学校ブログ
利尻では、小修学旅行③
8月30日、いよいよ修学旅行の3日目で最終日となりました。この日も6時55分に14階レストラン前集合となっていましたが、余裕をもって集まることができました。列車に乗って札幌駅から青少年科学館に向かいました。プラネタリウムを最初に見ました。青少年科学館には何回か来たと話していた子がいましたが、プラネタリウムは初めてと言っていました。プラネタリウムでは、説明する方が飽きないように、眠ってしまわないようにエピソードを踏まえ、楽しく説明してくれました。その後、班ごとに分かれて見たり、体験したりしながらまわりました。新札幌駅では、各班でフードコートにて食べました。私もサーティーワンアイスクリームを思わず食べてしまいました。その光景に子供たちはちょっとびっくりしていました。その後は、スターバックスです。利尻では、食べられないものを体験することも勉強になりました。札幌駅に戻ってきて、ホテルで荷物受け取り、駅前のバス停から丘珠空港に向かいました。あっという間に利尻空港に着きました。学校前に戻ってくると保護者を含め、皆さんが温かく出迎えてくれました。ありがとうございました。今回の目標である自分だけではなくて、クラス全員が楽しい思いをするよう行動すること。ルールやマナーを守ること。については、達成できていました。今回の修学旅行を終えて思った事は、保護者が子供のために何でもしてあげるのではなく、例えば子供に自分の切符を買わせる。自分の支払いをさせる。自分の荷物は自分で用意させる。時間を決めて行動させる。など、小さなことで良いので、体験させておくことが、大切だと思いました。自分がやった方が早いし、子供にやらすと面倒なので、ついつい親がやってしまいがちです。今年の修学旅行は、子供たちが、失敗したことを先生に伝える勇気が見られましたし、わからなかったら、人に聞くたくましさも見られました。そして、人を気遣う場面がたくさん見られた修学旅行で、素晴らしい高学年であることを実感するとともに、実りの多い修学旅行になったと思います。保護者の方には、準備や見送り、お出迎え等ありがとうございました。ずっと晴れていた修学旅行でよかったです。
利尻小修学旅行②
8月29日2日目についてお話しします。この日は6時55分、14階のレストラン前に集合になっていました。みんな10分前には来ていました。この場面以外にも、時間を考えて行動することができていて素晴らしいと思いました。バイキングで食べて、8時30分にホテルのロビー集合。駅まで歩いて、地下鉄にて円山動物園まで行きました。円山動物園で、各班に分かれて計画通りに動物を見て回りました。気温が高く、蒸し暑い中でしたが、計画にない動物も見て大満足だったようです。小さな子供に場所を譲って、優先的に見せてあげる姿も見られました。また、歩みの遅い子には、もうちょっとだよー。とか、大丈夫?。とか、人を気遣う言葉を話す子もいて、嬉しく思いました。その言葉で、勇気づけられた子もいました。昼食を動物園の中で食べ、午後からはいよいよ札幌の自主研修です。先生方が後ろからついていくとはいえ、計画通りに自分たちで、行動することになります。白い恋人パーク、防災センター、テレビ塔、JRタワー、車両基地などの場所で学んでくることになっていました。時間を考えながら、活動している様子は素晴らしかったです。迷った時は、表示やしおりを見ながら活動していました。それでもわからないときには、人に聞いて教えてもらうこともできました。人に聞くことは勇気のいることです。本当に素晴らしいと思いました。教えてくれた人に、私から感謝を伝え、修学旅行で子供たちが人に聞くということをしたんです。ありがとうございましたと話をすると、その人も気になったのか、駅前や大丸へ行く曲がり角のところに立っていてくれて、誘導してくれました。親切な方のお気持ちに、心を打たれました。その後、大丸でバイキング式の食事をしました。お寿司も食べれたし、デザートもあったので、子供たちも大満足していました。その後ホテルに戻り、反省をしてお風呂に入って寝ました。2日目は1日目よりもたくさん歩いたので、足を痛めた子もいましたが、最後までしっかり歩いていました。雨が降らなかったのは良かったのですが、30度にも達する高温の中での活動になりました。子供たちはしっかり自主研修を行うこともできたし、仲間を気遣うような言葉を話していた子供たちに感謝した2日目でした。
利尻小修学旅行①
8月28日出発、8月30日到着の2泊3日の日程で、利尻小学校の修学旅行を行いました。子供たちが、どのように考え、行動したのか、どんな成長の学びがあったのかについて、何回かに分けてお知らせいたします。まずは8月28日です。7時15分に出発式を行いました。保護者の方には朝早くからお見送りに来ていただいてありがとうございました。私からは、子供たちに、1 全員が楽しめる修学旅行にしよう。2 ルールやマナーを守りましょう。を目標にしましょうと言う話をしました。バスが出発して、5分後、なんと🌈が見えました。日ごろ、自分たちの行いが良いから、🌈が見送りをしてくれたんだねと子供たちが話していました。鴛泊港では、吉田教育長が、見送をしてくださいました。ありがとうございました。船の中は、お客さんがあまりいなかったこともあり、子供たちはトランプをしたり、腕相撲をしたりして、楽しんでいました。〇〇ちゃんも一緒にやろう、と優しい言葉で、誘ってあげる場面も見られ嬉しく思いました。稚内港から稚内空港まではバスに乗りました。そして稚内空港から千歳空港まで飛行機で移動しました。自分の荷物は自分で管理して、忘れ物のないように気をつけながら移動しました。千歳空港では、昼食を食べました。フードコートで、班ごとで食べました。お昼時だったので、なかなか席が空いていなくて、苦労していたようです。食事後、空港内のスタンプラリーを行いました。千歳空港は広くて、迷ってしまうような場所もありましたが、しおりや掲示板を見ながら、相談しながら進めていました。私も後ろをついて行きましたが、足が棒になる位歩きました。千歳空港からエアポートで札幌駅に移動しました。ホテルに入って、夕食を食べに北海道大学の中央食堂に行きました。栄養のバランスと値段を考えて、選んでいました。クラーク像や、ポプラ並木の道などもありみんなで写真を撮りました。その後ホテルに戻り、反省をしてお風呂に入ったり寝る準備をしました。あっという間に1日が過ぎました。子供たちは全員楽しかったと話していました。私が目標としていた、みんなで楽しい思いをすること。ルールやマナーを守ること。しっかり達成できていた1日でした。
PTA事業部主催親子レクについて
9月1日にPTA事業主催の親子レクがありました。体育館では、子どもたちと、保護者が一緒になって楽しめるゲームや保護者対子どものドッチボールが行われました。その後、外で焼いた焼肉が振る舞れました。先生方、保護者の方もたくさん参加して、楽しく交流をすることができました。子どもたちも喜んでいたようです。事業部部長の武田さんを中心に、事業部の保護者の皆様に大変感謝申し上げます。また、最後の片付けもお手伝いいただきありがとうございました。楽しいゲームや企画、焼肉で大変盛り上がれたPTA親子レクでした。ありがとうございました。今回も晴れてよかったです。
劇団四季を見てきました
今日は、利尻町の交流促進施設どんとで、劇団四季公演を見ました。写真は禁止ということでしたので、パンフレットを掲載します。利尻島の小学生・中学生がミュージカル「エルコスの祈り」を観覧しました。ストーリーは次の通りです。
「50年後の未来、ユートピア学園では、厳しい管理、命令・規律に従わせる再教育が行われていました。そんな中、「微笑みを忘れずに豊かな人間に育って欲しい」との博士の願いから、エルコスという人間の女の子にそっくりなアンドロイドが誕生します。エルコスは、子どもたち一人一人の才能や個性を引き出すことで、次第にみんなが心を開くようになります。しかし、小さい頃から機械に育てられた1人の子が、機械を憎んでいて、学園の教師と悪巧みをします。最終的には、エルコスが消滅してしまいますが、エルコスから学んだ笑顔や温かい優しい気持ちは、子どもたちの心にずっと残っているのでした。」
目の前で繰り広げられるミュージカルは、テレビで見るのと違って、迫力がありました。セリフの一言一言にも強弱があって、全身を使っての表現力に圧倒されました。あっと言うまの時間でした。とても楽しかったミュージカルでした。
「鬼脇探訪」~二石海岸公園をたずねて
外勤周りで役場方面に車を走らせていましたら、程なく見慣れぬ新しい看板を見かけました…。灯台の前に「二石海岸公園」と銘打って、灯台と利尻富士と宗谷海峡を眺められるスポットがあり、特に春先には澄んだ空気で風光明媚な景色が拝めそうです。ただ真冬に訪ねると、逆巻く地吹雪で演歌そのもの?の寂しい(それ以前に雪に阻まれそうですが…)光景となりそうです。ドライブでふと休憩したい時や一思いに感慨にふける際には特におススメの場所です。
学校が始まりました
学校に子どもたちの声が戻ってきました。子どもたちに「夏休みはどうでしたか?」と尋ねると、家族で旅行やキャンプでお出かけしたり、利尻に親戚などが訪ねてきて、一緒に楽しく過ごした話をしてくれました。子どもたちにとっては、保護者と一緒に過ごせたことが何よりの宝物になったと思います。今日は、午前中勉強して、給食を食べて下校となります。慣らし運転といったところでしょうか。学校生活にも徐々に慣れていって欲しいと考えています。保護者の皆様には、今後とも学校の教育活動にご支援・ご協力いただきますようお願い申し上げます。今日の子どもたちの学習の様子です。
夏休み あと3日です
学校閉庁日がおわり、今日を入れてあと3日で夏休みが終わろうとしています。保護者の皆様、お子様は家庭でどうお過ごしになったでしょうか。今年の夏は日本列島猛暑で、本州では連日35℃以上。北海道においても30℃以上のニュースで、子どもが水遊びしている映像がよく流れていました。ただ、鬼脇地区では、そんなにも暑くなることはなかったので、学習においては、絶好のコンディションだったと思います。子どもたちは、計画通りに朝起きて、朝ご飯を食べて、勉強して、昼食を食べて、外で遊んで、好きな自分の時間を過ごして、家のお手伝いをして、夜は家族団らん、早寝してといった毎日を過ごしたのではないかと思います。たまには、家族で遊びに出かけて、楽しい思い出もできたのではないでしょうか。子どもたちにとって、計画通りに見通しをもって、自己調整しながら自分の時間を使うことは、将来に向けて必要な力です。保護者や先生に言われてから行動するのではなく、自分なりに考えて行動できる自律を目指して成長して欲しいと考えています。きっと利小・鬼中の子どもたちは、学校が始まることを楽しみにしていていることでしょう。余裕をもって、宿題や課題を終わらしているのではないかと思います。会えることを楽しみにしています。私は、前半富良野に墓参りに行って、当麻・旭川周辺で友達と会っていました。後半は、島に友達や家族が訪ねてきたので、接待をしました。私は、短期間に利尻島の同じ観光地を3度巡りました。ペシ岬、夕陽丘展望台、甘露泉水。足が筋肉痛になりました。ただ、利尻島のことが、少し詳しくなりました。
「鬼脇探訪」~利尻の夏のおわりを訪ねて
今年の夏は、日本列島全体が地球温暖化の影響で「灼熱地獄」と化す中、こと利尻島(宗谷地方)に至っては昨年と同様に涼しい気候が続いて、まさに軽井沢や釧路をしのぐような日本屈指の「避暑地」となっております。多分に漏れず暑がりの私は、日本一快適な避暑地?である利尻に極力留まって、折角なので島内で開催された「夏祭り(4件)」を全てハシゴ致しましたが…「鬼脇」では何故か、焼き鳥の露店で超大量の串を購入したり「鴛泊」では利尻の甘いウニの特製ミニ丼を堪能したり「沓形」ではやはり涼を求めて?停泊していた海自の掃海艇にでくわしたり「仙法志」では夏季限定出店のアップルパイを再び堪能するなどほとんど食べてばかりでしたが…シメは夜空に咲く大輪の花火まで拝ませて頂き、心行くまで利尻の短い夏を堪能させてもらいました!(ただ、各会場の「モチまき」に全て参加しそびれたのが若干心残りですが…)
「鬼脇探訪」(番外編)~香深港をたずねて
夏場には更なる涼を求めてひと時の小旅行?を味わうため、お隣り礼文島をよく訪ねますが…今年はとにかく観光客が多くて、宿や飲食店も混み合うなど近年になく一苦労ではあります。ただ露天風呂から眺める利尻富士の雄姿や、料亭御用達の香深近海の利尻昆布を食べたウニの軍艦など、一度味わうと止められない!とはこの事です。島民割引を用いて片道ワンコインで行ける旅路ではありますが、タラップの椅子に座って爽やかな風を頬に受けつつも水面をじっと眺めていると、写真のように時よりカモメがお見送り?してくれたりと、帰り際に何だかホッコリとした気持ちになります。