、後期児童生徒会の新しいメンバーへの任命式を実施しました。立候補を決意してから立会演説会を経て、信任を得て当選した6人です。「次は自分が役割を果たす番」という自覚と責任感が素晴らしいですね。誰もが仲良く、明るい、そして、学べる学校を知恵と行動力で築きましょう。期待大です。
▽(小)7月に入って2名の転入生があり、小学生が31名となりました。児童数が年々減少傾向にある本校にとって大きな喜びです。中学生とあわせて44名、みんなで安心して過ごせる学校であり続けましょう!
7月に入りました
▽(小)5,6年生では栄養教諭による「食育」の授業が行われていました。「鉄分が多い食材にはどんなものがある?」「どんな効果があるのかな?」など、課題解決に向かって児童たちが意見を出し合ったり、タブレットで調べています。健康が全ての活動の土台となるのことは理解しているようで忘れがちなものです。「栄養・睡眠・運動」が健康の源であることをいくつになっても意識しておきたいものです・・・。
▽(中)中学生は「総合的な学習」で利尻島のガイドブックづくりを行っていました。役割を分担してインターネットで調査です。別の班では、電話による調査の練習をしている生徒たちもいました。探究心をかりたてて、取り組んでいる様子が見えました(^^)/
壮行会・・・願いは1つ
▽週末8日(土)から宗谷地区中体連大会が稚内市で開催されます。本日、バドミントン部の壮行会を実施しました。3年生にとって「引退」がかかる勝負の大会です。「試合で全力を尽くす」ことは言葉では簡単ですが、一番難しいことでもあります。どんな競技、どんなレベルにある選手でも「全力を出し切る」ことが一番の願いであることでしょう。3年生が一人ずつ決意を述べました。小学生代表からも激励の言葉がありました。願いは1つです。
▽力を出し切れないこともあるのが現実です。だからこそ、全力を出し切ることに集中して欲しいのです。勝負は時の運です。自分自身を信じましょう。健闘を祈ります。
「鬼脇」探訪 ~ 鬼脇スケートボードパークをたずねて
一昨年の東京五輪では、会場の地元・江東区出身の堀米雄斗選手の金メダルを皮切りに、多くの若い選手がメダルを獲得したり歓喜に沸きましたが…ここ鬼脇でも、プールの跡地内に第二の堀米選手?を誕生させるべく、地元の方が特製のジャンプ台などを設置した「鬼脇ボードパーク」が誕生致しました!
最近(特に都会)では、慢性的な練習地不足の中で、通行人の邪魔となったり、ボード音の騒音問題がクローズアップされるなどせっかくの「日本の新・お家芸」ともいえるスケートボードが、練習一つとっても何かとままならない残念な状況ですが…ココは雨が降ろうが、風が吹こうが、音を鳴らそうが、全天候型で全く影響は無いので、心行くまで練習に励む事が出来ます。
来年のパリ五輪には残念ながら間に合わないかも知れませんが、そのまた次のロス五輪では「鬼脇ボードパーク」で汗を流した子供から念願のオリンピアンが誕生し、一線級の選手として本番の檜舞台で「真夏の大冒険」を演じ、華麗な舞を行う姿を願わずにはいられません!(中学時に体育が「2」だった私は、専らコースを眺めながらイメージトレーニング?に励んでいます…。)
鼓笛パレード
▽(小)昨日、北見神社例大祭にあわせて、恒例の鼓笛パレードを実施しました。生憎の小雨模様ではありましたが、コースを縮小しつつも無事に終了することができました。老人保健施設や老人ホームでは、「泣いているおじいちゃんやおばあちゃんがいたよ」と自分たちの演奏を感動して見て下さった方々に、児童も感動していました。自分たちが一生懸命頑張ることが地域貢献につながることを改めて実感した様子です。
▽沿道からもたくさんの声援を頂き、心より感謝いたします。物心両面にわたり、たくさんのお志を頂戴いたしました。小雨の中、観覧頂きましたこと重ねて御礼申し上げます。
雨が上がった一瞬をつき、行進です
施設訪問
学びを深め、広げる
▽(中)3年生は中間テストの解答用紙が戻り、すぐに解き直しをしていました。解けなかった問題こそが重要です。この時点でできるようなれば、受験勉強が本格化した時にはさらに定着することでしょう。
▽(中)性教育週間が始まり、全学級で授業が行われています。性教育は人権教育です。誰もが自分らしく生きるために知識や視野の広がりが必要です。SDGsの社会づくりが益々重要視され、巷ではジェンダーに関わる問題も聞かれることが多くなっています。今こそ学びを深める時ですね。