学校ブログ

4地区対抗島民大運動会について

 みなさん、3連休はいかがお過ごしたでしょうか。13日(日)に島民大運動会が利尻小・鬼脇中のグラウンドで開催されました。鴛泊・鬼脇・仙法志・沓形の4地区に分かれて、いろいろな競技で競いました。当日は、強風でしたが、天候に恵まれ、楽しく最後まで競技ができました。鬼脇地区は、リーダーの川村さんのかけ声で、一致団結し、子供たちも応援してくれていました。残念ながら3位という結果でしたが、応援や声援の数や大きさでは、まちがいなく優勝でした。楽しく盛り上がれた運動会でした。

鬼脇探訪(番外編)~ 函館「がこめ昆布」危機の次は「羅臼昆布」?

 先日ブログの中で、函館の専門店を訪ねた際に天然物の「がこめ昆布」がほぼ壊滅状態となって、店頭には養殖の昆布のみ販売されていた話をしましたが…海水温上昇(地球温暖化)の影響が、遂には知床の海にまで至り過度に高い海水温によって羅臼昆布の根付きの悪化や成長の阻害、また異常繁殖したウニ等による食害も相まって天然物の漁獲量は昨年の「約半分」と非常に厳しい結果となりました。一方で宗谷海峡付近の海水温は、太平洋まで上昇ピッチは高くないもののとても他人事とは言えない状況で、(現在の函館近海に至っては、夏にカツオで冬にはフグがよく獲れるらしく本当に北海道か?と思ってしまいますが…)これからは「獲る漁業」ではなく「育てる漁業」がトレンド?との事です。(積丹でも昆布等の資源保護のため、農家が廃棄する予定の「廃キャベツ」などを有効活用してエサに用いるウニの試験養殖が計画されていますが…)私も今後利尻の海産物を味わう際は、心して食したいと痛感致しました…。羅臼昆布

インターシップに参加した高校生の話

 10月8日に、利尻高校の2年生 牧野泰夏さん(鬼脇中学校卒業)と八木優翔さん(利尻中学校卒業)がインターシップで来校しました。一日中、どこかの教室の授業を見学しながら、先生方の仕事について学びました。帰り際に、「子供がわかるように勉強を教えることは、大変だと思いました。」「子供に頑張らせている先生って、すごいと思いました。」という話をしていました。私は先生方に、普段から子供が自力解決できる「わかる」「できる」授業をお願いしています。子供たちが「わかる」「できる」ようになれば、自分の夢の実現に少しでも近づけるからです。保護者や地域の方と連携・協働しながら問題や課題を自力解決できる子を育てていきます。

 

 

文化祭にお越しいただきありがとうございました

 今年の利小鬼中の文化祭は、いかがでしたでしょうか。

子どもたちは、劇、合唱、器楽、踊りなど、一生懸命披露しました。

その他にも、間合いの時間に、観客を飽きさせないよう、クイズやインタビューなどの企画の実施、

今年の発表がどのように作り上げられてきたのかをスライドで紹介など、特色ある文化祭になったと思います。

鬼脇金比羅神社例大祭では、地域の方から、今年の文化祭について、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。

保護者の皆様には、文化祭に向けてご家庭での練習、励ましの言葉など、感謝申し上げます。ありがとうございました

鬼脇探訪(番外編)~いまだに30度越えの関西を訪ねて

 東京に飽き足らず、また週末のトンボ返り?の行程で関西を訪れました。食欲の秋とは言いますが、滋賀県の甲賀の飲食店では(伊賀と同じく忍者ゆかりの里として有名)「近江牛」と「マツタケ」のすき焼きが食べ放題!との夢のようなプランがあったので早速バスツアーで伺いました。…ただお客さん全員が灼熱の中で、すき焼き鍋をグツグツと煮えたぎらせながら、何度もマツタケを店員さんに足してもらって元を取ろう?と皆が必死だったので、私も負けじ?と扇子であおぎながら汗をぬぐいつつ、一生分のマツタケを食べました!(途中でマイタケと味の区別が全くつきませんでしたが…) 翌日は読売巨人軍の優勝で、阪神ファンの私も含め意気消沈する甲子園球場を訪れましたが…今年で甲子園球場が創立100周年との事で、歴代のマウンドを賑わせた甲子園球児やアニメのキャラクターのモニュメントが並んだり、タイガースの歴代の名選手の写真が飾られたりと、夢舞台にふさわしい粋な演出がなされていました。ただ関西は9月の末にも関わらず真夏日が続いたので…利尻のように心地よく、ただ厳しくもある季節の機微や移ろいや風景を肌で感じることが、もはや本州では地球温暖化が進んで難しくなる?のかも知れません…。松茸甲子園

文化祭に向けての総練習について

 本日、文化祭の総練習を行いました。

子どもたちは、本番と同じように演じていました。

「すばらしい」「いいな」と思ったところをお知らせいたします。

 

1 開会式・初めの言葉 ~ 堂々としている 声が大きくてよい  

 

2 小3・4 演劇 ~ セリフがききやすい かさの演出がよい

            英語のセリフを覚えていて、頑張りがよくわかる

 

          

3 小5・6中 合唱 ~ きれいなハーモニー 男子低音の声が出てきた            

 

4 小1・2 演劇 ~ 大きな声が出ている 小道具もよい 踊りもすばらしい 

            セリフの忘れを、困っている人に教えてあげているのがいい

            ダンスで、そろっているところがあってかっこよかった

 

6 中学生 発表 ~ さすが中学生、演出がすばらい 見ていて引きこまれる

           プリジェクターよかったクターよかった

 

 

7 小1・2 ダンス ~ 全体的にはそろっている 楽しく踊っていた

 

8 小3・4 器楽 ~ 一人一人の演出があってがんばっていた

            ハンドベルの事前準備、スムーズだった

 

9 小5・6 演劇 ~ ダンスの完成度が高い  

            観客を意識した演出ができている

            (立ち位置 声の大きさ)             

 

10 中 よさこい ~ 迫力があってすばらしい 

            笑顔で楽しく踊っている人もいた            

       

11 全校合唱 ~ 子供たちの大きな声がでるようになってきました           

 

12 閉会式 ~ 最後のスライド演出が素晴らしい 

         取り組んできた過程を紹介するのは、

         保護者にもお知らせできるし、

         自分たちの振り返りにもなり

         いい取組です

 

保護者の皆様、本番をお楽しみにしてご来校ください

 

 

 

新しい先生がやってきました

 今日、学校で着任式を行いました。大西教諭の産休・育休の代替として四国の香川県から新しい先生が来てくれました。田岡 康伸 先生です。大西先生が担当していた音楽、美術の授業を教えることになります。文化祭が近いので、最初は教頭先生と一緒に授業に入ってもらう予定です。また、10月1日から、3・4年生の支援員として 坂本 優樹 先生が来てくれます。専門的知識を生かして、子供一緒に学びながらもてる力を最大限に発揮して、頑張って欲しいと思います。

 

鬼脇探訪(番外編)~秋めく?東京を訪ねて<後編>

 私は日本全国津々浦々の、有名温泉地を訪ねるのが大好きですが…日本を代表する温泉である「草津温泉」へ行ったことが無く今まで心にポッカリとすき間?としてあったので、今回せっかくなので日帰りで訪れました。よく本州の避暑地の代名詞といえば「軽井沢」が挙げられますが、その北部にある群馬県の草津や嬬恋といった地域も案外涼しくて、私が訪ねた日も気温が24度位と、利尻とさして変わらない気候で正直助かりました。結局、時間的な都合で温泉巡りで帰りのバス時間を迎えてしまいましたが、北海道には浴衣でテクテク歩くような風情ある湯治場は非常に限られているのでインバウンド客のリピーター獲得のためにも「温泉風情」がグルメに加えてキーワードとなりそうです。(個人的には、利尻富士温泉の露天風呂も十分風情を味わえますが…)湯畑草津温泉八ッ場ダム

文化祭に向けて

 文化祭に向けて、演目の練習や段取りなどの練習をしています。文化祭は、日頃の学習の基礎を生かして、その力を活用できるよう、観客のみなさんに喜んでもらえるよう披露することを目的に取り組んでいます。観客の皆様には、子供たちが試行錯誤しながら、取り組んできた過程をお見せすることはできませんが、子供たちが自主的に取り組んでいる一面をご紹介いたします。小学生は、立つ位置の確認をしているところです。中学生は、自分たちが文化祭に向けて取り組むべき事を話し合っているところです。保護者の皆様、文化祭をお楽しみにしていてください。

鬼脇探訪(番外編)~秋めく?東京を訪ねて<前編>

 「あつさ寒さも彼岸まで」という言葉もありますが、9月中旬の東京はうだるような暑さで、地球温暖化はもう手遅れなのではと痛感してしまうような灼熱ぶりでしたが…そんな猛暑に追い打ちをかけるように、来月中国に急遽、返還されることが決定したパンダのリーリーとシンシンを観覧しに、上野動物園の正門で開館30分前から並んでいました。そうすれば何とパンダ展覧しているエリアの目の前(上野広小路付近)に、もう1か所出入口があることを初めて知って…いざその場に着いた時にはすでに2時間待ちの長蛇の列でした!待っている間はハスの葉で敷きつめられた不忍池から時より吹く心地よい風がせめてもの救い?でしたが、そんな東京の猛暑を身をもって体感し(3分足らずの間ではありましたが)別れを惜しむように可愛らしいパンダの姿を何とか拝むことができました。翌日羽田から帰還して、タラップを降りた後の利尻の風の気持ちよさと言ったら本当に格別でしたが…。シンシン看板リーリー