学校ブログ
北海道教育委員会教育長視察及び小学校参観日
▽本日、学校視察ということで、北海道教育委員会教育長 倉本博史様に来校して頂きました。ご多用中にも関わらず、本校に足を運んで頂き、ありがとうございました。小中施設一体型の一貫教育を推進する本校へのご助言と児童生徒への激励のお言葉を頂戴し、心より感謝申し上げます。
▽管理職との懇談の後、小3・4年生と中3の授業を参観されました。児童生徒たちは、お客様を迎えて緊張感もあったかと思いますが、普段通りの頑張りを見せていました。
▽本日は、小学校では参観日でした。平日にも関わらず、今回もたくさんの保護者の皆様に来校して頂きました。保護者の温かいまなざしや応援は、児童の成長の土台となります。懇談会も開かれ、子どもたちの頑張りの交流が行われました。
プールが恋しい季節です
▽(小)今日も蒸し暑い天気となりました。5,6年生はプール授業があり、「これから行ってきまぁ~す!」と生徒玄関先で出会った児童たちはみんな笑顔です。道北では珍しく、連日暑い日が続いていますので、水は気持ち良いことでしょう。町の温水プールを利用しますので、さらに快適なこと間違いなしですね(^o^)
▽引率した先生に聞くと、「今日は水泳が苦手な子も楽しそうでした」とのこと。この本校の先生は、小学校6年間水泳を習っていたそうです。先生も楽しそうな顔でした。
▽全国的にコロナが増えています。島内でもいつ急増するか心配です。熱中症にも気をつけつつ、マスク無しでの会話は避けなければなりません。今後も注意喚起と予防対策の徹底を継続します。
心に刻んだもの
▽(中)昨日、一昨日と稚内市で地区中体連大会が開催され、本校バドミントン部12名が出場しました。
▽勝利を経験できた人もいましたが、全員が負けを経験しました。全国の選手の中で、負けないでこの大会を終えることができるのは全国優勝する1人だけです。ほぼすべての選手が負けて終わるのです。特に3年生はどんな終わり方にすることができたでしょうか。悔いることがあるのも正直なところだと思いますが、君たちの表情からは、この二日間(これまでの部活動)の経験が次をめざす力になったと確信します。
▽一心不乱にできたこと。無心になれたこと。一生懸命できたこと。仲間と励ましあったこと。親に感謝したこと。12名の選手たちに心から拍手を贈ります。
中体連大会へ出発!
▽(中)本日、バドミントン部の生徒たちが、明日、明後日の大会に向けて出発しました。皆、決意を胸に秘め、晴れやかな表情です。特に3年生にとっては、敗退すれば部活動から引退となる最後の大会です。勝っても負けても「全力を出し切れた」と思える大会にしてくれたらと願います。
▽勝負は時の運です。実力があっても負けることもあります。大切なのは、「自分のこれまでの頑張りに自信をもつこと」「仲間と健闘をたたえ合うこと」「応援してくれた保護者をはじめとした周りの方々に感謝すること」 これができれば、君たちの部活動は大成功だったと言えますね。
▽(小)小学生全員が中学生の出発を見送りました。玄関前には全員の小学生が駆けつけ、大きな声と笑顔でエールを送ります。バスを見送る元気な小学生たち。そしてバスの中から笑顔で行ってきますの手を振る中学生たち。最高の光景です(^o^)。
◆出発時の写真がなくてゴメンナサイ・・・・。
「鬼脇」探訪 ~ オタトマリ沼をたずねて
鬼脇の数ある景勝地の中でも”真打ち”ともいえる「オタトマリ沼」ですが、アイヌ語で「砂の泊まる地」を意味しております。八甲田山同様に、火山の爆裂由来で完成した地形(沼浦湿原)でもあり、水面を湛える沼を中心にエゾアカマツをはじめリシリアザミやエゾカンゾウ、ヒメウギアヤメなどの植物が豊富に点在する「自然の標本」が29ヘクタールも広がっています。四季折々で異なる風景を見せる、実に風光明媚なスポットですが…私といえば、堂々とそびえ立つ利尻富士の山並みを眺めながら沼の向かいのレストハウスで「万年雪ソフトクリーム(400円)」と「ムラサキウニの軍艦握り(お高いので…3貫のみ)」を年に何度か食べる(給料日には奮発してバフンウニ)のが、居心地よし目によし口によしで三位一体?の楽しみです。
時間を有効に
▽本日は、島一斉の教科部会サークルの日のため繰り上げ日課となり、児童生徒は14時に一斉下校です。中学生は部活動も無いため、いつもよりもかなり早めの下校となります。時間を上手に使えば、いろいろなことができそうです。自主トレで汗を流すか、休養に充てるか、家庭の役割をこなすか、それとも勉強でしょうか。時間は万人に平等に与えられていますが、充実するかしないかは個人の使い方次第です。上手な使い方ができるといいですね。
▽先生方は貴重な研修の機会です。他校(他町)の先生方と学び合い、日々の授業の質の向上に努めます。児童生徒と同じように、「主体的・対話的で深い学び」を心がけたいですね(^^)/
オタマジャクシがほとんどカエルに!
扇風機の季節です
▽今日も暖かな一日です。日差しが強く、青空が広がりました。温度計も22℃をさしていました。教室では扇風機が稼働し、少し涼しげです。扇風機が普通教室に設置されている学校は管内的にも珍しいのではと思います。教育環境整備が進んでいる町に感謝です。
▽(小)晴れの日は太陽の下で活動したいものです。小学校では、写生(図工)や自然観察(せいかつ)を屋外で実施していました。道北と言えども熱中症には注意しなければなりませんので、水分補給のためのボトルをそれぞれ持参しての活動です。「暑かったけど、楽しかった!」とは小1女子。汗を額に光らせ、満面の笑みで教えてくれました(^o^)
▽(中)積極的に発言する1年生の教室(数学)。自分の意見をのびのび発表できるってとても良いことです。学級の仲間づくりが進んでいる証拠です。全員が主体的に関わることで、学習の定着も何倍にもなります。
やるべきことの見極め
▽(中)中間テストは先月に終了し、週末には中体連大会、そして夏休みまであと3週間足らずとなりました。学習に向かう気持ちが疎かになりがちな時期ではありますが、そんな様子を見せない落ち着いた風景が続いています。やるべきことを理解して生活する力がありますね。とても素晴らしいことです。
▽(小)薄曇りの天気ですが、風も穏やかで気温も20℃くらいありそうな暖かい一日です。1,2年生は今年初めてのプール授業に出かけました。今日は気持ち良く泳ぐことができることでしょう。 水が嫌いな子はいるのかな(^_^;)
▽「やるべきこと」が「やりたいこと」や「やれること」だったら幸せなことです。時には「やるべきこと」が負担になることもありますが、それもまた学びの瞬間ですね。
(中)社会科小テスト
(中)書写
(小)算数タブレット活用
(小)理科
心を動かす大会となることを願う
▽先週、今週末の地区中体連に向けて壮行会を開催しました。中学生の選手たちを激励するのは小学生29名の児童たちです。他の中学校とは違い、小中施設一体型の本校だからこその特色ある風景です。
▽羽球部部長から力強い決意発表がありました。そして、ステージにユニフォーム姿で並んだ選手たちに、小学生代表の児童が激励の言葉を述べ、一人ひとりが心を込めて書いたメッセージを記した横断幕を手渡しました。
▽試合が終わってしまえば「一瞬の出来事」であったかのような感覚になるものですが、それが「一生の思い出」になることもあります。心(感情)が動く(動かされる)ような体験がそうさせることでしょう。 全力で頑張ってください。応援しています!
「鬼脇」探訪(番外編) ~ ”礼文まんじゅう”をたずねて
利尻・礼文を代表するお菓子といえば「利尻プリン」と1・2を争うのが、他ならぬこの「礼文まんじゅう」と個人的には思っておりますが…売れ行き的にも礼文町民よりは利尻富士・利尻両町民が訪れた際に大量購入する頻度が高いとのことで、まさに利尻のアイドル?和菓子と言えます…。ではどうしてこれだけハマるのか?と言えば、田舎饅頭特有の素朴な味わいと、何といっても「沖縄の黒糖」をふんだんに使用した自然な甘みにあります。ただ「沖縄の黒糖」と地元「利尻(蝦夷)昆布」という日本の南北で真逆な名物について、全く接点がない!と思って調べましたら…江戸時代中期に蝦夷地から来た北前船と(薩摩藩の影響下にあった)琉球からの船が「天下の台所」大阪港で合流して「黒糖」と「昆布」を互いに交易(交換)していたらしく、当時寒い北海道で「お砂糖」はとても貴重で手に入りずらく、ぜいたく品であった一方で「蝦夷昆布」は、琉球王国が中国(清朝)との貿易では欠かすことの出来ない高級品であり、輸出品以外の残り?の端先の部分や根昆布などが、昔から沖縄の庶民の食卓に出回り利用されていたとの事です。ある意味、長寿県沖縄の一端を「蝦夷昆布」が担っていたと言っても過言では無いかも知れません!!話が長くなりましたが、北端の礼文にて味わうまんじゅうで、南国沖縄の風味に舌鼓を打つ今日この頃でした…。