学校ブログ

鬼脇探訪 ~ 日本一の利尻昆布を食べて育った「生ウニ」を訪ねて

 年始の東京「豊洲市場」でお馴染み?の青森県大間沖「本マグロ」の初物が、2億700万円で競り落とされましたが…同時に函館沖からの「生ウニ(ムラサキウニ)」1折400gがなんと700万円で落札され、日本中の話題を呼びました!「生ウニ」は全国の津々浦々あるものの、食べるエサや周囲の水質環境に大きく影響される海産物なので、京都の料亭御用達の「利尻昆布」と利尻富士からコンコンと湧き出る「甘露泉水」で育った利尻ウニが、函館や本州産のウニに比べ負ける訳がない!とは思いつつ…大間マグロではないですが「ブランディング(箔をつける)」の大切さを改めて痛感します。結論からいえば、市場関係者や消費者へどのように美味しさを伝えるか?という話になりますが(私が個人的にウニを発送した親戚や知り合いからは、利尻ウニを絶賛する声が多々寄せられましたが…)ちなみに「夕張メロン」は、昔に札幌円山球場の巨人戦でホームランを打った選手に贈られ、その美味しさが「口コミ」となって広まったらしい?ですが…SNS隆盛のこのご時世なのでどんなキッカケでいつ口コミが広まるのかも分かりません!(私にできる事は「ウマい!」「日本一!」とただ叫ぶ位しかできず、ただ非力さを恥じるばかりですが…)生ウニ

除雪ボランティア

 昨日、中学1・2年生が、秀峰園の除雪ボランティアをしました。地域貢献を兼ねて、生徒会で企画して実施しました。窓が雪で埋まらないように窓の下を掘りました。40分くらいの作業でした。生徒は疲れたようでしたが、最後に園長先生から感謝の言葉をいただくと、みんなさわやかな笑顔になりました。他の人から感謝されると、気持ちのいいものですね。学校においても、子どもたち一人一人が、人から感謝される言動や行動がとれる大人になるよう、勉強とともに心も育てていきたいと考えています。中学1・2年生の皆様、大変お疲れ様でした。

 

冬休み作品展について

 学校のロビーに、冬休み中に作った作品が並べられています。どの作品も素晴らしいのですが、一つ一つの作品には物語があります。自分の好きなことやものを題材に、作成したり調べたりしたのだと思いますが、作る動機や作っている過程が気になります。「どうしてその作品を、作ろうと思ったのか。」「作るのにどれくらいかかったのか。」「うまくいったところや難しかったところを振り返ってどう思うのか。」など、作品には子どもの思いが詰まっています。自分の作った作品や調べたことから、より興味が湧いて、将来の仕事にしている人もいるそうです。今後、地域の人にも見ていただきたいので、郵便局にも展示する予定です。

 

冬休みがおわり、いよいよ学校が再開しました

 子どもたちの明るい声が学校に戻ってきました。冬休みに子どもたちは、ご家庭でどのように過ごしでしたでしょうか。朝早くから、保護者の除雪の手伝いをしてくれるようになったとのうれしい話も聞きました。写真は、小学校1・2年生で、冬休み中に取り組んだことや作ってきた作品について、振り返りをしているところです。これから、子どもたちは、学年のまとめをしっかりして、次の学年の下地にしていきたいと考えています。「次の学年になったら頑張ればいい」というのではなく、学習は系統的なつながりがあるので、いまの学習をマスターして次年度の学習へとつなげて欲しいと思っています。これからも、よろしくお願いいたします。

鬼脇探訪(番外編)~長崎・軍艦島を訪ねて

 最近もTVドラマの舞台となりましたが…世界遺産にも登録された長崎の「軍艦島」を船で訪問しました。昭和40年代に国のエネルギー革命で「石油」がメインとなるまでは、黒いダイヤこと「石炭」が国民の暮らしを支えており、一大採掘場としての「軍艦島」が繫栄する中で学校や住居のみならず、映画館やパチンコ屋そして神社仏閣まで一つの島に存在するなど、人口密度が東京の9倍に至る過密さの賑やかさだったようです。今となっては兵どもが夢の跡ではないですが、その廃墟を眺めても当時の人々の活力や息吹が蘇ってくるようで、一見の価値はあります!(強風の影響で、上陸が叶わなかったのが非常に残念ですが…)軍艦島2模型軍艦島1

鬼脇探訪(番外編)~師走の夜に大阪・神戸地区を訪ねて

 冬休みの期間を迎え、再び雪のない世界へと訪ねたく?大阪と神戸へと向かいました。大阪は来年の関西万博へカウントダウンで大あらわとなっており、御堂筋など街中でも特に若い方々で溢れかえっていました!夜間も市役所がある中之島地区では写真のように万博のマスコット「みゃくみゃく」や公会堂のプロジェクションマッピングで盛り上がっておりました。一方の神戸でも、中華街のある「南京町」や夜景が拝める神戸空港の夜景など、家族連れで楽しめるスポットが点在しており…夢は夜ひらく?ではありませんが、阪神地域で一番の活気がみなぎるライトアップの光景に、散歩していた私自身も逆にパワーを頂いた気がします。みゃくみゃく中ノ島公会堂神戸南京町神戸空港

明けましておめでとうございます

 新年が明けました。冬休みも折り返し地点です。子どもたちの様子はいかがですか。先日、「校長先生、うちの子が、除雪を手伝ってくれるんです。朝早いのに、学校で何かしましたか。」とうれしい話を聞きました。子どもが、いつもお世話になっている保護者のために、お手伝いをしたいという気持ちとそれを行動で表していることがとてもうれしいです。私は新年を鬼脇で迎え、2日は歳旦祭。4日は二十才の集い、5日は出初式に参加しました。今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

2024年ありがとうございました。2025年よろしくお願いいたします。

 いよいよ年の瀬が近づいてきました。子どもたちの休みも4日目を迎え、計画的な冬休みを過ごしていることと思います。冬休みに入る前の集会で、私は子どもたちに次の話をしました。「や」「す」「み」の頭の文字をとって、1つ目、「やすみ」のやは、やっぱり勉強です。毎年、宿題を早く終わらせて喜んでいる人がいますが、勉強は、何のために、誰のためにするのかわかっていれば、早く終わったからといって喜ぶのはおかしなことです。(勉強は、将来のためにするもの)(勉強は、自分のためにするもの)こつことと計画的に、将来を見据えて自分のためにこつこつ続けてください。2つ目、「やすみ」のすは、すっきり起きようです。夜遅くまで起きていると、朝に起きれなくなります。次の日の午前中が台無しになるので、規則正しい生活を送ってください。3つ目、「やすみ」のみは、みっちりお手伝いをしようです。日頃お世話になっている保護者の方に感謝する気持ちで、毎日続けてください。1日だけではだめですよ。という話をしました。しっかり守れていることと思いますが、万が一の時には、「休みの前の日に、校長先生は、どんな話をしていた?」と確かめてください。

 

 年末年始は楽しい番組ばかりで、ついついテレビを付けっぱなしになります。「子どもたちに勉強しなさい」と怒鳴ってもお互いにいいことがありません。たまには、子どもが勉強している時間に、テレビを消して、大人も頑張っている(勉強している・読書している)姿を、子どもに見せることで、子どもも頑張る(勉強する・読書する)ようになるものです。子どもは、保護者の背中をいつも見ています。

 明日から天気が悪くなりそうです。お出かけになられる方は、ご注意ください。私は、年末年始、帰省しないで、鬼脇にいます。1月5日(日)まで学校は閉庁します。みなさまには、良いお年をお迎えいただき、2025年もよろしくお願いいたします。

 

鬼脇探訪 ~ 新しいデートスポット?「カムイテラス」を訪ねて

 現在は吹きすさぶ吹雪の中、ただただ寒いばかりですが…観光シーズンの夕方には、海岸のデッキへと渡る野外回廊にオシャレな間接照明が点在したり、時には隣接するカムイウイスキーでの試飲もできるなど、幸せ溢れるカップルやご夫妻など、夕景を眺めながら二人で語らうのも一興かも知れません。最後に今年一年間ありがとうございました!途中で「鬼脇探訪」の趣旨とはかけ離れた、遠方への徘徊紀行?の内容も多々ありましたが…何卒ご了承願います。皆様もどうかお体ご自愛下さい。カムイテラス