学校ブログ

文化祭まであと3日

▽(小)小学生の元気の良さが一際目立っています。明るい挨拶に意欲的な授業態度、そして、熱のこもった文化祭練習。笑顔いっぱいの表情と活発な動きで「楽しく」取り組んでいる様子が一目でわかります(^o^)  明日の総練習に期待も膨らみます。

▽(中)一方、中学生は少し落ち着いた雰囲気です。文化祭練習時も自分の役割を果たすべく、誠実に取り組んでいる感じです。劇や踊り、器楽など、いくつもの役割があるので苦労も多いことでしょう。年長者の誇りをもって、良いものを追求してください。

▽学校改革が進められる令和時代となっています。学校は行事を残す意味(意義)を考える必要があります。まずは、文化祭を成功させ、その教育的価値を確認しあいたいですね。 

 今日も授業と文化祭練習の二刀流で頑張ってます(^o^)

今年最後の3連休明け

▽三連休明けでしたが、普段と変わらない生活を送ることができるのが本校児童生徒の強みです。授業にしっかりと取り組んでいます。文化祭の練習の方は、当日が目前に迫ってきましたので、最後の仕上げといったところでしょうか。どの学年もかなり完成に近づいているようです。

▽本日、PTA役員会を開催しました。11月の連P教育講演会への参加についての取組をお願いしました。なかなか集まる機会が無かったコロナ禍の3年間でしたが、久しぶりに保護者と教員のみんなで集いたいものです。目標は高く、全員参加です(^^)/

総合的な時間

文化祭練習の合間にポーズ

「鬼脇」探訪~石﨑のカモメ?をたずねて

石﨑灯台を鴛泊方向へ少し通過したあたりに自販機と共に、何故かたたずむ一羽のカモメ…現在はベンチに座って一緒に写真撮影をするなど、格好の「映えスポット」になっているようです。(この辺を通り過ぎると、どうしても私の頭の中で渡辺真知子の「カモメが翔んだ日」の曲が流れます…?)全国に似たようなものはないのか?と少し調べてみたら…島根県の出雲大社に程近い「出雲日御崎灯台(国の重要文化財)」の近くにも、このようなカモメ?が同様に一羽たたずんでいるようです。10月には日本中の神様が出雲大社に集まり、全国の神社がもぬけの殻になる(その為10月を「神無月」と言いますが…)「利尻島」「出雲大社」と共に日本屈指の景勝地の灯台のほとりにポツンと一羽のカモメ…日本全国どこにいてもカモメはカモメ?ですが、なぜかカモメ郷愁の念に襲われてしまいます。(生きてはいないですが…)出雲

初冠雪

▽今朝、利尻富士山頂に白いものが見えました。昨日の冷え込みで予想はされていましたが初冠雪です。冬も間近に迫ってきました。今年もあと3ヶ月足らずなんですね。月日の流れの早さを痛感します。

▽今月15日(土)に文化祭が開催されます。あっという間に当日を迎えそうです。練習する姿もエンジン全開といったところでしょうか。子どもたちが製作したものも学校のあちこちに増えてきました。笑顔満開の当日になることを期待しています。

初冠雪

器楽

製作

劇の練習?カツラが派手ですね(^o^)

文化祭テーマ出来上がりました

対応力

▽登校時間を間近にしてのJアラートでした。児童生徒も不安に感じたことと思います。程なく「列島を通過した」との報道があり、胸をなで下ろしました。平常通りの登校となりましたが、常に不測の事態も想定しなければと改めて感じたところです。

▽令和になり、自然災害も含めて「防災教育」がさらに重視される時代となりました。町・学校・家庭・個人等々、それぞれが判断しなければならない場合があります。子どもも大人も学びを深め、判断力を磨きたいものです。

▽児童生徒たちはいつも通りの学校生活を送り、まもなく下校時間となります。昭和の時代を過ごした私とは全く違った防災意識を持って生活している姿があります。冷静に物事を捉え、行動できる感覚を身につけていることが素晴らしいですね。

給食風景(中)

給食風景(小)

 

 

楽しい学校に

▽後期が始まりました。前期の児童生徒アンケートでは、「学校が楽しい」という質問への回答が83%でしたので、始業式の中で「100%になるために、みんなで頑張りあいましょう!」と投げかけました。そのために、先生方も頑張らねばなりません。学校が楽しくなければ、気持ち良く勉強したり遊んだりなんかできません。成長が伸び悩んでしまうのも当然です。楽しめない要因は何なのか?みんなで理解し、助け合い、課題を解決しあうことが大切です。

▽本日、稚内市から育英館大学教授 但田勝義氏がスクールカウンセラー活用事業で本校に来校されました。本校だけでなく、利尻富士町の小中学校をサポートして頂くことになっています。遠いところ来校頂き、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

琴に挑戦しています

プリント(テスト?)に取り組む

下校時間です。「さようなら」生徒の作品が廊下に並んでいます

「鬼脇」探訪 ~ (番外編)「にっぽん丸」襲来?!

先日、利尻島内のとあるラーメン店へ行った後に沓形港付近を通っていたら…大きな客船が停泊していたのでビックリしました!船名を見ると「にっぽん丸」と記載しており、船内からご年配のセレブ風の方が次々と降りて参りました。(安全をご確認の上、是非とも利尻をご堪能して頂ければ!と観光協会の職員ならずとも思ってしまいました…)横浜港で3年前に起こったクルーズ内での集団感染以来しばらくは自粛されましたが、現在は様々な安全対策や消毒・換気作業が講じられ、安全・安心な観光クルーズにようやく復活の兆しが出て、かなりの経済効果が期待されております。「にっぽん丸」では以前「北海道一周クルーズ」も企画されたようですが、北方領土が近くせまい根室沖でロシア国境警備隊に拿捕・襲撃される恐れがある為、敢えなく却下されたとの事です。「にっぽん丸」にっぽん丸の船旅ロマンについつい心が惹かれる日曜のにっぽん丸2昼下がりでした…。

前期終了です

▽本日、前期終業式を実施しました。登校日は丁度100日間でした。児童生徒たち一人ひとりが頑張りを100日間積み重ねたということです。

▽通知表が配られました。今日は誰とも比較する必要のない日です。自分の頑張ったことを振り返り、自信を持つ日です。もう少し頑張れたことを振り返り、次への頑張りにつなげる日です。

▽来週から後期の学期が始まります。また、自分の頑張りをスタートさせましょう。

終業式

文化祭練習

 

 

 

豊かな表情

▽(小)カメラを向けるとそれぞれに反応が違います。ポーズをわざわざとってくれたので掲載しました。児童たちはいろいろな場面でたくさんの表情をみせます。家庭では見せない表情も、友達たちとの活動の場面なら尚更です。良い表情は周りにも元気を与えてくれますね。特に小学生の皆さんは、天真爛漫で素晴らしいです(^o^)

美味しいそうな肉ができました!

こちらはドリンクを作っているそうです

一人は恥ずかしい。もう一人は(^o^)

カメラに気づいた人がいます(^^)

日常

▽今日も9月末には珍しく、暖かな秋の一日でした。授業の様子もいつも通り落ち着いた雰囲気です。「聞いてるだけの授業」は児童生徒にはつまらないものです。先生方の力量が試されます。子どもたちの思考を巡らせる授業づくりに邁進しましょう。

▽音楽の授業では楽器、文化祭の練習ではダンスをしていた小学生たち。動いている時の姿は、やっぱりやる気に満ちています。五感を使うことができれば、授業も楽しいものです。

▽下校時間を過ぎると空気もやや冷たく感じました。寒暖差が感じるのも秋ですね。

連休明け

▽研究大会による臨休が重なった関係で、本日は四連休明けの久しぶりの登校となりました。児童生徒たちにはいつも通りの笑顔が見えましたが、「今日も元気ですかぁー!?」と声をかけると、「ちょっと疲れてます(眠いです)~」という声もちらほらとありました。週末は、サッカー少年団や部活動の大会で遠征した選手たちが多かったようです。家族と過ごした余暇も含めて、完全休養(休息)になかなか充てることができないのも現実ですね。 ファイトです(^o^)

▽中学生たちは「総合的な時間」で実施している「ガイドマップづくり」のため、終日島内を駆け巡っていました。自分たちで課題を設定し、探求する力が必要な時代にますますなっています。他者との協働で、ふるさと再発見となったことでしょう。今日は話す機会がほぼありませんでしたので、明日、この取組の感想を聞いてみたいところです。

【秋の交通安全運動・・・本日も地域の方の見守りがありました】

秋の落ち葉

 

 

「鬼脇」探訪 ~ 北見神社の桜?をたずねて

季節外れで申し訳ありませんが、今まで利尻に来て見た夕景で沓形の日の入りと共に一番印象に残った風景が「北見神社の夜桜」でした。地元の方のライトアップで桜や鳥居が独特の雰囲気に包まれるため、コンビニの帰りにはつい立ち止まり余韻を楽しんでいましたが…(漁場の安全と街の発展を祈念し)北見神社が1916年に現在の地に建立されてから、道道105号線に向かい合うように(文字どおり)堂々と鎮座する、利尻屈指の桜スポットです。私の学生時代(青森県)も弘前城の桜が全国的に有名でしたが、個人的にはGWが終わった後に散り際の花びらが、城のお堀にピンクのじゅうたんの如く一面に浮かぶ「花いかだ」を見に行く事が一番の楽しみで、ライトアップを見ていると当時の事が思い起こされとても北見神社北見神社2幸福な気分になりました…。 散る桜 残る桜も 散る桜 という有名な句もありますが、そのはかなさこそ逆に見る者を魅了させる…サクラの醍醐味です。(真逆の季節に失礼しました!!)

秋の交通安全運動

▽今日も爽やかな秋晴れです。利尻富士の頂も澄んだ空気でいっぱいの様子です。海面もキラキラと輝いています。

▽「秋の交通安全運動」が今日から始まりました。校区内の道路脇には、地域・保護者の方々が児童生徒の登校を見守ってくれています。本校の先生方も昨日・今日と街頭指導です。

▽朝から元気な「おはよう」の挨拶から始まります。児童生徒たちも本日の天気のように晴れ晴れな表情です。よく考えると、明日は「宗谷管内教育研究大会」が他町村で開催されるため、町内の小中学校が臨休となります。子どもたちにとっては週末四連休。そのせいもあるのか、朝から元気です(^o^)

肌寒い季節となりました

▽昨晩から少し肌寒い気温ですが、昨日までの雨風とは違い気持ちの良い秋晴れです。

▽(中)本日3年生は学力テストです。9月も下旬に入り、志望先を見据えて学習に励む時期になっています。テストに向かう表情から真剣さが伝わってきます。地道に自分の課題を克服し、着実に学力を伸ばしてください。不安は努力で解消することが一番の近道です。

▽(小)来月の文化祭に向けて、ダンスを練習する児童たちに遭遇しました。パソコンからの動画を見て、振り付けをみんなで覚えています。「かっこよくなりそうだね」と声をかけると「頑張ります」と笑顔です。本番まではまだ3週間もありますが、「あとそれしかないんですか~」と焦る様子も。けれど大丈夫です。君たちの年代は、スポンジが水を吸うごとく、吸収力がすさまじいのですから(^o^) 

学力テスト

ダンス

音楽:琴

算数数学

鬼脇探訪~仙法志御崎公園をたずねて

利尻島の南端に向かうと(両町境界から仙法志にかけ)かつて「ポン山」から吹き出た溶岩流が織りなす荒磯の海が一面に広がる…その入り組んだ岩々が、天然の「漁礁」となって色とりどりの小魚が集まり、すきまに珍しい海岸植物も咲き誇る…みさき公園は正に大自然の宝庫となっています。今年はコロナ禍から一転し、お土産店やアザラシ目当て?に多くの観光バスがありましたが、あまり観光客が訪れていなかった昨年には…私は頬に強風を受けながら公園の岩場ににたたずみ、まるで自身が2時間サスペンスドラマの中で犯人を追い詰める刑事役の船越英一郎にでもなったかのような大勘違い?によく襲われました…そんな、御崎公園1御崎公園2感慨に浸るには実に最高のスポットではあります。

やれることを丁寧に

▽(中)来月の文化祭に向けて、徐々にスタートし始めています。「音楽」の授業では、真剣な眼差しで楽器の練習に向かっていました。ドラム、キーボード、木琴、鉄琴を使い、今流行のバンドの曲に挑戦するとのことです。「難しそうだね」と話しかけると、にこやかに頷きながらもその顔はやる気に満ちていました。児童生徒会でも、文化祭スローガン作成に向けて動き出しています。見通しをもった丁寧な準備が何事も大切です。

▽今日も気持ちの良い天気ですが、昨日は1,2便のフェリーが欠航しました。海の様子も秋が深まっているようです。全国的に台風が発生する季節を迎えていますが、宗谷地方も週末三連休は雨予報となっています。連休最終日には「敬老の日9/19」があります。「孫」として思いやりを表す日にしたいですね。

「音楽」

「道徳」

「社会」

 

 

利尻島教育研究大会

▽利尻富士町と利尻町の二町合同の教育研究大会が本校で開催されました。たくさんのお客さんが来校し、児童生徒たちはちょっぴり緊張気味だったかもしれません。一番いつも通りだったのは、小1・2年生だったようです(^^)

▽日々の授業の積み上げが最も重要であることは、児童生徒たちだけではなく先生方も同じです。授業を公開し、他校の先生方の意見を聞いて、授業改革(改善)に努めます。

▽会場校としての準備から自分の公開授業の練り直しまで、先生方は大忙しでした。お疲れ様でした。児童生徒の授業への頑張りと共に心から敬意を表します。

 

昼休みは元気に

▽(小)昼休みに廊下を歩いていると賑やかに遊んでいる集団に遭遇しました。教室の入り口で、上部の縁にジャンプして届くかどうかに何人も挑戦しています。何人かは「届いた!」と歓喜の声とともに満開の笑顔です。「背が伸びて、すぐに届くようになるよ」と惜しくも届かない児童に声をかけると、やる気が出たのか何度も挑戦していました(^^)

▽(小)ある児童から「身長何センチだと思う?」と質問され、「146㎝くらいかなぁ」と答えると、「ぴったし!なんで分かるの?」と感激し、驚いた様子。当たったのは単なる偶然だったのが真実です(^^;) その後、何人かに同じ質問されましたが、当然あたりませんでした。

▽(小)「校長先生!見つけてね!」とかくれんぼをする男子も楽しそうです。でも、どこからどうみてもすぐにみつかりそうですね(^o^)  夏休み明けから新しく来られたALTのウッド先生ともみんな仲良しで、賑やかな昼休みの風景でした。

ALTのウッド先生と

かくれんぼ? 隠れている?

かくれんぼ? 見つけました!

 

訪問者

▽(小)本日、校長室に3年生2名の訪問がありました。児童たちが質問事項を考え、実際にインタビューを行い、その内容をまとめる「国語」の授業の一環とのことです。「校長先生の仕事で大変なことは何ですか?」「校長先生をしていて嬉しいことは何ですか?」等の職業に関する事柄から「休日は家で何をしていますか?」「身長は何センチですか?」等のプライバシー?(笑)に関わるものまで、多様な質問を受けました(^^)

▽フリップに質問事項を掲げたり、素早く回答を記録したり、それぞれが工夫をしていました。「校長室」は児童にとって馴染みのない場所かと思いますが、緊張はしていない様子でしたので安心しました。(質問相手をなぜ校長にしたのか、聞くのを忘れましたが・・・)

▽(中)中学生は今日、明日と前期期末テストです。真剣な眼差しで解答用紙に向かっていました。張り詰めた緊張感が良いですね。テストにはコツや慣れが必要ですので、終了後は友人や先生方と情報交換をして今後の対策を練ることをお勧めします。

訪問者

期末テスト

期末テスト

 

「鬼脇」探訪(番外編) ~ 日ハム新球場をたずねて

お盆の帰省で北広島市内をたまたま通りかかった際に「そういえば新球場は一体ドコまで完成しているのだろうか?」と気になり北広島高校の目前にある建設現場まで立ち寄りました…。そうしたら天然芝で一面ガラス張りの巨大な建物が、半年後のオープンまで待てぬとばかりに圧巻そのものでした!数年後には近くにJRの新駅も完成して、一説には2030年札幌五輪が決定した時は東区の体育施設の代替にフィギュアスケート会場として使用する新球場1新球場2?との噂もあり、ファイターズファンならずとも来シーズンを待たず今から目が離せません。

防災訓練

▽今回は地震・津波を想定し、2回目となる防災訓練を実施しました。本校の標高は約27m。校舎裏の山道を200mほど登り、標高40mくらいの場所まで避難です。今回は活動場所から近い非常口から避難することとし、避難経路を三カ所想定して各自で避難しました。

▽授業中ではなく休み時間に訓練をしたことで、避難する時は学年はバラバラです。避難放送の指示にしたがって、側にいた同級生や後輩、先輩たちと声をかけあって避難しました。災害はいつ起こるか分かりませんので、こうした訓練も必要だと改めて感じました。

▽いつものように速やかに行動し、真剣な態度で訓練する姿は大変立派でした。訓練の大切さを理解している利小鬼中生は流石です(^^)/

避難訓練 みんな無事です!

授業風景

今日の一日

▽(小)休み時間に仲良くトランプする光景が目に入ってきました。「スピード」というカード遊びをやっていました。私もルールを知っているくらいですから、きっとどの世代にもお馴染みの遊びですね。昔の遊びが残っていて、嬉しい気持ちになりました。

▽(小中)放課後は、委員会活動です。後期児童生徒会の活動計画など、総会に向けての準備を行っていました。自分たちの知恵と共同で住みやすい環境をつくる意識や自治力は、生涯にわたって必要な力です。

▽(中)授業風景は、いつも通り真剣なまなざしです。中学生は来週にテストが迫ってきていますので、集中力も増しているはずですね(^o^)

休み時間

委員会

授業

 

秋模様

▽落ち葉も目立ち始めた校舎前、秋の気配が感じられる今日この頃です。空も高く感じるのは気のせいでしょうか。明日は北海道にも台風の影響があるような予報も出ています。海は時化そうです。

▽天高く馬肥ゆる秋、読書の秋、食欲の秋・・・。昔から人が活動するには良い季節のようです。夕暮れが早くなると、1日がなんとなく短く感じられますので、時間を有効に使いたいものですね。

▽時間と言えば、つらい時間は長く感じられることがありますが、新しいことに挑戦している時も時間が長く感じられるそうです。新しい挑戦がつらいものではなく、楽しく充実したものであれば幸せですね。児童生徒たちには、是非、新しいことに挑戦することをお勧めします(^_^) 

地域で学ぶ

▽(中)過日、2・3年生が「職場体験学習」を実施しました。町内の商店や企業に終日2日間お世話になりました。生徒たちは、緊張の中での体験であったと思いますが、働くことの意義や大変さなどに少しでも気づくことができたら成功ですね。

▽「中学生はいろいろとやってくれて助かりますよ。」と、ある事業所の方に言ってもらえました。リップサービスもあったかと思いますが、「地域の力」で子どもを育てる素晴らしい環境に感謝の気持ちでいっぱいです。

▽職場体験に関わり、生徒を快く受け入れて頂きました「長生堂寺嶋菓子舗様、ファミリーマートはたけやま様、(株)利尻生コン様、鬼脇歯科診療所様、鬼脇公民館様、岡田菓子店様」の皆様には、心より感謝申し上げると共に、今後とも本校教育活動へのご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

「鬼脇」探訪 ~ 利尻島郷土資料館をたずねて

いつも学校へ出勤する際に、坂を上る時には必ず視界に入ってくる建物ですが、旧鬼脇村庁舎として(札幌市の市制移行時と同じ)100年前に建てられ、昭和44年に鴛泊に移行するまで何度か改修しつつ現役庁舎として活躍していたというのが驚きでした!建物は木造平屋の寄棟屋根形式で、屋根の両端には矛状の棟飾りと玄関の上には鬼板が施されるなど和洋折衷のモダンな建造物で古さを全く感じさせないものです。向かいに駐車場もあるので、昼時には観光バスやレンタカーなど観光客で賑わっていますが、時を資料館100年前に遡れば、利尻富士を背景にこのようなオシャレな庁舎が完成した際の住民の高揚感が伝わって来るようです…。

静かな午後

▽(中)今朝、1年生は宿泊研修に出発し、2,3年生は職場体験学習でそれぞれ5つの体験場所へ出かけました。(小)3,4年生は午後からプール授業です。1年生も先ほど下校の時間でした。午後の校舎には(小)5,6年生と2年生しかおらず、いつもよりひっそりとした感じです。時折、通り雨が静かに降り、それが校舎内の静けさを一層助長させているようです。

▽(小)6年生は体育館でボールを使った球技に取り組み、和気藹々で楽しそうな空気感でした。修学旅行を通して、グッと絆も深まった様子です。2年生は算数の時間、計算問題に取り組んでいました。二桁の足し算を上手にこなしています。どの児童も「できた」ことに満足そうな表情です。 今日から9月長月。日の暮れるのも早まってきたと感じる今日この頃です。

 

自分の手で

▽(小)習字の時間に遭遇しました。「字は体を表す」がごとく、力強い筆遣いで堂々とした書を描いていました。字が綺麗な人って羨ましいですね。背筋をピンと張り、姿勢も良く、意欲的に書を学んでいる姿がありました。とても良い雰囲気です。「左右」という字に挑戦していました。 自分は「右」の漢字の1画目は縦からだと分かっていても、未だに横から書いてしまいがちです・・・。習字は書き順を特に意識することが必要ですね。

▽(小)(中)校舎前の畑では、雑草取りや収穫を行っている児童生徒たちが目に入りました。低学年は外の活動が楽しそうです。中学生は見事に育った大根を手に、「育てた甲斐があった」という表情で満足げです。自分で育てたものは、喜びの実感が格別です。実体験に勝るものはないですね。

 

疲れを見せず

▽日曜日には島内一周ふれあいサイクリングの催しが町でありました。土日はバドミントン大会(中)が稚内市で行われました(初心者の部で1年生女子2人が見事優勝、準優勝でした!)。参加した中学生や小学生は、忙しい週末だったに違いありません。2週間後には期末テスト(中)もありますので、家庭学習量も増えているはずです。

▽「一日寝れば次の日はスッキリ」とは、なかなか難しいかと思いますが、児童生徒たちは疲れた様子も見せず、いつもと変わらない様子です。休息や栄養をバランスよくとれていると信じます(^^)/

▽心も体も健康でなければ、頑張ることはできません。利小鬼中の児童生徒たちを見習わなければと思う次第です・・・・。私は修学旅行の疲れがまだ抜けていないようです(^_^;)  若いっていいですね。

素敵な時間、思い出

▽(小)5,6年生が修学旅行へ行ってきました。フェリーの欠航が予想されたため前日に稚内入りした関係で三泊四日という長旅になりました。体力的に少し心配しましたが、一泊増えたことを喜んでいたようです。みんな元気に過ごすことができた四日間でした。

▽「トイレ我慢できない!(バスを止めてもらいました)」「切符がない!(ソックスに入れてました)」「カバンがない!(拾った方が届けてくれました)」「財布がない!(カバンに入れてありました)」など、全て大事に至りませんでしたが、ハプニング感も結構ありました(笑) そんな中、互いに声をかけ、気配りしながら、「楽しい時間」を創れるようにみんなで協力していたことは大変立派でした。流石、利尻小の児童たちです。

▽切符を自分で買ってJRに乗ったこと、小樽の水族館や運河等での散策、グラスへの絵付け体験、札幌の温泉施設での入浴、商業施設での夕食や買い物、ゲーム場など、みんなで時間を共有したことはかけがえのないものになりました。

▽「自立」「自律」が子どもたちの成長の柱であることは間違いありません。今できないことも、いずれできるようになっていくことが目標です。自分で考え、他者との協力により課題を解決し、より良い生活につなげていく。そんな力をつけるヒントが修学旅行の中にたくさんありました。

 

「鬼脇」探訪 ~ 大澤寺鐘楼堂をたずねて

校舎から南に5分位歩いた所に曹洞宗大澤寺がありますが、正門の脇に「鐘楼堂」があります。古くは日清戦争後の1895年に網島貞助氏や遠藤源蔵氏らの請願により建造され(先日屋根などの修繕工事が終わったばかりとの事)今も鬼脇の安寧をひっそりと見守っております。半鐘は戦時中の金属供与で失うものの、歴史を刻んだその荘厳さは建物からもひしひしと伝わって参ります!いわゆる”禅寺”は歴代の将軍や大名から重用された「臨済宗」と、主に一般庶民から愛された「曹洞宗」がありますが、曹洞宗は日常において黙々と座禅を組み瞑想にふける事で、人の持つ仏の心性や仏徳をあらわす事が可能となる教えで、アップルの創業者ジョブズも本気で出家まで考える位?曹洞宗にハマり、座禅時の集中力やそのシンプルさは、確実に商品開発に活かされたとまで断言しているそうです。私も様々な邪念?から離れるべく瞑想の元、座禅を組んだ方が良いのかと思ってしまう今鐘楼堂日この頃です。(何度背中を叩かれる事か分かりませんが…)

出発進行!

▽昨日、後期児童生徒会の任命式が行われました。夏休みも終了したところで新たなリーダー達が改めて決意を述べ、児童生徒会が再スタートです。新役員たちは、安心して学ぶことができる学校づくりに向けて決意がみなぎっています。全校生徒が力と心を合わせ、互いに協力してもらうことを願います。

▽本日、小5,6年生がフェリー最終便で修学旅行に出発します。児童の表情は、グループでの自主研修やガラス工芸体験などに胸躍らせ、楽しみいっぱいの様子です。貴重な体験をみんなでたくさん共有し、学びの多い旅行としたいですね。

明日、波浪による欠航が予想されるため半日早めの出発となります。保護者の皆様にはご負担をおかけしますが、ご理解・ご協力に厚くお礼を申し上げます。コロナ感染防止を徹底し、児童にとって思い出深い旅行となるよう努めて参ります。

任命式

「鬼脇」探訪 ~ 鬼脇海岸をたずねてきたヒグマ?!続報

7月25日夕方に鬼脇の南浜の道道でクマのような動物が目撃され、近くの海岸でも10cm位の「足跡」が発見されました!!専門家によれば、必ずしもクマとは断定できず、仮にヒグマとしても生後1年に満たない子熊の可能性があるとの事でしたが…。4年前には1912年にヒグマを駆除して以来、実に1世紀ぶりにヒグマが海を渡り鬼脇の沼浦海岸で「足跡」が見つかったり、無人カメラにもその姿が撮影される等の騒動となりました。(しばらくしてからパタッと姿を見かけなくなってしまいましたが…)では何故、クマが海を渡って来るかと言えば「エサ」や「メス」や「新天地」を求めて?との話もありますが、キタキツネも絶滅するなど島の厳しい環境下で、結局は撤退を余儀なくされるようです…。私も登別のクマ牧場を訪ねた際に、鉄柵の下からギブ・ミー・チョコレート(えさ)?!とばかりに手を挙げるヒグマを見ていると、どんどん生息域を追われ食糧を求めて止むにやまれず人里や新天地を求めるのか?ヒグマと(凶暴とはいえ)若干複雑な心境になってしまいます。

新チームへ

▽(中)放課後、教室を覗くとバドミントン部がミーティングをしていました。3年生が7月の大会をもって引退し、1,2年生による練習は既に始まっていましたが、改めて新たな目標づくりや今後の確認をしていたようです。

▽チームとして目標の共有はとても重要です。一見、シングルスなどは個人競技に見えますが、部員たちが互いに切磋琢磨し支え合うことで、技術と精神の向上につながることは明白です。みんな、真剣に論議している姿に、「強くなる」と確信しました(^o^)

▽先輩から後輩へ、こうしてチームの伝統や魂が受け継がれていきます。バドミントン部も安泰ですね。

バドミントン部ミーティング

校舎に活気が戻りました

▽利尻富士町は抜けるような青空と大きな白い雲が対比され、綺麗な空が広がっています。夏季休業が終了し、本日から日常の風景が学校に戻ってきました。児童生徒たちは、皆元気な様子で登校してきました。

▽「背がママの首のところまで伸びたよ!」「キャンプしてきた!」「サッカーの試合に出た」等々、笑顔で話してくれた児童たち。体中に『楽しかった』という感情が溢れ出ています。

▽人は決めた時点からいつでもスタートできます。自分の意志で何度でも始められます。できなかったことができるようになるために、利小鬼中の児童生徒たちは、再び、新たな目標をもって走り出しました。好きなことや頑張りたいことを自分で見つけ、取り組んでいけることを願います(^^)/

▽全国と同じく管内もコロナ感染者数の高止まりが続いています。学校も気を緩めず、感染防止対策(マスク、手洗い)をしなければと肝に銘じる今日この頃です。

 

「鬼脇」探訪 (番外編) ~ 礼文小学校をたずねて

先日の「礼文まんじゅう」紹介以来、再び礼文町香深の地を訪れましたが…海抜50mの高台の地にそびえ立つ「礼文小学校」は、大日本帝国憲法が発布された1889年に開校し、創立134年を迎えました。(利尻小にも引けを取らぬ「白亜の新校舎」でしたが)並立する香深中学校の生徒と共に、215段の「学校坂道」を毎日児童が登っている事だけでも(貴校の教育目標である「体を鍛える子」に合致して)メタボ状態?の私から見れば感服してしまいます…。ただ、登りきって振り返ると、目前に広がる香深港ごしの利尻富士が、あたかも鹿児島(錦江湾)に鎮座する桜島が如く、とても壮観な佇まいに改めてビックリ致しました!!映画「北のカナリアたち」で教鞭をとられ、変わらぬ美しさの吉永小百合先生と共にこの風景をポスターに収めれば「JR東日本」の広告とも遜色のない位で、絶景に胸いっぱい?になった私は、再び礼文まんじゅうを手に携え、利尻への帰礼文小途に付きました…。礼文小2

「鬼脇」探訪 ~ 石埼灯台をたずねて

私が以前、夜中にサロベツから抜海に向け直線道路を北上した際、海の先にぼんやりと見える利尻富士のふもとで、鬼脇への帰りを待つホタル?が如く「ピカッ!」「ピカッ!」と光る灯台の光に、何故か自身の心が洗われる想いがしたことを覚えています。この「石埼灯台」の紅白のコントラストは、古めかしさを全く感じさせませんが、最初に出来たのは戦前で、当時のニシン漁など水産資源の宝庫であった利尻水道を通る漁船や商船にとっては欠かすことの出来ない灯台でもあり、30メートル級は無人灯台としても全国有数とのことです。昔に「喜びも悲しみも幾歳月」という映画(中井貴一さんの父・佐田啓二さん主演で、石狩浜など厳しい土地で灯台守を勤める内容)がありましたが、この「石埼灯台」も佐田啓二さん同様に、体を張って海石埼灯台を守って来たのか!と思うと感慨に浸ってしまいます…。

「鬼脇」探訪 ~ 金刀比羅神社をたずねて

利尻小鬼脇中から近い場所に「金刀比羅(こんぴら)神社」がありますが(以前、本家本元である香川県琴平町の「こんぴら宮」を訪ねた際には、山頂にある本殿まで、階段にして”785段”もあったので、到着した頃には動悸・息切れ・目まい?と立ちくらみにしばらく襲われた記憶があります。)元々「こんぴら」の神はインドから日本へ伝来した際に、漁業や航海・廻船業の人々から「航海安全の神」として崇められており、今から140年前に兵庫県から鬼脇へ移住して、漁業と廻船業を営んでいた八代市松氏によって勧請(本家香川県への分祀の依頼)が行われ、現在の地に建立されたとのことです。本殿では今も、鯛や釣り竿を手に取る「えびす様」を拝して、鬼脇の海を見守る「漁業神」として鎮座しております…とりわけニシン景気に沸いた頃には、子ども達の相撲大会などが盛大に開催されたとの記載もあり、往時の華やかさが偲ばれます。これからも鬼脇の平穏な海へのご加護と共に(7月15日に利尻小鬼脇中へ来訪された栗山監督が率いた)北海道日本ハムファイターズの更なる飛躍を心より祈願しました!!金刀比羅神社

「鬼脇」探訪 ~ 南浜獅子神楽をたずねて

 富山県から南浜へ入植された方々が、神社にて笛や太鼓の音に合わせて舞を行い、天狗と獅子を闘わせることで護身や邪気払いをすると共に、豊漁・豊穣の舞や感謝の舞を行うことで住民の安寧を祈念する伝統芸能で、以前には利尻小学校で「神楽少年団」を結成して教育活動の一環に「獅子神楽」が取り入れられておりました。(現在も公民館事業として普及) 元々「神楽」の発祥は、三種の神器でおなじみの伊勢神宮や熱田神宮で舞った「宮神楽」のようです。ただ出雲大社近くの石見神楽のように地元の文化に根差した「里神楽」(南浜も同様)へと派生し、神楽を司る「獅子頭」はまさに神の化身なので、幸の薄い?私自身も、是非ともあやかりたい限りです…。ちなみに「南浜獅子神楽」発祥の地・富山県は、都道府県別の「昆布」消費量がダントツの首位なので(江戸時代に越中の薬売りが、中国から漢方薬の原料を琉球(薩摩)経由で取り寄せる為に、交換品として大量の昆布を北海道から富山に買い付けていた名残りでトップとの事です。)富山と北海道の深い歴史の神楽縁を感じます。

栗山監督来校!

 7月15日(金)に前日本ハムファイターズ監督であり、現WBC日本代表監督である栗山英樹氏が来校しました。大変短い時間ではありましたが、子どもたちの質問に答えて下さったり、夢や希望抱かせるお話しをしていただきました。
 さて、栗山監督の学生時代ですが、大学のリーグ戦において投手として25勝8敗。打者としてはリーグ史上3位のシーズン3割8分9厘という成績を残し、実は、学生時代からいち早く二刀流を実践していた!?のかもしれません。
 栗山監督は児童生徒と触れ合いながら「好きであること」の大切さを力説されていました。具体的なお話の概要は、このHPの学校だよりNO,5をご覧下さい。
 栗山監督には、会場の児童生徒が夢や希望を抱ける元気の出るお話をしていただきありがとうございました。WBC優勝の暁には再度訪問して頂けるとおっしゃっていたので、優勝を信じて監督と選手を後押しできるよう、鬼脇の地からみんなで応援しています。優勝した暁には是非、御来校下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「鬼脇」探訪 ~ ヤムナイ沢をたずねて

 利尻小鬼脇中学校の側にある林道を暫く車で駆け上がると、今はなき利尻富士の鬼脇ルートの登山口にぶつかります。その先をしばらく登っていくと、絶景の日本海を背にして、目の前にはゴツゴツとした岩壁とともに、初夏でもダイナミックな雪渓の沢が広がります。ヤムナイ沢はまさに利尻の「上高地」と言っても過言ではない!!(実際に行ったことはありませんが…)「手つかずの絶景」とはよく言いますが、身近にこんな贅沢な空間があるのに余り知られていないとは…「灯台もと暗し」とはこの事です。(私はアルピニスト野口健ではないので、流石に上級者向け?の雪渓歩きは回避したいですが…)ヤムナイ沢

北海道教育委員会教育長視察及び小学校参観日

▽本日、学校視察ということで、北海道教育委員会教育長 倉本博史様に来校して頂きました。ご多用中にも関わらず、本校に足を運んで頂き、ありがとうございました。小中施設一体型の一貫教育を推進する本校へのご助言と児童生徒への激励のお言葉を頂戴し、心より感謝申し上げます。

▽管理職との懇談の後、小3・4年生と中3の授業を参観されました。児童生徒たちは、お客様を迎えて緊張感もあったかと思いますが、普段通りの頑張りを見せていました。

▽本日は、小学校では参観日でした。平日にも関わらず、今回もたくさんの保護者の皆様に来校して頂きました。保護者の温かいまなざしや応援は、児童の成長の土台となります。懇談会も開かれ、子どもたちの頑張りの交流が行われました。

プールが恋しい季節です

▽(小)今日も蒸し暑い天気となりました。5,6年生はプール授業があり、「これから行ってきまぁ~す!」と生徒玄関先で出会った児童たちはみんな笑顔です。道北では珍しく、連日暑い日が続いていますので、水は気持ち良いことでしょう。町の温水プールを利用しますので、さらに快適なこと間違いなしですね(^o^)

▽引率した先生に聞くと、「今日は水泳が苦手な子も楽しそうでした」とのこと。この本校の先生は、小学校6年間水泳を習っていたそうです。先生も楽しそうな顔でした。

▽全国的にコロナが増えています。島内でもいつ急増するか心配です。熱中症にも気をつけつつ、マスク無しでの会話は避けなければなりません。今後も注意喚起と予防対策の徹底を継続します。

 

 

 

心に刻んだもの

▽(中)昨日、一昨日と稚内市で地区中体連大会が開催され、本校バドミントン部12名が出場しました。

▽勝利を経験できた人もいましたが、全員が負けを経験しました。全国の選手の中で、負けないでこの大会を終えることができるのは全国優勝する1人だけです。ほぼすべての選手が負けて終わるのです。特に3年生はどんな終わり方にすることができたでしょうか。悔いることがあるのも正直なところだと思いますが、君たちの表情からは、この二日間(これまでの部活動)の経験が次をめざす力になったと確信します。

▽一心不乱にできたこと。無心になれたこと。一生懸命できたこと。仲間と励ましあったこと。親に感謝したこと。12名の選手たちに心から拍手を贈ります。

中体連大会へ出発!

▽(中)本日、バドミントン部の生徒たちが、明日、明後日の大会に向けて出発しました。皆、決意を胸に秘め、晴れやかな表情です。特に3年生にとっては、敗退すれば部活動から引退となる最後の大会です。勝っても負けても「全力を出し切れた」と思える大会にしてくれたらと願います。

▽勝負は時の運です。実力があっても負けることもあります。大切なのは、「自分のこれまでの頑張りに自信をもつこと」「仲間と健闘をたたえ合うこと」「応援してくれた保護者をはじめとした周りの方々に感謝すること」  これができれば、君たちの部活動は大成功だったと言えますね。

▽(小)小学生全員が中学生の出発を見送りました。玄関前には全員の小学生が駆けつけ、大きな声と笑顔でエールを送ります。バスを見送る元気な小学生たち。そしてバスの中から笑顔で行ってきますの手を振る中学生たち。最高の光景です(^o^)。

 

   ◆出発時の写真がなくてゴメンナサイ・・・・。

「鬼脇」探訪 ~ オタトマリ沼をたずねて

 鬼脇の数ある景勝地の中でも”真打ち”ともいえる「オタトマリ沼」ですが、アイヌ語で「砂の泊まる地」を意味しております。八甲田山同様に、火山の爆裂由来で完成した地形(沼浦湿原)でもあり、水面を湛える沼を中心にエゾアカマツをはじめリシリアザミやエゾカンゾウ、ヒメウギアヤメなどの植物が豊富に点在する「自然の標本」が29ヘクタールも広がっています。四季折々で異なる風景を見せる、実に風光明媚なスポットですが…私といえば、堂々とそびえ立つ利尻富士の山並みを眺めながら沼の向かいのレストハウスで「万年雪ソフトクリーム(400円)」と「ムラサキウニの軍艦握り(お高いので…3貫のみ)」を年に何度か食べる(給料日には奮発してバフンウニ)のが、居心地よし目によし口によしで三位一体?の楽しみです。

時間を有効に

▽本日は、島一斉の教科部会サークルの日のため繰り上げ日課となり、児童生徒は14時に一斉下校です。中学生は部活動も無いため、いつもよりもかなり早めの下校となります。時間を上手に使えば、いろいろなことができそうです。自主トレで汗を流すか、休養に充てるか、家庭の役割をこなすか、それとも勉強でしょうか。時間は万人に平等に与えられていますが、充実するかしないかは個人の使い方次第です。上手な使い方ができるといいですね。

▽先生方は貴重な研修の機会です。他校(他町)の先生方と学び合い、日々の授業の質の向上に努めます。児童生徒と同じように、「主体的・対話的で深い学び」を心がけたいですね(^^)/

オタマジャクシがほとんどカエルに!

扇風機の季節です 

▽今日も暖かな一日です。日差しが強く、青空が広がりました。温度計も22℃をさしていました。教室では扇風機が稼働し、少し涼しげです。扇風機が普通教室に設置されている学校は管内的にも珍しいのではと思います。教育環境整備が進んでいる町に感謝です。

▽(小)晴れの日は太陽の下で活動したいものです。小学校では、写生(図工)や自然観察(せいかつ)を屋外で実施していました。道北と言えども熱中症には注意しなければなりませんので、水分補給のためのボトルをそれぞれ持参しての活動です。「暑かったけど、楽しかった!」とは小1女子。汗を額に光らせ、満面の笑みで教えてくれました(^o^)

▽(中)積極的に発言する1年生の教室(数学)。自分の意見をのびのび発表できるってとても良いことです。学級の仲間づくりが進んでいる証拠です。全員が主体的に関わることで、学習の定着も何倍にもなります。

   

やるべきことの見極め

▽(中)中間テストは先月に終了し、週末には中体連大会、そして夏休みまであと3週間足らずとなりました。学習に向かう気持ちが疎かになりがちな時期ではありますが、そんな様子を見せない落ち着いた風景が続いています。やるべきことを理解して生活する力がありますね。とても素晴らしいことです。

▽(小)薄曇りの天気ですが、風も穏やかで気温も20℃くらいありそうな暖かい一日です。1,2年生は今年初めてのプール授業に出かけました。今日は気持ち良く泳ぐことができることでしょう。 水が嫌いな子はいるのかな(^_^;)

▽「やるべきこと」が「やりたいこと」や「やれること」だったら幸せなことです。時には「やるべきこと」が負担になることもありますが、それもまた学びの瞬間ですね。

(中)社会科小テスト

(中)書写

(小)算数タブレット活用

(小)理科

心を動かす大会となることを願う

▽先週、今週末の地区中体連に向けて壮行会を開催しました。中学生の選手たちを激励するのは小学生29名の児童たちです。他の中学校とは違い、小中施設一体型の本校だからこその特色ある風景です。

▽羽球部部長から力強い決意発表がありました。そして、ステージにユニフォーム姿で並んだ選手たちに、小学生代表の児童が激励の言葉を述べ、一人ひとりが心を込めて書いたメッセージを記した横断幕を手渡しました。

▽試合が終わってしまえば「一瞬の出来事」であったかのような感覚になるものですが、それが「一生の思い出」になることもあります。心(感情)が動く(動かされる)ような体験がそうさせることでしょう。  全力で頑張ってください。応援しています!

「鬼脇」探訪(番外編) ~ ”礼文まんじゅう”をたずねて

利尻・礼文を代表するお菓子といえば「利尻プリン」と1・2を争うのが、他ならぬこの「礼文まんじゅう」と個人的には思っておりますが…売れ行き的にも礼文町民よりは利尻富士・利尻両町民が訪れた際に大量購入する頻度が高いとのことで、まさに利尻のアイドル?和菓子と言えます…。ではどうしてこれだけハマるのか?と言えば、田舎饅頭特有の素朴な味わいと、何といっても「沖縄の黒糖」をふんだんに使用した自然な甘みにあります。ただ「沖縄の黒糖」と地元「利尻(蝦夷)昆布」という日本の南北で真逆な名物について、全く接点がない!と思って調べましたら…江戸時代中期に蝦夷地から来た北前船と(薩摩藩の影響下にあった)琉球からの船が「天下の台所」大阪港で合流して「黒糖」と「昆布」を互いに交易(交換)していたらしく、当時寒い北海道で「お砂糖」はとても貴重で手に入りずらく、ぜいたく品であった一方で「蝦夷昆布」は、琉球王国が中国(清朝)との貿易では欠かすことの出来ない高級品であり、輸出品以外の残り?の端先の部分や根昆布などが、昔から沖縄の庶民の食卓に出回り利用されていたとの事です。ある意味、長寿県沖縄の一端を「蝦夷昆布」が担っていたと言っても過言では無いかも知れません!!話が長くなりましたが、北端の礼文にて味わうまんじゅうで、南国沖縄の風味に舌鼓を打つ今日この頃でした…。礼文饅頭