学校ブログ

卒業生を送る会

▽良き先輩と良き後輩たち。互いに感謝の気持ちを表すことができた「卒業生を送る会」になりました。児童生徒会が企画し、クイズやゲームを通して楽しい時間を共有しあいました。誰かのために行動することは、自分のために行動することよりも価値があると思います。誰かのための行動は、自分の成長に繋がっていると考えると理解できますね(^^)/

▽お忙しい中、卒業生保護者の方々も駆けつけてくれました。卒業が間近になっていると実感したことでしょう。それと共に、いつの間にか大きくたくましく育った子どもに感謝の気持ちでいっぱいですね。子どもってスゴイ(^o^)

「鬼脇」探訪 ~ 鬼脇石山スキー場をたずねて

中学校時代に体育の評定が「2」(実質的な参加賞…)だった私は、ウインタースポーツとは全くもって縁遠くて、運動と言ってもスキー場近くの温泉施設の露天風呂に浸かりながら、目を閉じた妄想?の中で華麗にシュプールを描く「イメージトレーニング」がもっぱらでしたが…鬼脇ポン山(標高411m)のふもとにも、地元の方々が運営されている「鬼脇石山スキー場」があります。地元・利尻島民の中にはスキー場から南陵を駆け上がり、万年雪のヤムナイ沢や海の向こうに見える鬼脇港の絶景を眺めながら、バックヤードスキーを堪能される方もおられるようです。(安全にはくれぐれも気を付けて頂ければ)全貸切のパウダースノーとは正にこの事でしょうが、私はやはり妄想の中でのイメージトレーニングに徹したいと思います。(全くもって情けない話ですが…冬のヤムナイ沢)

▽天候も波も穏やかですが、流氷の影響でフェリーに欠航便が出ています。そういうこともあるのかと驚きつつ、自然の力に畏敬の念を抱きます。

▽(小)5.6年生は午後からスキー授業でした。きっと気持ちよく滑れたに違いありません。このところ、スキー授業の時は運良く天候が安定しています。きっと普段の行いが良いからでしょうね(^o^)

▽(小)1年から4年生は、合同で鼓笛隊の練習をしていました。それぞれ演奏を見せ合い、感想を交流していました。「重い~」と重量のある楽器の児童は大変そうですが、目立つ楽器ですのでやりがいがありますね。ステップをしながら軽快に演奏している児童もいます。担当となった楽器を一生懸命やることで、きっと良いことが舞い込んで来ますよ(^^)/

輪になって

▽昨日は時化でフェリーが全便欠航(今日は通常)でしたが、本日も降雪量が多くなっています。なんとも春が待ち遠しいです。

▽(中)パートに分かれて、卒業式の合唱練習が始まっています。もうそんな時期なんですね・・・。それぞれ音程を合わせることに取り組んでいました。歌詞もまだ全部頭に入っていない生徒もいるようです。練習は始まったばかりですので、これからじっくり仕上げていきましょう。ハーモニーや音量を合わせること。そして何より心を合わせることですね(^^)/

▽(小)なにやら頭をくっつけてみんなで何かをやっていました。聞くと、理科で作成した作品をみんなで見せ合ったり、動かしたりしているとのことです。お互いの頑張りやアイディアを評価しながら、楽しそうな雰囲気でした。

朝、思いがけない雪

▽今朝の天気予報は注意報レベルでしたが、予想外の降雪量となりました。吹きだまりのため玄関先が埋まってしまった家庭もあったのではないでしょうか。北国の宿命とは言え、朝からの除雪は大変です。異国の飛行体発射ニュースなどもあり心配されましたが、通常どおりの始業となって安心しております。

▽(小)授業で都道府県の県名と県庁所在地を覚えている児童たち。複式学級ですので、学びを先取りしている下の学年も意欲的に挑戦していました。パズルを使ったり、プリントに取り組んだり、個別のやり方で覚えようとしています。暗記することもそれぞれの効果的なやり方があるはずです。互いの学び方を交流しながら、自分流のやり方を見つけていくことが大切です。

▽(中)1年生の規律ある授業態度は、中学生としての自覚が見えます。落ち着いたものです。先生からの問いかけに反応も多く、ジョークを言いながらも脱線することはありません。いわゆる「けじめ」がある授業風景です。生徒と新卒2年目の〇〇先生との信頼関係が感じとれます。

「鬼脇」探訪 ~ ペシ岬展望台をたずねて

通称「灯台山」とも言われ(最近ではHACの飛行機着陸の可否について、機長が「ペシ岬」を上空から肉眼で確認可能な事が一つの基準?だとの噂も、都市伝説的に伺いましたが…)鴛泊フェリーターミナル近くにそびえ立つ標高93mの岬ですが…当初岬を構成していたもう一方の山は、以前に稚内港建設の石材資材調達の為に爆破されたため、現在は単独の山のみとなっております。山の中腹には、幕府の命令でロシアとの海洋国境の警備で利尻へ派遣された252名の会津藩士を弔う墓碑もありますが、頂上へ上がると遥か礼文島を望む大海原と絶景の夕日を拝む事が出来ます!!2019年には「恋する灯台」と銘打って、同じく鬼脇の「白い恋人の丘」と共に利尻富士町が誇る二大「恋人の聖地」としても売り出しているとの事です。まさに世界の中心で…ならぬ「日本の最果てで愛を叫ぶ!」といったところでしょうか。(私が頂上で叫ぶとしたら「愛」よりも「痛風」?のような気が…頂上フェリーふ頭

変わらないもの

▽卒業式の全校合唱曲は「変わらないもの」です。不易と流行という言葉がありますが、変わらないもの、大切に受け継いでいかねばならないことって、数多くあると思います。

▽(小)1年生がお手紙を書いていました。サプライズの取組かもしれませんので、ここでは詳細を割愛しますが、文面をのぞくと、「感謝」の言葉を一生懸命書いていました。「人は人によって生かされている」ということを歳を重ねるとしみじみと感じます。幼いうちからそうした感覚をもっていたら、もっとマシな大人になっていたかもしれないと自省します(^^;) 「感謝」をしたためている1年生の顔はとっても幸せそうでした(^o^)

▽令和に入り、学校現場では「個別最適な学び」がさらに重要視されています。一人ひとりの学びを大切にした学校であり続けねばと思います。昔も今も変わらずに。

学習に集中できる姿はカッコイイですね(^o^)

多くの眼差し

▽本日、参観日&懇談会を実施しました。保護者の皆様におかれましては、雪が降りしきる中、来校頂きありがとうございます。

▽保護者の眼差しは、児童生徒にとって何よりの励ましとなります。家庭とはまた違った頑張りや空気感を見せていたのではないでしょうか。子どもたちは、多くの場面でいろいろな頑張りや表情を見せます。学校(公の場)や家庭での私的な場面、そのどれもが本当の姿だと思います。そのたくさんの姿を多くの眼差しで見守り、共有できればと願います。「子どもの健やかな成長」を願うもの同士として、家庭と学校の連携・協力は不可欠です。

▽30年ほど前までは「親が来るのは恥ずかしい」という時代がありました(特に中学生)。もうずっと前の過去の話ですね。保護者・地域・学校連携が当たり前になった今を大切にしていきたいと切に願います。

「1本の木を伸ばすために森を育てる」 環境が大切です。

作品が並びます

▽(小)一生懸命作った版画が完成です。細かいところまでしっかりと彫り上げています。魚や猫をモチーフに個性あふれる作品に出来上がっています。「まっすぐになってるかなぁ~」等、声をかけあってみんなで丁寧に教室前に掲示していました。他の学年の教室前には墨で描いた独創的な作品も掲示されています。

▽(中)防犯ポスターや水彩画など、中学生の作品も掲示されています。明日の参観日に向けて、新しい掲示物がたくさん貼られています。保護者の皆様に見て頂けると嬉しいです。

版画・・・なかなかの出来映えです

1つ上の意識で

▽(中)栄養教諭が講師となって、中学生たちが和食のテーブルマナーの学習です。箸の持ち方やお椀の蓋の開け方、抹茶の頂き方など、普段はあまり意識していない作法を学びました。「美しい所作」は、とても優雅で気品のあるものです。知っているだけでも価値のあるものだと思います。マナーの学習した後に、給食特別メニューで実践し、いつもとは違った意識で昼食です。1ランク上品さ上がった感じでしたね(^o^)

▽(小)今日は6年生の中学校体験入学です。普段から同じ校舎で生活し、児童生徒会活動や各行事を一緒に取り組んでいる児童たちですが、授業見学は初めてです。特に中3の「数学」の内容は難しく感じたかもしれませんね。その後は、中学校生活や部活動などについて説明を受けました。小学校と大きく違うのは、自分の「進路」を本気で考える時期になるということですね。意識レベルを1つ上げることが必要です。自分を奮い立たせましょう。期待大です!

テーブルマナー

体験入学

「鬼脇」探訪 ~ 名湯・利尻富士温泉をたずねて

本州の温泉も良いですが、やはり我らが地元「利尻富士温泉」も欠かすことの出来ない癒しスポットです!平成8年に採掘され、泉質は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」ですが、逆から読めば「炭酸水素-ナトリウム泉」=「重曹泉」となるので全身がスベスベになる文字通りの「美人の湯」といえます。特に露天風呂から遥か利尻富士を望む絶景はまさに自然のごちそうと言えて観光客や下山客ならずとも心も体もポッカポカになる至福の場所です。他にも温泉を利用したプール施設(体育の授業でお世話になっています…)や6~9月には無料「足湯」など様々な楽しみを与えてくれる施設ですが、温泉宅配のタンクローリーによってここ鬼脇でも、公衆浴場にて美人の湯を堪能できるので非常に有難いです。最近では上京した学生が格安の「風呂なしアパート」にあえて入居し、浮いたお金で近所の銭湯を堪能するのが静かなブームとなっているよう露天風呂温泉建物です…確かに光熱費は浮きそうですが、殺伐?とした都会でも、広い湯船に浸かりハダカの付合いで身も心もリラックスできる…そんな癒し空間がこうした絶景温泉ならずとも昨今ニーズとしてあるのかも知れません…。

降雪多し

▽今日は冷え込んでいる上に降雪量が多くなりそうです。風はほとんどありませんが、しんしんと雪が降っています。帰宅後の雪かきが大変そうです(^^;)

▽(小)4年生は理科室で実験です。沸騰石を入れた水を加熱し、蒸気をビニール袋で回収していました。実験はどんな場面でも楽しそうです。主体的に学ぶことが一番です。意欲を持って取り組む授業は、理解もしやすいですね。

▽(中)3年生は卒業式に向けて、合唱練習をしていました。コロナの状況ですので、距離をとってマスクをしての練習です。振り返れば、中学に入学してからの三年間は制約の多い環境でしたが、できることをできるだけ頑張る我慢強さが身についたことと思います。心がこもった良い合唱になりそうです。

実験

待ち遠しい4月

▽(小)来年度に小学校に入学する園児たちが体験入学で来校しました。体育館で1,2年生と交流し、一緒に活動しました。園児たちは、特に緊張する様子もなくみんな笑顔です。鬼脇地区の子どもは同じ保育所からそのまま本校へ入学しますので、みんな顔見知りという利点があります。久しぶりの一緒の活動で懐かしかったようです。

▽(小)1年生もいよいよ4月からは先輩になります。複式学級で同じ教室で学ぶことになりますので、一年間小学校で学んだ先輩としてサポートしてくれることでしょう。ちょっぴりお姉さんに見えました(^o^)

力のつく授業をめざして

▽2月に入り、教科書も終わりに近づいてきています。児童生徒たちが1年間の学びを実感できるものになっているでしょうか。教職員の自己反省と次への手立てを生み出すことが必須です。小中9年間の連続した学びで、15歳の卒業時までのゴールを我々はイメージして教育活動を進めなければなりません。

▽学校評価アンケートで、「授業が分かる」児童生徒の割合は大変高いものでした。ですが、各種テストでは上手く点数に結びついていないのが現状です。学校としてその要因を分析し、一人ひとりに「分かる授業」と「良い結果」の提供が使命です。

▽児童生徒は今日も頑張りをみせています。アンケートで「学校が楽しい」という回答が100%になるよう、教育活動を進めていきます。

授業の様子

【下】先週のスノーキャンドル設置の様子です

地域貢献

▽昨日17時から、『鬼脇まちなかスノーキャンドル「蛍雪(ほたる)の道」の点灯式』が行われました。地元の北見神社境内や道道の脇3カ所に灯がともり、幻想的な雰囲気をかもしだしています。

▽保護者や地域の方々もたくさんあつまり、点灯式は賑やかに行われました。ココアやおやつが配布され、児童生徒たちは満足な表情を浮かべていました。自分たちの取組が地域に役立つことが実感できた様子でした。    

▽鬼脇まちづくり推進協議会、雪ん子広場実行委員会の皆様には大変お世話になりました。引き続き、児童生徒の支援をよろしくお願いします。

「鬼脇」探訪(番外編)~兵庫県有馬温泉をたずねて

前回の城崎温泉からバスで南下する事約3時間、神戸の奥座敷で(札幌でいえば定山渓)秀吉公もこよなく愛した名湯「有馬温泉」があります。温泉の種類は、主に鉄を含む食塩泉の「金の湯」と炭酸やラジウム泉の「銀の湯」に分かれますが…こちらも一番の楽しみは、坂道上につづら折りに連なる温泉街です。ここは正に有馬グルメのたまり場?となっていますが、中には炭酸泉を利用したサイダーや煎餅、また神戸牛を利用したフレンチやお惣菜など…種類を問わず様々なグルメや産物等をぶらぶらと歩きながら堪能ができます。今まで湯布院温泉や道後温泉など内地の温泉街も訪ねましたが、北海道のように宿泊施設にこもりがちな温泉街とは異なり、心地よい夜風に当たりながら浴衣姿で風情ある街並みを闊歩する…それだけでも精神的に入浴のみでは味わえない、有馬温泉街至福の贅沢や源泉醍醐味かもしれません。

児童生徒総会

▽本日児童生徒総会が行われました。任期は年度をまたいだ7月までとなります。新しい顔ぶれで立派にスタートしました。

▽新旧役員をはじめ、議長の二人、そして各学年の発表者が、質問や答弁を行いました。はっきりとした口調の話し方、しっかりと準備をした原稿、機転をきかせて対応する姿、それぞれに良さが感じられました。 ちょっぴり緊張して声が小さい児童もいましたが、こうした経験が次につながりますね(^^)/

▽「自分も楽しい、周りも楽しい」学校を自分たちの手で作ることが大切です。価値観や考え方も違う個性あふれる集団が1つになるには、こうした対話や議論が絶対に必要です。そして、ただ「楽しい」だけでは片手落ちです。楽しさの先には「学んで成長する」自分がいることが重要です。 新児童生徒会と利小鬼中の全ての児童生徒に期待します!

学校と地域で育つ

▽(中)「道徳」では、担任教諭だけではなく先生方全員が授業を受け持っています。中学生は教科毎に担当が変わるので違和感は全くありません。今日はどの学年も読み物資料を使って学んでいました。「考え、議論する道徳」が求められています。多様な価値観をもった他者との対話の中で思考を膨らませられるといいですね。 先生方も授業の腕のみせどころです。

▽(小)(中)玄関先にバケツが並びました。これは、鬼脇地区の町ぐるみで取り組むことになった「スノーキャンドル」です。小中学生全員で50個ほど作成します。今週末から街頭の夜を彩ることになります。どんな光景になるか楽しみです。地域との協働の取組を通して、地域の一員としての自覚や社会性が身につきます。関わって頂ける地域の皆様に感謝いたします。

寒い日が続きます

 ▽(小)昼休みの時間は、のんびりとした時間が流れています。学年を越えての交流が目立ちます。本校のような極小規模校では、みんな仲良しであり、全校生徒が何らかの関わりをもって生活しています。年上の児童が年下の児童に教えることもあれば、学ぶこともあります。異学年集団の中で互いに学びや絆を深めています。

▽先週からフェリーが欠航するほどの時化や寒い日が続いています。聞くところによると道内では本日-30℃を越えた地点が何カ所もあったという情報です。-10℃を越えただけでも極寒ですが、想像を絶しますね。

▽教室や家庭など室内(教室)は暖房で温かくなっていますので、外との温度差には気を付けたいものです。加湿器もフル回転です。

先週の写真です

「鬼脇」探訪(番外編)~兵庫県城崎温泉をたずねて

前回の「天橋立」より電車で揺られること1時間余り…志賀直哉の小説「城の崎にて」で有名な、兵庫県城崎温泉を訪ねました。ここ城崎は(特に関西系の方にとっては)夏の白浜温泉(海岸ビーチ)と共に冬の城崎温泉(松葉ガニ三昧)と、近畿地方でも双璧をなす憧れの温泉観光地です。(例えれば、夏のTUBEに冬の広瀬香美のようなもの?)また地域内の旅館やホテルに宿泊すれば、外湯めぐりで7~8か所ある公衆浴場の「外湯」が何度でも無料で入浴可能とあって、温泉街には浴衣姿に下駄を鳴らしながら、風情ある街並みを闊歩する観光客がそこかしこに見て取れます。(私は結局全ての外湯に入浴し、湯あたり寸前?となりましたが)中でも旬とあって大量の松葉ガニが店頭に陳列…ただ余りにも高嶺の花夜景で、湯あたりを通り越して立ちくらみ?に襲われました。外湯一の人気・御所の湯