学校ブログ
夏の3人旅番組について
昨日、HTBで19時から「松岡昌宏×オクラホマ夏の利尻島三人旅」という番組を見ました。収録した日は、6月28日の北見神社例大祭の日でした。松岡さんが子どもたちに、「どこの小学校?」「利尻には小学校が何校あるの?」「今日学校は?」と聞いていました。子どもたちは、「利尻小学校です。」「4校です。」「鼓笛パレードに参加しました。」と答えていました。その後、松岡さんが、「いいね。」「お祭り楽しんでね。」と話しました。松岡さんの「いいね。」は、子どもたちが地域の一員として、自分たちの鼓笛を地域の人に披露したことの「いいね。」だったと思います。今年は、中学生も南中ソーランで参加して、地域を盛り上げてくれたのではないかと思います。その後、3人は北見神社に参詣しました。番組で、鬼脇地区の歴史や子どもたちの様子を紹介してくれて、嬉しく思いました。番組が始まってから、「HTBで利尻の紹介をしているよ。」「今、利尻小の子どもたちが映っているよ。」「鬼脇のお祭りの様子が紹介されているよ。」など、上川管内の校長や知り合いから電話がたくさんかかってきました。「利尻富士町の鬼脇地区は、いいところだよ。」「地域も子どもたちもとってもいいよ。」「特に鬼脇は、住んでいる人みんなで地域行事を盛り上げるところだよ。」などと誇らしく答えました。
スケートボード女子パークについて
テレビで、パリオリンピックのライブ競技があると見てしまいます。昨日は、スケートボード女子パークの予選と決勝がありました。東京五輪では、 四十住さくらさんが金メダル。開心那さんが銀メダルでした。しかし、今回は、四十住さくらさんは、予選で敗退。 草木ひなのさんは、8位。開心那さんは、銀メダルでした。東京五輪で優勝したのに決勝に出ることができなかった四十住さくらさん。決勝で難しい技を出して、メダルを取りに行ったけど失敗した草木ひなのさん。しばらく1位をキープしていたけど、金メダルには届かなかった開心那さん。それぞれのドラマがありましたが、東京五輪と同じ銀メダルだった、開心那さんの試合後のインタビューで、「メダルを取れてうれしい気持ちもあるが、また銀メダルであと一歩、届かなかったので悔しい気持ちもある。」その上で、「東京大会の時は最後にミスをして力を出し切れなかったが、今大会は自分の出したいものを出し切れたのでうれしい」と笑顔を見せていました。ちなみに、金メダルだった、アリサ・トルーさんは、男子が出す技を出して成功させていたようです。柔道やレスリングであれば、負けて悔しくて、涙の会見となりますが、スケートボード女子の大会では、お互いにリスペクトしあっていて、東京五輪の時は、金メダルだった四十住さくらさんを出場選手みんなで胴上げしていました。自分がスケートボードをやっているからこそ、技の難易度も分かるし、自分もこの技を成功させいと練習を続けていくことになります。スケートボードに出場している選手たちは、オリンピックが終わりではなく、次の舞台で新しい技を披露するために練習を続けていくのだと思います。私たちも人生の中で、勉強に終わりはなく、幾つになっても勉強し続けなければなりません。
夏休み折り返し地点
夏休み、いかがお過ごしでしょうか。今日で15日目。明日から数えて、残すところあと15日。折り返し地点といったところでしょうか。パリではオリンピックで、連日熱戦が繰り広げられています。夏休み前に子どもたちには、規則正しい生活を送るようにと話をしましたが、どうしても見たい競技があると、ついつい遅くまで見てしまいます。結果を録画で見てもいいのですが、ライブで応援しながら見ると勝ったときの日本中が一体となった感動を味わうことができます。7月26日に稚内市で「少年の主張」宗谷地区大会が開催され、牧野結來さんが優秀賞を受賞しました。また、8月4日には、士別市で道北ジュニア陸上競技大会が開催され、川村瑛太さんが走り高跳びで参加し優勝しました。素晴らしい結果に、うれしくなりました。おめでとうございます。オリンピックに出場している選手達も、こつこつ血のにじむような努力を重ね、結果を出している選手。悔しい思いをしている選手。さまざまな人間ドラマが見え隠れしています。鬼小・鬼中の子どもたちも、こつこつ努力を積み重ねる子になって欲しです。
北海島まつりについて
28日に鬼脇地区の北海島まつりがありました。たくさんのお客さんが来場していました。以前、CS(学校運営協議会)の会議で、地域の方から「学校の先生方が見に来てくれると、子どもたちも会場に来て、盛り上がるんだけど。」との話がありました。そこで、学校の職員や利尻富士町校長会などに呼びかけて、イベントに参加することにしました。団体種目では、倒してポンやボートレースに参加しました。ボートレースでは、遠くから「校長先生がんばって」と声援があり、やる気満々になりました。残念ながら健闘空しく、隣のボートにも負けてしましましたが、楽しく参加することができてよかったです。人に声を掛けてもらうと、こんなにもやる気になるんだな。と実感しました。また、子供たちが参加していた、ダンスは、会場に花を咲かせました。キレッキの動き、衣装も決まっていて、見応えがありました。学校以外での子どもたちの素晴らしい発表を見ることができて、よかったです。楽しく参加させていただいた北海島まつりでした。
夏休みに入って4日目
今週7/27日、28日は、京都で38℃、8月上旬の関西地方は、記録的な猛暑になるのではないかと予想されています。北海道においても連日、猛暑日のニュースをよく見ます。そんな中、釧路と宗谷地方だけは、例外です。ただ、釧路においては、5/19日に30℃以上の真夏日を記録したようです。利尻島で25℃になると、体がなれていないせいか、暑く感じてしまいます。学習するには、絶好のコンディションです。お子さんは、計画通りにこつこつ勉強もしながら夏休みを過ごせているでしょうか。7/28日は、鬼脇会場にて北海島まつりが実施されます。私は、せっかく鬼脇に来たのだから、地域行事に参加して楽しもうという気持ちで、ボートレースと倒してポンにエントリーしました。みんなで楽しくお祭りを盛り上げて、地域と交流したいと考えています。応援お願いします。
「鬼脇」探訪 ~ 沓形港の波止場をたずねて
普段は豪華客船なども停泊することがある、沓形港の岸壁ですが…私は近隣の飲食店で食べ過ぎた後にキレイな夕景を眺めに、沓形の岬付近をよく徘徊します。ただ最近は観光客の方々も多くて、撮影のジャマにならないように側のこの波止場に来ています。私がいままで北海道で見た夕景の中で一番キレイだったのは釧路の幣舞橋からの夕日ですが、こちらの沓形も中々のもので眺めているとセンチメンタルジャーニー?(by松本伊代)的な気分にも襲われるので、何かに疲れた時や、心を洗ったりリセットしたい時には、おススメのスポットかも知れません。(もちろんカップルやご夫婦にも〇)
夏休み1日目
今日から夏休みが始まりました。子供たちは、夏休みの計画通り、早寝早起きができたでしょうか。学校に部活で、子供たちが来ました。学校から石崎灯台まで体力作りのために走るとのことでした。私も一緒に走って、子供たちに励ましの声を掛けてあげようと思ったものの・・・・結局追いつきませんでした。そして、「校長先生頑張って」と、逆に励まされてしまいました。学校から石崎灯台までは、往復で5kmくらいでした。記録が伸びた子もいて、継続は力なりということわざを実感しました。
全校集会
今日の昼休みに全校集会をしました。子供からも、これまで頑張ったこと、夏休みの抱負などの発表がありました。私からは、勉強について話をしました。私が昔、担任をもっていた時に、「先生、5日で宿題を終わらせたよ。」と話をする子がいました。「その後は、どうするの?」 と聞くと、「わかんない」と答えていました。
この話を利小・鬼中の子供たちにすると、1・2年生から「宿題が終わったら、ドリルをすればいいんじゃない。」と答えてくれました。自分のための勉強だということを分かっています。
勉強は、宿題を終わらせるのが目的ではなく、自分のために、自分の夢や目指す仕事のために、夢がなくても、こんな自分になりたいと思うような自分になるために、取り組むものだと思います。家族で出かけることも、親戚に人に会うことも、たのしいイベントに参加することもいいと思います。ただ、計画通り、勉強・宿題・家庭学習もこつこつと続けて欲しいと思っています。
保護者の方には、学校に御協力・御支援をいただきありがとうございました。夏休み中は、子供の話を聞いてあげて、子供が勉強に取り組む環境(優しい声かけをしてやる気にさせる、ほめてやる気にさせる、子供の話をじっくり聞いてやる気にさせる)を整えてあげてください。楽しい夏休みになるといいですね。
「鬼脇」探訪(番外編)~博多をたずねて
海の日の三連休に懲りずに福岡市を訪ねました。目的は長崎県で開通した「西九州新幹線」や、博多の夏を代表する祭り「博多祇園山笠」また日本の国宝の横綱格でもある「漢委奴国王の金印」(市博物館)を各々拝見するのが目的でしたが…新幹線は長崎・佐賀の集中豪雨で結局諦めましたが「金印」については、ガラスの中にある本物を十数分もの間、誰にも邪魔されることなく凝視してみる事が出来ました!(写真がピンぼけしてすいません…)他にも戦国マニアにはたまらない、福島正則が見事満杯の酒を飲み干した黒田家臣の母里太兵衛へ譲った「日本槍」(黒田節の由来)の本物があったり、個人的には大満足でホテルに帰りました…。 博多祇園山笠は15日即日で利尻(鬼脇)に帰る飛行機の直前、見学をしに櫛田神社へと参りましたが、最初の掛け声とともに勇壮な博多の方々が街を掛け走る姿は正に圧巻しましたが地元の方に伺うと、コレがないと博多の夏は始まらない!との話でしたので…私のような暑がりどさん子にはツラい?真夏の九州から逃げるように、半月前迄ストーブ使用の涼しい利尻へと戻ってきました。
防犯教室
小学生を対象に防犯教室を行いました。「いかのおすし」を合い言葉に、実践を交え不審者対策について学びました。「いかのおすし」とは、「いか」・知らない人について「いか」ない。の・声をかけられても、車には「の」らない。お・知らない人に連れて行かれそうになったら、「お」おきな声をだす。す・声をかけられたり、追いかけられたら「す」ぐ逃げる。し・こわいことにあったり見たりしたら、すぐに大人に「し」らせる。の語呂合わせの防犯標語です。担任の先生方が、不審者役になって、あの手この手で、子供たち近づきます。子供たちは、不審者を近づかせないように、距離感を保ち、言いくるめられないようにはっきりと断ったり、親を呼んできますと答えたりしました。友達がとった行動をどう思うか。など子供同士で交流する場面もあり、防犯について深く学ぶいい機会になりました。私からは、残念ながら、世の中は、いい大人だけでないので、このような訓練をしなければならないこと。利尻でもあるかもしれないこと、防犯を意識して生活して欲しいことなど話しました。警察の小田島さんには、大変お世話になりました。ありがとうございました。